salt&pepper days 

ともすれば、子どもとの時間に埋もれそうな日々。でもやりたいことは他にもいっぱい。刺激を求めて悪あがき中。

子育ての環境

2005-09-28 01:37:26 | ママ生活
この3連休、ひよこを連れて親戚の家へ。
ひよこ、初めての遠出。
電車で3時間の旅の間、心配したほど騒ぐこともなく
駅まで迎えに来てくれた、いとこのKちゃんにも
即なついて、にっこにこ。

親戚のおじさん、おばさん、いとこ、いとこの子ども
みんなからいい子いい子、されて
ちょっグズれば、誰かがすぐに「よしよし」とあやす生活。
ふだんはお腹が空いた、退屈、眠い、と
なんだかんだ泣くひよこが、この3日間は
やたら機嫌がよく、ほとんど泣かなかった!

夫と「やっぱり大人数の中で育てると
子どもの情緒って安定するのかも」と話す。
そうはいってもな~…。

予想通り、帰ってきた翌日は大変だった。
私がちょっと立ち上がるだけで「ふえ~」と泣くひよこ。
ちやほやされて、思いっきり甘え癖がついてる!
でもここじゃ、せいぜいスーパーで会った人や
クリーニング屋のおばさんにあやしてもらったり
私の友達に会う程度。
そのうち、人見知りも始まるだろうな~。

こうしてまた、3人生活が始まった。


エッセンス、想定外の効果?

2005-09-15 01:21:19 | ヒーリング
ここのところ、ずっと続けているフラワーエッセンス。
産後、まだU先生のマッサージを受けにいけないので
遠隔で見てもらい、選んでもらっている。

6週間飲むように言われ、続けていた
「ホリー」のエッセンスもそろそろ終わり。
(ちょっと期間オーバーしちゃって、7週間以上飲んでる…)
ホリーは「内面の調和」、「愛の力」といった効果を持つという。
ちょうどその頃に見た夢と私の状態から、選んでいただいたよう。

飲んでしばらくは、ピンと来なかった。
私が見た夢は、親子関係に関するもので
飲んだからといって、私の親に対する感情
(簡単に言い表せない、言葉を選んでしまって
結局見つからない、感謝とか哀しみとか苛立ちとか大切とか
どれも本当だけど、違うような、ごちゃまぜの気持ち…)
それはちっとも変わらず、すっきりしない。

でも今になって、あ、こっちがそうだったのかも、と気づいたのは
先日辞めた、作詞家集団のこと。
何年も関わり方で悩んで、振り回されて、でも辞められなかったのが
ここ2ヶ月くらいで、スッと引いて見られるようになってきた。

嫌とか、ムカツクとか、悔しいとか、バカバカしいとか
マイナス感情を味わい尽くした場所だったけれど
ガマンしてここにいれば、いつかいい話が来るかも、という期待。
急にそんな気持ちから解放された。

もう辞めよう、期待するから頭に来るんだって思った。
誰のことも責めず、自分を信じて、ただ離れればいいんだ、と。
たとえ、今後そのグループがいい仕事をして
自分がそこにいなくても、それはそれでいいって思う。
あの人の状況の大変さ、弱さも寂しさも、なんとなくわかる。

やっとそう思えるようになった。
ここにきてバランスがとれて、とてもラクになった感じ!
グループ自体の活動に対してもだけど
辞められない自分のことも、ずっと責めてたから。

こういうふうに、だんだん気持ちが整ってきたのは
エッセンスを飲んでいる期間と重なる。
だとしたら、予期せぬ効果だなー。

家族の週末考

2005-09-11 00:37:19 | 出来事
書きたい原稿があったんだけど、家では落ち着かないので
ひよこを夫に預け、マックへ。
週末なので、家族連れが多い。
そこで、思わず笑ってしまう
というか、大きくうなずきたくなる会話が耳に。

隣の席の家族連れ。
20代後半くらいの夫婦と、2歳くらいの男の子。
ダンナさんだけ、午後から会社の人たち(?)と
飲み会かなにか、あるらしい。

妻「そういうのって、独身の人だけ誘えばいいのに」
夫「うん・・・まあねぇ」
妻「家族ものにとって、週末がどんな大切か、わかんないんだよ!」
夫「そうだねぇ」
妻「週末だけが私の息抜きなのに!」
夫「おいおい、そういう意味かよ・・・」

心の中で大きくうなずき、笑いそうになったよ。
ホント、平日は子どもとふたり、べったりで
自分のことは後回し、いくら子どもがかわいくたって疲れる。
せめて週末は、お風呂とか、オムツ替えとか手伝ってほしい。
自分のための時間もほしい!
読んでない本とか雑誌とか、たまってるよ~。

そういう我が家も今週末は、夫だけ大学時代の友人たちと飲み会。
つまり、私の友人でもあるのに!
ズルイよ、私だって会いたい~、と思ったりもしたけど
まあ、夫は夫で、平日は息抜く時間ないからね。
快く、送り出す私はエライ!?
そのかわり、明日はいろいろよろしくね!

夫婦だけだったときは、週末のどちらか1日は
バラバラに過ごすことも多かったし、平気だったけれど
ひよこが生まれてからは、手伝ってほしいことも多いし
週末はゆっくり話したいこともあるから
夫に家にいてほしかったり、私もなるべく予定を入れないようになった。
生活スタイルも、気持ちも変わるもんだね。
子どもの存在って大きい。

夜、飲み会の途中に夫から電話があって
その場にいる友人たちに代わってもらい、久々話す。
やっぱ私も行きたくなったよー。

手放す勇気

2005-09-09 23:51:46 | 作詞
約6年関わってきた、作詞家集団を離れた。
理由はいろいろ。
もともと作詞塾として、ある作詞家の人が始めたグループ。
今や、その作詞家の「飲み仲間」? あるいは忠実、というか
お人よしな取り巻き集団、と化していたグループ。

「このグループを始めたのは、ファミリーがほしかったから」
彼の期待に、私はそえない。

プロモーション費用、という名目の、使途不明の会費を取られ
作品をプロモーションしてくれているんだかもわからず
「今度、こういう仕事しよう!」という彼の言葉が
実現したことはなく・・・。

彼に対する不信感、感情は抜きにしても
私自身、ほかの事務所を通じてコンペに参加するようにもなり
もういる必要性もなくなっていた。

彼にとってみれば私の行為は裏切りで
飼い犬に噛まれたようなもんだろう。
まあ、飼い犬といっても、私は小生意気な行動ばっかりとって
かわいがられてなかったけど(笑)。

そうはいっても、長く関わっていただけに
なんだかんだいっても辞めるのは勇気がいった。
よい仲間、アーティストとの出会いもあった。
作詞のおもしろさを知り、本気で仕事にしようと決めた。
そのことは、素直に感謝。

ここを離れれば、あとはすべて自己責任。
もう人のせいにもできない。
でも何かを手放さないと、新しいものは手に入らない
そんな気もしていた。

自分の直感を、そして自分のことを信じてみよう。

ひよこおでかけ

2005-09-05 22:19:04 | ママ生活
ひよこを連れて、友達と会う。
今日で2回目。
先輩ママ、Rちゃんにベビー休憩室でごはん食べよう!」
と誘われ、「そ、そんなこと、できるのか!?」と思いつつ
誘われるままに、でかける。

デパ地下でお昼買って、いざベビー休憩室へ。
空いていたので、椅子を陣取り
Rちゃんちの姫はオムツ替えベッドに寝かせ(!)
ひよこは最近甘えっ子で、絶対抱っこしてなきゃ泣くので
抱っこしたままランチタイム。
こんなこと、できるのねー。

それにしても、Rちゃんすごい。
まだ1ヶ月の姫を連れ、もう外出なんて!
やはり2人目ママは余裕あるね。
退屈して騒ぎ出したひよこを抱っこしてもらって
なんとか私もごはんが食べられた。

ひよこはRちゃんちの姫を、不思議そうにニコニコ見てた。
きみも少し前は、こんなちっちゃかったのだよ。
子どもって、どんどん大きくなるねー。

私も最近やっと、ひよこと一緒に
徒歩圏内以外も出かけられるようになった。
ベビー休憩室は、ホントにありがたい。
いろんなところにたくさんできれば
もっと勇気を出して、出かけられるママも増えるのにね。

ホワイトバンド

2005-09-01 14:05:29 | Weblog
ホワイトバンドをつけている。

「ほっとけない 世界の貧しさキャンペーン」の一環で
ホワイトバンドをつけることによって
「世界の貧困をなくす活動に賛同する」という意志表示になるそう。

テレビCMで、サッカーの中田選手とか、ミスチルの桜井さんとかが
3秒ごとに指をパチン、と鳴らしている映像が流れている
あの意味は、「3秒ごとに子どもが貧困で死んでいっている」
ということを表す。

頭ではわかっている、そういう現実を
このキャンペーンで改めて考えさせられる。
戦争もそうだけど、夢を持つことも知らず、できずに
死んでいく子どもたちがいることを。
人は、どこに生まれるかで、全然違う人生になることも。

子どもを飢餓から救うとか、地雷撤去とか
実際に活動しているわけでも、できるわけでもなくて
そう考えると、ホントに無力というか、結局他人事みたいにしか
感じられない自分に、ちょっと嫌気がさしたり
それなのにホワイトバンドをするのって、ちょっと偽善的な
後ろめたさを感じなくもない。
だけど、何もしないよりはいいかな、と。

実際ホワイトバンドの活動は、厳しい現実を広く知らせ
考えさせる、そういう意味合いもあるそうだし。

私が買ったころは、品切れ状態の店が多かったけれど
今は供給が追いついてきて、買えるみたい。
ひとつ300円で、寄付ではなく、貧困撲滅のための
活動資金になるそうです。

話は変わって、イラク戦争が始まったとき
あるミュージシャンが新聞に
「戦争反対」の意見広告を出したことに対し
「偽善的。売名行為だよね、腹立つ」って言った人がいた。
「あれは必要な戦争だよ、仕方ないんだよ」とも。
耳を疑った。
もちろん、賛否は人それぞれ意見があるけれど
偽善的ってとってしまう、その人の心が怖かった。
当時、ちょっとだけお世話になってる人だったし
食事の場でほかの人もいたから、そのままにしてしまったけど
ずっと心に引っかかっている。

戦争も貧困も、「仕方ない」で済ませられることではない。
どうしたらいいんだろうね。
つくづく無力を感じる。