salt&pepper days 

ともすれば、子どもとの時間に埋もれそうな日々。でもやりたいことは他にもいっぱい。刺激を求めて悪あがき中。

新しい命

2008-06-16 11:37:19 | ママ生活
更新が遅れました。

先々週、無事に女の子を出産しました。

夜8時過ぎから、陣痛らしき痛みが。
でも不規則だし、うなるほどの痛みではないし
中途半端な時間から寝てしまったひよこの寝起きは悪く
夫もまだ帰らない。
どうしたもんか・・・と思いながら時間が過ぎる。

珍しく9時前に帰ってきた夫にひよこの世話を頼み
産院に連絡。

私「この程度の痛みではまだですよね~」

助産師さん「経産婦さんだから、なんともいえないので
心配だったら来てもいいですよ」

私「うーん、もう少し様子見ます」

実はこの時点で「まだだろうから行くの面倒だなー」
と思っていた。
でも痛みの度合いが、しだいに強まっていくような
陣痛の波もだんだん規則的になっていくような。

「いいじゃん、もう行こうよ」
と夫にせかされ、産院へ。
大正解でした。

タクシー降りた時点で、陣痛の波に襲われうずくまる。
やっとの思いで産院内に入り
「つらそうだから、もう分娩台に上がりましょう」
と助産師さんに言われ
「えっ!? 分娩台??」
あの~、私、その前に「陣痛室」なるものに
入りたかったんですけど。
あの畳の、いきみ逃しの綱のある部屋・・・。

それどころじゃありませんでした。
用意した分娩時に聴こうと思ったCDも
お水もフラワーエッセンスもクッションも
なーんにも使う間もなし。
「助けてくれ~」レベルの陣痛がやってきた。

いやいや、侮る無かれ、経産婦。
自分でもびっくり、産院に入って1時間半、
日付が変わって0時03分、女の子誕生。
呼吸法なんてすっかり忘れたけど
先生と助産師さんのフォローで
赤ちゃんの顔~体が出てくる瞬間をこの目で見ることができ
なんて刺激的な体験!

変な時間から寝だめしたひよこは
夜に何かあることを察していたのでしょうか。
出産前後、ばっちり起きていて
生まれたての赤ちゃんにも対面できました。

あれから1週間ちょっとがたち
母子ともに元気です。

今は実家にいるので
パソコンもあんまり触れませんが
折をみてまた更新します。

新しい命を迎えられ、新しい生活が始まって
そんなチャンスと経験を得られたことは
とてもありがたいこと。
感謝です。

さて、妊婦生活は終わりましたが
お腹の状態は、妊娠6ヶ月みたいです。
これ、戻るのか??


あとわずか、妊婦生活

2008-06-05 17:18:04 | マタニティ
妊婦健診でした。

健診後、なんかちょっと、いつもと様子が違う。
お腹の張り方、腰の重苦しさ。
いよいよでしょうか。

でも、ひよこの幼稚園のプールの準備ができてなくて
(来週から始まるなら、もっと早く言ってほしかったよ)
健診後、ショッピングモールに買いに行く。
なにやってんでしょうね、予定日に。

けっこう歩き回り、買い物中、お腹も張って
冗談じゃなく、ここで産気づいたらどうしようかと…
とりあえず、タクシー呼んでもらう?
それとも救急車?
あ、産気づいて救急車呼ぶのは、反則なんだっけ??

とか思いつつ、ついでに洋服買ったり
時間なかったけど、マックでお昼食べたり
大好きなパン屋さんでパン買って
なんだかんだ、満喫。
無事に帰宅。

それにしても、この妊婦生活も
間違いなく、あとわずか。
もうすぐやってくる、赤ちゃん。
お腹の中でここまで育ってきて
すでにこの子の人生は始まっていると考えると
人間って、すごいなあと思う。

そして、私に二度目の妊婦生活という
貴重な、温かな、楽しい経験をさせてくれて
さらにこれから始まる
新しい生活をプレゼントしてくれることに感謝。

そんな気持ちで、予定日を迎えています。

出産前、絶妙なタイミング

2008-06-03 18:01:17 | マタニティ
「自分にとって縁があるもの、本当に必要なものとは出会える」

漠然とだけど、前からそんなことを思っています。


今日はたまたま、2つの「縁」みたいなものを感じる出来事が。

朝、テレビをつけっぱなしにしていたら
ふいに耳に入ってきた音楽。
NHK「みんなのうた」でかかっていた
『このせかいに』(うた・村岸カンナさん)
という曲。

お腹の赤ちゃんとお母さんのコミュニケーションを題材に
「このせかいにやってくるあなたを、ずっと大切にする」
そんな想いが込められている詞です。
ところどころに、子どもの声のコーラスが入って
掛け合いのようになっていて、かわいくてやさしい歌。

すごく印象的なサビがあるわけではなく
淡々としたメロディーだけど
そこに乗る歌詞は
この世に生まれた人として、母として、子どもとして
誰もが心に留めておきたい、そんな言葉。
今のタイミングでこの曲に出会えてうれしい。


そして昼間かかってきた、一本の電話。
旦那さんの仕事の都合で、3年半アメリカに行っていた
高校時代の友達から。
「帰国したよ」と連絡をもらいました。

しばらく連絡をとり合っていなかったので
彼女は私が妊娠していることも知らず。
先々週くらいから、いつ出産を迎えて
家を空けていても不思議じゃない状況だったので
話ができてよかった~。

なんか、こういうことがあって
だんだん身の回りが整っていって
いよいよ出産を迎えるのかな、なんて思いました。

そして明日は新月。
いよいよ、そろそろ来るか!?


出産準備

2008-06-02 02:07:26 | マタニティ
予定日まで1週間をきり、なんか落ち着かないなー。
でもあまり予兆もなくて、気が緩み気味。

そこで、改めて出産(入院)準備を見直そうと思う。

初産、ひよこのときは
「旅行にでも行くの?」とでも言われそうな荷物をそろえた。
産院から指示のあったもの
(産後の下着類やらタオルやら洗面道具など)
はもちろんだけど、雑誌で読んだ「あると便利!」的なもの。

たとえば、

ストローつき水筒(陣痛のとき飲みやすい、と。でも使用せず)

テニスボール(陣痛逃し。使う余裕なし)

MDプレーヤー(陣痛時のリラックス対策。聞く余裕まったくなし)

お菓子(自分でも意味不明。たぶんお腹空いたら食べようと…)

ハーブティー(陣痛時のリラックス用…。飲む余裕なし)

雑誌(…たぶん、暇だったら読もうと…。読んだ覚えなし)

などなど、不要なものが結構あった。
今回は、こういうのはやめよう。

と思いつつ、もしかしたら入院中に読むかも、と
本は持参するけど。
石田千さんの新刊、『踏切みやげ』を選びました。
気持ち的に穏やかになれそうなので。

そして絶対に必需品、と思うのは

ミネラルウォーター(ペットボトルでいい)

ハンドタオル(陣痛のとき、恐ろしい力で握り締める)

使い慣れたクッション(陣痛逃し。落ち着くし)

そして、携帯やデジカメの充電器もね。

一応、2度目は学習してます。
けどやっぱり旅行行くみたいな大荷物に。
ヘンなウキウキ感が、なくもなくて
ついうっかり、余計なものも入れそうになる。

「これも持っていったほうがいい?」と思うものもあるけど
最低限、分娩時・出産直後に必要なものがあればいい。
あとは、家族に持ってきてもらったっていいんだし。

ということで、準備はできたはず。

自分のものよりもむしろ問題は、ひよこの幼稚園グッズ一式。

私が入院中は実家から幼稚園に通う予定なんだけど
現在、日々使っているものだから
あらかじめ、預けておけない。
しかも持ち物が、かなりいろいろあるんです。
曜日によって、行事によって
持って行くもの、着ていくものも違うので
じいじばあばは、大変です。
こっちのほうが心配だわ。