salt&pepper days 

ともすれば、子どもとの時間に埋もれそうな日々。でもやりたいことは他にもいっぱい。刺激を求めて悪あがき中。

ドラマ『相棒』に注目~

2011-11-21 22:36:54 | 作詞

最近、昔よりドラマ見てます。

今日は何曜日だから、あの番組、と

曜日感覚、テレビに支配されている。

これまで実はちょっと距離を置いていたけど

安定人気のあのドラマ、見始めました。

『相棒』、シーズン10ってスゴイよね。

毎週、一話完結、

ゲスト出演者が話のキーマンになって、飽きさせない。

で、今週23日(祝)のゲスト出演者は、研ナオコさん。

伝説のジャズシンガー役、はまるでしょうね。

納得のキャスティング。

皆さんも、ぜひドラマと共に研さんの歌声も

しっかり耳を傾けて~!

 

・・・なぜ、私がここで宣伝するか・・・。

わかる人には、わかるかな~!

劇中歌なので、クレジットは出ないようですが

聴いてみてください。

そして、CD化運動、しましょう~!!

(ドラマのサントラには入らないみたいなので)

相棒HP

 http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/

 

 

ドラマの話でいえば

相棒以外で今クールでお気に入りは

『DOCTORS』、『蜜の味』、

バカな、ベタすぎる、先が読めるんですけど・・・、

と思いながら見てしまうのは『僕とスターの99日』。

日曜9時、スピッツの主題歌とコメディーの力でやられた。

あと、NHKのドラマが最近おもしろい。

終わってしまったけど、『使命と魂のリミット』とか

今の『蝶々さん』。

宮崎あおいちゃん、やっぱり好き。

作品選んで、大女優の道を!

『ビターシュガー』、『彼、夫、男友達』は

最初おもしろかったけど、ちょっと中だるみ気味?

『彼~』はもう少し、ほかにタイトルなかったかなあ。

原作の『思いわずらうことなく愉しく生きよ』のほうが

思わせぶりで好き。

すべてのドラマ、リアルタイムで見られないので

撮りためたDVD見るのが義務みたいになってきて

けっこう大変なんですけどね・・・。


オリーブに思いを込めて

2011-11-19 11:13:33 | 作詞

 

少し前、我が家にオリーブの木がやってきました。

仕事上のある記念として、購入したもの。

 

オリーブにはいくつも種類があり

その中で、「ミッション」と名づけられた木です。

「使命」をもって、ものを書いていこうという

思いも込めて。

わりと樹形が落ち着いているのを選んだ、とはいえ

枝があっちにこっちにはねっ返り

一筋縄にはいかないよう。

まるで仕事人生みたい((笑)。

いえいえ、あちこちに可能性があるってことね!

 

 すくすく育ちますように。

 


悩んでる時間がもったいない

2010-09-22 14:55:44 | 作詞
ここ一週間ほど、頭痛と胃痛に悩まされてきた。

傷心と不眠(笑)・・・。

・・・笑うなよ。

↑ ひとり突っ込み。

ちょっと壊れ気味。


仕事・・・といえるほどの状況ではないけど
やっている作詞の仕事で
今年に入ってからゴタゴタが続き
結果的には知らないうちにリリースされてたり
事務所とケンカみたいになったり
専属作家契約するか、しないか、
ずっと心にひっかかったままだったことに
一応の決着をつけました。

決着、というほど殺気立ったものではなく
誠意をもって話せば
気持ちよく話し合いができるんだな、と。
案ずるより産むが易しだな、と。


「とらわれて、悩んでいる時間がもったいない」


そのことを実感。

どう話せば相手を怒らせないか、どのタイミングがいいか、
どうしたら業界内での立場が悪くならないか、
あれこれ考えすぎて、一日中うつうつとしたり
電話持って考え込んだり
ああ、これはなにかに似てる、
片思いの駆け引きか・・・、ガクッ、みたいな数日間だった。

思い切って
今後、専属契約はできない、ということを伝えた。

話してみて、それまで私が頭のなかで
「こう言えば、こう言われるだろう」と
勝手にシミュレーションしていた
相手の言い分が、ずいぶん違っていたことに驚いた。

結果的には、円満に、両者納得のところに落ち着く。


しかし・・・
ここに至るまで
ある作家さんに経緯を相談した際、
あたしの人生に対して、なんであなたが
そんなに怒るのー、というくらい
さんざん怒られ、人間性まで否定するような
厳しい言葉を投げかけられた。

頭痛と胃痛の直接的な原因は、そちらです・・・。

でも、そのおかげで踏ん切りがついたのは確かで
一歩前進のきっかけに。

結果的に良いほうへ出たけれど
これがもし、さらにいざこざになっていたとしても
契約の問題など
そのまま放っておけないものだったから。


いろいろ言われたときはへこんだけれど
冷静に考えてみると
その人の考えだけにそって
あおられてはいけない、ということも思う。

現場を知っている人の言葉は重いけれど
ものの捉え方、考え方は、現場の人でも様々。

今回事務所の人と話をして
一方の情報だけでものを判断はできない、と
つくづく思った。

そして、ものの言い方っていうのは
本当に難しい。

それについても
今回はたくさん思うところがあったけれど
また改めて。

何を言われても、自分のなかにある思いを
けがされない。
それができれば大丈夫。

悩んでもいいけれど
とらわれて、傷ついて、
停滞してしまう時間がもったいない。

明けたら、行動を。


「大丈夫だ」と、つぶやく。

2010-02-15 01:53:44 | 作詞
あまりここでは、悪口とか負の感情とか
ぶちまけたくないと思ってきました。
書くとしても、笑い話的に書ければ、と。

ちょっと冷静になれた今、
この出来事、気持ちを忘れたくないので
自分のために、書きます。
書かせてください。


ずっと作詞をしてきて
思うようにいかないことがほとんどだけど
自分の書いた作品に対しては
愛情と責任をもってきた。
それが世に出ようと、出まいと。

数年前から事務所を通して
作詞コンペに参加するようになって
一時期は連日コンペで
心身ともに磨り減った時期もあった。
でも思えば、そのころのほうが
現場の人たちに情熱があって
作家に対するフォローも厚かった。

もっと心配りしてくれ、というんじゃないんです。
作家を育てる余裕なんてないことは
今の音楽業界を見ていれば、わかる。
でも、ビジネス上の、お互いに信頼関係を築くための
最低限のマナーとか、心配りとか
そういうのがなさすぎて
悔しくて悲しくて、ということが
先日、ありました。

関わっている事務所の人なのに、
あんたは敵か?って。

しょせん実績の乏しい作家なんて
ないがしろにされるのね。

自分が悪くないのに、謝る必要はないと
世間で言われることもある。
それは正しい、と思う。
でも、場合によっては
直接自分が悪いわけじゃなくても
立場上、謝るべきときってあると思う。
謝るのも仕事のうち、というか。

そう思われる場面で、
思い切り、開き直られた。

自分の作品が、全然知らないうちに
世に出ていた…、らしい。
その経緯もわからず、何がなんだかわからないうちに
明日あさって中にハンコ押せとか、
怖いよ、大丈夫なのか?

その挙句、約束の時間になってドタキャン。
スタジオ(事務所内の)に留守番がいなくて
動けないだと!?


「まあこういうことは、よくあることなので」
「相手先がいい加減で」
「うちの事務所が悪いわけじゃないし」
「連絡したけど、お互いすれ違いで
電話出られなかったでしょ」
「僕も忙しいんで」

どれも本当のことでしょう。

けど、こちらから問い合わせていることには
きちんと答えてほしい。
わからなかったら、「今調べてます」でもいい。
約束の時間に行けないとわかったら
その時点ですぐに連絡をしてほしい。
携帯、出なかったら、留守電でもいいし
メールでもいいのに。

そんなに無茶言ってますか?
相手を格下だと感じているとしても
それがあなたの仕事だと思うよ。

ちょっと文句言ったら、ふてくされちゃったよ。


削がれた。
完全に削がれた感じ。
作詞以外のことで、消耗する。


作詞に限らず、ものを書く人、作る人は
自分の作品に誇りと愛情と責任を持つだろうし
一緒に関わる人たちとも
思いや情熱を分かち合いたいと思う。

でも実際は、そんなの理想、甘い幻想で
軽く扱われたり、足元見られたり
そんなことがけっこうある。


そんなこんなで、気まずいまま電話切ったあと
楽しみにしていたライブがあった。
気持ちが乱れたまま、会場へ。

開演を待つ客席の空気は
ワクワク感とアーティストへの愛情とで
とても温かく、柔らかい。
泣きたかった。
早く照明が落ちて、暗くなればいいと思った。

こちら側(聞き手)は
こんなにもやさしい場所なのに
一歩、そちら側(制作側)に足を踏み入れると
痛めつけられる気がする。

特に情熱もなく、機械的に業務をこなし
開き直った者勝ち、という場所に
魅力を感じない。
でも、そんなことウダウダ思っている私は
この世界に向いていないのかもしれない。


ライブが始まった。

なかなか集中できない。

でもやっぱりいい。

大好きな人、大好きな曲。

この人が歌っている限り、
この人の作品がある限り、
大丈夫だ、と感じ始める。

あおられても、揺るぎなくあるもの。

ライブが進むにつれて
気持ちを立て直せてくる。


終演後、駅までの人ごみを進みながら
大丈夫だ、と思う。
大丈夫、何も削がれていない、と感じる。


問題が消えたわけじゃない。
実はまだ何も解決していないし
近いうちに、もっと嫌なこと言われるかもしれない。
最悪、もう一緒にはやっていけないかもしれない。

でも汚されない、大丈夫、という気持ち。


そう思わせてくれたライブに、感謝。

また悔しくなったら、好きな曲を聴こう。

悔しさをバネに、詞を書いてやろう。

「大丈夫だ」と、つぶやこう。


ドタキャンで、とんだとばっちりをくったのに
文句も言わず、責めることもなく
冷静でいてくれたあなたにも、感謝です。


伝わりますように

2008-12-28 23:55:31 | 作詞
先日、知り合いに頼まれて書いた詞、
歌入れとミックスが終わり、手元にCDが来ました。

以前、ここでも少し触れましたが
作曲の方が、ある映画を見て衝撃を受けたことが
この作品が生まれるきっかけとなりました。

『闇の子供達』という
タイの人身売買や臓器売買をテーマにした映画。
詞を書く前に、私も見に行ってきました。
(ちょっと前なので、現在は一部の映画館でしかやっていないのですが)

人身売買も臓器売買も、話としては知っているけれど
フィクションとはいえ、映像で見せられると…。

この話は、臓器を買う側の立場も描かれています。
自分の大切な人が、臓器移植しか助かる見込みがなかったら?
売買自体はあってはならないことだけど、
じゃあ、手段を選ばない人間を非難できるか。

自分が売られること、臓器を奪われること、
それを知らずに売春宿にやってきた子供たちの心。
体の傷とともに、心がどんどんすりへっていく様子。

貧困や紛争の犠牲になる人々の話は
いろいろな映画になっていて
見るたびに衝撃を受けては、何もできない自分もいて。

クリスマスやお正月など
本来、楽しいことがたくさんある時期、
ふいに届いたCDを聞きながら、考えてしまいます。

唐突ですが
詞を書くことは、ある意味ではエゴなんですよ。
と、思う。

シンガーソングライターではないので
想いをストレートにぶつける書き方はしないし
主義主張、なんて立派なものではないけれど
それでも、どんな詞を書くにしても
どこかに自分自身が出てしまう。
おこがましくて、恥じ入ることもあります。
けれど、そんな「勝手な使命感」がエネルギーになることも。

「自分の名前を売りたいとかよりも
この現実を知らせなくては、という思いで曲を作った」

今回の詞は、映画を見て心揺さぶられた
作曲家の方の、そんな熱い思いに応えたい気持ちと
映画を通して「現実を知ること」の大切さが
伝わればいいな、という思いの作品。

この作品がどんなふうに出て行くのか
ちょっと不確定要素が多く、未定なのですが
どんな形であれ、必要な人のところに
届けばいいなと願っています。

思いを書き連ねるだけでなく
伝えるべきことを伝えられる、芯のある作品に
来年も関われたら、と思っています。


音楽の力

2008-11-05 00:28:01 | 作詞
「今年もあと2ヶ月ね」なんていう挨拶が
交わされる時期となりました。
おおホントだ! びっくりだ!!

ちょっと更新が滞っている間に
目標としていた10月末しめきりの長めの応募作品を仕上げ
その合間をぬって、詞を書いていたため
こちらは居留守をつかっておりました・・・。

詞のテーマについても、後日書きたいと思っていますが
今日は、詞を書いていて思ったことを。

ここ数年、事務所に入ったことでコンペに
声をかけてもらえるようになり
それはとてもありがたいことなのですが
先方から来る音源で、「こんな作品で金とるな!」と思ったり
「魂こめて作ってないでしょ?」みたいな曲に、詞をつけることもあります。

ときには自分の書きたいことと、かけ離れた
意味不明な世界について、書くこともあります。

それはそれで、自分の棲んでいる世界から
グイーーーンと背伸びして眺めて
「なんじゃこれ」と思いながら引き出しの中身を増やしたり
「こんなの書けないって思ったけど、書けた」と
ちょっとだけ自分の幅を広げた気になったり。

そうはいっても、背伸びばかりでは消耗します。
そういう作品のコンペで落ちても
特に何も感じなくなっている自分もいます。

「世の中に媚びるのではなく、問題提起するくらいの気持ち」

そんな心意気で、詞を書けと
数年前、ある作詞家に言われたことがあります。

その言葉を思い出すたびに、背筋が伸びます。
詞を書くことだけでなく、ほかの文章を書くときも
そして、日常生活の何気ない場面にも通じる言葉。

媚びるなんて、まっぴらだけど
コンペで勝ち抜くための愛想笑いくらいのことは
正直、ありです。
仕掛け人や、先端であることを求められる一方で
クライアントの狙い、意向を読むことで
無意識に媚びにつながることもあり。

今回は久しぶりに、そういうの関係なく
商業的にも、なんのしがらみもないところで
詞を書かせてもらえる機会を得ました。

昔、詞を書かせてもらったバンドの人から
「売り込みのために作った作品に、詞を書いてほしい」と
声をかけていただきました。
彼の思い入れのある曲で、プレッシャーを感じつつ
一緒に作り上げていく手ごたえもあり
「音楽の力」を信じ、考えることができました。
「この作品が必要な人に届きますように」と思いながら。

いつもこういう仕事の仕方ができたらいいけれど
「ポリシーだけではメシは食えない」と
身近な人から言われ、それはそうだと思ったり。
ずっと抱えているジレンマです。

けれど、先の「世の中に媚びない」という言葉は
忘れないでいよう。
媚びるのは簡単だけど、簡単にやってしまったことは
本当には、人の心に届かないんだと思う。

自分の中でちょっとおろそかになっていた
「音楽の力を信じる」っていう気持ちを
また思い出すことができました。

そんな折、小室さんの事件。
彼や彼のブレーンは、いつから「音楽の力」を
間違ったやり方で使うようになってしまったのかな。
「罪を償い、また音楽の世界に戻ってきてくれるはず」という
宇都宮さんのコメントが、小室さんの心に響くかな。


夢を追うということ

2006-06-25 12:00:42 | 作詞
本格的に作詞を始めるきっかけとなった場で出会った
友人ふたりと、久々にランチ。

私たち3人とも、去年、ある作詞家の元を去った。
そこでの活動に何も見出せなくなったから。
だから、ちょっと遅くなったけどその卒業記念?
いや、中退か。
とにかく私たちの勇気と決心に乾杯!

今も入りたい事務所に売り込みしているKちん。
本格的には書いていないけれど
フレーズを書きためているというIさん。
そして、私はコンペで闘う。

関わり方は人それぞれで
詞に対する思いもそれぞれの私たち。
うまくいかないとき
お互いをなぐさめあったり、いたわりあう、とは違うし
ライバル意識むき出しで競うのとも違う。
昔は、同じものを目指している人とは
仲良くなれないのかな、と思ったこともあったけど
彼女達とはいい関係でいられてうれしい。

「夢を追いかけるほど傷つく」
といったKちんの言葉、皮膚感覚でわかるよ。

だけど、あきらめることのほうが
傷つくこともあったり。
あきらめきれないなら、向かっていくしかないんだよね。

「夢」という言葉を口にできることは幸せなんだとも思う。
それどころではない人も
事情があってあきらめる人たちも見たから。

がんばっている人たちに「がんばれ!」とは言わない。
でも、できれば、ふてくされることなく
やれること、やっていこう。

生みの苦しみ

2006-05-20 23:50:34 | 作詞
生みの苦しみ、味わってます。
今回は出産じゃないけど。

詞の直しを命ぜられ、ここのところ毎日〆切状態。
「じゃ、明日の昼までに」って。
昨日は先方の事務所に行き、その場で書いた。
書き直せば書き直すほど、少しずつズレてしまっていた
アーティストサイドの要望を再確認。

担当のディレクターさんからは
作詞家もアーティストであれ、と言われた。
それっぽい言葉を並べて、きれいに形づくるだけでなく
一歩掘り下げ、もっとこれをほかの言い方でいえば?とか
アーティスティックな表現をできる必要がある、と。

私の最初に書いた詞、世界観はそのままに
もっと小細工やひねりを利かせてほしい、と。
結局2コーラス目は、原型をほとんど、とどめていない。

でも、ちょっとうれしかった。

「わかりやすい詞を」とは、よく言われる。
私はけっこうひねったり、たとえたりするのが好きなので
私の詞はひねりすぎるんだな、と反省して
意識的にストレートにしたりしていて
なんかつまんない詞じゃないか?、って思うことも多々あった。
気に入っていた表現を、あっさり直されたり。

再提出した詞は、自分でも好きなフレーズを
たくさん入れられ、それが採用された。

ただし、ひねるといっても
奇をてらった言葉ではなく、平易な言葉で。
伝わらなければいけないからね。

これで本当にちゃんとリリースされればいいんだけど。
大どんでん返しがあるのが、この世界の怖いところ。

世の中に必要なものは、きちんと世に出て行く、とは
世間で言われることですが
この詞が必要な人の元へ、ちゃんと届きますように。


やるしかないっす

2006-04-26 12:08:56 | 作詞
音楽関係の作家さんたちと飲み会。

私とおんなじように、コンペ参戦苦戦組と
かつて大ヒット飛ばした人と
現在ヒット連発組と、立場は様々だけど
それぞれの位置で、悩みもがき
それでも好きだからやってる面々。
なんだかんだ言って、結局みんな
曲作ったり、詞書くのが好きなのね。

本来はライバルといっていい人たちで
多少の打算はあるにしても
おんなじ世界で闘う人たちと本音で話せてうれしかった。
本音かそうじゃないかって、すぐ見抜けるし
見抜かれるからね。

明日は〆切だ。
いろいろあるけど、ひとつひとつ真剣に
本気で取り組むしかないね。

雨に願いを…

2006-03-19 01:05:48 | 作詞
作詞コンペ〆切が続いて、つねに緊張状態。

もう「書けない、」というレベルではないけれど
いいもの、というか
先方のオファーに合うもの、うならせるものを書かないと
採用されない。
「いい詞だけどね、ちょっと今回は違うんだな」って。

今抱えている作品は
とても書きたいアーティストのもの。
しかも、詞先。
(曲に詞をつけるのではなく、詞が先)

今回の発注、アーティスト名を聞き
すぐ思いついたのが
「雨」をモチーフにしよう、ということ。
それが決まると、だいぶ固まる。

雨の持つ浄化の力、静けさ、あまやかさ
雨上がりの世界をうまく絡めて…。

自分で「とても好き」と思える作品ができました。
コンペに勝たなければいけないのはわかってるけど
それ抜きでも、好きな作品。
落ちたら自分で曲をつけようかな。
(今、落ちることを考えるな!)

書き終えて、店を出たら(今日も外で書きました)
雨が降っていた。
傘、持ってないよ…。

バスに乗ろうかと思ったけど
傘、買おうと思い、何軒かお店を見て回った。
水玉模様と錨マークのついた
ペールグリーンの折りたたみ傘を買いました。
好きな詞が書けた記念。

どうかこの作品が、行きべき場所へたどりつきますように。
必要とする人達へ届きますように。
雨に願いを…。