センチメンタル

果たされなかった約束

こぼれてゆく記憶

電話の声

変わらないと信じすぎていたものが
変わってゆく現実を突きつけられること

気づかないほうが幸せなこと

でも本当は知っていたこと

戻らない形　時間　距離

だからさみしくて
いとおしいものたち

かなしみが気づかせる

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

今日はいつもと雰囲気を変えました

さみしいことがありました

でも私は大丈夫です

通販でシアワセ

昨日と今日、注文してあった通販の商品が到着。

通販て、カタログ見ているだけでウキウキして
待っている間はソワソワして
到着すると、キャ～～（？）！！

大好きなフェリシモの商品は
ネパールニットの手編みバッグと
インドでつくられた、マルチカバー。
さっそく活躍です。

そして、ずっとずっと憧れていた
よくカフェなんかに置いてある
雑誌や本のディスプレイラックも、他の通販で購入。
これで私の城（部屋）を築くのだ！
組み立てが面倒なんだけどね。

それにしても、フェリシモのカタログ、
なんてかわいくて、美しいの！
オトメゴコロ（？？）、くすぐられまくり。
商品のデザイナーさんはもちろんだけど
撮影隊や編集さんのセンスに、いつも感動。
心躍らせ、癒されてます。
グッジョブ！

私も、そういうものをつくる人になりたい。

カフェ開拓

人生、後ろ暗いことがあるわけではないけど
ちょっと暗めの店が好き。
照明を落としたカフェ、喫茶店などなど
「隠れ家」という言葉には、めっぽう弱い。

そこは前から存在は知っていたけれど
なんとなく足を踏み入れられなかったジャズ喫茶。
勇気を出して入ってみた。
これが大当たり。

マニアックなおじさんとかが新聞広げたり
居眠りしながら長居している場所かと思いきや
店員さんも客層も若め。
照明の感じも、ほどよく不健康な雰囲気も私好みで。

けっこうなボリュームでかかるジャズ。
うなるサックス、心くすぐるビヴラフォン、
ウッドベース、憂いをおびたボーカルに身を委ね
しばし書き物。
いい店みつけた。

カフェは、そのときそのときの気分によって使い分ける。
だからこそ、人に紹介するのはけっこう難しい。
食事みたいに、「何が食べたい」とかで選ぶというより
そのときの雰囲気とか、相手の好みとか
いろいろ考えなきゃならないから。

この店なら、ひとりでも、打ち合わせでも
おしゃべりでもOKかな。
意外に懐の深い喫茶店でした。

やさしくね

気分転換に、ひよことバスに乗って買い物へ。
初めてのショッピングセンターに行ってみる。
子連れで、ちょっと冒険。

そのバスの中で、おばあちゃんに声をかけられた。
赤ちゃんを連れていると
いろんな人に声をかけてもらったり
ベビーカーをたたむのを手伝ってもらったり
乗り物で席を譲っていただいたり。
ありがたいことも多い。

しばし、おばあちゃんとお話。
「母乳で育てるのはいいよ。健康な子になるよ」
「でも、よく泣くし、おっぱい飲まないと寝ない癖がついてしまって…」
ついつい、こぼしてしまう。
「ほしがるんなら、あげなさい。はいはい、って言って
あげればいいよ。やさしくね」

なんか、張りつめていた心が、スーッとラクになった。
完全母乳生活に、正直疲れてきてたけど
でも離してしまうのも、まだかわいそうだし
私自身も、ちょっとさみしいし。
いろいろ迷っているところに、この間の大泣き。

ブルーな気持ちで、家にいるのも気が滅入るので
おでかけしたところだったから
やさしいおばあちゃんの言葉で
今はまだ、先のことを考えすぎず
ひよこの気持ちに従えばいいのか～、と思えた。
「やさしくね」
その言葉が響く。

子連れで出かけるのは
途中で泣かれたりしたら、それはそれは大変だけど
いいこともある。
耳をすまし、目をこらすと
そのときの自分に必要な言葉や出来事に
出会えることも多い。
おばあちゃんに会えて、よかったな。

母と子の宇宙

ひよこはどうやら、カンの強い子どもみたいだ。
直感とかではなく、癇癪を起こすほうの…。

お腹にいる頃、人から
「お母さんがイライラしたり、不安感が強いと
生まれてくる赤ちゃんも神経質な子になる」と言われ
科学的にはどうかわからないけれど
なんとなく、それはそうな気がして
できるだけ穏やかに過ごしていたつもり。
実際、マタニティーライフは
初期を除いて、とっても楽しかったし。

だけどひよこは、夜泣き、いじれ、
まわりの子より、手がかかるような…。

なんて思っていたら、最大級の大泣き事件。
３歳くらいまでの子と、そのお母さんの集まる
地域の遊び場に連れて行った日。
これまで、何回も参加しているけれど
他の子や保健士さんたちに、なかなか慣れないひよこ。
帰ってきて、その日の夜、
ちょっと私がそばを離れたのが引金で
いつもとは明らかに違う感じで、ひどく泣き始めた。
火がついたように、というのはこれだ…。

好きなお菓子もおっぱいも拒絶され
抱っこしても何しても、そっくり返って泣く、泣く。

熱はないし、昼間の興奮だろうな、と
原因はわかっても、泣き止ませる術はなし。
一緒に泣いても、どうにもならず…
２時間以上ひどく泣き続けて
どうしようもなくなって、実家の親まで飛んできて
宇津救命丸を買ってきてもらい、飲ませる。
泣き疲れ、やっと寝るひよこ。

昼間の興奮が、一番の原因だと思うけど
その日は、私の不安や落ち込みも
ひよこは敏感に感じ取ったような気がする。

遊び場に連れていくと
楽しそうに遊ぶ他の子に引き換え
ひよこは、私から片時も離れない。
他のママと話していて
「うちはベビーカーは喜んで乗る」とか
「寝つきはいいから、ラク」とか
ひよこが苦手なものを、他の子は
ラクラクこなすのね…、
なんでひよこは手がかかるんだろう、なんて
私自身がブルーになって、それを
家に帰ってからも引きずってしまっていた。

伝わってしまうんだろうな、と思う。
これまでも、時間に追われているときの
私のイライラで、ひよこも不安定になったり
落ち込んだときの私の顔を
ひよこが不安げにのぞき込むことがあった。

いつもそばにいるから、感じ取りやすい
というのもあるけれど
母と子の、見えないけれどつながっている、
お腹から出てきても、共有している宇宙が
あるのかな、なんて。

ごめん、ひよこ。
私の不安が、ひよこを責めてしまったかな。
せっかくつながっているなら
楽しいもの、うれしいことを
もっともっと伝え合えたらいいね。

不機嫌でごめんなさい

最近、不機嫌。
自分でも「なんか私、キレやすい？」と
自覚しております。
カルシウム、足りない？

原因はいろいろ。
たとえば、新しい家具を買いたいんだけど
「そんなの適当でいいよ」という夫と意見が合わず
たくさん見て回りたい私と
私がなんでそんなにこだわるのか理解できない夫と
とにかく連れまわされるのが迷惑なひよことで
みんなの不機嫌光線、ぶつかりまくり。

かくして、部屋が片付かない。
引っ越して、2ヵ月がたとうというのに…。
片づけられない女…という言葉がよぎる。
イライラ。

部屋で仕事したり勉強したりしてる夫と
誰かがそばにいないとダメなひよこ。
結局、週末も私はひよことベッタリ。
いいんだけど、いいんだけど～
ヘトヘト。

あとは睡眠不足。
これも壊れる要因ね。
過去にも体験済み。

そして、理解されないさみしさ？
なんて、中学生みたいだけど。

あったま来たから
休憩に出てきた夫にひよこを抱っこさせ
ひとりで買い物に出て、わざと遅く帰った。
ますます中学生みたいだ。
かといって、夕方だったから寒いし
すぐ行けるところはスーパーとドラッグストアくらい。
悔しい、地味すぎる…。

あとあと、最近ひよこの寝つきが悪くて
昼寝もあんまりしなくて
受けてしまった仕事が進まない～。

そんなわけで、ついついイライラ。
夫も手を焼いてるだろう。
そんな私たちを笑顔にしてくれるのは
やっぱりひよこ。

もっと肩の力、抜かないとな～。
抜き方がわからなくなってるんだけど。

よかったね～

連れ去られた赤ちゃん
無事に戻ってよかったね。
ミルクもちゃんともらっていたらしいし。

生まれてすぐに、とんでもないことに
巻き込まれたけれど、スクスク育ってね。

本人の記憶には残ってないだろうけれど
きっとこれから、周囲から
いろいろなこと言われながら育つんだろうな。
恐らく、隠しきれないだろうし。
そういうのが人格形成に、どう影響するんだろう？
ちょっとドラマになりそうな…
いえ、不謹慎ですね、ごめんなさい…。
ついつい創造力、働きすぎました。

ともあれ、本当によかった～。

早く見つかって！

最近、ニュースを見ていて
重い気持ちになることばっかり。

仙台の病院で赤ちゃんが連れ去られた事件。
早く、どうか早く見つけてほしい。
犯人の目的とか、そういうことも大切だけど
なにより無事で！
生後10日ちょっとで親から離されて
どうなっちゃうの。
産婦人科の医師のコメントで
「２、３時間おきの授乳が必要」とあった。
実際はもっと欲しがると思う。

病院の通用口が開いていたっていうけれど
私が出産した所も、夜中の出産時に
家族が来られるよう、開けていたと思う。
（いつもではないかもしれない）
それを知り、無用心だな～、と思ったけれど
なんとなく、そんなもんかとも思っていた。
でも、やっぱり危ないよ。
この事件で、全国の病院の警備は見直されるだろうけど。

とにかく想像しただけで、恐ろしい。
今どんな状況にいるんだろう。
どうか温かい場所で、
ミルクだけは十分に飲んでいますように。

毒素排出か～

新年に毎年思うこと。
「今年はダイエット」。
でも思い方が甘いので、この目標が達成されたことがない。
常にボヤボヤ～ン、と頭の片隅で思ってはいるものの…。

で、今年もコンビニの雑誌コーナーで
「毒素排出ダイエット」、という言葉にひかれ
Cazを買ってしまった。
ダイエットはダイエットでも
まず体の中の「毒素」を出し、やせやすい体にするらしい。
煙草とか汚れた空気とか食品添加物とかが
体内にたまっていると、やせにくいんだって。

やることは水を飲むとかヨガとか
体内をきれいにする効果のあるスープとか
目新しいものはないんだけど
「解毒」とか「排出」という言葉に、ついひかれた。
ゲルマニウム温浴も、数年前から気にはなっていたけど
瞬間的な効果だろうな～と、あんまり期待が持てず
行ったことないんだけど、やっぱりいいのかな。

体もだけど、精神的にも悪いもの、排出したい。
もしかしたら、そっちのほうが大切なのかも。
すぐイラついたり、変にあせったり、
ミエはったり、計算したり…。
余計なもの取り去って
シンプルな気持ちでいられればいいな。

仕事したり、人間関係とかでいろいろ刺激があればあるほど
取り巻く毒素も多いけれど
うまく解毒して、排出していきたいものです。

で、結局、ダイエットするの？　しないの？　自分！

2006年、はじまり

新しい年、はじまりました。

今年は自分のことばかりでなく
誰かのことを心から想える、願える、祈れる、
そんな人になりたいです。

私の欠けている部分を埋めてくれたり
許してくれている人たち、いつもありがとう。
まだまだデコボコな私ですが
今年もよろしくお願いします。