salt&pepper days 

ともすれば、子どもとの時間に埋もれそうな日々。でもやりたいことは他にもいっぱい。刺激を求めて悪あがき中。

ちょこっと沈んではまた上を向き

2006-07-25 00:47:01 | 出来事
ここ何年もお世話になっているサロンの
マッサージをしてくれるTさんの元へ。

仕事のことややりたいこと、悩みごと、
そして最近はお互いの子どもの話も加わって
マッサージ受けにいっているんだけど
Tさんと話す時間が、私にとって本当に大切な時間。

「やりたいこと、大切なものはたくさんあっていい。
そのかわり、そこに向かうための
気力と体力と運を身につけておかないと」

ともすれば弱音をはいてしまう私に
励ますでも諭すでもなく
さりげなくヒントやステキな言葉をくれる。

体調はもちろん、自分でなんとかするものだし
健やかな心に運はついてくるんだ。

上向いて、いこう。

センチメンタル

2006-07-20 01:29:44 | 出来事
個人的センチメンタルは
できるだけ自分でなんとかしたいと思ってる。

まあでも、それを人様にぶちまけて
あとから恥ずかしくなったことも多々あって。

ちょっとやさしくされたり、あるいは
「おんなじものをもっている匂いの人」と
出会ったりすると、フラフラしてしまう。

ああ、この人もおなじ思いなんだーと。
わかり合えてしまった喜びと哀しみ。

自分でなんとかしようという決意はどこへいった?
そんな状態。

実際は、どんな感情であっても
誰かとまったく同じ気持ちを
おんなじ強さで感じることはできない、というのが
私の実感として昔からあるんだけどね。
(たとえどんなに近い、親しい人であっても)

それでも自分とおんなじような匂いの人って、なんかわかる。

そういう人と話すのはとても安心なんだけど、危険。

抑えていたのに、あふれてしまう感情。

弱ってしまう。

図書館滞在時間、5分…

2006-07-17 00:59:15 | 出来事
子どもが産まれて、できなくなったこと。
思っていたよりは、少ないんだけど
それでもこれはなかなか厳しいな~、と思うことのひとつが
「図書館に行く」こと。

それが先日、約1年半ぶりに行けたのです!
銀行に行く途中、珍しくベビーカーで寝てくれたひよこ。
おお、これはチャンス!と
予定外だったんだけど、図書館まで足をのばせた。

こんなささいなことが、ホントにうれしかった!

最近だいぶマシにはなってきたけど
うちのひよこはベビーカー嫌いなので
なんとか乗ってくれるのは
せいぜいスーパーの行き帰り。
飽きてくると、騒ぐ、乗り出す、立ち上がる、号泣する…。
あの静かな図書館で騒がれたら、冷たい視線を浴びて
身の置き所がないだろう…。
想像しただけで恐ろしい。

久々の図書館、いいね!
(久々すぎて、カードの有効期限切れてたけど)
ここは本当に時間の流れがおだやか。
たくさんの本があって(当たり前…)
その息遣いというか、醸し出す空気が
心を落ち着かせてくれる。

な~んて浸っていることもできず。
今日はちっとも寝てくれないひよこ。
棚の本に手を伸ばし、著者名の書いてあるプレートを
引っ張り出し、身を乗り出す。
なに? 唯川恵さんに興味あり?

この間借りた本を返し、新たに借りる本を選び
手続きする、この間約5分。
なんとか騒がれず、無事終了。

慌しかったけど、大好きな吉田修一さんの本が
すぐ見つかって、ラッキー。


W杯の次は高校野球だよ

2006-07-13 00:41:31 | 出来事
W杯終了。
今更ですね…。

それにしても、ジダンになにが起きたのか。
おいおい、選手手生活、その終わり方か?? と
目をシバシバさせた午前6時(頃)。
(ちゃんとリアルタイムで見たよ。この私が。)

でもでも、フランスに戻ったジダンは
非難されるどころか
国民的ヒーローなのね。
MVP選出も、決勝戦前に投票があったっていうし
変だよ、それ~。

(関係ないけど、昔、ジダンが「地団駄」踏んでるCMあったよね。
なんか気の毒だな~、と思ったけど
ところで何のCMだったか覚えてない…)

優勝できなかったブラジルの選手なんて
国中で非難されてるし。
「ロナウド、やせろ!」とか。

日本はまあ…、こんなもんだろうな。
「残念だけど、よくやった!」と。
それはそう思うんだけど、もっと熱くなってもいいような。
もう心はオシムに移り、反省なき前向きさ? 

中田も引退だけど
個人的には、ドイツのカーンの代表引退がさみしい。
吠える姿をもっと見たかった。
ああいう人が近くにいたらコワイけど
見ている分には勇気がわく(?)。

W杯終わってちょっとさみしいけど
各地で高校野球の県予選が始まった!
楽しみだけど、今年は問題がひとつ。

甲子園期間中、教育テレビの子ども番組がつぶれる。
毎日毎日、夕方4時から6時くらいの間
「おかあさんといっしょ」などを子どもに見せて
なんとか間をもたせている私は
どうしたらいいんでしょ?
夕飯の仕度、できませんよ!
しませんよ!!(開き直り)


自信と自負

2006-07-05 23:33:42 | 出来事
1年半ぶりに行ったU先生のマッサージサロン。

妊娠・出産を通して、自分の心身が
どんなふうに変わったか
客観的に見てもらえる人なので、わくわく。

体調のほうは、自分でも特に気になるところもなく
先生からも今回は、特別なアドバイスやメッセージはなし。
「甘いもの、食べ過ぎよ」
と言われるかと思ってたから、ちょっと拍子抜け。

というか、問題はやっぱり気持ちのほうで。

自己否定や欠落感のようなものは
だいぶ薄らいでいるんじゃないかと思うんだけど
「自分を信じきれてない」そうです。

「自信を持て、ということ?」
「自信というより、自負でしょう。これは伝えるべきことだ。
もっと広く、出ていくべきものだ、と」

なるほど。

自信と自負。

根拠のない自信と、自負のカケラは持っているつもりだったけど
「自分を信じる」ということは、ちょっと忘れてた。

当たり前のことのようで難しいですね。


私の場合、自分の身体を通して子供を宿し、産んだことで
「気」の通りは良くなっているそうです。

そして、妊娠前に体験した喪失と、出産による充足は
普通の妊娠・出産とは少し違うそうです。

そういう流れを体感したことで
確かに私の気持ちは変わった。
ある意味、チャンスや可能性も広げてもらったはず。
強く、だけど強いだけじゃなくしなやかに
自負を持っていこうと、改めて思っております。