ちょっと間があきましたね。
緑茶がぶ飲みをさぼっていたら
ビタミン不足で風邪ひいて、ダウンしてました。
熱出して寝込みながらも
これで堂々と本を読む時間ができたと
心のどこかでほくそ笑む私。
読んだ本は
『アフリカの絵本・(上)(下)』(伊集院静・著 講談社)
ちょっと乱暴な説明ですが
破天荒な男性編集者が、仕事でアフリカへ行き
“自分探し”に、本格的に目覚めていく話。
実際の30代半ば男性っていうと
どこかで「こんなはずじゃなかった」とか
「俺の人生、これでいいのか」と思いながらも
現実に押し流されている人が多いような。
仕事や家庭がらみで「こうなりたい」という
ビジョンは描けても
それらと関係ないところで、どれだけ夢を語れるか。
だからこの主人公のように
自分探しや夢を語ってしまう人に対し
違和感のようなものを覚えなくもなかった。
しかも、その夢が壮大だし。
ユメミルユメオ、あるいはモラトリアムといってしまえば
それまでだけど
ありかなしかといえば、ありだな、とも思う。
語れるなら、語ればいい。
それができる人生は、素晴らしい。
主人公は、いろんな人の夢や人生を巻き込みながら
ひとつの「絵」を織り成していく。
もはや彼自身の自己実現なんてレベルではなく
そこには苦しみも生まれるけれど
そういう生き方しかできない人は、確かにいる。
男女差で言いたくはないけれど
これだけ大きなスケールで夢を語り、動けるのは
やはり男の人なのかなあ。
男のほうが夢見がちで
女のほうが計算づくで、現実的なのか。
いや、そうともいえない…と思いつつ
やはりこの手の話の主人公は
男の人のほうがおさまりがいいな、と思ってしまいました。
夢を見たい人、ロマンを感じたい人には
おすすめできる本だと思います。
緑茶がぶ飲みをさぼっていたら
ビタミン不足で風邪ひいて、ダウンしてました。
熱出して寝込みながらも
これで堂々と本を読む時間ができたと
心のどこかでほくそ笑む私。
読んだ本は
『アフリカの絵本・(上)(下)』(伊集院静・著 講談社)
ちょっと乱暴な説明ですが
破天荒な男性編集者が、仕事でアフリカへ行き
“自分探し”に、本格的に目覚めていく話。
実際の30代半ば男性っていうと
どこかで「こんなはずじゃなかった」とか
「俺の人生、これでいいのか」と思いながらも
現実に押し流されている人が多いような。
仕事や家庭がらみで「こうなりたい」という
ビジョンは描けても
それらと関係ないところで、どれだけ夢を語れるか。
だからこの主人公のように
自分探しや夢を語ってしまう人に対し
違和感のようなものを覚えなくもなかった。
しかも、その夢が壮大だし。
ユメミルユメオ、あるいはモラトリアムといってしまえば
それまでだけど
ありかなしかといえば、ありだな、とも思う。
語れるなら、語ればいい。
それができる人生は、素晴らしい。
主人公は、いろんな人の夢や人生を巻き込みながら
ひとつの「絵」を織り成していく。
もはや彼自身の自己実現なんてレベルではなく
そこには苦しみも生まれるけれど
そういう生き方しかできない人は、確かにいる。
男女差で言いたくはないけれど
これだけ大きなスケールで夢を語り、動けるのは
やはり男の人なのかなあ。
男のほうが夢見がちで
女のほうが計算づくで、現実的なのか。
いや、そうともいえない…と思いつつ
やはりこの手の話の主人公は
男の人のほうがおさまりがいいな、と思ってしまいました。
夢を見たい人、ロマンを感じたい人には
おすすめできる本だと思います。
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