salt&pepper days 

ともすれば、子どもとの時間に埋もれそうな日々。でもやりたいことは他にもいっぱい。刺激を求めて悪あがき中。

今年の誕生日は

2013-07-29 23:51:52 | 出来事

 

気づけば過ぎていましたが、今年も無事誕生日を迎えました。

以前は誕生日って、「特別な日」感が強くて

「なにか心に残る1日にしなくては!」なんて気合い入ってたけど

この数年、誕生日が来るたびに

めでたいというより、自分の年を思ってびっくりしてしまう。

一応、「おめでとう」って言われて、「ありがとう」と答えるけど

祝福ムードというより、自分ではしみじみしてしまうのです。

「誕生日だから、特別な一日に」という、浮かれた気持ちにはならない。

 

一応、ちょっと部屋を片付けてみたり、いらない本を整理したりして

新しい年(歳)を迎える気持ちが芽生えたりはした。

記念日ではあるけど、お正月感覚に近いかな。

でもやっぱり、普通の一日。

朝からDVD見たりゲームばっかりしてる子どもたちに腹を立てたり

習い事の送迎があり、ふつうにご飯作って、テレビ見て。

ケーキはしっかり食べたけど。

今年は青葉台の「メゾングラスアンジュ」のケーキ。

各自食べたいのを選んでみたら、チョコレート系ばかりに。

食後のケーキとお茶と、子どもたちからの手紙。

普通の一日が、素敵な一日になった瞬間でした。

 〇歳も、元気にがんばろうっと。

 


横浜にて、ひとり時間

2013-07-18 00:23:34 | まち

この間、駆け足で歩き回った横浜で見つけた

新たなお気に入りスポット。

これ、窓に書かれた文字です。

雑誌の見開きみたいだね。

場所は横浜、「象の鼻テラス」。

詩的で心を揺さぶる、ざわつかせる言葉たちが

質問形式で窓に書かれています。

海に面したパーク、その向こうに停泊する客船。

そして投げかけられた言葉たち。

夏の光も港の風も行き交う人も車からも隔てられた場所で

言葉を追っていくうちに、気持ちが静かになっていく。

質問の最後に、「質問者/谷川俊太郎」の文字が。

深く納得。

 

2009年、横浜開港150周年の記念に整備された

象の鼻パーク。

そのテラス内は、カフェスペースやオブジェがあり

アートなどの文化交流の情報、イベント情報、書籍などが

自由に見られるスペース。

ひとりでお弁当食べたり、カフェで買ったドリンクで休憩したり

パソコン持ち込んでお仕事してたり

その場にいる人たちは、それぞれが思い思いに過ごしていて

なんとも居心地がよいのです。

 

ひとりで来ても、「なにかとつながれる」ような感覚。

それは、人かもしれないし、情報かもしれないし、

アイデアかもしれないし、自分自身かもしれない。

もしかしたら、過去や未来かもしれない。

この場所の、その時間だからつながれるもの。

窓の文字をみつめながら、その向こうの景色をとらえつつ、

心がたどって行き着くのは、どこだろう。

触れられたり、目に見える「つながり」だけじゃなく

とてもたよりなく、うっかりしていると見過ごしてしまうような

そういうつながりこそ、大切だったり自分に必要だったり。

ふと、そんなことを思った午後。

 

 


鬼のいぬ間に…お出かけ

2013-07-17 00:01:53 | まち

もうすぐ幼稚園も学校も、夏休みに突入。

子供たちにとってはうれしい長期休み、私は・・・、恐怖です。

自由に出かけられない、子供中心の日々に。

なのでその前に、いざ、ヨコハマ! 

エネルギー吸い取られる前に、補充しておかねば。

 

昔から、本気で「横浜、それも石川町に住みたい」と言い続けている

エセ・ハマっ子の私。

横浜に来ると、心も体も活性化する気がする。

 

今日は、存在は知っていたけれど、入ったことがなかった

「元町ユニオン」のカフェに行ってきましたよ。

1階のスーパーマーケットエリアは

食料品もお惣菜も、品揃えが近所のスーパーと違う~。

輸入品も多く、見たことのないパスタやシリアルなど

とても洗練されているのです。

2階の輸入菓子コーナー、生活雑貨もおしゃれ。

ここで日用品を調達する地元民に憧れます。

 

そしてカフェ。

道行く人を眺めながら、軽くランチ。

アボカドシュリンプサンド&アイスコーヒー。

店内は、地元の人と思われる人、多し。

買い物中の休憩、待ち合わせなどなど。

お隣の「大学の先生と生徒さん」(どちらも女性)の会話が、気になって(笑)。

フェリスの人かな。

楽しい女子トーク、でもどことなく気品もあり、横浜の人って素敵。

気軽に来られるこんなカフェが近くにあるのはうらやましい。

 

元町のメインストリートから外れ、急坂を上がると

まだまだ未開拓エリア、気になるお店が。

あてもなく歩き、「おっ?」と思うお店を見つけるのが楽しい。

だから、横浜歩きはあんまり人を誘えない。

ものすごく歩くからね、私。

もちろん、うちの子たちを連れても厳しい。

だから、今度はいつ来られるかな~。

そしてそして、これまた存在は知っていたけれど

うっかり素通りしてきた、素敵な場所、大発見!

これについては、また後日。

 

今日のお土産。

元町、汐汲坂途中にあるお店、「kaoris」の

アップルパイと焦がしバターのマドレーヌ。

マドレーヌは、けっこうしっかりした食感。

時間がたつほうがしっとりするそう。

アップルパイは、パイ生地が繊細でりんごもタップリ。

子どもも大喜びのおやつになりました。

 


混雑してほしくないカフェ

2013-07-16 00:01:41 | まち

前から行きたかったカフェに行ってきました。

町田にある「サンス・エ・サンス」

http://sens.uan.jp/top2.html

静かな住宅街に、なじんでいる小さなお店。

外観からパッとカフェとはわからないから

たまたま見つけた人は、ラッキー、縁があったのね、

そんなふうに思えるお店です。

 

写真を撮る雰囲気ではなかったので画像はないですが

白い木のカウンター、窓から見える切り取られた景色、二人掛けのテーブル席、

控えめな音楽、テイクアウトのパンやマフィンを買いに来るご近所さん、

小さく交わされる会話、スタッフの方のさりげない応対、

目にも心にも体にもおいしい、ランチプレート。

パンはかみしめるほどにうっとり、付いてくるバターのおいしさも驚き。

スープ、サラダ、どれもていねいに作っているのがわかる。

そして、コーヒー!!

アイスコーヒーをいただきましたが

薫り高くキリリとして、くどすぎず、体が潤う。

 

小さなお店なので、混んでいると入れないし

大人数で来て、ガヤガヤ、という雰囲気ではないです。

個人的には、そうなってほしくないな・・・・・・。

 

そして、HPで見られる店主さんのブログも楽しみ。

職人の心意気を感じます。

 


日本の夏模様☆クッキー

2013-07-12 13:35:10 | 出来事

アンファンのクッキーをいただきました!

これぞ夏休み! という感じのアイシングがすごくかわいい。

子ども喜ぶ、大人も楽しいクッキーで

どれを食べるか選ぶのが大変! 

ぶたさん蚊取り、かわいい。金魚も涼しげ。

なんとなく、自分が子どものころの夏休みを思い出したり。

暑苦しい蝉の声のなか、ムリヤリ昼寝させられて

ぼんやり起きると夕方で、遠くで高校野球のテレビの音が聞こえるような

おじいちゃんおばあちゃんちの夏。

遠い時間だけど、まだ感覚が残っている。

 

ああ、でも親となった今、

もうすぐやってくるうちの子たちの夏休みは恐怖。

暑いし、毎日3食ごはんつくらないとならないし

連日の「どっか連れてって~」攻撃。

頭痛い、です。

 


心と体の年齢差(笑)

2013-07-10 00:58:25 | 出来事

自分の精神年齢の低さに、あきれることがある。

高校生くらいから、そんなに変わってないんじゃないか、と。

・・・・・・成長がなさすぎる。

夢見がちで、フワフワしていて、現実逃避ばっかり。

でも逃避できないのが、身体、体力の衰え。

30代に入ったとき、40代に入ったとき、それぞれいろいろあった。

体はいろんな形でずっとSOSを出していたのに

聞こえないフリをしていたのは、私。

 

健康診断で、ちょっと建て直さないとなーと思ったのは去年。

そしてこの春、経験したことのない腹痛で受けたCT検査で

思わぬものが見つかり、結果的には事なきを得たんだけど・・・。

 

検査入院とか手術とか、今まで自分のことと思えなかったことが

現実になるかならないかの瀬戸際、いろんなことを考えた。

結局、経過観察でいいことになったので、今は健康といってよい状態。

でも、「たまたまラッキーだっただけ」、という気もしている。

命拾い、といったら大げさだけど、それに近い気持ち。

 

慢性睡眠不足、ストレス、甘いもの食べすぎ、運動不足、冷え、

この程度は大丈夫、なんて思っていたけれど

睡眠を削ってでも、やりたいことやるっていうのは、20代だからできたこと。

精神年齢は低くても、体はちゃんと年を重ねているのだよ。

その差は離れていくばかりなのだよ。

せめて体の声は、ちゃんと聞こう。

来月は、年に一度の健康診断!


本の感想・『ちょうちんそで』

2013-07-01 22:38:43 | 本・雑誌

江国香織さんの『ちょうちんそで』を読みました。

久しぶりに触れた、“江国ワールド”、静かに明々とじんわり。

シンプルな文章で、人の心の動きを伝えるこの人の文体は

語りたがりで、理屈っぽい話が好きな人には「すかすか」と感じるみたいだけど

いや、技術的にはすごいことだよ、と思う。

語り手が何人も入れ替わり、実はあの人とこの人がつながって

たくさんの物語が現れる。

それぞれ日常生活には出てこない「過去」に身を委ねたり

ひっそりと居場所を求めたり、苦しんだり、怯えていたり。

実際、普通に生活しているように見えても

みんないろんなことを、抱えている。

 

この話の中心的な存在、雛子さんのように

少女時代を鮮明に覚えていることは、とても幸せ。

その記憶に生きることを「寂しさ」ととらえがちだけど

「豊かである」と思わせる力が、雛子さんにはある。

それが妄想だろうが、架空の人との会話であっても。

 

幼いころの記憶、なかでも自分が包まれていたもの、人、

どれも人を一生支え得る。

あるいは、一生苦しめるものかもしれないけれど

あるとないとでは、人生の深さが全然違うだろうな。

 

大事件は起きない、ふわふわ、シンプルな話だけど

濃くて質感のある物語は、さすがです。

 


今年も半分過ぎ、心入れ替え

2013-07-01 16:45:29 | ガーデン

びっくりしたことに、今年も既に半分まで来ました。

紫陽花、花盛り! 

なすとトマトもあとちょっとで収穫できそう。

うれしいけど、時の流れが早くてあせるわ。

 

前半、体調問題でブレーキかかってしまったけど

先日、とりあえず心配が晴れまして

ここ2ヶ月ほどのめまぐるしい心境の変化からも解放されたよ。

闘病ブログは書かなくて済んだけれど

これを機会に、生活全般見直して・・・って

これまでも何度か言っているけれどできなかったのが

今回はできそうな気がする。

今はやりの(?)、女性ホルモン整えるとかタニタのごはんとか

全部やってみる?

まあ、追々ねー。