salt&pepper days 

ともすれば、子どもとの時間に埋もれそうな日々。でもやりたいことは他にもいっぱい。刺激を求めて悪あがき中。

生後5ヶ月、風邪初体験

2008-11-28 16:06:35 | 出来事
11月はあれこれイベント!のはずだったのに
風邪ひきのせいで予定変更ばかり。

我が家は風邪ひきさんだらけです。

って、4人しかいないんだけど
みんなで順番にひいてます。

生後5ヶ月のぴよぴよにまで
かわいそうな思いをさせております。
ごめんよごめんよ。

赤ちゃんは6ヶ月くらいは
お腹の中から持って生まれた免疫があるから
風邪なんてひかない、と信じて疑わなかったのが
間違いでした。
ひきますよ、しっかり。
ひよこが幼稚園からもらってきた風邪は強かった。

小児科であれこれ薬をもらって
離乳食もまだまともに始めてないのに
薬を体内に入れることに…。
しかも今日から、吸入までするはめに。


さて、かろうじて予定通りできた、ひよこの七五三。

写真は早撮りで、真夏に撮っておいたので
この間、写真選びに行ったら
ドレス写真は腕とか日焼けで真っ黒でした(笑)。

七五三当日は、慣れない着物と草履と風邪ひきのせいで
超不機嫌、転んで泣いて、草履を脱ぎ捨て
もう手がつけらんない…、くらいだったけど
千歳あめでなんとか機嫌が直り、無事に済みました。

さて、次は子供も大好き、クリスマスイベント。
今年はどうしよっかな。


心で子どもと向き合うこと

2008-11-07 11:11:51 | ママ生活
TVで、盲目の夫婦が二人の娘さんを育てる
ドキュメンタリー番組を見ました。
(『秋、つながる心 見ないことは不幸じゃない』7日夜10時~)

娘さんは6歳と4歳。
6歳の長女は遺伝で、やはり目が見えません。
次女は、家族の中で唯一目が見える。

夫婦の子育ては一見、どこにでもある日常風景。

朝、眠くてなかなか起きない子どもを起こす。

朝食の支度をしながら、
「ごはんは左、味噌汁は右に置くのよ」と教える。

台所でコンロを使う際の注意を教えながら
たまねぎを炒めさせてみる。

落として割ったお皿を、片付けさせる。

スーパーへ、おつかいを頼む。

どこの家でも子どもがある程度の年齢になったら
教えていくことですね。

「自分で生きていかなきゃならないのだから
少しでもいろんなことができるほうがいい」

そんなご両親の思いは
目が見えても見えなくても、大切なこと。

けど、見えることが当たり前の人生で
子どもを育てている中
案外、うっかりしていることだと痛感。

たとえば子どもがコップを割ったら。
「危ないからどいて! もういい、片付けるからどいて(怒)!」
と、言うと思う。
危ないからというのもあるけど、私がやったほうが早いから。

番組では、お皿を割った長女さんに
お父さんが、「自分で拾え」と叱る。
「触ると手が切れるから嫌だ!」と、泣く長女さんに
見ていてせつなくなるほど、厳しく接する。

『「危ない」ってことを知る必要もあるし
気をつけて触れば、危なくないということも、わからないと』

というお父さんの言葉に、私の浅はかさを思い知る。

台所仕事もそう。
私の場合は、3歳で火や包丁は危ないんじゃないか
という思いと共に
「忙しい時間帯に教えるの、面倒。私がやったほうが早いし」
というのが本音。
けど番組では、6歳の長女さんに対してお母さんは
ごく普通に目が見えている親子のように
火を使う際の注意を教え、実際にやらせている。

そして私はあと数年後、ひよこが6、7歳、
ぴよぴよが3、4歳になったとき
ふたりきりで買い物に出せるだろうか??

おつかいに出した際のお母さんの言葉。

次女は見えるから、信号とかお店の場所とか
そういう部分で役割を担う。
長女は見えないけれど、少しは年を重ねている分
(迷ったときなど)人にたずねたりすることはできる。

さらに
次女は目が見えるけれど、私たちの目になって
面倒をみてほしいなんてことは思わない。
見て感じることを教えてほしい、という。

どれもこれも、子どもたちと「心」で向き合わないと
できないこと、いえないこと。

目が見えていたって子育ては
毎日ヘトヘト、イライラの繰り返しなのに
見えない子育ては大変だろう。

番組を見る前、そう思ったことは、ちょっと違うのだと思った。
育児が大変なのは、見えても見えなくても一緒。

あのお母さんのほうが、目が見えない分、
本気で子どもと向き合っている。
その子が今、何を思っているか、敏感に感じとりながら。
私よりもはるかに軽やかに
子どもとの毎日を楽しんでいるように見えて
愕然としてしまった。

生きていく上で必要なことを教えるのは
親の役目だと思う。
「たくましく、生命力の強い子になってほしい」
それは、私自身の願いでもある。

頭ごなしに口うるさく言うだけじゃダメ。
危なくないよう、先回りして教えるだけでもダメ。

何をどうやらせていい時期か
見極めるのが、親の心の目なんだなあ。

ふだん、ちゃんと子育てしているお母さんを見ると
ダメダメな私は落ち込むことが多かった。
でもこの番組からは、すごく力をもらいました。
本当にステキな親子関係です。
ぜひ再放送、してほしいですね。


あたし、チアガールやります。(嘘)

2008-11-07 01:43:04 | 出来事
このたび、チアガールのユニフォームを手に入れました。

日本シリーズの応援用に。

・・・・・・うっそでーす。

写真だと、サイズがわかりにくいね。

これ、実は「ビブ」です。
要は、「よだれかけ」です。赤ちゃんの。

「よだれかけ」といえば、すぐにイメージわくけれど
最近は「スタイ」っていうんだよね。
ひよこ出産後、知りました。
さらに、「ビブ」という呼び方もあるようです。
ぴよぴよ出産後、知りました。

知り合いの出産祝いを探しに、ソニプラに行ったら
このビブを発見。
なにこれっ、かっわいい!
ひと目ボレ!!!

せっかくだから、赤ちゃんのうちに
派手派手、フリフリ、ギャルっぽいの、やっておこう!

写真のはピンク系。
白系もあり、迷ったけど
ぴよぴよは、りりしい男顔なので
あえて女の子っぽいほうを選びました。

男の子用の、野球のユニフォームタイプと
バスケのユニフォームタイプもあり
全部ほしいくらい、どれもかわいかった。
ぴよぴよに野球の着せたら
誰もが迷うことなく、男の子だと思うだろう。

ちなみに、1260円です。

おなかの辺までカバーできるので
お食事エプロンとして
離乳食が始まってからも使える。
ただし、防水機能はありません。

さて、浮かれた母に
チアガールにされたぴよぴよですが・・・
きゃあ、かわいい!!

スイマセン、バカ親で・・・。
本人、迷惑そうでした。



音楽の力

2008-11-05 00:28:01 | 作詞
「今年もあと2ヶ月ね」なんていう挨拶が
交わされる時期となりました。
おおホントだ! びっくりだ!!

ちょっと更新が滞っている間に
目標としていた10月末しめきりの長めの応募作品を仕上げ
その合間をぬって、詞を書いていたため
こちらは居留守をつかっておりました・・・。

詞のテーマについても、後日書きたいと思っていますが
今日は、詞を書いていて思ったことを。

ここ数年、事務所に入ったことでコンペに
声をかけてもらえるようになり
それはとてもありがたいことなのですが
先方から来る音源で、「こんな作品で金とるな!」と思ったり
「魂こめて作ってないでしょ?」みたいな曲に、詞をつけることもあります。

ときには自分の書きたいことと、かけ離れた
意味不明な世界について、書くこともあります。

それはそれで、自分の棲んでいる世界から
グイーーーンと背伸びして眺めて
「なんじゃこれ」と思いながら引き出しの中身を増やしたり
「こんなの書けないって思ったけど、書けた」と
ちょっとだけ自分の幅を広げた気になったり。

そうはいっても、背伸びばかりでは消耗します。
そういう作品のコンペで落ちても
特に何も感じなくなっている自分もいます。

「世の中に媚びるのではなく、問題提起するくらいの気持ち」

そんな心意気で、詞を書けと
数年前、ある作詞家に言われたことがあります。

その言葉を思い出すたびに、背筋が伸びます。
詞を書くことだけでなく、ほかの文章を書くときも
そして、日常生活の何気ない場面にも通じる言葉。

媚びるなんて、まっぴらだけど
コンペで勝ち抜くための愛想笑いくらいのことは
正直、ありです。
仕掛け人や、先端であることを求められる一方で
クライアントの狙い、意向を読むことで
無意識に媚びにつながることもあり。

今回は久しぶりに、そういうの関係なく
商業的にも、なんのしがらみもないところで
詞を書かせてもらえる機会を得ました。

昔、詞を書かせてもらったバンドの人から
「売り込みのために作った作品に、詞を書いてほしい」と
声をかけていただきました。
彼の思い入れのある曲で、プレッシャーを感じつつ
一緒に作り上げていく手ごたえもあり
「音楽の力」を信じ、考えることができました。
「この作品が必要な人に届きますように」と思いながら。

いつもこういう仕事の仕方ができたらいいけれど
「ポリシーだけではメシは食えない」と
身近な人から言われ、それはそうだと思ったり。
ずっと抱えているジレンマです。

けれど、先の「世の中に媚びない」という言葉は
忘れないでいよう。
媚びるのは簡単だけど、簡単にやってしまったことは
本当には、人の心に届かないんだと思う。

自分の中でちょっとおろそかになっていた
「音楽の力を信じる」っていう気持ちを
また思い出すことができました。

そんな折、小室さんの事件。
彼や彼のブレーンは、いつから「音楽の力」を
間違ったやり方で使うようになってしまったのかな。
「罪を償い、また音楽の世界に戻ってきてくれるはず」という
宇都宮さんのコメントが、小室さんの心に響くかな。