salt&pepper days 

ともすれば、子どもとの時間に埋もれそうな日々。でもやりたいことは他にもいっぱい。刺激を求めて悪あがき中。

腹をくくって歯医者

2007-04-25 23:59:25 | 出来事
情けないことに、歯医者さんが怖くて怖くて。
今のところ、ほかのどの医者よりもコワイ。
「出産した人間が、なに言ってんの」と
母にあきれられたけれど、コワイものはコワイ。

でも、2年半ほど前に
妊娠中の歯科検診でたくさんの虫歯がみつかり
覚悟して歯医者に行ったら
「もう妊娠後期なので、出産して授乳終わったら来て」と
何もせず帰されて、拍子抜けした以後
気が萎えて行っていなかった。

でもでも、これまで2回
「その親知らず、抜いたほうがいい」と言われ
次行くときは、ついに抜かれるんだろうと思うから
どうしても足が遠のく。

けど、ついに行こうと決めた。
痛いわけでもないんだけど
いつまでもズルズルしてたらいけないと
なんとなく今回は決心がついた。

けど、ここからがまた遠い道のりなんです、私の場合。
まず、近所の人に
「どこの歯医者がいいか」と聞き
でも、みんな言うことがバラバラだったり
電車に乗って行かなきゃならない場所だったりで
決めかねる。
ネットで口コミ情報を調べまくるけど
結局、ある歯科医院に対し、いいという人もいれば
文句言ってる人もいたりで、決められない。

妊娠中に行ったとこに行こうかとも思ったけど
ちょっと距離があり、ひよこ(娘)を連れていくのが大変。
そうそう、子連れで診察室に入れるかもポイントだし。

で、結局、家から2番目に近いとこにした。
1番近いとこは、あまりに人が入っている気配がないので。
中をのぞいたら、受付に人もいないし。
あんまりひと気のないところって、怖くないですか??

2番目に近いところは、外から子ども用のおもちゃが見えて
前からひよこが入りたがっていた歯医者。
人の出入りもけっこう見かけるし
と、意を決して電話したら、予約がとれたのが半月後で
またしても気がそがれる。
いっそ、さびれた一番近いとこにすればよかったかと思ったけど
でも子ども一緒に診察室に入れるっていうし、まあいいか。

そしてやっと今日、待ちに待った予約の日。
ドキドキしてドアを開けると、プーンと歯医者の匂い。
もうやだー、やだー、と心で泣きつつ
逃げるまもなく、すぐ呼ばれた…。

今日のところは問診とレントゲン撮影と
今後の治療の相談と歯石とり。
歯石ためすぎたのか、すごい時間かかった。
ああ、もっと早くくればよかったよー。

タイミングよく(?)、2、3日前から親知らずが疼いていて
その部分の歯茎に腫れがあり、薬を入れてもらい、飲み薬ももらった。
やはり、親知らずは抜いたほうがいいとの見解。
私の場合、曲がって生えてしまっているので。
「抜くの痛いですか?」とか、「難しいんですか」とか
アホな質問にも丁寧に答えてくれた。

私が診察台に寝かされている間、ひよこは
院内をウロウロしたり、遊びコーナーで遊んだり
手の空いている衛生士さんに面倒をかけていたよう。
ときどき私のところに来て、足をバンバン叩く。
思ったより時間がかかったし、さすがに退屈していたようだ。
けど、会計を済ませて帰ろうとしたとたん
気になる絵本を見つけて遊びたがり、困る。
「ラムネあげるから! おやつも買ってくから!」と
歯医者で言うべきことではないようなことを言って、無理矢理帰る。

結局、あれだけ調べたのに
私を見てくれた先生、週に3回だけ来ている先生で
ネットなどに載っていた先生ではありませんでした…。
なんだかなー。

ということで、歯医者通いが始まりました。
次の予約、3週間後だけど…。


美容院にて

2007-04-23 01:15:00 | 出来事
しばらく伸ばしていた髪を切った。
10cmほどカットして、さっぱり。
久々に、結べない長さになりました。

もう5年くらい通っている美容院で
同じ美容師さんに切ってもらっている。
男性美容師Tさんは、おしゃべりもほどよい加減。
ずっとしゃべりっぱなし、あれこれ聞いてくる美容師さん、苦手。

以前、それはアシスタントの人だったけど
「何をして過ごすのが好きですか?」と
マジに聞かれたときは、参ったよー。
「お…音楽鑑賞とか…」
不意をつかれ、すごいマジメに答えてしまったじゃないか!
つまんないじゃないか、この答え!
(ウケる必要はないんだけど)
「洋楽とか?」
「あー…、洋楽はあんまり…。普通に(?)日本の…」
「へー。あ、ボクはお酒飲むの好きなんです。お酒好きですか?」
「いやー、全然飲めなくてー」
…ことごとくかみ合わなくて申し訳ない気がして
「あっ、でも飲む人は、これからいい季節ですねー、ビアガーデンとか」
(夏でした、そのとき)
そしたら相手をのせてしまい、ひとしきり、彼の飲み会話を聞く。

うう、なんで私が気をつかわなきゃいけないんだよー。
もっとどうでもいい話にしてくれー。
って思ったことがありました。

担当のTさんとは子ども話(最近、どこでもこれが出るな)
髪の悩み(「最近、白髪みつけちゃってー」という)話をしながら
さくさく切ってもらう。

カット後、髪を洗い流してもらった後
ここの美容室では6分間(なぜ6分??)の
頭から首、肩のマッサージサービスが。
これ、やってくれる人によって当たり外れがあるのー。
今回は見るからに華奢な女の子。
まあ、腕力というより指の力だから、とは思うものの
私、強めのマッサージが好みなんだけど、不安的中!
く、くぅ~、もどかしい~。
猫の肉きゅうで押されているようなふわふわ感…。
「痛かったら言ってください」って言うけど
「もっと強くしてください」ってお願いしていいものか??
あまりに華奢な子なので、かわいそうだし
そのままやってもらいました…。

そうそう、カットしてもらっているとき
隣のおばさんと美容師さんが話している会話が耳に。
「町田で銃撃戦があったんですよ」
じゅ、銃撃戦!? なになにー? 町田のどこだ??

その日、私は町田の実家に娘を預けて来てました…。

帰ってニュースを見たら、例の立てこもり。
後から思えば、私が美容院に行くためにバスを待っているとき
覆面パトカーが2台、駅方向へすっ飛ばしていった。
時間からして、あれがそうだったのか。

実家からは少し離れた場所だったけど
車では通ったことがあり
夜までヘリコプターの音がすごかった。
帰りのバス、ダイヤめちゃくちゃで、歩いて帰った。

それにしても銃撃戦はなあ。
びっくりしたよ。

美しい手

2007-04-18 23:51:54 | 出来事
手のきれいな人に憧れる。
男の人でもいるでしょ。
指も長くて、ドキッとするくらい繊細な手の人。
そういう人の前で、手を出せません…。

ピアノをやっていたためか、指は長いほうなんだけど
特にこの冬、ケアを怠ったため、かなり荒れてます。
っていうか、手を洗う回数が多いので
やりきれない…、というのが言い訳だと
今日痛感したのさ。

テレビに君島十和子さんが出ていて
あらためてその美しさを知る。
あんまり興味なかった人なんだけど
話を聞いていて、全うな感覚の人なのだと知り(失礼だなあ)
とても好きになりました。

その細さに驚き、そして手の美しさに驚愕。
白くてほっそり、きめのこまかい手。
マニキュアと指輪がすごく似合う。
司会の有働さん(アナウンサー)も思わず聞いてたけど
「主婦…ですよね…」
お料理やお洗濯、掃除といった。基本的な家の仕事も
当然していて、あの生活感のない手…。
自分の手に目をやり、愕然。
そんなに年が離れているわけではないけど
私の手のほうが、年寄りだ!!!

家のあちこちにハンドクリームを置いて
こまめに塗り、外出時は指先だけあいた長い手袋着用。
洗い物も、手にクリームを塗って
手袋を重ねてお湯で洗うと、保湿効果がある、と。
徹底したケア…、といっても
時間をかけるわけではない。

ほかにも、顔のパックをしながら掃除をしたり
忙しくて時間はかけられない、だからこそ、の方法だそう。

紫外線を浴びないため、洗濯物も家の中で干して
すでにハンガーにかけたものを、パパッと外に干す、という点だけ
私もおんなじことをしていた。
ただし私の場合、そのほうが効率がいいからなんです…。

美の三原則は
「あきらめない、飽きない、あなどらない」だという。
うん、たしかにあきらめがちだし、ちょっと始めても飽きるし
「今日くらいさぼってもいいか」とあなどりがち。
痛いとこ突いてくるなあ。

「不器用だから、がんばらないと人に追いつけない」
そんな言葉にも、共感。
そう、そうなんですぅ…。
十和子さん、ちっとも不器用には見えないけどなあ。

今日からできること、やるかあ…。
まずは手のケアから。

本・こんな姉妹関係もあるのねー

2007-04-17 15:53:15 | 本・雑誌
一人っ子の身としては、「やさしいお兄さんがほしかった」と
子どもの頃、長い間思っていた。
野球とかやっていて、応援しに行ったり
もしかして甲子園なんかも出ちゃったりしてー…って
妄想してた頃、それなりに楽しかった(?)。

けどそれも、「お兄さんより、高校野球の監督と
結婚したほうがいいかも」という思いに変わり
いやいや、それは大変でしょう…ってことで
全然違う人と結婚した今、姉妹に憧れる。

小さい頃は「ライバル同士」みたいで、仲悪かったりしても
大人になると、よき相談相手になると聞く。
そうじゃない人たちも知ってるけど…。

今回は、ディープな姉妹の話を読みました。
『だりや荘』(井上荒野・文芸春秋)

だりや荘というペンションを舞台に
美しい姉とかわいい妹、妹の夫と姉の見合い相手、
だりや荘を訪れる人々が織り成す人間模様…、
というとあっさりしすぎ。
複雑な想いが、姉妹それぞれの胸に押し隠されている。
互いを「かけがえのない存在」と思い
恐らくふたりにしかわからない、逆にいえば
隠しても、姉妹同士は感じ取ってしまう傷みや哀しみが育っていく。

季節や感情の移り変わり、揺れ動くさまの
感触までを伝えるデリケートな文章、という印象。
プラス、そこはかとなく漂う魔力のようなものがあり
だりや荘の魅力にハマってしまうお客さんたちのように
どんどん読み進めてしまった。

こんなに疲れる関係…、なのに
ふたりは決して憎みあったりできない。
いっそそうできればラクなのに。
この姉妹、コワイ。
けど、どうにも惹かれてしまう、魅力的な登場人物です。
すべてを受け入れてしまう、強さと弱さがリアル。
登場する男子たちには、「おい!」と言いたいことだらけだけど。

フラで脳のアンチエイジング

2007-04-16 00:31:44 | 出来事
ホットフラ、初のレベル2のレッスンへ。
レベル1で、足のステップをマスターした気になって
すっかり心はフラガール!
ってこともないんだけど、まあなんとかなるでしょ、と
ワクワクしながら参加。

レベル2は、いよいよ手のしぐさが付く。
課題曲は、レベル1と同じ『ハナレイ・ムーン』で
歌詞カードを渡される。
歌詞を理解することで、手の振りが覚えやすくなるため。
「見る」「月」「楽園」「風」「波」
そして、愛のメッセージ。
それを表現していく。
フラって、やさしさや愛があふれる踊りだけど
けっこう感情をストレートに表すのね。

インストラクターのお手本に、見とれる。
いいな、いいな、早くやってみたい!
「手が付くと、みなさん、見事にステップが乱れますが
気にせず、できるところから覚えていってください」と言われる。

ハイ、見事に乱れました、ボロボロです。
もうね、自分で何やってるんだかわかんないくらい
手も足もダメ。
歌詞の意味を追う余裕もない。
覚えたつもりのステップも、再び地団駄状態。
波のしぐさなんて、盆踊りだよ。
鏡に映る自分から、目をそらしたいー。

「フラは、脳のアンチエイジング」だという
インストラクターの言葉、大いに納得。
てことは、今の状況、かなりヤバイでしょ、脳。
体がついていかない、というより、脳がついていってない…。
鍛えなくちゃね。

というわけで
フラガールへの道は、険しいのです。


マッサージは心と体のメンテナンス

2007-04-15 16:06:42 | ヒーリング
腰痛と肩こりでガシガシいってる体と
子育てやあらゆる迷いごとでユラユラ、ときには
ガチガチになってる心と頭を緩めるために
マッサージへ。

気づけばもう、通い始めて9年目。
(えっ?? そんななるの? 年とるわけだ…)
「サロン ド スウィン」は
自分リセットのための、なくてはならない場所。

そしてなんといっても、全幅の信頼をおいている
エステティシャンの田中さん!
女性として、母として、いろんなヒントをくれる人。
「ああしたら」「こうしたら」というんじゃなくて
会話の中で、大切なことや私に必要なものを気づかせてくれる。
「あんたは未熟者だ!」といわれたら「なにぃー、わかってるわい!」
となるところを、絶対そういう言い方はせず、気づかせてくれる。
「悩んでないで、こうすれば?」ということも言わない。
悩んでいる気持ちも、ちゃんと受け止めてくれる。
そこに甘えすぎちゃダメなんだけど
いつも帰り道は、「私が未熟者でした…」と思う。

こういう人って、なかなかいない。
結婚前後の時期、会社を辞める前、辞めた後、
方向で悩んでいるとき、出産前後、現在まで
もやもやしていた気持ちや
なんで上手くいかないんだろう、って思っていたときなど
田中さんの言葉で、はっとしたり、助けられたり。

「そこが痛い」とは言っていないのに
腰の痛い部分に、ピタリと手を当てる田中さんに驚きつつ
仕事の話や子どもの話、旅行の話で、あっという間に時間が過ぎる。
ここ最近は、私も悩みを聞いてもらうばっかりじゃなく
楽しいことを見つけて、会話を楽しむ時間にしたいと思えるようになった。
通っているうちに、少しは成長できてるかなー?

スウィンは開業して10年目になるそう。
傍から見ていれば、順調に見えたその間に
すべてを自分だけで背負って、苦しくなっていたことや
常に試行錯誤して「やっとゼロまで来られた感じ」という
田中さんの話で、またまた気づかされる。
そう、私はなんでもかんでも、すぐに結果を出したがる。

たしかにここ1、2年くらいかな、
サロンがすごく落ち着いてきたような気がする。
もちろんその前から「来るだけで元気になれる場所」では
あったけれど、スタッフの方たちも気持ちよく働いている感じで
いい時間が流れている、というのかなー。
玄関の外の寄せ植え、水がキラキラ光って元気いっぱいだった、
そんなささいなことでも、来た人は元気になれる。
田中さんが時間をかけて築いてきたものですね。

コツコツ、コツコツ、試行錯誤も悪くない。
熱くなりすぎる頭を、クールダウン。
今回のマッサージも、そんな貴重な時間になりました!
感謝です。

切符をなくしたら・・・

2007-04-12 00:34:12 | 本・雑誌
PASMO、そのうち買おうと思っていたら
一時、販売制限って…。

定期を持たない生活になって
切符や回数券で電車に乗るようになってから
改札手前まで来て、「切符がない…!?」ということが
しばしばある。
むか~し、工藤夕貴がたしか梅酒のCMで
改札のところでポケットの中をあさって、いろんなものが出てくるんだけど
切符だけが見つからない、というのがあって
私も切符を探しながら、そのCMをよく思い出す。

切符をなくした子どもが、駅から出られなくなり
「駅の子」になる、という小説
『キップをなくして』(池澤夏樹・著 角川書店)を読む。

別に閉じ込められるわけではなく
キップをなくした子どもたちが
ある任務を任されて、駅で生活する話。
キヨスクも駅食堂も使い放題、駅弁も食べ放題、
子どもたちの姿は、周囲には変に思われず
家や学校も、うまいこと話がいって…という
夢のような話、というか、ファンタジーなのかな? これって。

集められた子どもたちは、仲間同士で
協力しあったり、トラブルの気配があったりしつつ
ある女の子の秘密が明らかになり
考えたこともなかった人間の宿命みたいなことにも触れて
いろんなことを考えながら、成長していく、という話。

純粋な気持ちで読まなきゃいかん話です。
というか、自分のけがれを思い知らされたりもして。
キップをなくしたら、精算してお金払えばいいじゃんとか
思ったらいけないのです、ハイ。

ホントにいやんなる混雑の電車、
もしかしたら、「駅の子」に助けられていたりするのかも。
そう思うと、ちょっとやさしい気持ちになれる
そんな話です。

犬と音楽

2007-04-10 01:39:50 | 本・雑誌
人に音楽をすすめるのは苦手。
「この曲好きなんだ」とか「このアルバムがよかった」
というならありなんだけど
「これ、聴いてみて」というのは
もし気に入らなかったら、CD代なりレンタル代なり
申し訳ない気持ちになる。
貸してあげるとか、録音してあげるならいいけど。
その場合も「借りてるから聴かなくちゃ」という
そんな気持ちにさせてしまったら、悪いなあとか…
まあ、考えすぎなんですけどね。

でもって、今回読んだ本は
作家の江国香織さんのエッセイ
『雨はコーラがのめない』(大和書房)です。
音楽と犬について書かれたエッセイ。
いったい犬と音楽、どう絡めて書いたの?と思ったら
江国さんが愛犬、雨くんと一緒に聴いた音楽や
日々をつづった内容です。

音楽はを聴くのは、優雅でこじゃれた時間の過ごし方、というより
江国さんと雨の大切なコミュニケーションの時間。
人は音楽を聴いて、イマジネーションが働いたり
感情が揺り動かされたり、ある記憶が呼び覚まされたりするけれど
犬にとっては心地よいかそうでないか、だという。
うん、たしかに。
それでも、ある音楽に満たされた空間を共有することで
江国さんは雨といっしょに、いろんな時間や場所に
音楽によって「つれていかれる」。
それがひとりではなく、雨と一緒だからいいのだ。

けど、一緒なのにどうしてもさみしさや
哀しみがつきまとうことも教えられるのが
江国さんの文章だと、あらためて思う。

ここで紹介されているのは、多くは洋楽。
私は洋楽はあまり聴かないのだけれど
たまたまうちにもある、リサ・ローブのアルバムが登場して
うれしくなる。
聴いたことのない、心ひかれる作品もチェック。
曲について書かれた、どんなふうな気持ちになるか
そのひとつひとつの言葉が素敵で
そういう作品をたくさん心のなかに持っていることがうらやましい。

最近、音楽を聴くことからはちょっと離れ気味だけど
ドキドキワクワクウルウルザワザワしたり
音楽なしでは生きられなかった時期が、たしかにあった。
さっさと消費するみたいに聴くのではなく
音楽が、心の血となり肉となっていた感覚を、取り戻したい。
そんなふうに思わされた、ゆっくり味わいたい本。

憧れのフラガール?

2007-04-08 00:19:24 | 出来事
ホットフラのレッスンに出た。
ホットヨガスタジオなんだけどね、ここ。
ヨガより、フラのクラスばかり出ている。

初めてレッスンに出たときは
ひとり、地団駄踏んでいるようなステップだったけど
最近、なんとなーくフラっぽくなってきたような。
腰の振りつけると、やや足が乱れたりするし
なんといっても、今のクラスはステップをマスターする段階なので
ここに手の振りをつけ始めると、また地団駄踏みそうだけど…。

本来、スポーツとか体を動かすのは
あまり好きではない。
だけど、ちょこっとスポーツクラブに通ってみたり
エアロビやってみたり、今だから明かせるけど
ヒップホップのクラスに出て玉砕したり
妊娠中は、マタニティービクスをやったりしてきた。
どれもまあ、楽しくなくはなかったけど
長く続けたいとも思わなかった。

今回も、ヨガなら体だけではなく
心の鍛錬もできるかなーと、なんとなく入っただけで
最初はフラをやるつもりもなかった。
なのに、フラ、「出会ってしまった」という感じがする。

今は課題曲の「ハナレイ・ムーン」のメロディーに癒されつつ
早く手のしぐさもマスターしたい、と心がはやる!
スカートもほしいなあ。
この間、横浜のハワイアンのお店で
フラやハワイアンのグッズ、かわいいのがいっぱいあった。
形から入るタイプなので…。

久々、フラワーエッセンス

2007-04-05 01:22:28 | ヒーリング
前回書いたように、3月は物書き期間でした。
といっても、3月に入っていきなりというより
1、2月もずっとつらつら書き連ねてはいたんだけど
ひとつの作品にずっと向き合っていると
「これ書いてどうなるんだろう」とか
「だめじゃん、こんなんじゃ」とか
「もうやめて、ほかのネタにしようか」とか
「時間がないないないー、なさすぎるー」とか
葛藤、挫折、八つ当たり、現実逃避、やけ食いの連続。

今回、あまりにもつらくなって
マッサージでお世話になっているU先生に
状況を打ち明け、ファクスで相談。
「フラワーエッセンスのゲンチアナ、飲んでみましょう」とアドバイス。

フラワーエッセンスは、ずっと前にも書いたけれど
植物のエネルギー、波動を水に転写したもの。
(でいいんですよね、間違ってたらどなたか訂正を…)
精神に働きかけて、そのときの状況を好転させる効果がある。

今回飲んだ「ゲンチアナ」は和名は西洋リンドウだそうです。
「マイナス思考になっている」状況を
「楽観的に考えられる」よう、導いてくれるものなのだと。
U先生からは、「そのときそのときを楽しんで」とメッセージが。

実は飲み続けるまでもなく
ゲンチアナという名前、先生からのアドバイスをもらった
その時点で、嘘のように気持ちがラクになった。
(あ、その後、飲みましたよ、もちろん)
その後は変に落ち込むことなく、書き続けられた。

フラワーエッセンスって、薬ではないから
その効果を誰にでもわかるように証明するのは難しい。
人によっては、「おまじない」とか「迷信」とか言われるけど
まあそれでもいいかな、と。
それで気持ちのバランスがとれればいいかな、と。
植物の力って、実際あるでしょ。
エネルギー、気、そういうものは絶対にある。
私は体質的に、そういうのに敏感なほうでなはいと思うけれど
自然や特定の場所にある「気」が、自分にとって
良いとか、合うとかを感じることがある。

感覚的なものだけど、「波動」をとらえる感覚は
意外と大切だと思う。
とらわれ、流されすぎさえしなければ。
言葉で表されていない、人の気持ちの波動をとらえる力も
これに通じるのでは。
そういうのに鈍感な人といるのは疲れますね。
敏感すぎる人もまた、大変。
これまた、バランスが難しいけど。