salt&pepper days 

ともすれば、子どもとの時間に埋もれそうな日々。でもやりたいことは他にもいっぱい。刺激を求めて悪あがき中。

路地裏カフェ

2006-03-30 00:24:05 | カフェ
もうひとつ、先週行ったカフェ。

三宿の交差点近く、小道を入ったところにある。
全面ガラスの小さなカフェ。
ランチメニューに惹かれて入る。

窓際の席に座り、ぼんやりと外を眺めていると
なぜか、ずっと前に行ったセブ島を思い出す。
土ぼこりを舞い上げて車で走った田舎道。
その道端にひょっこりあったような
飲み物とかお菓子とかを売っている、地元の小さな店。
店の外に置いてある自転車や
順番待ちの人のためのイスなんかが
屋台っぽいからかな。
素朴な空気が漂う。

窓に飾られたライト(夜はライトアップするのでしょう)や
天井に張ってある布も、どことなくアジア。

店内は決していかにもアジア、というわけではなく
白い壁はどちらかといえばカントリー風だし
奥には電子ピアノがあったり
本棚に写真集が並んでいたり。
パッケージのおしゃれな紅茶や
お菓子が飾られていたり(売り物でしょう)。

ランチ、「しそ香りつくね」は
つくねのハンバーグとたっぷりのサラダと
ご飯(黒米かな?)がワンプレートに。
バランスグッド、味も美味。
でも男性には量少な目かもね。
食後にチョコビスケットが出てきたのが
思いがけない心遣いでうれしかった。

BGMに「イエスタデイ ワンスモア」が流れてきた。
この曲、セブのレストランでテーブルに回ってきた
流しのバンドに「リクエストどうぞ」って言われて
歌ってもらった歌。
やっぱ、セブとつながる。
湿ったアジアの風が懐かしい。

cachu cachu cafe、時間がゆったり流れていて
のんびりできました。

秘密基地的カフェ

2006-03-28 23:15:34 | カフェ
先週行ったカフェ。

池尻から山手通りをまっすぐ、中目黒まで。
以前、このあたりに用事があってよく歩いた道。
バスに乗ってもいいんだけど、歩くのが好きだった。
目黒川の桜が、ちらほら咲き出していた。
また春が来る。

以前から気になっていたカフェがあった。
山手通りから少し入ったところにあって
看板やメニューボードが出てはいるんだけど
色のついたすりガラスのトビラが
中の様子をまったくといっていいほどうかがわせない
小さなお店。
妙に惹かれるんだけど、すごく入りにくい。
入ったら知らない世界に行きそうな、そんな雰囲気。

約1年ぶりにこの近くに来て
またしばらく、というか、行こうと決めないと
この辺りはあんまり来ないだろうな。
そんな思いもあって
迷って迷って、そっとトビラを押してみた。

立て付けの悪いトビラを押すと、派手な内装
そして、お香の香り。
やっぱなんかマズイの??

と思ったら、きれいな店員さんに
フレンドリーに招き入れられる。
狭い(10畳くらい??)店内。
カウンター席以外は、テーブル席とソファ席がひとつずつ。
ひとりだし、テーブルでいいか、と思ったら
「ソファのほうへどうぞ」
と、店員さんに言われ、お言葉に甘えてソファへ。

小さなお店だけど、メニューは充実。
おもわず、ふだんは飲まない「ラッシー」を注文。
あと、チーズケーキも。

カウンターの奥で準備してくれている気配を感じながら
店内をキョロキョロ。
なんだか、インテリア好き、お料理好きの友達の部屋に
悩み相談しに突然お邪魔したみたいな感覚。
なんだかホッとする。

よくカフェの紹介で
「友人の家でくつろいでいるような雰囲気」
とかって書かれていても
実際はこじゃれていて、そんなイメージではない店も多い。
でもここは、本当に友達の部屋みたい。

ラッシー(はちみつ入り)もケーキも
手作りのやさしさで、これまた友人部屋っぽさを演出。

もしかして、あの外観の入りにくさって、わざと?
食べながら、そんな気持ちになる。
誰でもウェルカム、っていうより
よかったら寄っていって、って感じ。
まっすぐ帰りたくない日とか、ね。
そんなやさしさを感じた。

ちょっと秘密めいた(決して怪しくはない)
ひっそりとそこにあるカフェ。
あえて店名は出しませんが
ヒントは、「ブックオフ」「J」。
探してみて、縁があれば、入ってみるといいかも。
ただし、大人数では入れないです。

知らないで食べてるって、怖い

2006-03-26 17:31:42 | 出来事
今読んでいる本。
『食品の裏側』(安部司・著 東洋経済新報社)

元食品添加物商社の社員の方が書いた
食品にはいかに添加物が使われていて
それを知らずに、無意識に口にしているか、という内容。
添加物を絶対に悪い、というだけの立場ではなくて
知らないでいることの怖さ。
そして、危険性だけでなく、知らないうちに
味覚や食卓が壊れていく怖さについて。

加工食品、お菓子なんかに添加物が
あれやこれや入っていることは
漠然とは知っているし
私はけっこうラベルの原材料とかを見るほうだから
あまりに色が鮮やかなものや、やけに安いものとかは
気を付けている。
でも、それでも知らないことがいっぱいだと
愕然とした。

コーヒーに入れるミルク、
ポーションタイプのミルクには
生クリームも牛乳も使われていないものがある
その事実に、「へっ???」…。
油と水に乳化剤を加えると、白くミルクっぽくなる??

これがミルクの味、なんて思っていた自分が怖い。

コンビにサラダが、時間がたっても
しおれていない理由…。

その他、読めばイヤになってしまう某飲み物など
まともに受け止めたら、もう食べるものなくなってしまう
そんな気持ちになるよ。

でも、絶対に口にしてはいけない、というわけではなく
大切なのは、現実を知ること、そして自分がどう付き合うか
どこまで許せるか…。

難しくなく、現実に即した事例が多くて
とても読みやすい本なので、興味のある人は
ぜひぜひ。

ごほうびエステ

2006-03-24 22:35:18 | ヒーリング
もっのすご~く久しぶりに、エステ。
もう7年くらいお世話になっている、三宿のTさんのサロンへ。

出産して1年経つし、区切りの意味もあり
今回はヒーリングコース。
12本のアロマオイル、10個くらいの石から
好きなオイル5本と石を1つ選び
それをTさんにリーディングしてもらう。

Tさんのリーディングによれば
今の私はちょうど低迷期に入った、と・・・。
が、がっくり(涙)。
出産から1年経って、サイクルがひとつ終わり
次のサイクルに入る前の低迷期だそうです。

さあ、これから何をどうやっていこうか、というところで
育児と仕事のバランスとか、自分の役割で迷ったり
何からどうしていくか、まだ決めかねている時期で
自分の気持ちと向き合うべき時期だそうです。
うん、ずばり、ですね。

この低迷期を長引かせるも、切り上げられるも
私の気持ちひとつだそうです。
といっても、ムリに「こうだ!」と決めなくてもいいし
そういう判断は、風が吹き始めてからのほうがいいと。
ただ、自分の気持ちと向き合って
大切なものを、やりたいことをハッキリさせるべきのよう。
簡単なようで、けっこう難しい。
あれもこれもやりたいし。

その後、マッサージへ。
バリバリにこっている背中、腰、肩を重点的に
ほぐしてもらう。
Tさんも一児の母なので、子育ての話。
おだやかなTさんでさえ、娘さんが1歳台の頃は
育児でイライラして、子どもに対して何度か切れたそう。
は~・・・。
でもTさんはすごい。
出産後1ヶ月くらいから、仕事に復帰したという。
今もエステティシャンとして、経営者として
そしてママとして、自分の時間なくても頑張ってる。
まぶしい人だ!

でもちょっと残念なのは、Tさん、すごい人気で忙しくて
指名がどんどん入ってしまうので
予約が2ヶ月先くらいまで取れないこと。
取れても、ボディのマッサージだけ入って
フェイシャルからは、ほかの人に交代で
次のお客さんのとこに入ってしまう、という状態。
昔はゆったりゆったり、話をしながら
マッサージしてもらえたんだけどな。
お客側からすれば、その頃が懐かしい。
Tさんには悩みも何も話して、信頼している人なので
もっとゆっくり受けられたらいいんだけど。

でもマッサージはとても気持ちよく
もうひとりのエステティシャンの方のフェイシャルも
お上手で、体がラクになりました。
出産後1年の、ごほうびエステ。満足。


春、開幕

2006-03-23 13:43:59 | 出来事
春のセンバツ高校野球、開幕しましたね。
夏とはまた違うドキドキ感。

春の甲子園って、実際には、たとえまだ少し肌寒かったとしても
風が温んでいくような、ほこりっぽい匂いや
つぼみの色が濃くなって、もうすぐ開く気配を見せる
そんなイメージ。
そして、3月のなんとなく気ぜわしい雰囲気と相俟って
心が踊るような。

夏の甲子園は見に行ったことあるけれど
春はないな~。行きたいな~。

甲子園に、高校球児に憧れた日々は、今は昔。

医者に怒られる…

2006-03-22 12:07:24 | 出来事
子どもがおなかの風邪をひいた。
そして、たぶんその風邪が私にうつった。
そのつらさは、あまりにも唐突にやってきた。
けっこうガマン強いほうだと思うんだけど
吐き気、胃の痛み、ちょっとつらくて
翌日から出かける予定もあり、早く治そう、と決意。

休日診療の病院。
空いていて、わりとすぐに診てもらえた。
横になってお腹を出して
「たぶん胃だと思うんですけど、痛いんです…」と言うと
「あなたの言う胃って、どこですか?」と
なぜか怒られる。
「え? どこが痛いの?」
私も具合悪いし、なんで怒られるんだかわかんないし
もう知らん、という気持ちになって
「えーと…、んー、全体的に…」
とか、要領を得ない答えになって
医者ももう私の答えは期待してないかのように
勝手にあちこち押してるし…。

で、看護師さんに
「はい、点滴ね」と指示。
点滴受けること、2時間。
吐き気は少しおさまった。
そして、またもやあの先生が来て
「薬、飲める? 飲んだらなるべく授乳しないで」と。

結局、なんだろう? 風邪ですよね??
胃が痛いのはなに?
そういう説明いっさいなくて
ちょっと不安になる。
もう少しまともに話せるくらいの症状なら
負けずにいろいろ聞いたのに。

なにはともあれ、体は過信しちゃいけない。
ちょっとこの頃、風邪ひきすぎ。
もっと体力つけなくちゃ。

雨に願いを…

2006-03-19 01:05:48 | 作詞
作詞コンペ〆切が続いて、つねに緊張状態。

もう「書けない、」というレベルではないけれど
いいもの、というか
先方のオファーに合うもの、うならせるものを書かないと
採用されない。
「いい詞だけどね、ちょっと今回は違うんだな」って。

今抱えている作品は
とても書きたいアーティストのもの。
しかも、詞先。
(曲に詞をつけるのではなく、詞が先)

今回の発注、アーティスト名を聞き
すぐ思いついたのが
「雨」をモチーフにしよう、ということ。
それが決まると、だいぶ固まる。

雨の持つ浄化の力、静けさ、あまやかさ
雨上がりの世界をうまく絡めて…。

自分で「とても好き」と思える作品ができました。
コンペに勝たなければいけないのはわかってるけど
それ抜きでも、好きな作品。
落ちたら自分で曲をつけようかな。
(今、落ちることを考えるな!)

書き終えて、店を出たら(今日も外で書きました)
雨が降っていた。
傘、持ってないよ…。

バスに乗ろうかと思ったけど
傘、買おうと思い、何軒かお店を見て回った。
水玉模様と錨マークのついた
ペールグリーンの折りたたみ傘を買いました。
好きな詞が書けた記念。

どうかこの作品が、行きべき場所へたどりつきますように。
必要とする人達へ届きますように。
雨に願いを…。

大豆粉の使い道

2006-03-18 00:23:06 | 出来事
健康おたく、とまでは言えないけれど
健康ものは大好き。
食べ物、お茶、アロマ、マッサージ、etc.
サプリメントだけは、ちょっと苦手。
錠剤がね…、なんか薬っぽくて。
今、イソフラボンもいろいろいわれてるし。

そんな私の上を行くのが、夫の母。
お姑さんですね。
健康食品、食材、いろいろ送ってくれる。
とてもありがたい。
だけど、どう使っていいか…というのもときどき。

そのうちのひとつが、「畑のミルク」…つまり、大豆の粉。
それも、「発芽大豆粉」というもの。
カップに入れて、お湯で溶いて…とあるんだけど
う、う~これは…。
 
クッキーなど、お菓子作りにも使えるとあって
それは確かによさげですが
今、ちょっとやっている時間的、精神的余裕なし。

そしたら、この間お茶を飲んだカフェで
和風ロールケーキを食べたんだけど
クリームにきな粉が練り込んであって、とてもおいしかった。
そして、ひらめいた!
あの粉を、ホイップクリームに混ぜてみよう!

で、実行しましたよ。
結果…、う、こ、粉っぽい…、入れ過ぎです。
たくさんあるからって、こんな…。
しかも、入れすぎてホイップのなめらかさもないよ。

そ、そうだ、コーヒーに浮かべてみよう。
黒糖ラテとかもあるし、和風、いいんじゃない??
……これまた、微妙。
悪くはない。
でも、外で飲んだら2度と頼まないだろう。
アイデアとしては、悪くないと思うんだけどな。

かくして、まだ大豆粉、けっこう残ってます。
ちなみに、黒五穀参という粉物もあります。
黒ごまきなこも、玄米珈琲も。
粉物だらけ。

いままで一番おいしかったのは
ヨーグルトに入れたのかな。

記念日

2006-03-12 17:16:30 | ママ生活
今日はひよこの誕生日。
はやいな~、1年。
夕べから
「去年の今頃はちょうど陣痛がすごくなり始めて
もう大変だったんだからー!」などと、思い出し興奮。
いや、ほんと大変でした。
よくぞ生まれてくれた。

ひよこには、本当に救われた。
ちょっとさみしかったり、落ち込んだり
ああ、人生って…、なんて思っていたころにやってきた
救いの子。
未熟な私は、日々ふりまわされては
きぃーっってなることもあるけど
そういうのも含め、私には必要で
「授かった」んだなーと思う。

子どもがいたら、自由でなくなるし
世界が狭まる、ような気がしていたけれど
恐れることはなかった。
自由な時間は減るけれど、やり方次第で皆無ではないし
世界は広がった。
今まで知らなかった、キッズワールド。

子どもがいなければ、知り合わなかったであろう人達。
遊び、おもちゃ、洋服、子どものビジネスまで
あれやこれや興味津々、楽しいこともいっぱい。
感じることも、考えるべきことも増えた。

さてさて、これからも
ますますおてんば娘になっていくひよこと
世界を広げていけたらいいな。

あ、子どもネタは独立させるはずでしたが
ひよこ1歳記念日に関しては
以前から書いているブログにつづっておくことにしました。

ママ1周年、目前!

2006-03-11 00:03:36 | ママ生活
もうすぐ1歳になる娘。
元気にスクスクと成長してくれたことをうれしく思い
この1年の自分の激動ぶりを振り返り、感慨深かったり。

子どもは成長してるけれど、私はなぁ~…。
相変わらず、なんだか子どもっぽくて
(って歳じゃないんだけどね~)
子どもも大切だけど、自分も大切で
やりたいことがますます増えて
でも時間は前よりないから、ストレスはいっぱい。

一度、立ち止まる、ということができない性質らしい。
立ち止まるのが、怖い。
全力でやっていた頃の、たとえ2くらいでもいいから
ものを書くことを続けていたい。

ムリするから、睡眠不足でストレスたまったり
風邪ひきやすかったり
まわりから見れば迷惑な話かもしれない。
ときどき自分でも
家族にムリさせて、イライラして
そこまでして書く意味があるんだろうか、とも思う。

でも、やりたいことはあきらめない。
だから協力してくれる人々に感謝の気持ちを忘れずに、ね。

せめてせめて、と思って、個人的に
娘のために、手作りのメッセージブックを作りました。
誕生日に間に合った。
妊娠から出産、産後に感じたことを、絵本風にまとめた。
意味がわかるようになった頃、喜んでくれたらいいな。

そして、このブログ
私の日常をたらたらと書いていますが
考えた挙句、子ども関係の内容は
独立させることにしました。

http://ameblo.jp/kyoca/

よろしければ、こちらも見てくださいね。
このブログと、重なる内容もあるかもしれないですが
両立していければ、と思っています。