お引っ越し

引っ越そうと決めて、約2ヵ月。
やっと新居が見つかった。
いくつも物件を見ては、「悪くはないんだけど、駅から遠い」とか
「大きな道路が近くて環境が悪い」とか
あれこれ迷って、結局今の家からすごい近場で見つけた。
灯台下暗し…でした。

今の部屋、ちょっと狭いし、空き巣には入られるし
ひよこは這いずり回り始めるし、で
早いとこ引っ越さないと！　ということで
来月引っ越します。

今住んでいるところは、隣は何をする人ぞ、って感じで
お互いに無関心なのが、ラクでもあり心細くもあったけど
今度のところは家族ものが多いみたい。
ご近所付き合いとかも、始まるのかな～。
ちょと面倒。
この間通ったら、立ち話している奥さまたちがいて
実はそういうの、ちょっと苦手なの。

ともあれ、この街の環境は好きだし、慣れてるし
もう動き出したので、あとは準備を頑張らないとね。

先週、ダンボールがドカッと来たのに、荷物はまだ詰めてない…。
週末、新しい部屋に付ける電気を注文したり
新しい掃除機を買ったり、ウキウキと周りからは固めてるけど
面倒なことを先延ばしにする、私たち夫婦。
せめて箱詰めしたダンボールを置く場所だけでも
休みのときに作っておいてよ！　と
私の頼み方も悪かったかもしれないけど、夫は
俺じゃなきゃできないことか？　って不満そうにやってた。
ひよこをおんぶしてだと動きにくいんだから、仕方ないじゃん！

そんなわけで、あと少しでこの部屋ともお別れ。
思った以上に長く住んで、思い出深いな～。
なんて、感慨にふけってる場合じゃあないんだよ！
早く荷物詰めて、部屋の掃除をしよう…。

靴下、なくした！

スーパーでレジに並んでいるとき
ひよこが靴下を片方しかはいていないことに気づく。
また落としちゃった！
ひよこは足癖が悪いのか、靴下が嫌いなのか
よく足をこすり合わせて、靴下を自分で脱いでしまう。
先々週もおでかけ先の駅で落としたらしく
電車の座席で、ひよこをひざに乗せたら、片方しかはいてなくてびっくり。
靴下って、片方じゃどうしようもないんだよね～。

たいしたことじゃないようにも思えるけれど
生まれて初めて買ってあげた靴下だったり
人からいただいたものだったり
それぞれ思い入れがあるから、ちょっと悲しい。
会計を済ませてから、もう一度店内をまわったり
帰り道、探してみたけれど、落ちてなかった。

そういえば私も子どものころ、何度も帽子をなくした。
あと、銀行かどこかでもらったドラえもんの人形を
大切に持っていたつもりが、帰り道のどこかでなくして
一緒にいた親も気づかず、家に帰って落ち込んだ記憶も。

もっと大人になってからは
物質的ななくしものは減ったけれど
形がないもの、人には言わないけど大切なもの
なくしたり、手放したり。
そういうものって、いつまでも忘れられないなー。
まあ、なくしたことすら気づいてないものも、いっぱいあるんだろうけど。

役に立たなくなった片方の靴下
捨てられず、とっておくことになりそう。

ひよこのホテルライフ２

昨日のつづき。

じいじ、ばあばとの再会、初居酒屋、ラーメン博物館、
そしてホテルの雰囲気…、いつもと違う１日を過ごしたひよこ。
興奮して寝つかないか、と思いきや、11時半頃、スヤスヤ…。
０歳児にとって、ちっとも早い時間ではないけれど
いつも寝かせようと格闘している時間帯に、すんなり寝てくれて
ちょっとラクだった。
１日、疲れたんだね。

翌朝、じいじとばあばは結婚式場に早めに行くため
７時過ぎにはホテルを出発。
ひよこ、すっきりお目覚めでお見送り。
昨日よりは２人に慣れたけど、慣れた頃にはバイバイなのねー。

それにしても、ホテルは窓が広いから
朝もやに包まれたみなとみらいの景色が、きれいだった。
早い時間だと、まだ街が動き出してないかんじで
静かで、時間の流れがゆったり感じられる。

夫に抱えられ、景色を見るひよこの後ろ姿をカメラで撮りながら
「ああ、この子は未来を見てるんだなあ」と、しみじみ思った。
ひよこも、美しい朝の風景に彼女なりになにか感じるのか
「おー！　うー！！」と、興奮気味。

夫も会社に行かなきゃならなかったので、９時前には出発。
ひよこと私は、チェックアウトギリギリまでのんびり。
ひよこ、ホテルのベッドがよほど寝心地いいらしく
９時前から再び寝る。
大丈夫？　って思うくらい爆睡。
おかげで私はしばし、ひとりでのんびりできた。
ホテルの１階にある「ファミマ！！！」で
（ファミリーマートの進化した店？　品揃えがおしゃれ！）
買ってきたコーヒーで一息。

チェックアウト間近になっても起きないひよこ。
かわいそうだけど起こして、連れ出す。
すぐに家に帰るのはつまんないので
プリンスぺぺをブラブラ。
ところが、起こされたのが気に入らなかったか
ひよこ、騒ぎ出す。
パウダールームで授乳しても、おさまらず
あわよくばラウンジでお茶を・・・という計画はとりやめ。
ホテルのパンを買って、いそいそ帰る。

こうして、ひよこのホテル体験はおわり。
家に帰り、私は「ううー、やっぱこの部屋、狭っ！」
と、うんざりしたけれど、ひよこは
「やっぱウチは落ち着くぜ！」とばかりに、再び寝る。

いつもと違う環境ばっかりで、さすがに疲れたかな？
お疲れ様～。

ひよこのホテルライフ１

今週末、夫の両親が親戚の結婚式で上京。
せっかくだから、ひよことゆっくり会ってもらおうってことで
じいじとばあばが泊まるホテルに、我が家も宿泊。

移動のことなどを考え、新横浜プリンスへ。
こんなことでもなければ、なかなかここには泊まらないなー。
新横浜って、アリーナやサッカー場に用がなければ
他になにもないって言われるけど、私はけっこう好き。
買い物もできるし、コンサートやイベントとぶつからなければ
そんなに混まないし。

じいじとばあばを駅でお迎え、ひよこ５ヵ月ぶりのご対面！
ところが、ばあばが抱き上げたら、顔をゆがめて泣き出した！！
ばあばショック！
ついに人見知りが始まったみたい。
こんなことなかったのに・・・というか
先週、親戚の家でいろんな人と会った時だって
ひげのおじいさんと、見た目ヤンキー兄ちゃん以外
誰も泣かれなかったのにね。

その後、おもちゃと洋服をもらい、とりあえずベッドで
ご機嫌で遊び始めたけれど
頃合を見てばあばが抱っこすると、最初は泣くのをガマンし
私を見てるけれど、そのうち顔を真っ赤にして泣き出す。
私が抱きとれば、「なに？　なにかあったの？」って顔でケロッ！
「成長の証拠だから、喜ばしいことだよ」って
じいじとばあばは言ってくれたけど
せっかく久し振りに会ったんだから、愛想良くすればいいのにぃ…。

夜は、ひよこ初居酒屋。
泣いても目立たない店、っていったら、やっぱりこうなる。
さすがにベビーカーはいなかったなあ。
ひよこ、みんなが食べてるのを見て、騒ぎ出す。
持参のベビーフードを平らげ、そのうちZZZ…。
やっとばあばに抱っこされ、落ち着いてくれた。

じいじと夫は、「ラーメン博物館に行こう！」と言い出し
二次会（？）はラーメン。
週末は人気店だと30分以上並ぶけれど
金曜の夜は、どこも余裕で入れた。
お笑いコンビのひとり、Mさんがいた。
（実名出していいかわからないので…）
くつろいでいて、テレビで見るよりソフトな印象。
顔、ちっちゃかった！

ラーメン界の有名店主の店の醤油ラーメン、
普通に、無難においしかった。
期待ばっかり大きいと、肩透かし…だね。
ひよこ、私のお腹にいた頃、ラーメン博物館に来たんだけど
思い出したかなー？？

こうして、再会の夜は更けていった。

つづく