salt&pepper days 

ともすれば、子どもとの時間に埋もれそうな日々。でもやりたいことは他にもいっぱい。刺激を求めて悪あがき中。

好きな場所

2006-05-28 01:35:41 | カフェ
仕事で緊張が続いたので
少し心と身体を緩める。

久々、マッサージ。
Tさんのサロンへ。
子どものこと、仕事のこと、いろいろ話せる楽しい時間。

自分のやりたいことを、ちゃんと形にしていく
Tさんの姿に、勇気をもらう。
マッサージは、いつになくハードでイタタ&気持ちよかった。
すんごい凝ってたらしい。
施術後、しばし爆睡。

事務所から来ていたメールを確認したら
ちょっと凹む内容。
歩きたい気分になって
池尻から駒沢まで、ひたすら歩く。
考え事したいときは、ひたすら黙々と歩く。

久々、駒沢のrice cafeへ。
ここは、こじんまりしていつつ
気取ってない、インテリアも「好きなもの集めました」的な
ざっくりした雰囲気が心地よい。
半地下、というのも私好み。
いるかな~と思ったら、やっぱりいた、看板犬!
今日もいきなり迎えられた。

うぬぼれではなく、どうも私は前からこの子に
好かれているようなのです。

注文したマロンケーキを食べようとしたら
来た来た~、横でお座りしてるよ~。
今日はまた、やけにはりつくな~…。
思い余って、お店の人に
「(ケーキ)あげちゃダメですよね…」
と聞いたけど、原則としてやっぱりダメみたい。
クセになっちゃうもんね。

しばしケーキと私を眺め
あきらめて、自分のソファに戻る。
ごめんよ~。
あ、でもなんか癒された。
動物の素直な目って、こちらもホッとする。

ちなみにここのスイーツは
いつ来ても、どれもおいしい。

今日は好きな場所に行けて
いい時間を過ごせました。
またがんばろう。

生みの苦しみ

2006-05-20 23:50:34 | 作詞
生みの苦しみ、味わってます。
今回は出産じゃないけど。

詞の直しを命ぜられ、ここのところ毎日〆切状態。
「じゃ、明日の昼までに」って。
昨日は先方の事務所に行き、その場で書いた。
書き直せば書き直すほど、少しずつズレてしまっていた
アーティストサイドの要望を再確認。

担当のディレクターさんからは
作詞家もアーティストであれ、と言われた。
それっぽい言葉を並べて、きれいに形づくるだけでなく
一歩掘り下げ、もっとこれをほかの言い方でいえば?とか
アーティスティックな表現をできる必要がある、と。

私の最初に書いた詞、世界観はそのままに
もっと小細工やひねりを利かせてほしい、と。
結局2コーラス目は、原型をほとんど、とどめていない。

でも、ちょっとうれしかった。

「わかりやすい詞を」とは、よく言われる。
私はけっこうひねったり、たとえたりするのが好きなので
私の詞はひねりすぎるんだな、と反省して
意識的にストレートにしたりしていて
なんかつまんない詞じゃないか?、って思うことも多々あった。
気に入っていた表現を、あっさり直されたり。

再提出した詞は、自分でも好きなフレーズを
たくさん入れられ、それが採用された。

ただし、ひねるといっても
奇をてらった言葉ではなく、平易な言葉で。
伝わらなければいけないからね。

これで本当にちゃんとリリースされればいいんだけど。
大どんでん返しがあるのが、この世界の怖いところ。

世の中に必要なものは、きちんと世に出て行く、とは
世間で言われることですが
この詞が必要な人の元へ、ちゃんと届きますように。


魔法の言葉

2006-05-17 12:05:55 | 出来事
何かを決めかねているとき、不安なとき
「これどうかな」とか「うまくいくかな」と
ちょっと尋ねてみたいとき、言葉がほしいとき…。

開いてみる本。

『魔法の杖』(ソニーマガジンズ)

「YES]「NO」で答えられ質問に限るけれど
パッと開いたページに
いろんな占いによって導かれたメッセージ
そのとき必要なメッセージ
その答えになるメッセージが書いてある。


不思議と当たるんですよ、これが。
今まで、聞いたことと結果がだいたいハマッている。

私は占いをカンペキに信じているわけではないけれど
星なり、なにか大きな力に導かれたり
司られている、という感覚は持っている。

この本のメッセージは、短いけれど
端的に重要なことを告げている感じがする。
その言葉をきっかけに、本当の自分の気持ちも見えるような。
自覚を促されたり、ね。

だからこそ、気軽にバンバン開くというより
本当に聞きたいことを尋ねるようにしてます。

恐るべし、魔法の言葉。

矛盾だらけの健康生活

2006-05-10 01:37:40 | 出来事
ゴールデンウイーク中、外食が増えたり
不規則な生活したりが続いたので
ちょっと毒出しでもしてみるか~、と
健康生活を心がける。
久々に体重計に乗って
「…これ、誰の数字だよ?」って感じだし。

納豆、根菜の煮物、ひじきを食べる。

ローズヒップとハイビスカスのブレンドに
しょうがを入れたドリンク。
おお! 身体がポカポカ。
即効性、あるのね。

だけどふと思う。

この時間に起きていること自体
ちっとも健康的じゃない。
ムダが悪いとは思わないけれど
あてどなくネットサーフィンして
溺れるのはやめようぜ。

人間関係でもちょっと引っかかることがあり
疑心暗鬼になったり。

自分の凡庸さに怯え
ああ、君の才能がうらやましいよ、と
隣の芝生がまぶしい今日この頃。

とりあえず、心の毒素排出、したいです。

G.W.の読書 その2

2006-05-09 00:56:07 | 出来事
連休中に読んだ本、2冊目は
『袋小路の男』(糸山秋子・著 講談社)
(糸山さんの糸は、糸がふたつ並ぶ字。変換できず)

恋愛小説だけど、ベタベタ甘かったり
ロマンティックだったりしない。
袋小路に住んでいる(入り込んでしまっている)男と
30過ぎの女性の10年以上に及ぶ恋。
乾いていて、辛辣で、だけどなんかいいな~と思える関係。
これも両思い、なんでしょうね。
こういう「袋小路の人」って、たしかにいるなー。

全体的にテンポが良くて、どんどん読めた。

もう1篇収録されている、「アーリオ オーリオ」も
一見淡々としているように見えて
じんわり温かい
マッサージ受けたあとみたいな読後感。

あっという間に終わってしまった連休。
少しがんばって本を読んで、よかった。

G.Wの読書

2006-05-04 19:20:49 | 出来事
G.W,皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はふだんから家にいるので
あまり特別感がありません。

休み中はコンペもないと思ってたかをくくっていたら
音楽業界は仕事好きな人が多いらしく
なんと今日〆切のコンペがおとといになって来るし。
連休明けには、ライター仕事の〆切までできてしまった。
社員は休むけど、フリーの人は休み中も働け、と??

そんなわけで、ふだんと変わらない生活。

あ、本のことを書きたかったのだ。

コマぎれ時間をつなぎあわせ、今読んでいるのは
『東京タワー』。
素直じゃないので、今まさに売れている本に
すぐに手を出すのは抵抗があったんだけど
本屋さんで2ページほど立ち読みして、レジに直行。
やはり旬のものは、旬に味わうべし?

もうね、泣いて笑って。
痛いです。

自分が母の立場になってしまっているので
オカンのすごさが身にしみる。
そして、リリーさんがこの本を書くのに
どれだけのパワーがいったことか。
美談でも美しき親子愛なんて言葉でも片付かない
温かくも、激しく深く
グルグルと胸に巡る想いを呼び覚まされてしまう。

今読んでおいてよかったと思う本。