長~いと思っていた子どもたちの夏休みも、もうすぐ終わり。
夏の終わりに・・・・・・
昔行った、夏休みのおじいちゃんおばあちゃんの家のような
懐かしさを感じる場所、発見。
相模原市にあるお店、「よも食堂」。
http://yomoshokudou.jimdo.com/
平屋の一軒家、無造作(に見える)な庭。
店内に入ると「いらっしゃいませ」ではなく
「こんにちは」と迎えてくれる。
無農薬野菜、こだわりぬいた食材で作られた、安心ご飯。
ご飯にのっているのは、おくらやみょうがや茄子やしそなど、
夏野菜を刻み、だしで味をつけたもの。
ご飯に混ぜて食べます。
すごく気に入って、家でもやってます。
食後のアイスコーヒー。
木枠の、すりガラス越しの陽射しを感じながら
ああ、ここに寝っころがって本が読みたい~、
そんな気持ちになる。
こんな懐かしい夏気分を味わえるなら、
もう少し夏休みのままでもいいかな~なんて。
高校野球が終わってしまう寂しさや
子どものころの、夏休み最終週の憂うつや
朝晩涼しくなって「ああ、いろんなものが過ぎていくなあ」
と思う感じとか、
夏の終わりのやるせなさは、大人になっても変わらない。
昔はなんとも思ってなかった、田舎で過ごした時間とか
一緒に過ごした人たちの記憶が
とても大切に思えてくるのも、この季節。
うちの子たちも、いずれそうなのかな。
そんなことを考えると、
今年は長野しか旅をしなかったので
もっと夏らしい場所に行けばよかったな、なんて思うのです。