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ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いた牡丹:聖代

2016年04月23日 | 日記
庭に大輪の牡丹 聖代(せいだい)が咲きました。
30年前に植えた牡丹は淡紅色の美しい花でしたが
植え替えたら10年余り前に樹勢が衰えて枯れて
しまいました。
牡丹の美しさが忘れられず4年前に以前の花色に近い
淡紅色の聖代を植えました。





最初は以前の牡丹が中輪だったので大輪の聖代には違和感が
ありました。
今年の牡丹は裏年で1個しか花が咲かずさびしいです。
その上に花がひと回り小さくカメラを向けても一輪の花は
構図が平凡です。
牡丹はそばにつぼみがあった方がいいと改めて思いました。

以前は牡丹の開花中に雨が降ったら花の上に傘をセットして
観賞したものです。
昨日、数年前の庭の花をスライドショウで見たら、どの花も
当時の方が元気で、加齢とともに花の手入れが行き届かく
なっていることを実感しました。

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庭に咲くヒメウツギ、キリシマツツジ、クレマチス

2016年04月22日 | 日記
庭のフェンスにヒメウツギの白い花が咲いています。
ウツギ(空木)は旧暦4月に咲くことから別名卯の花と
呼ばれます。
「うの花のにおう垣根に」という歌はよく知られています。





以前小さな鉢植えから地植えにしたら見違えるように
元気になり白い花をいっぱに咲かせます。
垣根に植えた花の管理人の場所選びはよかったです。



道路と敷地に段差があるのでフェンス際にツツジとサツキを
目隠しに植えています。
クルメツツジ、キリシマツツジ、オオムラサキツツジ
ですが、キリシマツツジの真っ赤な花が華やかに彩ります。



同じフェンスにクレマチスのつるを絡ませています。
今年は赤い花のつぼみが15個もつきました。
つるを管理したらもっと見栄えがいいはずですが、
フェンスの上の自然に任せています。
花の咲き具合は昨年は裏年で今年は当たり年でした。

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散歩道のキバナオドリコソウ、カキドウシ

2016年04月21日 | 日記
散歩道から外れた元梅林にキバナオドリコソウが咲く
のを急に思い出し立ち寄りました。
約20本ある梅林が切られてからもうキバナオドリコソウ
が見られないと諦めていました。





6年ぶりに行ったらまだ整地されず雑草が生えて、道路際に短く
切った丸太が約10本並べられて、すき間にキバナオドリコソウが
咲いていました。
葉に班がある黄色い花はヨーロッパ東部、西アジア原産です。
以前、誰か花の愛好者が梅林に植えたのでしょう。
丸太がキバナオドリコソウの生育する環境を保ったようです。

2枚目の花は数年前に撮ったオドリコソウ(踊子草)であまり
見かけません。



春先に道端や空き地などに咲いていたヒメオドリコソウは
雑草ですが、オドリコソウに花姿が似ているのでこの名が
つきました。



畑地帯の土手のそばにカキドウシが群生していました。
シソ科のカキドウシは茎がつる性に伸びて垣根を通り抜ける
のでこの名がつきました。
10年以上その付近を歩いていますが、はじめてカキドウシに
気がつきました。



江戸の文化(1800年の初期)の年号の刻まれた高台の
地神塔の横にスイバが咲いていました。
葉っぱが酸っぱいからスイバの名前がつきました。
スイバは春先に葉が赤く染まったのを見かけました。
いま旬の野草で田畑のあぜに数多く咲いています。

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散歩道のモッコウバラ、カロライナジャスミン

2016年04月20日 | 日記
知人のTさん宅のフェンスにモッコウバラ(木香薔薇)が
咲いています。
つる性の黄色い花には香りがなくやや遅れて咲く白い花に
香りがあります。
モッコウバラはトゲがないので手入れがしやすく人気があります。





木香薔薇というネーミングから香りを期待して買われる人
がいるのではないでしょうか。
このツルバラは洋風の建物に合っていて、敢えて建物の一部を
入れて撮りました。



Tさん宅のフェンスにカロライナジャスミンも咲いていました。
この黄色い花はジャスミンの仲間ではありません。
北米ノースカロライナ州原産でジャスミンのような香りが
するのが名前の由来です。



庭にナガミヒナゲシが数株咲いていますが、バス通りの
街の雰囲気を入れて撮りました。
長い実がつくので長実雛罌粟の名前がつきました。
橙紅色の花はいま道端でよく見かける帰化植物です。

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散歩道の八重桜、御衣黄、カラタネオガタマ

2016年04月19日 | 帷子川


一昨日の雨と強風の悪天候で昨日は、家のまわりの
道路に近くの山から飛んできたクヌギの花などの
掃除が大変でした。
帷子川沿いの八重桜は満開で団地を入れて撮りました。
八重桜の花は強風を受けてもほとんど残っており、八重の
花の強さを感じました。




川沿いを歩いていたら、緑の花の八重桜をiPADで撮っている
40代の女性がいました。
この花を知っていますかと聞いたら、御衣黄(ギョイコウ)
でしょうといわれてご存知でした。
そのとき鬱金(ウコン)と思っていたら花弁の中心に
紅色のすじがあり正しく御衣黄でした。

緑の桜は珍しいですねといわれました。
彼女は逆光で画面が暗く悪戦苦闘していました。
私はすぐ諦めて出直すことにし、アップした写真は
3日前に撮ったものです。




帰り道にバナナのような匂いがするので立ち止まったら、
目の前の畑の縁にカラタネオガタマが咲いていました。
40センチの高さに切られていてもったいないと
思いました。
オガタマは霊を招くという意味の招霊(おがたま)が
訛ったとされています。





10日余ほど前から一部栗林の広い空き地にイチリンソウの
白い花が群生して咲いています。
道路から1・5mの段差がありネットが張っていますが、
4m先のフキの葉の中に50、60個の花が見えました。
ここは蕗の董(フキノトウ)が沢山出るところで野草に
合った環境なのでしょう。

一見するとこれだけ花数が多いとニリンソウに見えますが
双眼鏡で確認しました。

追記:
今日御衣黄の花の紅色のすじの入った写真を撮って
きました。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。