ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

追分の森のハルジオン、タガラシ、西洋タンポポ

2016年03月28日 | 追分市民の森
追分の森の田んぼにハルジオン(春紫苑)が咲いていました。
道路の1m下の水路に面した田んぼの擁壁のそばに生えて
西北の風を避ける地形になっています。
例年どこよりも早くハルジオンの可憐な花が咲きます。
つぼみのとき淡い紅色がいいです。

4月中ば過ぎればハルジオンの白い花で野原はあふれます。





そばの田んぼにタガラシ(田枯らし)が咲いていました。
タガラシは稲の生育を妨げるので農家は草取りしますが、
それを免れたものが生えています。
農家にとったは迷惑な植物ですが、野草を好む者にとっては
格好の観察の対象です。





この一週間の間に西洋タンポポが咲いているのをよく
見かけます。
2月から在来種のカントウタンポポを見ていたので西洋
タンポポとの違いが一目でわかりました。
西洋タンポポは総苞(茎と花の接続部分のこと)の萼片
が反り返っています。
この時期は花茎が伸びていないのが多いです。

いま咲いているタンポポはほとんど西洋タンポポといって
いいでしょう。
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