ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭のモナルダが咲いて

2015年06月20日 | 日記
庭にモナルダという淡紫色の花が咲いています。
この花には特徴がいくつかあり複数の名前で呼ばれて
います。
葉っぱの香りが柑橘類のベルガモットに似ているから
ベルガモットといい、矢車菊に花の形が似て香りが
あるから矢車薄荷(ヤグルマハッカ)といい、松明に
似た花の形だから松明花(タイマツバナ)といい、
モナルダは学名からきています。





その人の好みで名前が使われていますが、私はモナルダで
名前を覚えました。
ただ、赤い花だったら松明花と呼びたいです。





昨夜の雨に濡れた庭の西洋紫陽花に日が当たって
淡青色の花が映えています。
雨を含んだ花の重さに耐えられず折れた枝もあります。
この時期になると装飾花の中に隠れていた真花(しんか)が
一部露出して見えます。
花の管理人は紫陽花を見て「紫陽花はやはり青がいいね」と
いいました。

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帷子川のアオサギ

2015年06月19日 | 帷子川
秋から冬の間、帷子川沿いの野鳥観察に双眼鏡を首から
下げてよく歩きますが4月から鳥が去り双眼鏡を携帯
していません。
最盛期は20種前後でしたが最近は10種以下とさびしいです。





数日前に帷子川でアオサギが川の上を飛翔していました。
アオサギが羽を広げて飛ぶと大きいです。
50m先に行ったらアオサギが川の中の小魚を見つけたのか
長い首を伸ばしていました。
冬の間川沿いを歩く人にじっと動かないで警戒の素ぶりを
見せますが、その日はリラックスしていました。





アオサギの飛翔を見たとき、スペインのディズニー映画
「白雪姫」の舞台になった城、アルカサルの前の公園で
コウノトリが飛んでいたのを思い出しました。
幸いに20m先の高木のてっぺんにとまったところを撮る
ことができました。
旅の最後にコウノトリをはじめて見られていい思い出に
なりました。

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ネムノキの花が咲いてます

2015年06月18日 | 追分市民の森
ネムノキの花が咲きはじめました。
淡紅色の糸状の雄しべを長く伸ばして咲いています。
7,8年前に追分市民の森から聖マリアンナ大学病院に
通じる長い石段の途中にネムノキの撮影スポットを見つけました。
石段から自分と同じ目線に咲いたネムノキの花にカメラを
近づけて撮りました。







散歩コースの帷子川沿いに格好のネムノキを見つけました。
川の斜面の橋のたもとにありカメラを近づけられます。
橋の付近には気に入った撮影スポットがありませんでした。





以前スペインを旅行したとき、ピカソの生誕の地として
知られるマガラの広場に咲いたネムノキの花を思い出します。
紅色のネムノキの花と青紫色のジャカランタは落ち着いた
南スペインの都市の雰囲気にマッチして美しかったです。

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苗代イチゴの実の熟するとき

2015年06月17日 | 日記
散歩道の狭い公道沿いのフェンス際にナワシロイチゴの実が
熟していました。
フェンスの中は藪状で草刈機が入ることはなく、ナワシロイチゴ
やクサイチゴの天国です。
ナワシロイチゴは苗代のころに実が熟することからこの名前が
つきました。
花も実も特徴があるのですぐわかりますが赤い実はあまり甘く
ないです。





苗代とはイネの苗床のことですが、近年田植えが5月に終わっており
苗代のころが早まっていると感じています。
子どものころ田舎の農家では秋から春にかけて麦を耕作しており、
麦作がなくなって田植えが早まっているようです。





5月中ごろ真鶴を仲間と歩いたとき、荒井城址公園に赤い実が
たくさん熟していました。
みんなで赤い実を食べて、甘い,甘いと好評でした。
この赤い実はバライチゴかクサイチゴかナワシロイチゴか
喧々諤々(けんけんがくがく)でした。

私はクサイチゴを主張しましたが、ナワシロイチゴと頑張る人が
いて驚きました。
リーダーが図鑑で調べて3葉だからクサイチゴと同定しました。
野イチゴの見分けは難しいと感じました。

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石榴(ザクロ)の花が咲いてます

2015年06月15日 | 日記
散歩道に朱赤色の石榴(ザクロ)の花が咲いています。
川沿いの民家に咲いたザクロに近寄って花を撮りました。
木の下にはたくさんの花が落ちていました。
これだけたくさん花が落ちても最後まで木に残った花が
果実になります。





以前庭にザクロの古木があり秋には大きな果実が割れて
近所の人にも観賞してもらいました。



庭の下が岩盤で根が浅かったので年々樹勢が衰えて5年前に
枯死してしました。
40年ほど前に実家から幼樹をもらって植えた大切な木だった
だけに残念でした。
枯死する寸前までつぼみがありましたが、花開く勢いもなく
枯れたことを思い出します。

以前スペインを旅行したとき、イスラム芸術の最高傑作と
いわれるアルハンブラ宮殿のあるグラナダという地名は
ザクロを意味するそうです。
宮殿の床にはザクロのモザイクが描かれていました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。