ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

池の平湿原に咲いた花々(3)

2015年08月04日 | 信州の湿原
池の平湿原に咲いた花々としてアップしていますが、池の平の
周辺の見晴岳と三方ヶ峰に咲いた花を含んでいます。
高齢者でも安心して歩けるコースで昨年に続き今年も歩きました。
このコースで約30種の高山植物を観察しました。

花の管理人が同行しているので、花の名前はほとんどわかりました。
高山植物は花の名前が全然わからないと興味がもてませんが
何回か山を歩いているうちに自然と名前を覚えるものです。







山には大形のシシウドが咲いていました。
山の盟主のような存在で可憐な花とは対照的で、草丈は1~2m
にもなります。
木本のシモツケのそばに草本のシモツケソウが咲いていました。
スモツケに似た淡紅色のつぶつぶの花が咲くからシモツケソウ
です。







マツムシソウは初秋を代表する花で群生する傾向がありますが、
見晴岳にわずかに咲いていました。
マツムシソウとともにアキノキリンソウの黄色い花を見ると
山では初秋が近いことを感じました。

ヤマホタルブクロの花色は庭に咲くホタルブクロより色が濃い
のが印象に残りました。
信州の花畑で撮った花のアップはこれでいったん終了します。
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