ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

秋の真鶴で見た野草

2019年10月30日 | 真鶴半島の四季(秋)
真鶴の景勝地三ツ石の手前の海岸に海岸性の植物が
多く自生していましたが昨年、今年と続けて高潮が
押し寄せ、植物は全滅に近い状況です。
今の時期はノブドウ、マルバアキグミの実とイソギクが
見られたはずです。
そこは10年以上見慣れた海岸の花園でした。





お林と呼ばれる森に行く途中にキチジョウソウ
(吉祥草)が咲いていました。
今年は当たり年で花が例年より多かったです。
この花が咲くといいことがあるという言い伝えがあること
から、吉祥の名前がついたといわれます。
冬になると長い葉に隠れるように実が赤く色づきます。



森の中の野鳥の観察小屋付近にヌマダイコンが群生して
いました。
黒ずんだ実に触れるとネバネバしていました。
この森の中でキチジョウソウとヌマダイコンが見られて
満足しました。
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