玄倉川の岸辺

悪行に報いがあるとは限りませんが、愚行の報いから逃れるのは難しいようです

モデルガンにしか見えない

2006年02月19日 | 政治・外交
冷たく硬い鉄の質感や重量感が無い。

「送金指示メール」民主党が公表…送信者など黒塗り
 民主党の野田佳彦国会対策委員長は17日夜、党本部で記者会見し、ライブドア前社長の堀江貴文被告が武部自民党幹事長の二男への送金を指示したとされる電子メールを印刷したものを公表した。

 メールの表題は「至急」で、送信者のメールアドレスを示す欄などは、永田寿康衆院議員が入手した時点ですでに塗りつぶされていたとしている。

 本文は、永田氏が16日の衆院予算委員会で公表したものと同じで、情報提供者の特定につながる部分などは永田氏が塗りつぶした。ただ、16日には公開していた二男の名前とされる部分は、私人であることに配慮し、新たに赤く塗りつぶしている。

 民主党は、情報提供者に危害が及ぶことを理由にメールの開示を拒んでいた。野田氏は記者会見で、「メールの存在すら疑われる状況になったので、情報提供者の理解を得て公表することにした」と説明した。

 記者団からは「堀江被告がメールを書いたというなら、送信者ぐらいは明らかにしてもいいのではないか」という指摘も出たが、野田氏は「明示の仕方で受取人が特定される可能性がある」と拒んだ。


民主党がハリー・キャラハン気取りで自民党に突きつけている「威力抜群、世界最強(今はもっと強力な銃があるけれど)の44マグナム」には本当に実弾が装填されているのだろうか?
いや、そもそも銃自体本物なのか?
私にはどうしても東京マルイ製の作るモデルガンとしか見えないのだが。
もしも永田議員がモデルガンを実銃と信じ込むほど真贋の区別ができず、民主党はそれをたしなめることができないほど現実認識が弱いのだとしたら、それはとても情けなく悲しいことである。
時々モデルガンを振りかざして銀行に押し入る頭の緩い人がニュースになるが、永田議員と民主党が彼らの同類でないことを願わずにはいられない。

参考リンク
 404 Blog Not Found:「堀江メール」の真贋鑑定
 時事ブログ「グースの勿忘草」 - (画像)メール捏造の検証


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