もともと数少なかった右派のブログが相次いで脱退を表明している。
■ 三輪のレッドアラート!: 反小泉ブロガー同盟との決別はやむを得ないと判断致しました。
■ 帝國愁報: 第23号 小泉に賛同する反小泉ブロガーとは?
■ 大和ごころ。ときどきその他:「改革ファシズムを止めるブロガー同盟」を脱退します
私自身は以前にも書いたように「有識者会議」主導の皇室典範改定(女系天皇容認)には反対なので、彼らの気持ちはわかる。
だが、「有識者会議」は小泉総理の私的諮問機関であり、総理は有識者会議案を基にした法案を次の国会に提出すると明言しているのだから、「女系天皇反対」の右派も「小泉政権打倒」という目標を共有することができるはずである。それなのにこのような強い反感が生じたのは、thessalonike2氏の「女系天皇をめぐる雑感 - 寄る辺なき時代に澄む男女平等原理」のなかに「反小泉」的な言葉がまったくなかったからだろう。
「意見の相違を乗り越え『反小泉』の一点で連携しよう」と呼びかけたthessalonike2氏が小泉に対し好意的な姿勢を見せたら、その一点の繋がりさえ壊れてしまう。
thessalonike2氏が女系天皇を容認されるのは個人の自由だが、「STOP THE KOIZUMI」の指導者をもって自ら任じているのであれば、そのようなことは書かないほうが賢明だったろう。女系容認論は一般世論でも政治的状況でも圧倒的に有利な立場なのだから、わざわざ「小泉支持」と誤解(?)される記事を書く必要はない。
右派が「女系天皇容認」に憤慨したのとは逆に、左派の中にはthessalonike2氏の手放しの皇室礼賛に違和感を感じる人たちもいるようだ。
部外者の私が言うのもなんだが、「STOP THE KOIZUMI」同盟員はただ一つ「反小泉」の点でthessalonike2氏に期待しているのであって、皇室についてのご高説を拝聴したいと思っている人はあまりいないはずである。
それともう一つ、thessalonike2氏が成功を報告した「桃園の誓い」について、他ブログのレポートが皆無なのが気になる。
出席を要請されていた6つのブログのうち、すでに「雑談日記(徒然なるままに、。)」は不参加を表明、「エクソダス2005《脱米救国》国民運動」はコメント欄で「残念ながら私はどうもお呼びでなかったようです.」と参加要請自体を取り消されたことを明らかにしている。残り4つのブログにも未だにオフ会レポートはない。
私の知る限り、オフ会が行われれば主催者のみならず出席者からもさまざまな声が出てくるのが普通なのだが。
どうやら「桃園の誓い」とやらは普通のオフ会とはよほど違ったものであるらしい。
■ 三輪のレッドアラート!: 反小泉ブロガー同盟との決別はやむを得ないと判断致しました。
虚無、この人の思考、思索の中軸には、深刻無比な虚無が横たわっている。私はそう感じた。
だから一緒には行けないし、行こうとしてはいけないのだと思う。
■ 帝國愁報: 第23号 小泉に賛同する反小泉ブロガーとは?
同胞の公開処刑とも言うべき事件を起こし、しかも小泉に賛同する。
「反小泉でも、賛同できるところには賛同する柔軟な自分」とやらに酔っているに違いない。
小泉支持者ですら、女系天皇容認論には異を唱える者が多いにも関わらずだ。
反小泉ブロガー同盟発起人が小泉に賛同とは、最早訣別を宣言するに十分な条件だ。
筆者はここに宣言する、発起人が小泉に賛同する反小泉ブロガー同盟から脱退すると。
考えてもみよ、小泉支持者によって掲げられた反小泉の旗印など、如何に空虚なものであるか。
■ 大和ごころ。ときどきその他:「改革ファシズムを止めるブロガー同盟」を脱退します
日本及び日本人足らしめる「皇室」の存在・「男系天皇」の維持を、「ジェンダーフリー」という薄っぺらな外国かぶれの思想で語るとは、とてもじゃないが支持できません。「男系維持」とは日本の国体の話であって、男女平等などというレベルの話ではないのです。しかも、本文では男女平等を唱えておきながら、「女性」とは書かず「女」「女」と書き続け、その物言いにも女性を軽んじている印象を与えます。
私は女性ですが、今回のテサロニケ氏のエントリーは全てにおいて不愉快なもので、考え方の根本が違うことが分かったので、同盟脱退を決意するには十分でした。
私自身は以前にも書いたように「有識者会議」主導の皇室典範改定(女系天皇容認)には反対なので、彼らの気持ちはわかる。
だが、「有識者会議」は小泉総理の私的諮問機関であり、総理は有識者会議案を基にした法案を次の国会に提出すると明言しているのだから、「女系天皇反対」の右派も「小泉政権打倒」という目標を共有することができるはずである。それなのにこのような強い反感が生じたのは、thessalonike2氏の「女系天皇をめぐる雑感 - 寄る辺なき時代に澄む男女平等原理」のなかに「反小泉」的な言葉がまったくなかったからだろう。
「意見の相違を乗り越え『反小泉』の一点で連携しよう」と呼びかけたthessalonike2氏が小泉に対し好意的な姿勢を見せたら、その一点の繋がりさえ壊れてしまう。
thessalonike2氏が女系天皇を容認されるのは個人の自由だが、「STOP THE KOIZUMI」の指導者をもって自ら任じているのであれば、そのようなことは書かないほうが賢明だったろう。女系容認論は一般世論でも政治的状況でも圧倒的に有利な立場なのだから、わざわざ「小泉支持」と誤解(?)される記事を書く必要はない。
右派が「女系天皇容認」に憤慨したのとは逆に、左派の中にはthessalonike2氏の手放しの皇室礼賛に違和感を感じる人たちもいるようだ。
部外者の私が言うのもなんだが、「STOP THE KOIZUMI」同盟員はただ一つ「反小泉」の点でthessalonike2氏に期待しているのであって、皇室についてのご高説を拝聴したいと思っている人はあまりいないはずである。
それともう一つ、thessalonike2氏が成功を報告した「桃園の誓い」について、他ブログのレポートが皆無なのが気になる。
出席を要請されていた6つのブログのうち、すでに「雑談日記(徒然なるままに、。)」は不参加を表明、「エクソダス2005《脱米救国》国民運動」はコメント欄で「残念ながら私はどうもお呼びでなかったようです.」と参加要請自体を取り消されたことを明らかにしている。残り4つのブログにも未だにオフ会レポートはない。
私の知る限り、オフ会が行われれば主催者のみならず出席者からもさまざまな声が出てくるのが普通なのだが。
どうやら「桃園の誓い」とやらは普通のオフ会とはよほど違ったものであるらしい。