玄倉川の岸辺

悪行に報いがあるとは限りませんが、愚行の報いから逃れるのは難しいようです

「鏡の法則」語講座

2006年07月05日 | 日々思うことなど
(「サラリーマンNEO」サラリーマン語講座風に)
原: 「最初にスキットをご覧ください」

   A子:「このごろ公園で野球に誘われないみたいだけど」
   息子:「いじめられてるわけじゃない」
   A子 :「友達との上手な関わり方を教えてあげましょうか」
   息子:「うるさいな!ほっといてよ」
   A子 :「転校しようか?」
   息子:「そんなことをしたら、一生うらむよ!」
   

原:  「あらあら、A子さん困ってますね」
吉田:「子供がいじめられているのは、親にとって本当に辛いことです」
原:  「A子さんはどうすればいいんでしょうか」
吉田:「今までこの状況に見合った言葉がなかったのですが、
     ちょうど昨日、野口嘉則先生のセミナーがありまして、
     そこで発表されたのがこちらの言葉です」(フリップを出す)
原:  「『ありがとうございます』…ですか」
吉田:「はい。この言葉は周りの人や家族に感謝すればすべてが解決する、
     と思考を全て『鏡の法則』にゆだねる新種の言葉なのです」
原:  「大発見ですね!」
吉田:「それではスキットをご覧ください」

   B氏:「まず、はっきりしていることは、あなたが、
       誰か身近な人を責めているということです」

     (中略)
   A子:「うっ、うっ、うっ、(ふたたび嗚咽)」
     (中略)
   息子:「さっき公園から帰ろうとしたらC君が公園に来てさー。
        で、『いつもいじめててごめんな』って言ってくれたんだ」
(以下略)

原:  「すごい効き目ですね!」
吉田:「はい、『ありがとうございます』という言葉の持つ突破力です。
     原さん、たとえば他に謝意を表すなじみの言葉は何ですか? 」
原:  「感謝します、ですかね… 」
吉田:「そうですね。しかし、『感謝します』と言われると、どう思いますか?」
原:  「なんか形式的な感じがしますね」
吉田:「それに対してこの『ありがとうございます』いう言葉は、
     言われた相手に本当の感謝の思いを感じさせてしまう、重みと圧力があるんですね」
原:  「すばらしいですね!それでは100回復唱しましょう」

吉田:「ありがとうございます」 出演者:「ありがとうございます」

吉田:「アリが、通ります」 出演者:「アリが、通ります」

吉田:「アリが砂糖にたかります」 出演者:「アリが砂糖にたかります」(以下略)

関連リンク
  豪一郎がゆく: 鏡の法則(ハンカチを用意して読め!)
  pokoponにっき: ハンカチを用意して見ろ
  謎のホームページ サラリーマンNEO「サラリーマン語講座」

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Amazonのレビュー (viisunix)
2006-07-05 23:44:37
私の疑問にジャストミートの記事で楽しいです。

Amazonのトップ100に入っていたから興味で読んでみたら…泣けなかった。なんか変だなぁとAmazonのレビューに書き込んだけど他の人は大絶賛。「私って乾いているのかしら」と少しブルーになった矢先だったので安心しました。
返信する
素直 (玄倉川)
2006-07-06 00:23:46
>viisunixさん

もし私がドライアイに悩んでいたとしても、「鏡の法則」で泣くのは無理です。

あの文章に涙を流すのが「素直」なのだとしたら、これから一生の間ひねくれものと呼ばれるほうを望みます。
返信する
Unknown (Unknown)
2006-07-06 23:18:31
鏡の法則(お茶飲みながら読め!)



http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=407761&log=20060706

>かっちゃん(うどん屋)には悩みがあった。

野党の代表になったばかりのオザーさんが、剛腕すぎるのだ。

>剛腕といっても、暴力までは振るわないらしい(多分)。

>トモダチを切り捨てたり、何かあると悪者扱いされることが多いようだ。

>オザーさんは「まず私自身が変わらなければなりません」とゆっているけど、

>オザーさんを見ていると、やっぱり信用できないのだ。

>オザーさんは改革が好きなのだが、トモダチを切り捨て過ぎたので、

>政局が起こるたびに一人で政党を作っては、壁にぶち当たって壊している。



>6年くらい前には、オザーさんが連立与党に入っていた時期もある。

>当時のことなのだが、かっちゃんがまだ日記を書いてなかったときに、オザーさんが首相と会談をした。

>オザーさんが脅かしたらしく、首相はお陀仏になった。

>「オザーさん、ちょっとまじ怖すぎ」

>「オザーさんのおかげで自公連立が盤石になりますた」

>「二階さんと扇さんと参議院のみなさんはいただきますたオザーさんもう要りません」

>かっちゃんは思った。

>「たしかにオザーさん怖すぎ。しかしオザーさんにはオザーさんのいいところがある」



ちょっと長い話なので、テンプレになるかどうかわからないけど、ある種の味のある文章だよね。

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この場合のB氏ってだれだろう? (玄倉川)
2006-07-07 01:45:56
>Unknownさん

(中略)部分に何が書かれていたのか興味深深です。
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