Google(日本語のページを検索)で「Stop」と検索すると「STOP THE KOIZUMI」が10番目に表示されるのに気付いた。
なかなか大したものである。
大したものではあるが、60%の高い支持率を得ている政権を倒そうとする運動が「Bus Stop Ibaraki~いばらき路線バス案内所」(Google7位)よりもランクが下でいいのだろうか?という疑問を抱いてしまった。
まあどうでもいいことではある。
どうでもいいことといえば、STOP THE KOIZUMIでは「年賀状プロジェクト」なるものを呼びかけている。
(地方在住でファッションや音楽に興味がなく完全なる田舎者の自分が言うのもどうかと思うが)
一口に野暮といっても可愛気があるものとどうしようもないものがあるが、私にとって「年賀状プロジェクト」は後者だ。
小泉政権打倒を主張するのはけっこうだが、なぜ「年賀状」という形式を使うのだろう。
年賀状というのは新年を寿ぐために送るものであって政治的主張をするためのものではない。「『正しい』主張のためには手段を選ばない」やりかたは、先日の自衛隊官舎ビラまき事件の被告たちの姿とも重なる。
もしも「変わった人がやむにやまれぬ思いで政治的信条を表した年賀状を書いてしまう」というのであれば、私は「政治的年賀状」は嫌いでも「変わった人」は好きなのでそれほどの不快感はない。
だが、「政治的年賀状を送ることを気の利いたアイデアだと自画自賛し支援を呼びかける」センスはまったく理解できない。
「新党日本」旗揚げ時のパフォーマンス(「チーム・ニッポン!」&日の丸のフェイスペイント)を思い出してしまった。
なんともうそ寒く、本人たちは洒落たつもりが傍からは見苦しいばかりだ。
ただ一つの救いは「年賀状」送付の対象を「小泉政権に反対する国内の政党や各種団体組織」に限っていることで、どうやら「STOP THE KOIZUMI」参加者が友人知人に送るのを奨励するつもりはないらしい。結構なことである。
以下は蛇足として。
この文で「年賀状プロジェクト」を批判しているのはあくまでもそのセンスの悪さについてであって「小泉政権打倒」の主張をしているからではない。
もし私の意見と同じ考えの人たち(たとえば「女系天皇反対」)が「自分たちの主張をクリスマスカードに書いて送ろう」という運動を起こしたとしても「見苦しいからやめてくれ」と批判する。
なかなか大したものである。
大したものではあるが、60%の高い支持率を得ている政権を倒そうとする運動が「Bus Stop Ibaraki~いばらき路線バス案内所」(Google7位)よりもランクが下でいいのだろうか?という疑問を抱いてしまった。
まあどうでもいいことではある。
どうでもいいことといえば、STOP THE KOIZUMIでは「年賀状プロジェクト」なるものを呼びかけている。
さて、今回のアイディアもパクられるかもしれませんが(笑)、ブロガー同盟の年末年始の特別プロジェクトとして、小泉政権に反対する国内の政党や各種団体組織に対して、われわれの運動をアピールすると同時に彼らを激励する目的で、年賀状を送付しようと考えています。このセンスの悪さにうんざりする。何と野暮なやりかただろう。
(地方在住でファッションや音楽に興味がなく完全なる田舎者の自分が言うのもどうかと思うが)
一口に野暮といっても可愛気があるものとどうしようもないものがあるが、私にとって「年賀状プロジェクト」は後者だ。
小泉政権打倒を主張するのはけっこうだが、なぜ「年賀状」という形式を使うのだろう。
年賀状というのは新年を寿ぐために送るものであって政治的主張をするためのものではない。「『正しい』主張のためには手段を選ばない」やりかたは、先日の自衛隊官舎ビラまき事件の被告たちの姿とも重なる。
もしも「変わった人がやむにやまれぬ思いで政治的信条を表した年賀状を書いてしまう」というのであれば、私は「政治的年賀状」は嫌いでも「変わった人」は好きなのでそれほどの不快感はない。
だが、「政治的年賀状を送ることを気の利いたアイデアだと自画自賛し支援を呼びかける」センスはまったく理解できない。
「新党日本」旗揚げ時のパフォーマンス(「チーム・ニッポン!」&日の丸のフェイスペイント)を思い出してしまった。
なんともうそ寒く、本人たちは洒落たつもりが傍からは見苦しいばかりだ。
ただ一つの救いは「年賀状」送付の対象を「小泉政権に反対する国内の政党や各種団体組織」に限っていることで、どうやら「STOP THE KOIZUMI」参加者が友人知人に送るのを奨励するつもりはないらしい。結構なことである。
以下は蛇足として。
この文で「年賀状プロジェクト」を批判しているのはあくまでもそのセンスの悪さについてであって「小泉政権打倒」の主張をしているからではない。
もし私の意見と同じ考えの人たち(たとえば「女系天皇反対」)が「自分たちの主張をクリスマスカードに書いて送ろう」という運動を起こしたとしても「見苦しいからやめてくれ」と批判する。
が今回の突っ込みどころと見ました。
だれもパクりませんて。
センスの悪いあんたのサイトなんて誰もパクりたくないですから!
被害妄想バリバリで、ほんとうに楽しいですね、鉄鎖路2毛という人は。
貼る運動の二番煎じというのは禁句でしょうか?
(ちなみに米国のハム缶詰の事です)
>アンダーラインさん
世の中にはいろいろな人がいますから、「いいアイデアだから真似しよう」と思う人がいても驚きません。
私は絶対に嫌ですけど。
>heehohouさん
ブルーリボンシールも「反小泉年賀状」も個人的におやりになるのは勝手ですが、「いいことだからみんなでやろう!」と呼びかけられるとうんざりします。
>12-11 09:37:48の「Unknown」さん
「ブルーハガキ」ですか。
なんだかもうタレントのキャラクター商品と大差ない気がしてしまいます。
>abusanさん
「スパムメール」とかで世間でのSPAMの印象はよくないですが、私は「ニューコンビーフ」よりはSPAMのほうが好きです。
ポーク卵でビールを飲むとウマイ。塩分と脂肪分が多いので健康には悪そうですが。
玄倉川さんの「センスの悪さ」「野暮」という感想とは異なるかもしれませんが、なんでもかんでも「政治」や「体制翼賛」と結び付けてきた共産主義政権と共通するものを私は感じます。
>「Bus Stop Ibaraki~いばらき路線バス案内所」(Google7位)よりもランクが下でいいのだろうか?という疑問を抱いてしまった
そりゃ、しょうがないですよ。
どちらが役に立つ、有益なサイトかという比較をすれば、例え地域限定でもBus Stopの方が役立ちそうですもん(笑)
この押し付けがましさがとってもステキ。
年賀状といえばマガジン9条なるサイトも、
憲法9条を護る年賀状&シールなるプロジェクトを遂行中です。
あちらの方々共通のメンタリティなのでせうか。
「体制」じゃなくて「大政翼賛」でしょう。
てか、どうでもいいんですが、「激励」という相手への見下し方には驚嘆しますね。