今日のニュースでは、7月16日を目処に宮崎県で発生中の口蹄疫の収束宣言が出される見通しとのことである。
今後予定通りに収束することをひたすら願うのみであり、全ての畜産関係者も同様な思いであろう。
今後はこれから3週間かけて、宮崎県の牛や豚などの飼育関係者が再発しないよう万全に取り組んで貰いたいと願っている。
今回の宮崎県における同症の発症にかかる感染経路については、同症感染調査委員会におかれては、順序立てて、正確に公式発表されるであろうが、それを国民の大方が願っている。
10年前の前回は、その感染経路は不明で、おそらく中国産の麦わらであった可能性が高いというものであった。
日本の畜産関係者が利用していない麦わらであれば、混乱は招かないであろうとの姑息な発表であると当時感じたものである。
今回は、そのような姑息な調査結果は許されるはずはない。
同調査委員の専門家が報告されている新聞論調では、川南町内でも発症施設から僅か200m離れていた畜産農家であったも感染していない例があったそうである。
その農家がなぜ感染しなかったかを調べたら、感染直後トラクターなどの自家保有の機械類を玄関までの通路に並べて、人の出入りを塞ぎ、自らもご子息が食料調達に1回外出しただけで、出かけることを2ヶ月間我慢した結果であったとのことである。
この記事を拝読し、感染は人が介在していたことを改めて思い知らされた次第である。
調査結果には、このような感染防止対策についても、詳細な報告を改めて期待する者である。
これからは写真のように、牛らも安心、人も安心して牛らと関わっていきたい。
今後予定通りに収束することをひたすら願うのみであり、全ての畜産関係者も同様な思いであろう。
今後はこれから3週間かけて、宮崎県の牛や豚などの飼育関係者が再発しないよう万全に取り組んで貰いたいと願っている。
今回の宮崎県における同症の発症にかかる感染経路については、同症感染調査委員会におかれては、順序立てて、正確に公式発表されるであろうが、それを国民の大方が願っている。
10年前の前回は、その感染経路は不明で、おそらく中国産の麦わらであった可能性が高いというものであった。
日本の畜産関係者が利用していない麦わらであれば、混乱は招かないであろうとの姑息な発表であると当時感じたものである。
今回は、そのような姑息な調査結果は許されるはずはない。
同調査委員の専門家が報告されている新聞論調では、川南町内でも発症施設から僅か200m離れていた畜産農家であったも感染していない例があったそうである。
その農家がなぜ感染しなかったかを調べたら、感染直後トラクターなどの自家保有の機械類を玄関までの通路に並べて、人の出入りを塞ぎ、自らもご子息が食料調達に1回外出しただけで、出かけることを2ヶ月間我慢した結果であったとのことである。
この記事を拝読し、感染は人が介在していたことを改めて思い知らされた次第である。
調査結果には、このような感染防止対策についても、詳細な報告を改めて期待する者である。
これからは写真のように、牛らも安心、人も安心して牛らと関わっていきたい。
大きい牧場では従業員の動きに問題があったとの情報を得ています
個人経営で下界との接触を遮断したところでは守りぬいている。
やはり人の動きが生命線のような気がします。
今回も風評被害の笠の下真相は闇の中
こんな気がしてなりません
大きな牧場云々の問題点は、従業員さんが通勤されていることにあるのではないでしょうか。
感染地域では、処理班の獣医師の方々が、詰め所に入られるときに素足のまま消毒されている映像が流されていましたが、あそこまで徹底することで回避出来るのだろうと思います。
牛の胸垂はなんであるのですか?以前は柔らかい胸垂だったのがシコリ?みたいに固くなったりしてます。繁殖・肥育素牛として胸垂は皆さんどのような見方をされてますか?
牛の体高を高くするにはどうしたら
いいですか?
役用牛の頃は、小さいほど良いと記述され、肉用牛になってからはほど良く充実しているのが良いと記述されています。
一般的に、インドなど熱帯地方の牛(ゼビューなど)は胸垂が垂れ下がり、肩の辺りにコブ状のものがあります。
これは暑さから体調を守るために脂肪や体液などを溜めていると言われています。
和牛はそれらの目的のために胸垂があるとは思えません。
ただし、和牛をインドなどの熱帯地方で飼育したら、或いは胸垂が大きくなるのではと想像は出来ます。
つまり、家畜など動物には過酷な環境下で生き抜くための遺伝的素地があり、それが顎垂、胸垂、頸、下腱部などの皮膚のゆとりでは無いでしょうか。
繁殖雌牛は老齢化すると胸垂が次第に薄くなり垂れ下がってきます。これは繁殖を重ねて体内の何らかの栄養分が欠如するなどから垂れ下がるのかもしれません。
このようになった14~15才の老齢牛を半年以上肥育すると胸垂の垂れ下がりはなくなり、ふくよかな胸垂となります。
これらは、あくまでも無責任な推測に過ぎませんので参考にはならないと思いますので、聞き流してください。
肥育素牛の胸垂のある前胸については、可能な限り幅があり、充実しているものが良いと以前記述したことがあります。
また胸垂が何故あるかという記述は、畜産学では見かけません。理学系で動物学を専門とする学者なら理解されている可能性はあります。
胸垂のしこりは獣医さんへお尋ねください。
牛の体高を高くするにはと有りましたが、どの程度高くすると言う具体的な問いではなく、出来るだけ大きくするにはの問いだろうと思います。
答えは簡単です。黒毛和種であれば、日本飼養標準(肉用牛:中央畜産会編)を参考にされて、発育に必要な養分をしっかり与えることだと思います。
先輩などからの助言や自らの経験は大変貴重です。
しかし、牛は個々に育つ環境や飼料調達の方法や種類も異なりますから、他所のケースと同様では旨くいかないこともあります。
そのようなことのないように、自分が納得する飼い方を確立することが必要ではないでしょうか。
そのための一歩が飼養標準を参考にされることだろうと思います。飼い方の詳細についても記述されていますのでおすすめします。
但し、私は同会とは縁もゆかりもなく回し者ではありません。
そこでお尋ねしますが、今の情勢を鑑みてどっちみち2等級なのでミンチの状態で即出荷した方が良いか、それともきっちり肥育をかけるべきか悩んでおります。
因みにミカン粕や青草、サイレージは一切与えておりませんので脂色は大丈夫だと。耳の内側を見ても黄色くないです。
牛舎にもゆとりは有ります。
皆さんならどうされますか?