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なめたけを作ったことと、ナウシカに思うことと

2012-10-04 | 思うことの徒然

先日、なめたけを作りました。
市販のなめたけは化学調味料などが入っているものがほとんどなので、
この季節になると、気に入ってよく作っています。
何しろ簡単ですので♪
レシピは「マクロビオティック ベースカフェの野菜のこんだて」を参考に。
キノコ類を醤油・みりん・水同量で煮詰めただけ。簡単!
この本はお気に入りで、よく活用しています♪
こちらのなめたけがあると、ごはんのお供はもちろんですが、
大根おろしにかけてみたり、里芋をふかしたものにのせてみたり。。。
とバリエーションも楽しめるので便利なのです☆





こんな風に大根おろしにかけてみました♪
器はてっさい堂さんで今年購入した九谷焼の中猪口。
幕末から明治時代のものです。
そういえば、この器のシリーズを写真に撮るのを忘れてました。。。
小皿などとセットで購入したので、
今度並べて写真を撮りたいと思います。
ちなみに、大根おろしのなめたけは秋の身体にとても良いのです♪
「陰陽五行の暮らし」で詳しく書かせていただいていますので、
ご覧いただけるとうれしいです♪
秋特有の不調(汗)を感じたので、自らの実践記録を載せております☆


ところで、最近改めて「風の谷のナウシカ」を読み直しています。
うちのだんなちゃんが持っていたナウシカの漫画を
引っ越しの時に処分してしまったのですが(汗)
もう一度揃え直しました。
実は映画の「風の谷のナウシカ」は、漫画では2巻の前半までのお話。
それから続きがあり、全7巻
びっくりするほど深い話となっています。
だんなちゃんと出会った15年くらい前に読んだときは
あまりピンと来ませんでしたが、
今、この時代、こんなに心に響くことはない!と思ってしまうほど。
20年以上も前にこんなストーリーを発表されていたなんて。。。!
宮崎駿さんってすごい方だなぁ。。。と感服してしまいます。

深いなぁと思うことはもういろいろあって書ききれないのですが、
印象的だったのは、ナウシカが考える光と闇について。
ナウシカは、闇について否定を決してしない、光と闇を分けて考えない、
むしろ“全面的に”受け入れているのですよね。
そして、まさにそれが「自分の一部でもある」ということを悟っています。
私たちは闇の中にまたたく一筋の光だ、と。
光の中に闇の一点を持つというのではなくて、
闇の中に輝く一筋の光だと。
これは言い得て妙だなぁ、と思ったのです。

そして、読んでいて感じたのは、
私たちが「闇」と思っているものたちも、
本人たちは“本気で”自分たちが「光」だと思っている、ということ。
私たちの方こそ「闇」だと思われているということ。
(実はある意味それもまた正しいのですよね。
光と闇は表裏一体なのだから。)
そんな訳で、いろいろなニュースがある世の中ですが、
光と闇に分けて考えると、何も解決しないのだということを痛感しました。
だから、闇を排除しよう、抵抗しようということに一生懸命になるよりも
愛を持って今に生きる(行動する)ということが大切なのだということを
ナウシカの漫画を通して思ったのでした☆


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