ハナミズキの実

　秋の色ひとり酒する豊かさや

(　あきのいろひとりさけするゆたかさや　)

　　　　　　町会で、一部のおじさんの飲むお酒の量が、凄い
　　　　　盆踊りのガードマンをしていても、休憩の間に
　　　　　飲み過ぎて、役に立たない人が、居る
　　　　　ビールを取りに来ても、聞こえないフリをして
　　　　　時間を稼ぐように、上層部から言われている
　　　　　おつまみも、彼らの分は、少量にしておくように

　　　　　　お祭の時も、担当があるのに、知り合いを招き入れて
　　　　　缶ビールをごっそり、自分の前に、置いて、栓を抜く人も居ます
　　　　　そのうち、「熱燗持って来い」って厨房にまで、入って来る
　　　　　ただ酒を貪るほど、男として恥ずかしい行動は、無いと思う
　　　　　後片付けをしていると、一口飲んだだけのようなビールの缶が、
　　　　　沢山あって、腹が立ってくる
　　　　　勿体無い
　　　　　一生懸命美味しいビールを作った人に申し訳ないでしょ

　　　　　そんなに飲みたかったら、自分のお金で飲んでよ！！

　　　　　昨日、おしゃべりした友達
　　　　　飲食店を営んでいるのだが
　　　　　酒好きにも、いろいろあるって
　　　　　会全体、お店の事、考えながら飲める人も稀には、居るが
　　　　　箍がはずれて、マナーも、恥も無くなる人には、
　　　　　本当に苦労するって、怒ってました
　　　　　あくまで、お客様だし

　　　　　お酒に関する男性の思考については、理解に苦しむ
　　　　　私の若い頃、勤め先で、あんな品格の無いお酒の飲み方を
　　　　　する人は、居なかったと記憶している

　　　　　飲酒運転の取り締まりも、厳しくなったから
　　　　　自宅から歩いていける町会での飲酒は、気を使わないって事でしょうか

　　　　　あのおじさん達、きっと自宅で飲ませてもらえないのね
　　　　　飲んだら、キリが無いので、奥さんが嫌がるのだと想像する
　　　　　説教癖なんてあったら、最悪ですもの

　　　　　下戸の連れ合いには、努々、だらしない飲酒は、しないように
　　　　　言い渡してあります


　　　　　　goo　サービスから毎日、昨年のブログの案内メールが、来ますね
　　　　　はっきり申して、必要ないなぁ
　　　　　調べたい時は、バックナンバーで調べられるから
　　　　　きっと広告収入になるのだろうな

　　　　　では、明日から数日、帰省してまいります
　　　　　秋の写真が撮れれば良いのだけれど・・・
　　　　　

ジュウガツザクラ

　十月やあわてず騒がずまずお茶を

(　じゅうがつやあわてずさわがずまずおちゃを　)

　　　　　公園のジュウガツザクラが、咲きました
　　　　　
　　　　　１０月、
　　　　　やるべき事が、立て込んでおります
　　　　　特にこの週末
　　　　　土曜日は、婦人会の食事会
　　　　　それが、終わったらその足で田舎へ　
　　　　　先日亡くなった伯母の法事です　

　　　　　その後も、町の集まりが、続きます

　　　　　日曜日は、島の中央部の山へ、登り
　　　　　頂上近くまで車で、行けます）
　　　　　最終　急な階段を登らねばなりません
　　　　　何段だっけ？？
　　　　　山頂のお寺で読経してもらいます


　　　　　最近、車のパネルに「トラブル」のサインが、時々出ます
　　　　　直ぐ回復するのですが　気になってました

　　　　　山の上で車が動かなくなったら　　です
　　　　　ディーラーに点検してもらいました　
　　　　　ブレーキランプのソケットの接触が、甘くなっていたそうだ
　　　　　「動かなくなる」心配は、ありませんと保証していただきました
　　　　　

　　　　　車といえば、実は、１ヶ月半ほど前、何か気ばかり焦っており
　　　　　車のトランクを　横着で、車の側面から
　　　　　閉めようとして、親指の付け根を挟んでしまいました
　　　　　痛かった　　
　　　　　開けようとしても、開きません
　　　　　連れ合いが居たので、開けてもらって事なきを得たけれど

　　　　　偶に、そうした行動をとることがあります
　　　　　良くぞ、ひとりの時、挟まなかったことだと
　　　　　夏、誰も居ない屋外で事が起こっていたら、死んでいたかもネ

　　　　　とは言え、後、挟んだ部位に絆創膏を貼るでも、無し、
　　　　　青タンにもならず
　　　　　トランクの方が、やや歪んでます

　　　　　横着は、事故の元です

秋の蝶

　秋深し似た傷抱えるふたりかな

(　あきふかしにたきずかかえるふたりかな　)

　　　　　今年の蝶は、今頃やけに元気に飛び交っている
　　　　　夏は、例年より少ない出会いでしたのに
　　　　　モンキチョウ、アゲハ、ヒョウモンチョウにアオスジアゲハ
　　　　　オールスターズで、見かけます

　　　　　写真の蝶は、取り込んで見ると、翅の両方を傷めている
　　　　　しかし、実際は、そんな影響を感じさせない
　　　　　見事な飛びっぷりでした

　　　　　人間も皆、何事もないように笑顔をみせているけれど
　　　　　実際、誰もが何かの苦労、悩みをかかえているものだ

秋祭り

　秋まつり十人十色の心意気

(　あきまつりじゅうにんといろのこころいき　)

　　　　　すっかり余裕で、お祭を終えられると油断しておりました

　　　　　頼まれると嫌と言えない性格です
　　　　　レモネードのレモン切りに行った時、帰り際
　　　　　「では、明日の朝、　お願いします」と言われた
　　　　　「ええ！？」です
　　　　　他所の地区から来た役員さんのお接待の手伝いをしろってこと

　　　　　そんなこんなで、予定外に時間が、延長されたり、仕事が追加されたりで、
　　　　　　　　　＜闇将軍が、勝手に、参加するように仕向けたのだろうとの噂＞
　　　　　ブログの時間が、取れませんでした

　　　　　どうなることかと、ドキドキでしたが
　　　　　お祭りを運営するグループの女性陣が、とてもしっかりしていて
　　　　　感心しました
　　　　　テキパキ事を処理していく
　　　　　酔っ払ったおじさんが、急に無茶な要求してきても
　　　　　慌てずに対応する
　　　　　「若いのに、出来るなぁ　
　　　　　　お子さん小さいのに、こんなに長時間お祭に専念していて
　　　　　　良いのかしら？？」って尋ねた

　　　　　な、な、なんと、お子さんは、社会人ですって　
　　　　　凄く若く見えるお母さん達でした
　　　　　こんな若手が、支えてくれたら、もう婦人会は、引退させていただいても
　　　　　良かろうと思った

　　　　　「来年も宜しく」と、何人にも言われたが、
　　　　　うつむいて聞こえないフリしておいた
　　　　　今更　おばさんが、出ていくのは、目障りってもんでしょう

　　　　
　　　　　３時ごろ、時間が出来たので、写真を撮りに行った
　　　　　カーブのところで、迫力ある写真が取れると判断したのですが
　　　　　ビルの影になってしまった、ああ残念
　　　　　来年は、ポイントを変えましょう
　　　　　撮影する時、影って考えないといけないと勉強しました
　　　　　見ているより、影が、濃く影響するのですね

　　　　　時間が出来る時は、だんじりが休憩している時間帯になってしまう
　　　　　わが町のだんじりを撮りたかったのですが、待っていては
　　　　　担当に遅れてしまいます
　　　　　他所の町のだんじりの写真です
　　　　　来年こそは、わが町のだんじり、迫力のある写真を撮りましょう　

鴨の昼下がり

　他人のもの欲しがる病に薬なし

(　ひとのものほしがるやまいにくすりなし　)

　　　　　昼下がり
　　　　　池やお壕の鴨たちは、お昼寝モード
　　　　　多くの鴨が、ウツラウツラしていた

　　　　　ここでも、愛らしい陣取りが、あります
　　　　　公園の池、取水口
　　　　　乗ると脚だけ浸かる快適な場所なのでしょう
　　　　　向かって左は、突起物に凭れてるわけでは
　　　　　だろうが、良い場所をget出来て、爆睡している
　
　　　　　向かって右側の鳥は、出来れば左の場所が良いなあって
　　　　　感じで、左の鳥の様子を伺っている
　　　　　「早く起きて、どっかへ行かないかしら？」
　　　　　隙あらばで、チャンスを狙っているかのよう
　　　　　微笑ましい光景でした

赤いサルビア

　腹満たす赤血重たし秋の蚊や

(　はらみたすあかちおもたしあきのかや　)

　　　　　余り好きな花では、ありませんでした、実は
　　　　　でも、こんなに密集して咲いていると綺麗なものなんですね
　　　　　見直しました
　　　　　

　　　　　故郷の町に、公営の養護老人ホームが、あります
　　　　　「サルビア」
　　　　　なかなか評判が良くて、町に縁の無い人が、こっそり（？）入所して
　　　　　町内の人が待たされる状況が、あるとか、ないとか
　　　　　＜詳細は、存じませんが＞

　　　　　伯父、伯母お世話になりました
　　　　　お見舞いに行くと、「あら　あの人も」
　　　　　「この人も」入所しているわって感じ

　　　　　只今、入所者最高齢は１０７歳、ｍｙ祖母の姪です
　　　　　（祖母は、末っ子でしたので、年の離れた姉の娘と
　　　　　　年が、近く、姉妹のように育ちました）
　　　　　ベットに横になってますが、話は出来ます

　　　　　この周囲には、診療所の他に断食道場もあり
　　　　　健康の町なんです
　　　　　島の中心の県立病院とも、カード一枚でカルテを共有
　　　　　医療は、過疎地の割りに充実している
　　　　　断食道場、合うとハマるらしいですよ
　　　　　私は、遠慮しておきます

　　　　　　　　　　
　　　　　昼下がり、目の前の頼りなく飛ぶやぶ蚊を打ち落としたら
　　　　　真っ赤な血を出した
　　　　　誰の血？
　　　　　私の血？
　　　　　噛まれた覚えの無いのだが、私しか居ない時間でした