檸檬

　初恋に素直になれず青檸檬　

　　　　　昨年のお祭り
　　　　　試験曳きの時、だんじりが、横転してしまったらしい
　　　　　応急処置では、不充分だったのか、本番でもトラブル続きだった

　　　　　今年　すっかり遣りかえるほどに本格的補修を施された
　　　　　今日は、だんじりの入魂式
　　　　　
　　　　　せっかく、びっくりするほどの高額の補修費用を費やしました
　　　　　来年も、それ以降も、お祭りが、益々盛んになるよう期待いたします


　　　　　しかし、実情は、厳しい
　　　　　お祭りの宵宮、本宮、女性軍の担当は　　　　　
　　　　　曳き手さんに出す、朝の「豚汁」、６００人分ですって
　　　　　お昼のオデンの用意
　　　　　合間に出す、レモネードの準備とサービス　　　　　
　　　　　
　　　　　今日も、打ち合わせをしてきたが、女性は、８人しか、参加してません
　　　　　当てにしている子供会のおかあさんなどは、不参加
　　　　　当日、参加出来ないかもって噂が聞こえてきます

　　　　　のべ４日、準備も含めてフルで活動しないと、やりくりがつかないわけです

　　　　　婦人会は、すっかり隠居モードです
　　　　　２年前の仕打ちが、しこりとして残っています

　　　　　祭の役員も新しくなり、女性の役員さんも若く、きっちり意見を
　　　　　聞いて、良いお祭にしたい意欲を感じ取れます
　　　　　私としては、もう少し協力してあげても良いかと思うのですが
　　　　　そう易々と請け負っても、来年、そのレベルで協力できるかどうか、心許無い


　　　　　人数制限などせず、参加の意志のある人が、参加して
　　　　　負担を、無理の無い程度に分け合って、笑顔で活動していれば
　　　　　新規の会員も増えるのではないかと思っているのだけれど
　　　　　甘いわなぁ

　　　　　実家のレモンです
　　　　　レモンって、一時に沢山は、用いません
　　　　　ジャムを作るとき、色止めに一絞り
　　　　　紅茶に一切れ
　　　　　海外の物は、防腐剤も気になるし

　　　　　で、１本、植えてます
　　　　　これで何本目かな
　　　　　割と弱い木です　　我が家の世話が足りないのかな


　　　　　今年、実家の柚子が実をつけそうにありません
　　　　　ＮＨＫの番組で、葉が詰まっていると病気になるから
　　　　　風通しを良くするようにと云っていたので
　　　　　バサバサ枝を刈りましたら
　　　　　花が、咲かなかったのです
　　　　　犯人は、　わ　た　し　

　　　　　来年、実をつけなかったら、弁償しなければなりません
　　　　　が、桃栗　３年、　柿　８年、柚子の○○○、☆☆年
　　　　　ですからね

　　　　　答は、こちらに

　　　　　

美容室

　秋の雷おしゃれの雑誌立ち読みす　

(　あきのらいおしゃれのざっしたちよみす　)

　　　　　みすずさんは、美容室を営んでいらっしゃいます
　　　　　なのに、　先日の記事に
　　　　　「美容室は、苦手」とコメントしてしまった
　　　　　随分失礼な話ですよね　
　　　　
　　　　　何故、そうなってしまったか
　　　　　思い当たる事件が、蘇って参りました

　　　　　当市に引っ越してきて、美容室をリサーチしていた折の経験です　　　　　　　

　　　　　とある美容室でのこと　　　　
　　　　　入店したらシャンプー後　鏡の前、椅子に座ってで待たされます
　　　　　そんなお客が、他にも何人か
　　　　　私は、超快腸派
　　　　　午前中、抜けられない用事が、ある時は
　　　　　朝のお味噌汁に若布は入れない
　　　　　コーヒーは、飲まない、ヨーグルトは、食べない
　　　　　それなりに対処しております
　　　　
　　　　　夏でした
　　　　　お店は、クーラーがガンガンに利いてます
　　　　　寒ッ
　　　　　長い事、待たされて、やっと先生なる人が、カットしてくれました
　　　　　カットが終わって、もう一度洗います
　　　　　その頃から、お腹が、チクチクし始めました
　　　　　スタッフの方が、ブローで仕上げる
　　　　　これが、時間がかかる
　　　　　私、癖っ毛なのでストレートにするには、かなりの時間を要する
　　　　　その時点で、　私の全神経は、お腹に集中
　　　　「先生に、仕上げをチェックしてもらいますから
　　　　　もう暫くお待ちください」と来たもんだ
　　　　　もうしゃべれない
　　　　　冷や汗　

　　　　　なんとかお支払いまで持ちこたえましたが
　　　　　以来、美容院へ行くのが、すっかり億劫になり、
　　　　　回数が、減ってしまいました

　　　　
　　　　　夕暮れに未だ間のある頃
　　　　　キッチンの窓の外
　　　　　ピカッと光ったように感じた
　　　　　アレッ　と思った瞬間
　　　　　バリバリバリ～～！！
　　　　　凄い音が
　　　　　窓も揺れたような

　　　　　これは、近いぞ

　　　　　思う間もなく、近所の消防署から消防車が出動しました

　　　　　最近、雷が多い
　　　　　雨が、降っては、直ぐ止むのだけれど気持ちの良いものでは
　　　　　ありません


　　　　　　秋の気配を感じると、もう消えた筈のお洒落心が、刺激を受けて
　　　　　

　　　　　白い花は、　仙人草
　　　　　実の写真が、撮れなくて残念
　　　　　花と実のギャップが面白いのです
　　　　　「仙人」、名前の由来、納得行きます
　　　　　

秋

　秋の風ばっさり切れずしがらみは

(　あきのかぜばっさりきれずしがらみは　)

　　　　　実家は、海から４ｋｍほど内陸に入ったところ
　　　　　山を背に、家の前に立つと瀬戸内海を見ることが出来ます

　　　　　生憎冬の写真、裏山の中腹から撮ったものしか
　　　　　手元にございませんが、　ご覧ください
　　　　　海へ向かって延びる道を通学してました
　　　　　小学校までは、　２．８ｋｍ
　　　　　中学へは５ｋｍを自転車で

　　　　　のんびりできるけど、限界集落手前
　　　　　そんな場所で育ちました


　　　　　母独り　周囲の若奥さん
　　　　　と云っても、５０代から７０代の方々に
　　　　　支えられて暮らしております
　　　　　この人たちが居るから、安心して母独り残しておけます　　

　　　　　前回７月に帰省した頃より
　　　　　ご近所さんの奥さんに　ずっと違和感が
　　　　　何か様子が、違う
　　　　　母に言っても、
　　　　　「そんなこと無いと思うけど
　　　　　　この前、地域のイベントにも乗せて行って貰ったよ」
　　　　　でも、娘さんから電話が、あったり
　　　　　こちらから電話しても、奥さんが出たことが、無い
　　　　　夕方の絶対に在宅している筈の時間なのに
　　　　　車ですれ違うことも、無い

　　　　　ところが、　先日
　　　　　「やっぱり」って連絡がありました
　　　　　ご夫婦で諍いがあって、奥さんが、家を出たらしい
　　　　　明るく働き者です
　　　　　可愛いお孫さんも、いらっしゃる
　　　　　ご主人のおばあさん、１００歳を越え、ご長寿でした
　　　　　その方を、送ってやっと自分の天下の筈
　　　　　それを捨ててもかまわないほどの
　　　　　憤りが、あったって事です

　　　　　ところが、島の人って本当お人好しだなあって
　　　　　エピソードが判明
　　　　　切ないというか、　微笑ましいというか

　　　　　母が、全く疑わなかった原因
　　　　　イベントに母や他のおばさんを乗せて行ってくれたのは
　　　　　判ると心配するだろうからって
　　　　　ワザワザ現住所から車に乗ってきて
　　　　　なにもないような顔をして送り迎えしてくれていたんだそうです
　　　　　
　　　　　島の人ってこんなんやから

　　　　　淡路島のモンキーセンターに居る猿は、特別優しいという
　　　　　研究結果があるそうです
　　　　　人間にも相通じるものを感じる今日この頃です


　　　　実家の裏で見つけた蜘蛛の巣
　　　　朝日をあびて、キラキラしてます
　　　　ＰＣに取り込んで、
　　　　この蜘蛛、肢の数が足りませんよ
　　　　巣の形も独創的です
　　　

田舎

　ひつじ雲田舎暮らしはまぶしけり

(　ひつじぐもいなかくらしはまぶしけり　)

　　　　　実家の玄関を出ると
　　　　　このヒマワリたちが、並んでおります
　　　　　何が？　かは、言えませんが
　　　　　なんだか、田舎暮らしの楽しさって
　　　　　こんなところにあるんです

　　　　　朝の風、空の雲には秋の気配ですが、
　　　　　日中は、まだまだ猛暑

　　　　　傍に寄ってみると、額にあぶら汗のひまわり達でした

　　　　

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　　　　　今朝11時
　　　　　来ました、　来ました
　　　　　府からの（訓練）地震メール
　　　　　聞きなれぬ着信音が、同時に各自の携帯から
　　　　　聞こえてきたので
　　　　　「例のメールや」

　　　　　「南海トラフ」って毎日のように耳にします

　　　　　関東で大地震があるとは、昔から言われてました
　　　　　近畿、まして淡路島を震源とする大地震なんて
　　　　　予想もしてませんでした
　　　　　活断層が、あるなんて聞いたこともありません

　　　　　そんな私達が大地震を経験
　　　　
　　　　　残る人生、もう一度あんな
　　　　　いいえ、アレ以上の地震を経験をするのでしょうか？

　　　　　母は、若い頃南海大地震を
　　　　　姑は、豊岡の大地震を経験しているそうです
　　　　　二人とも、人生で二度大地震を経験しています

夜香木

　薄まらぬ毒気の風や吹く巷

(　うすまらぬどくけのかぜやふくちまた　)

　　　　

　　　　　母の馴染みの美容室のお庭に、珍しい花が、咲いていたと
　　　　　ご近所の友人が届けてくれました
　　　　　
　　　　　キッチンの窓辺に活けました
　　　　　香ります
　　　　　ッて言うか、　凄い匂い(臭いか？微妙）
　　　　　活けられた花瓶ごと、段々遠くへ
　　　　　
　　　
　　　　　夜来香って書くイエライシャンが、あります

　　　　　“ガガイモ科、蔓性で黄色の小さな花を咲かせる
　　　　　花は夜だけでなく昼間もよく香り、香水を採ったりスープに花を散らしたりする
　　　　　中国では、この花を眼病や肝臓をきれいにする民間薬としても使われている。”
　　　　　との解説です

　　　　　でも、貰ったのは、白い花
　　　　　蔓性でもありません　

　　　　　白い花で調べたところ
　　　　　こちらは、夜香木
　　　　　ナス科です
　　　　　花の後に、小さいナス形の白い実がなる、
　　　　　その実と葉は、有毒とある
　　　　　　　＜ナス科のもの、意外と「有毒」ってありますよ＞

　　　　　
　　　　　母が、取り違えて口にしたら　
　　　　　直ぐ、電話して注意したところです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　昨日の、何度　谷垣さんの「耳障りの良い」ってフレーズを聞いたことか
　　　　　「耳障り」には、　「悪い」が、続くのではないでしょうか？
　　　　　それも言うなら「耳にあたりの良い」
　　　　　「耳に優しい言葉」とかが、ｍｙに慣れてます
　　　　　谷垣さんは、生演説だから、そんなこともあるわな
　　　　　それを、何度も流す放送局の意図というか
　　　　　底意地の悪さというか？

　　　　　最近のＴＶって何だか、イライラしてませんか？

　　　　　婦人会の人、「見たい番組は、録画しておいて
　　　　　好きな時間に、ゆっくり観る。
　　　　　ＣＭは、飛ばして」って人が、多いですよ

　　　　　田舎で、人気は、「相棒」の再放送だそうです

母のペット

　これよりは欲を捨てつつ残る日々

(　これよりはよくをすてつつのこるひび　)

　　　　　実家は、山にへばりつくように在る
　　　　　台所の前に2坪くらいの小さな池が、あり
　　　　　夏は睡蓮が、咲く
　　　　　昔は、鯉も居たが、今はメダカ、ザリガニ、
　　　　　亀が暮らす

　　　　　先日、母が、食べたスイカの皮をコンポストへ
　　　　　入れるべく、暫し勝手口に置いておいたところ
　　　　　亀が、　僅かに残った赤い部分を食べたと言う
　　　
　　　　　　　とにかく、亀はフルーツ好きらしい
　　　　　　　落ちた柿を追っかけてきた時のスピードと言ったら
　　　　　　　枇杷も好きよ

　　　　　独り暮らしの母の友達となっているらしい
　　　　　ワザとスイカの皮を置いておくと
　　　　　こんな調子です

　　　　　 先に見つけた方が、体で覆って
　　　　　「誰にも上げない！！」って

　　　　　取っ組み合いの諍いこそ、ありませんが
　　　　　なかなかに、欲深く闘争心に溢れております
　　　　　後ろ足の踏ん張り具合など、力強くて素敵　　　　　

　　　　　ガメラの面影ありますよね

　　　　向かって右側が優勢です
　　　　　足で押さえて徐々に独り占めする方向に
　　　　　移動させていきます

　　　　　午後3時頃になると、頭だけ池からだして
　　　　　勝手口を窺ってます
　　　　　スイカ、今日は無いの？って言いたげに

　　　　　スイカは、良太郎スイカ
　　　　　なんでも、杉良太郎さんご推奨の種だそうです

虹

　秋涼のまだ遠くあり日は暮るる

(　あきすずのまだとおくありひはくるる　)

　　　　　私は、田舎から戻りましたが
　　　　　５７５の神様が、避暑地へ行ったまま、行方不明です　
　　　　　戻ってくるのかしら
　　　　　心配だわ　

　　　　　　８月３１日、夕立の後、買い物に行こうとした車の窓から見つけました
　　　　　（ちゃんと停車して撮影しました）
　　　　　二重の虹です
　　　　　連れ合いさんの携帯で撮れた写真
　　　　　私の携帯では、空が、濃い夕方色で、虹が綺麗に見えませんでしたの
　　　　　興奮していたのは、私達二人のみ
　　　　　せっかくの珍しい光景なのに
　　　　　他人は、知らんぶりでした


　　　　　　お気づきでしょうか？
　　　　　鮮明な虹の方が、一般的な虹（主虹）
　　　　　向かって、右側、もう一方の虹は、色の並びが逆です
　　　　　何故、虹が二重になるのか？

　　　　　“虹とは、順序よくならんだ色のスペクトルであらわれる光の円弧のこと。
　　　　　　水滴＞人＞太陽の順に並ぶと見ることが出来ます　　　　　
　　　　　
　　　　　＜主虹だけが観察されることが多い。主虹とは、外側が赤色であるもの。　
　　　　　完全な虹には副虹ができ、その中では色の順序が主虹と反対である。
　　　　　この副虹は水滴の中で２回反射しているため、主虹とは色が逆になり、
　　　　　主虹とくらべて薄く見える。＞　

　　　　　単純に「ありがた～い」気分になった私です

　　　　　雲全体に7色が広がった彩雲って言うのは見たことがあります
　　　　　（7色のスペクトルは、帯状ではありません）
　　　　　月の傘のように太陽の上に虹のリングが、載っているところも
　　　　　見ました
　　　　　後、どんな虹に出会えるか？　楽しみです
　　　　　時間足りるかしら　

　　　　　
　　　　　夕立、雷と夏の終わりを告げる現象は、あるのですが
　　　　　昼間の気温が、未だ　夏！！です
　　　　　今週は、再び猛暑日との予報です