残されて涙にくれる友の背や慣れぬ喪服の帯太く見え
(のこされてなみだにくれるとものせやなれぬもふくのおびふとくみえ)
昨日の朝、7時前
「あの~、 ○○です」
「おはようございます ??」
もう そこで、心臓がドキドキ
大体、早朝の電話って良くない知らせです
「Aさんの主人が、亡くなりました・・・」って
Aさんと云う名前は、隣組に2軒(ご主人同士が、兄弟)
どちらも、お元気な姿を見ております
一体 何処のAさんが
弟の方ですって
エッ ェ~~
隣組のAさんの奥様、年下ですけれど 頼りにしてました
他のメンバーは、お勤め、ご主人の介護、ご自分の体調不調と
ご都合が、よろしくありません
元々 農村地帯で、殊更に、地元と他所から来た人に
区別のある土地柄ですが、うちの隣組の人は、私たちにも、親切です
しきたりもAさんやお隣の奥様に伺えば、ちゃんと教えてくれる
不調法な私も、何とか地域に溶け込むことが、出来ております
6月のお葬式の後も、彼女に相談しながら、色々役割を
果たしているところでした
信じられません
ご主人は、わたしより2歳年上
お孫さんもひとり
お嫁さんのお腹には、次のお孫さんが、宿っていらっしゃるところ
なんでも、日曜日、朝から畑に行って来たそうです
キュウリが沢山穫れたと喜んでいらした
昼、自宅に戻ったところ、胸がしびれるって横になったそうです
奥様が、冷や汗が沢山出ているのに気が付かれた
そのうち嘔吐して・・・
救急車も直ぐに来て、病院にも直ぐ行けたのですが
結局 ”ようなかった ”と
昨日はお通夜で
今日はご葬儀
もう奥様は、涙に暮れていらっしゃる
「せめて、何日か 介護をしたかった」とおっしゃる
「ゴメンネ」とお棺に取りすがって、泣いていた
私たちが、引っ越してきた時、小学生だった息子さんが
立派なご挨拶をなさって、会葬の人々は、もらい泣きでした
うちの隣組、意外と急死が、多い
逝く人は、ピンピンコロリを望みますが、残された人には、辛いものだ
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梅雨晴れ間の多肉植物の鉢を見ていると
大事に、まるで掌に包まれるように、前日の雨が、残っていた
この、花のような多肉植物が、好きなのですが、
数が、ちっとも増えません
増やしたくて、もう1カ所に植えたのですが、ずっと買って来た時のまま
2カ所あわせて、株3つのみ です
普通、葉を一片土に刺しておいても、新しい株が、出てくると思うけど、それも、無し
何故でしょう?
グラパラリーフって食べられる多肉植物が、あるそうです
うちにある、これらは、違うのでしょうね
美味しいのかしら?
これしか食べるものが、無い、砂漠で遭難でもすれば、食べるかも
しれませんが、今は、味見をする気は、ございません