♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

秋の限り

2010年11月06日 | 自然

 雲はなし悟りきれずや名の木散る


( くもはなしさとりくれずやなのきちる )
名の木とは、俳句独特の表現で、何の木と限定するのでなく
桜や櫨などの木を見えれば直ぐ名前が判る木の総称だそうです
但し、桐、銀杏、柳は、ちゃんと名前を掲げて季語になるので、
名の木には、含めないとのこと

はてさて、ユリノキは、名の木に含まれるのでしょうか?

やっと見つけた、晩秋を思わせるユリノキです
写真に耐えられる木が、ありません
縞模様が、浮き立っている葉が、見つからず
中途半端な色のユリノキばかりなのです

            

背の高いエンジュの木にマメの鞘のような種果が、揺れていた
撮影できそうな若い木を訪ねたら、何と 木ごと枯れておりました
その隣には、やけに赤い実が目をひくクロガネモチの木が、あります
いつも、こんなに赤い?
まるで珊瑚樹のよう
こちらも、結局、葉が落ちて、実が余計に目立ったようです

やはり「変な秋」です

            

明日は立冬
今年の秋は、納得、満足、共に出来ません
俳句とは、関係ない体感では、まだまだ、これからも心地よい秋を
楽しめるとは、思いますが
コメント (2)
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