♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

農業祭

2010年11月23日 | ぶらり散歩 & お出かけ

 信頼をつないだこの手風の子や


( しんらいをつないだこのてかぜのこや )
今日は、市の農業祭です
白菜、葱、大根、かぶら
ミカン、味噌、その他、新鮮なものが
低価格で揃います
お正月用の花も

農業祭

何本も行列が、あります
そろそろ列が消えたところで、野菜果物のテント内を覗くと
もう、すっかり売り切れ(いつもなら、ミカンくらいは買えます)
屋台のウドン、茶粥、カヤクご飯の列とお花の列は、途切れそうにありません

どうして、今年は、こんなに人出があるのでしょうか??

一輪車

市には、一輪車の活用に熱心な小学校があります
全国でも、優秀な成績を残しているようです
今日も鮮やかにバランス感覚をお披露目してました
大人たちは、「お~お!!」を、連発して口あんぐり

いつも、謎でした
この背の高い一輪車にどうやって乗るのか?
脚立から、乗り移って、立つのです
乗る前には、靴の砂を払ったりそれなりに
完璧な準備です

一輪車に乗る


昨日は、まいりました
画像のアップロードが、ままなりません
確かに、サイズを間違ったのは、私です
upをやり直そうと、何度試みても「既にアップロードが完了した画像です」
とばかり、表示されます
画像フォルダーの先の写真を削除してもです
画像の名前を変更しても、駄目なのです
うっかりしたら、2枚保存されたりする事もあるのに 
もうgive up
試しに今朝再度挑戦したらOKでした
不思議だァ
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小春日和

2010年11月21日 | ぶらり散歩 & お出かけ

 小春日はもったい無い間に暮れにけり


( こはるびはもったいないまにくれにけり )
何処にでもある銀座通り
我が市にもあります
その脇道にある寿司屋
連れ合いと二人で入ったその寿司屋で、一度お会いしただけの画家さん
何故か、意気投合してしまいました
そうとうお酒を召し上がっていたようだから
ご気分が良かったのでしょうね

その後、個展の度にご案内を戴きます
「必ず、伺います」などと調子良いことを申し上げましたが
いつも、案内を戴いた開催期間には、何故か、法事に重なってしまうのです
先生は、フランス在住
個展の頃だけ、お帰りになるとか

今年も、17日から、1週間 難波の高島屋で催されます
やっと、お約束を実行出来る事となりました

小春日和の今日
連れ合いさんもお出かけですので
一人で、フラッと行って参りました
やっぱり、本物は、良いです
光を感じる絵が、好きです
雑踏の音、波や風の音が聞こえるような絵も、好き

会場に、先生は、いらっしゃいましたが
一度しかお会いしてない私の事など覚えていらっしゃらないだろうと
ご挨拶は、せず失礼しました

              

写真手前の眼鏡ケースは、バングラデシュの子供の作品だそうです
貧しい子供たちを学校にあげる為の募金活動中の
ボランティアさんの熱心さに負けました(公園の植物園前にて)
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奈良公園の鹿

2010年11月01日 | ぶらり散歩 & お出かけ

 若牡鹿試練も知らず恋知らず


( わかおじかしれんもしらずこいしらず )
鹿を初め、馬、牛の目ってどうして、ああ、潤んで
きれいなのでしょう
意地悪なんて、知らないように思える
但し、鹿は結構悪戯っ子です
お弁当に突進してきたりしますもの

いつもなら、鹿煎餅を強請ってくる鹿たちも
遷都祭、正倉院展、興福寺国宝展とイベントが催されている今
もう充分な程、観光客から貰ったのでしょう
ちっとも、歩み寄ってきません
腰をおろして、人間にはそ知らぬふりです

とは言え、これ以上は近づけません
だって、いつもご機嫌が良いとは、限りませんから

写真の鹿は、角もまだ貧弱で、白い斑点も残っているから
きっと、今年産まれた鹿なのでしょう

鹿は、秋に恋の季節を迎え、牡が雌を求めて鳴くのだそうです
実際、鹿の声を聞いた事はありませんが、
京都の北では、声を聞いたという句も残っております
ですから、鹿は秋の季語だと言う事です

            

愛犬(黒ラブ)が、まだ元気だった頃
仕事で奈良公園の裏に行くという連れ合いさん
じゃあ、犬と一緒に奈良公園を散歩しましょうって事になって
出かけました
人間、二人は、奈良公園に着くまで
その計画のお馬鹿加減に全く気がついておりませんでした

鹿と見た途端、やっと現実を把握した次第で
興奮した犬が、車から飛び出さないか、そればかり、ヒヤヒヤ
もうグッタリ、最悪のドライブの思い出でした
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あおによし奈良の都は・・・!大騒ぎ

2010年10月27日 | ぶらり散歩 & お出かけ

 天平の琵琶のつまびき秋の暮


( てんぴょうのびわのつまびきあきのくれ )
昨日、何十年かぶりで正倉院展に行ってまいりました
当時、土曜日の午後から行って、並んだ記憶があります
昨日は、平日、まして曇り空の1日になりそう
これなら、空いているかもとの微かな希望でJRで奈良駅へ

まあ、何が、ビックリしたって
奈良駅と周辺の様変わりです
近鉄の方は、偶に通りますが、JRは、滅多と利用しません
昔のままの奈良駅を想像していた私は、その豹変振りに
思わず「エ!ェ~~!!」声が出ました
これなら、平城遷都1300年祭にいらっしゃるお客さまに
充分快適な空間をご提供出来ます

JR奈良駅
奈良駅の昔の建物だけが、残っておりました

バスで会場前へ
シーズン中で混雑している観光地を何度か訪ねた事はありますが
昨日の奈良は、圧巻でした
観光バスの数の多い事
道行く人も多い
遷都祭、正倉院展、それに阿修羅像で人気の興福寺でも
国宝が公開されている

そして極め付けは、会場を取り巻く入場待ちの人の数
約45分待ち
奈良まで来たのですから、今更引き返す訳にも行きません
杖をついた方だって、観念して並ならんでいらっしゃるんですもの
(私は、前のおじさんの靴紐が緩んでいるのが気になって仕方
 ありませんでした)

中に入るとこれまた、「螺鈿紫檀五弦琵琶」を見るのにも
並ばなければなりません

覚悟した以上に、「待つ」修行致しました

午後、1時過ぎには、待つ人の列も短くなっておりました
ご参考まで
ただし、団体さんの列が増えていたかも

因みに興福寺さんの国宝特別公開も、入場待ちの行列です
一日で二つ並ぶ元気はありませんでした
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梅雨

2010年07月16日 | ぶらり散歩 & お出かけ

 おれ鵜匠あんた鵜となり名コンビ


( おれうしょうあんたうとなりめいこんび )
公園で稀にみかける光景
このコサギは、釣のおっちゃんたちに、妙に馴れているのです
二人が並んで同じように浮きを見つめているのが可笑しい

おっちゃんが、餌にしている食パンのヘタを狙っているのか?
時々、おっちゃんがよそ見している間に、魚籠の中の魚を失敬したりしている

撮影、タイミングが悪かった
並んでいる所を撮りたかったのだけれど
おっちゃんが、帰り支度を始めてしまった

鵜も鵜匠も、夏の季語
重なるのは避けたいのだけれど、今日の句は、
二つを並べるのが味噌なので、強引に用いました
川柳感覚で、受け入れていただければ



ちょっと、認知症気味の夢子さん
なかなかお金に執着する人生でした
久しぶりに、笑わしてくれました
毎日  
最近は、「電話代が払えないから、3万円貸して」と言ってくる
小夢さん曰く「電話代、本当は、2万円弱なんやよ」って
1万円、載ってるやん
本当に、夢見ているのかいな?
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須磨浦

2010年06月29日 | ぶらり散歩 & お出かけ

 古戦場二度ほど涼し風吹きぬ


( こせんじょうにどほどすずしかぜふきぬ )
二度は、 2℃のつもり             

「毎日同じ公園ばかりでは、ネタも底をつくやろ
須磨へ打ち合わせに行くけど、一緒にいかへんか」
との優しいお言葉
実は、一人で府外へ出るのは嫌な連れ合いさん
今までは、犬が被害者だったのですが、
彼の亡き今、とばっちりは、私に

須磨か
まツ、久しぶりに行ってみるか
で、昨日の午後、急遽出かけることに
須磨浦公園で車から下ろされた私

1時間では、どう回ってよいやら
第一、木陰を抜けると暑いのだ

何十年ぶりかに乗ったロープウエイから見る
一の谷の古戦場辺り
今は、人々の住まいが、麓から攻めあがっているようです
地震のころからすると、すっかり灯りも戻ってきたことでしょう

神戸の夜景は、 100万ドルって称され
本当に美しい輝きでした

一の谷の合戦は、冬に起きた事らしい
こんな傾斜のところを馬を駆って逆落しで下ったのでしょう
70騎と言う説もあるが、 3000とも云われている、

史実としては、合戦の場所、諸説あるようですが、
山の傾斜は、おおよそ似たようなもの
馬に騎乗してだと、足がすくみます
馬は、騎乗の人を信じて駆け下りたのでしょう

 

海に浮かぶの、釣り公園です
太公望が、大勢
女性も居ました

私は、鳶の釣りを観察
なかなか捕れないものですね
肢でカッと摑んで、山へ帰っていきました
家族の今日の食事、確保できたのでしょうか?
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真福寺

2010年06月12日 | ぶらり散歩 & お出かけ

 通り抜く不安を連れの緑陰や


( とおりぬくふあんをつれのりょくいんや )
10日の記事で紹介した真福寺は、ご本尊がお水という珍しいお寺です
身体健康と眼のお薬師さんだそうです
境内は孟宗竹の藪が広がり、緑豊か
境内を横切る陸橋も怖さを忘れ緑を楽しめます

竹膳料理を頂く食器も、竹で出来ております
それに、様々に料理された筍がのって出てきます
一年中、筍を保存してあるそうですが、一体、何本の筍が
食べられるのでしょう?
月曜日でも、満員でした

緑深いこちらから、明るい向こうを見る写真が撮れました
私たちの年齢になると、腰が痛いだの、足が痛いだの
物忘れが・・・と心配な事ばかりです
もしかしたら、この暗がり(木下闇)から抜け出せないのでは
ないか? 不安になることも

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バス旅行

2010年06月05日 | ぶらり散歩 & お出かけ
 巡りゆく芒種の寺やガン封じ

( めぐりゆくぼうしゅのてらやがんふうじ )

     
明日から一泊でバス旅行です
愛知県の吉良温泉へ
ゆったりしたスケジュール
4度くらい温泉につかれそうなくらい余裕です

ガン封じのお寺、無量寺も行程に含まれております
今まで、ガン封じなんて気にしたこともありません
そんな年齢になったのだと
友達にも「お守り」頼まれました

中部地方、三重県は度々訪れますが、
列車の乗り換え意外名古屋駅から
出たことがありません
食べ物も関西とはすっかり違うようで
どんなお味が、楽しみにしてます 

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斑鳩へ

2010年04月08日 | ぶらり散歩 & お出かけ
 みほとけの戒めかもと花冷えや

( みほとけのいましめかもとはなびえや )  (四手辛夷)

お天気が、今一でしたので、勇んでということもなかったのですが
連れ合いさんの打ち合わせにくっ付いて、斑鳩へ行ってまいりました
ここなら、一緒に行ってあげるって場所
このご時勢、お呼びがかかる回数が減りましたね
久しぶりに、カメラを2つも抱えて、トラックに乗って
昼過ぎには、晴れてくれるかもとの微かな期待を胸に

残念ながら、薬師寺に到着した頃は、
雲も厚くなり、寒さも募りました
めげずに、写真を撮りながら、ひとりで薬師寺から唐招提寺を散策です
薬師寺では、丁度平山郁夫さんの壁画展が、催されており
感動の贅沢時間を過ごせました

薬師寺は、曇り空の下でも威厳に満ちております
  


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無念!

2010年02月03日 | ぶらり散歩 & お出かけ
 あきまへん腰も砕ける春近し


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( あきまへんこしもくだけるはるちかし )

仁徳陵の内側の岸でまどろむ野良です
拝観料を払っても、人間は入ることを許されておりません
由緒ある所をねぐらに選んだ、不届き者

陽気に誘われて、鴨の遊ぶ様子を見ながらうつらうつら
頭をもたげて、目をショボショボさせては、爆睡です

マウスオン、お願いします

前日は、 石のように眠ってました
 私、「こんな所に、石あったっけ?」
この野良だったんです


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