さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

優秀なツナ缶をめぐるあれこれと、イマイチな、かに缶の使い勝手。

2010年09月06日 22時15分59秒 | 食べ物の話

かなり以前なんですが、女優の志田未来ちゃんが、
テレビ番組で、ツナ缶について、熱く語っていたことがあります。

もともと、志田未来ちゃんは、偏食家ではあるそうですが、
普通、食べ物で好き嫌いと言うなら、
たとえば餃子だとか、ジェノベーゼだとか、
料理人によって創意工夫が重ねられたものや、
刺身やフルーツなど、素材そのものを良し悪しが厳しく問われるものとか、
拘っているポイントが、他人から見て、前向きに共感できるものを挙げるのが、
一般的だと思うのですが、
素材そのものでもなく、油漬けという、カロリー面においては前向きに評価しづらい、ツナ缶について、
油の良し悪しやおいしく食べるための油の切り方(少し残っているほうが好きみたい)や、
使われているまぐろの種類の違い(ライトツナとよばれるびんながまぐろ以外の安いタイプがお好み)、
そして、チャンクタイプ(塊のやつ)とフレークの違い(フレークタイプのほうが好きらしい)、などなど、
ジャンク中のジャンク、ツナ缶が、いかに好きかを、熱心に語る姿は、
どこか、憎めない可愛さを感じずにはいられませんでした。

でも、もっと違う見方すれば、ツナ缶が嫌いという人は、あまりいないはず。
だって、サラダにのせたり、マヨネーズとあえてパンにはさんだり、
チャーハンに入れたり、オムレツに入れたり、いろんな場面で便利。
もちろん、志田未来ちゃんのようにそのまま食べるのもアリです。

自分の地元も、昔からツナ缶の工場があり、
子供のころから、ツナには慣れ親しんできました。
…いや、僕の子供のころ「ツナ」は、「ツナ」ではなく、ずっと「シーチキン」で、
慣れ親しんでいたはずの一般名詞が、
実は、固有名詞である、商品名であることを知ったのは、ある意味、衝撃的な出来事でした。
そんな自分も、やはり8缶パックなどの超安売りのツナ缶にがっかりしたり、
どちらかというと高級品のブロックタイプよりもフレークタイプのほうが好きだったりと、
意外に、志田未来ちゃんほどではないけれど、こだわりがあるかもしれません。


そんな前振りで、本題なのですが、
画像は、カニ玉。見た目が、あまりおいしそうでなくて、申し訳ないのですが、
永谷園の「広東風かに玉」で作ってみました。
卵3つで、あとは、何もいりません。
これだけで、充分おかずになるので、大好きなアイテムです。

で、なにが言いたいのかいいますと、
画像中央にある、かにフレーク。

先日、静岡の実家に日帰りで帰った時に、持って帰りなさいと、かに缶を1缶もらってきたのですが、
かに缶って、どう食べるのが、一番おいしいのだろう。
かに缶は、味が淡白だから、何かに混ぜてしまうと、イマイチありがたみがないじゃないですか。
そう、どんなにフレーク状になっていても、
缶から出したら、崩さず、そのままのほうが、
「かに缶食ってるぜー」という充実感があるような気がして、
かに玉のうえに、そのままのせてみました。

かに缶にもピンキリがあって、
それこそ三越名物(?)のオリジナルかに缶みたいなやつは、
そのままでも、どんな料理にしたって、おいしいのかもしれないけれど、
それにしたって、かに缶は、どのくらい使い勝手がいいのだろう??

滅多に買わないという意味では、かに缶は贈答品でもらえれば、うれしいかもしれませんが、
本当の意味で、安くても高くtも、台所の隅っこで、思わず見つけて、
にこっと思えるは、ツナ缶かもしれません。
ツナ好きの人による、ツナ好きの人のために作った、ツナ缶。
いうならば、「ツナ缶プレミアム」…意外に、売れるはずです。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まるこめ)
2010-09-07 02:59:41
僕はツナにマヨネーズをグニグニして食べるのが好きです。

カニ缶は…わさび醤油ですかね…(^^;。


永谷園の「広東風かに玉」
↑美味しいですよね
返信する
Unknown (kumazzzo)
2010-09-08 01:31:41
>まるこめさん

自分はマヨネーズが苦手なんですが、サンド
ウィッチの
ツナマヨは食べれるんですよ。
ツナの力は偉大だなって思います!

かに缶はワサビ醤油ですか。なるほど。
返信する

コメントを投稿