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かなり以前なんですが、女優の志田未来ちゃんが、
テレビ番組で、ツナ缶について、熱く語っていたことがあります。
もともと、志田未来ちゃんは、偏食家ではあるそうですが、
普通、食べ物で好き嫌いと言うなら、
たとえば餃子だとか、ジェノベーゼだとか、
料理人によって創意工夫が重ねられたものや、
刺身やフルーツなど、素材そのものを良し悪しが厳しく問われるものとか、
拘っているポイントが、他人から見て、前向きに共感できるものを挙げるのが、
一般的だと思うのですが、
素材そのものでもなく、油漬けという、カロリー面においては前向きに評価しづらい、ツナ缶について、
油の良し悪しやおいしく食べるための油の切り方(少し残っているほうが好きみたい)や、
使われているまぐろの種類の違い(ライトツナとよばれるびんながまぐろ以外の安いタイプがお好み)、
そして、チャンクタイプ(塊のやつ)とフレークの違い(フレークタイプのほうが好きらしい)、などなど、
ジャンク中のジャンク、ツナ缶が、いかに好きかを、熱心に語る姿は、
どこか、憎めない可愛さを感じずにはいられませんでした。
でも、もっと違う見方すれば、ツナ缶が嫌いという人は、あまりいないはず。
だって、サラダにのせたり、マヨネーズとあえてパンにはさんだり、
チャーハンに入れたり、オムレツに入れたり、いろんな場面で便利。
もちろん、志田未来ちゃんのようにそのまま食べるのもアリです。
自分の地元も、昔からツナ缶の工場があり、
子供のころから、ツナには慣れ親しんできました。
…いや、僕の子供のころ「ツナ」は、「ツナ」ではなく、ずっと「シーチキン」で、
慣れ親しんでいたはずの一般名詞が、
実は、固有名詞である、商品名であることを知ったのは、ある意味、衝撃的な出来事でした。
そんな自分も、やはり8缶パックなどの超安売りのツナ缶にがっかりしたり、
どちらかというと高級品のブロックタイプよりもフレークタイプのほうが好きだったりと、
意外に、志田未来ちゃんほどではないけれど、こだわりがあるかもしれません。
そんな前振りで、本題なのですが、
画像は、カニ玉。見た目が、あまりおいしそうでなくて、申し訳ないのですが、
永谷園の「広東風かに玉」で作ってみました。
卵3つで、あとは、何もいりません。
これだけで、充分おかずになるので、大好きなアイテムです。
で、なにが言いたいのかいいますと、
画像中央にある、かにフレーク。
先日、静岡の実家に日帰りで帰った時に、持って帰りなさいと、かに缶を1缶もらってきたのですが、
かに缶って、どう食べるのが、一番おいしいのだろう。
かに缶は、味が淡白だから、何かに混ぜてしまうと、イマイチありがたみがないじゃないですか。
そう、どんなにフレーク状になっていても、
缶から出したら、崩さず、そのままのほうが、
「かに缶食ってるぜー」という充実感があるような気がして、
かに玉のうえに、そのままのせてみました。
かに缶にもピンキリがあって、
それこそ三越名物(?)のオリジナルかに缶みたいなやつは、
そのままでも、どんな料理にしたって、おいしいのかもしれないけれど、
それにしたって、かに缶は、どのくらい使い勝手がいいのだろう??
滅多に買わないという意味では、かに缶は贈答品でもらえれば、うれしいかもしれませんが、
本当の意味で、安くても高くtも、台所の隅っこで、思わず見つけて、
にこっと思えるは、ツナ缶かもしれません。
ツナ好きの人による、ツナ好きの人のために作った、ツナ缶。
いうならば、「ツナ缶プレミアム」…意外に、売れるはずです。
カニ缶は…わさび醤油ですかね…(^^;。
永谷園の「広東風かに玉」
↑美味しいですよね
自分はマヨネーズが苦手なんですが、サンド
ウィッチの
ツナマヨは食べれるんですよ。
ツナの力は偉大だなって思います!
かに缶はワサビ醤油ですか。なるほど。