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さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

シェフじゃなくても、その男は、気まぐれでサラダを作る。

2010年10月20日 01時32分31秒 | 食べ物の話
元モーニング娘。の辻希美ちゃん。
最近、ママタレントの地位を着実に確立していますよね。

最近出演したバラエティ番組でのこと。最近出した料理本について宣伝。

辻ちゃん「(結婚する前は)包丁も持ったこともなかったんですよ…
      …見た目にもこだわるようになりました。見た目で、子供の食べ方が全然違うんですよー」


ママ売りをしようとして目立てば、
本当に育児をしているのか、疑問に思われてしまうし、
子育てに専念しようとすれば、
それまでの人気がなくなって仕事が減ってしまうだろうし、
なかなか難しいところ。

それでも、懸命に頑張っているのは、加護ちゃんの影があるからだろうか。
あの事件から、すっかりアイドルを捨てて、自分らしさを求めて、
いろんな障害にぶつかっていく道を選んでしまった加護ちゃん的生き方への、
アンチテーゼに見えてしまう。

まあ、そんな薄っぺらい人生論に続いて、
今日の本題で、画像は、サラダ。

ここ最近、また体重が増えてきて、
体重計の乗っても、103kgを下回ることがなくなってしまいました。
いよいよ、どうにかしなければ…という思いにさせるのは、洋服のこと。
体が大きくなってしまったため、クローゼットや衣装ケースの世界は、もうとっくの昔から異次元。
もっとがっかりなのは、1月に95cmで大丈夫だったチノパンが100cmに買い換えても、
もうきつくなり始めていること。

炭水化物の量を減らさなくちゃと思っているけど、
なかなか難しいですな。
減らすのと同時に、夜は野菜中心にしようかなと、チャレンジしはじめたところ。
キャベツを半玉切れば、かなりの量になるので、
しばらく夕飯は、それで行こうかと。

凝り始めると、いろいろ大変なので、
あまり頑張らないようにするつもり。
辻ちゃんのようには…子供相手じゃないし、きれいに作れませんが、
今日は、キャベツの上に、アボガド、ツナ、カニ風味かまぼこのトッピング。
以前、深夜のバラエティ番組で
「メニューによくある『シェフの気まぐれサラダ』は本当に気まぐれか?」
というテーマで調査していましたが、
食べることについては、すべて気まぐれ。
適当に盛って出来上がりです。

後はむしゃくしゃ食べるだけ。
量はともかく、炭水化物よりはいいでしょと、納得させています。

たい焼き、ソフトクリームで溺れる。

2010年10月18日 23時35分38秒 | 食べ物の話

先日の日曜日、ちょっと用事があった帰りに、荻窪へ。
23区の外れにある中央線沿線の駅。
5年前は、この駅の近くで働いていました。

久しぶりに、駅前にある商業施設「タウンセブン」をのぞいてみると、
随分ときれいになってるじゃないですか。
どうやら、10月にリニューアルオープンしたとか、しないとか。

戦後の闇市から生まれた商業組合によって建てられた建物のため、
以前は、小さな商店が沢山入っていましたが、
狭く、ハードの古さも目立ち、
またぽつぽつと区画が空いてしまっているところもあったり、
隣接して連絡通路と繋がるルミネなどと比べ、ちょっとくたびれた感じ。

リニューアルしたタウンセブンは、
通路も広くなって、店内も明るくなっていましたが、
入居していた商店は随分減って、その分、区画が大きくなったり、
地元以外の大手資本の店が増えたのかなという印象。
随分頑張ってリニューアルしたんだなと思ったら、
どうやら、8月から閉店してずっと改装していたとか。
以前のタウンセブンを知っている人なら、
その変貌ぶりにビックリでしょう。

そんなわけで、変貌したタウンセブンの中、
生き残った、癒しスポットで、こんなブレイクタイムです。

画像は、杉並区上荻1丁目タウンセブン1階「ニューコーミヤ」で、たい焼きソフト。

以前から、ここのソフトクリームが大好きでしたが、
たぶん、リニューアル前はたい焼きはなかった気がします。

今回は、焼きたてのたい焼きも食べられるようになったのですが、
やはり注目は、このたい焼きソフト。
カップのソフトクリームの中で、ミニサイズのたい焼きが溺れています。
一見、ちょっと食べづらい感じですが、ここのたい焼きは、
厚い皮で餡をサンドしている感じなので、
たい焼きがスプーンでも崩れやすいんですね。

熱いたい焼きと冷たいソフトの組み合わせ。
甘く炊かれた小豆を、乳脂肪たっぷりのソフトに混ぜながら食べると、
別次元の扉が勝手に開く感じです。

おいしいので、パクパク食べると、
開かれた扉はすぐに閉じられてしまうのですが、
もっとゆっくり食べれば、たい焼きの皮がふやけて、
ソフトと混ぜてたべるもの、おいしいかと。

改装前は、いまどき珍しい屋上遊園地もあったのですが、
改装後はどうなったんだろう?
まだ広場は健在なようです。

吉祥寺伊勢丹閉店後のショッピングビルのオープンの
時期を意識したかどうか定かではないですが、
荻窪らしさが残るテナントミックスで、
これからも頑張って欲しいと願うファンの一人です。


組合員的に濃いエリアで、本格的イタリア料理を。

2010年10月16日 23時49分16秒 | 食べ物の話




東京は、街の移り変わりが早い気がします。
古い建物も、そのままの事が多いのですが、
街全体では、あちこちで、常に建物が壊され、新い建物ができるし、
建物自体はそのままでも、新しいお店が出来ては消え、
街並みがそのままというのは、あまりないような気がします。

そういえば、あの新築ビルの前、前は何があったかな?
よく通っていたところでも、思い出せないこともたまにあります。


そんなわけで、画像は、台東区東上野3丁目三井ガーデンホテル上野 1F
「BOSCO-iL-CHIANTI」(ボスコイルキャンティ)で
石焼きリゾットやドレッシングや、ティラミスなど。

久しぶりの友達と、この日は夕飯です。
このボスコイルキャンティは、最近、上野駅の駅前にできた、ホテルの1Fにある店舗。
上野界隈で飲んでいる組合の方は、
BIGGYMや大番も近く、よくご存知の場所でしょう。
上野駅の目の前でしたが、人の流れ的には、アメ横方面のほうが圧倒的に多く、
ストレートのひとにとっては、あまりなじみのないエリアだったのでしょう。
たしか、このホテルの前にあったのは、トヨタレンタカーの営業所と古い寿司屋があったような
気がしますが、
昔はあんなに大番に行っていたのに、記憶が定かではないです。

笹塚にあるキャンティの系列店で、
そういえば、以前、テレビでもタレントが「お気に入りの店」として取り上げていました。
現在では、各地に系列店を増やし、人気のお店になっているようです。

花瓶のようなボトルにドレッシングが入ってくるのですが、
これが、死ぬほどうまい!
これだけで、キャベツ1玉くらい食べれそうですが、
そんなセンスのない料理ではなく、彩りも鮮やかなサラダで、出だしからテンションが上がります。

画像がないので、紹介しづらいですが
前菜や、パスタも、ワインがぐいぐい進むおいしさ。
ドレッシングやパスタソースでパンもついつい食べ過ぎてしまいます。
とはいえ、日本人はご飯。
リゾットを石焼き鍋で出す画像の一品は、アツアツの器で焼かれたおこげ部分と、
リゾットのリッチな味わいに、ノックダウン寸前。

そして、最後のドルチェは、やはりティラミス。
〆には甘いものとよく言いますが、このティラミスは、よくしまる!
濃厚な味わいと甘さ、チーズの風味で、ノックダウンです。

なかなか贅沢が夕ご飯。
毎日こんな食事では大変ですが、何度も通いたい感じです。
次回は、ランチでジェノベーゼを食べてみたいな。

うずら卵の、小さすぎる、大きな問題。

2010年10月14日 23時59分28秒 | 食べ物の話



そもそも、物の値段というものは、合理性があるようで、
定価と実勢価格の開くを目の前にすると、
不思議なもので、とってもいい加減のような気もします。

先日、東京ビックサイトで行われたイベントでのこと。
会場内では、スナックコーナーがあり、有名なホテルの名物カレーだったので、
注文しようとすると、

「ただいまご飯が切れてしまっています。3時になったら炊きあがりますので、
こちらの券ををもって来ていただければ割引しますよ」

とりたてて、お腹がすいていたわけではないので、
少し待ってから再び、同じブースへ。

すると、900円だったはずのカレーが、なんと500円に。
ご飯が切れていたというだけで、
お客様への迷惑料としての400円は、どうにも不思議です。
そもそも900円って、一体何なんでしょう?
カレーは意外に儲かるというメッセージにも読めてしまいました。

そんなわけで、今日の本題。
画像はうずら卵串フライ。
うずら卵のフライは、僕にとって、癒しそのもの。

愛くるしい、その形。
甘辛いソースが食欲を誘い、
衣の下からぷちっと飛び出す、黄身。
マクドナルドのハンバーガーと同様、たまに無性に食べたくなるものの一つです。

画像右も左も、いずれも違うスーパーの総菜コーナーなのですが、
どちらもたいして値段が変わらないのに、刺さっているうずらが2個も違う!
これはですね、大問題です。

3個の立場からすれば、5個のうずら卵フライは、1.6倍もの大増量。
じゃ、そもそも3個って値段って、どうなんだ?と思ったりします。

3個でも5個でも、見てしまうと、つい買ってしまう大好物。
買いすぎてしまわぬよう、注意しなければ。

牛乳にレモンは、そもそも無理という、事実。

2010年10月12日 23時34分12秒 | 食べ物の話
というわけで、画像は、「関東・栃木レモン」。製造は、栃木乳業。
栃木のレモン牛乳は、最近、脚光を浴びているご当地グルメの一つですね。
宇都宮餃子に並ぶ名物にしようと、力を入れているようです。

なんとも、そっけないデザイン。そして、商品名が太くはっきりと、「関東・栃木 レモン」。
パッケージが、B級感を醸し出していますよね。
商品の雰囲気で言えば、沖縄・八重山地方でしか飲めない「ゲンキクール」と、引けをとりません。

http://photo-okinawa.com/show/988


全国を販売エリアとする大手飲料メーカーが、コールドチェーンの発達に伴い、
大手小売店の棚から、地場の小売店まで、商品を広く流通させる中、
中小の飲料メーカーは、その地方にある、地場のスーパーや小売店を中心にして、
地道な営業と、地元での圧倒的なブランド力で、支持されているものも多いのでしょう。

そんな「関東・栃木レモン」は、もともと、「関東牛乳」というメーカーの
「関東 レモン牛乳」という商品が、ルーツ。
法律改正で「牛乳」の表示が消え、「関東牛乳」の廃業に伴い、
「栃木乳業」が引き継ぎ「栃木」の名前が加わったのだとか。

パッケージには、これまたB級感漂う、
「商品名の関東栃木は、製造者名です。」
の表示も、そんな名残でしょうか。
自分は、てっきり、商品に使用している「レモン」の原産地表示と誤解されないようための
注意書きだと思っていました。

まさか「関東」「栃木」で、「レモン」が獲れるなんて
だれも思っていないでしょうが、
それ以前に、この商品には「レモン」は一切使われておらず、
「黄色の甘い牛乳」。香料の表示もあるのですが、レモン風味かな??
自分には、黄色のチープさ加減といい、レモンの風味など、なくていいかもしれません。

そもそも、牛乳に、レモンなどのかんきつ類は、
分離などしてしまって、まず、混ざらないのだとか。たしかに!!
「レモン」に「牛乳」という不可思議な商品設計が、
そもそもB級感を漂わせている原因なのでしょう。


そんなレモン牛乳。
栃木エリアのセブンイレブンに流通し始めたのも、2000年に入ってからのようで、
これまで、ご当地らしさを維持してきたわけですが、
昨日、ふと近所のマルエツをのぞいてみたら、冷蔵ケースの棚においてあったじゃないですか。


大消費地の近くで流通しながら、これまでメジャーにならなかったのも、
不思議で面白い商品ですが、
レア度は、少しずつ、薄れて行っているのかもしれませんね。

湧きあがるニュース。湧かないニュース。

2010年10月07日 23時59分10秒 | 食べ物の話
今週はノーベル賞受賞者が次々と発表されてますね。

今朝からテレビの情報番組では、何度も日本人が受賞したニュースを流し、
テレビに映し出されているテロップには、

「ノーベル化学賞 W受賞 日本中が湧いた!」

という文字を見ると、
自分は日本に居ないんだと、深く実感するのでした。

いやー、もちろん、素晴らしい研究成果が、ちゃんと評価されるのはいいことですが、
自分は理系の研究に携わったこともないし、
湯川秀樹さんのときはおそらく日本中が復興への希望を受賞に託したのでしょうが、
受賞自体が、自己実現や社会の実現に希望を与える時代でもないしなあ。

「湧く」という表現は、自発的に喜び、熱狂するようなイメージですが、
僕が、もしも鹿児島県民だったら、こんなニュースが「湧く」ようなニュースでしょうか。


「セブンイレブン鹿児島進出、39都道府県目、200店目指す」(産経新聞)

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100929/biz1009291217005-n1.htm



「セブンイレブン進出に喜ぶ鹿児島県民」(ネットアイビーニュース)


http://www.data-max.co.jp/2010/10/post_12009.html


マンネリ化して弁当が売れなくなったとか、
24時間スーパーのほうが安く買えるとか、
ありふれて、陳腐化しすぎたコンビニには逆風は吹いていますが、
なんだかんだと言って、まだまだコンビニは、なくてはならない店。

とはいえ、どんなコンビニでもいいわけじゃなく、
やはり、商品の質や店舗でのサービス内容に差があるじゃないですか。
そこは、やはり業界トップのセブンイレブンが、
自宅の近くにあるというのは、
生活の質が違ってくるといっても過言ではないと思います。

でも、世の中が変わってくれば、
コンビニでのサービスのほとんどが自宅で済んだり、
そんなに有難いものでなくなってくる時代もやってくるでしょう。

それにしても、47都道府県のうち、国内で1万店以上あるセブンイレブンが、
まだ8県にないのが、不思議です。
そういえば、沖縄にはセブンイレブンないし、たしか青森にも。
どれだけ、ドミナント(地域を選んで集中的に出店する戦略)が、どれだけ慎重かということですね。

画像は、「セブンプレミアム ゴールド」でハンバーグステーキ。お値段は、258円だったかな。

セブンイレブンのプライベートブラン「セブンプレミアム」のアップグレードライン。
「プレミアム」なのにさらに「ゴールド」とは、いかに「プレミアム」が普通なのかということですが、
ナショナルブランドの価格低下に伴い、プライベートブランドの優位性が揺らいでいて、
もっと質の良いものを、より安く、という流れのようです。

普通の(?)「セブンプレミアム」のハンバーグも、120円くらいで、
2枚買っても安く済み、ご飯のおかずにするには、充分でした。
そのハンバーグに比べたら、たくさん食べたいと思ったら、ちょっと足りないですが、「ゴールド」に恥じないおいしさです。

「プレミアム」が普通だとか、書いてしまいましたが、
このセブンプレミアム導入以来、
調味料やお茶のペットボトルや、チルド食品などが、
これまでのコンビニ価格から、一気に値段が下がって
普通にスーパーで買える価格と変わらない値段帯で買えるというだけで、
調達力のない中小のチェーンとは、比較にならない魅力だと思います。

やはり、セブンイレブンは、侮れません。

お部屋やトイレの芳香剤が「たい焼きの香り」じゃ、駄目ですか?

2010年10月06日 23時43分14秒 | 食べ物の話


えーとですね、秋ですね。
ネットの記事で、キンモクセイの消臭剤の話題を見つけて、
そろそろキンモクセイの花が咲く時期なのを思い出しました。
東京では…いや、自分の生活動線の中だけの話かもしれませんが、
キンモクセイを見かけることがなく、香りを楽しめる機会もぐっと減ってしまいました。

「トイレの『キンモクセイの香り』が衰退した理由」(exciteニュース)

http://www.excite.co.jp/News/bit/00091161497065.html

個人的には、子供のころから大好きな香り。
小学校の通学路の脇のお宅にあって、6年間、毎年、この季節になると、
いい香りを漂わせていました。
記事にある通り、たしかに、そのころから、
キンモクセイはトイレの香りとイコールでした。

でも、いつのころから、キンモクセイの香りはトイレ芳香剤のメインストリームから
外れてしまっていったようです。

「せっけんの香り」が人気があるようですが、どうも納得がいかない。
だってせっけんの香りは、香料が入ってるでしょ?
まあ、100歩譲って、せっけんの香りには、昔から、いい香りがするものが多いからいいとして、
同様に納得がいかないのが、「柔軟剤の香り」。
最近でこそ、P&Gのダウニーが日本で流行ったり、日本でも香りを重視した芳香剤が注目されていますが、
「柔軟剤の香り」が出はじめたころ、

「なんだよー!柔軟剤の香りってどんな香りなんだよ。柔軟剤が香るんじゃなく、柔軟剤に香りをつけてるんだろ。適当すぎ!!」
と憤りさえ感じてました。

世の中が、どんどん、そんな人工的な香りに支配されていったら、
本物の香りって、どんどんわからなくなっていってしまいそうな気がします。

そんなわけで、画像は「たい焼き 神田達磨 上野店」で、たい焼き。
味自体は、ごくごくスタンダードなたい焼きですが、
なんといっても、見た目の、インパクト大の羽根つきたい焼きです。
羽根つき餃子はあっても、羽根つきたい焼きはそんなにないのでは??

とある番組でレポーターが、羽根つき餃子の羽根を必死にほめていたのを見て、
「羽根は、そんなに褒めるところじゃないだろ?」
と、テレビに突っ込みを入れたくなりましたが、
たい焼きの羽根は、なかなかいいものです。

やはり、たい焼きの皮独特の、香ばしい甘さ。
どら焼きとかともまた違う、たい焼きにしかない、芳しさ。
そんな香りを羽根で充分楽しめる、そんなたい焼きでした。


「ゴマ油は最強」という伝説。

2010年10月05日 23時05分18秒 | 食べ物の話

そんなわけで、少し前から気になっていた、こんな食べ放題の話題。

「ロイヤルホスト お好きなだけパンケーキ  10月29日まで」

http://www.royalhost.jp/autumn-special/pancake.html


パンケーキの食べ放題企画。
ロイヤルホストは、たしか今年の夏にも行われた好評企画ですね。
ただ、限定店舗で平日昼間15時から18時のみの企画。
自分にとっては、ちょっと縁がなさそうです。

ドリンク付きで税込700円、チョコホイップやイチゴホイップなどのトッピングも税込105円でオーダーでき、
1000円あれば、充分楽しめそうな値段設定です。
たぶん、ロイヤルホストですから、一枚ずつ手焼きのはず。
平日休みが、とても羨ましい企画です。

「BURGER KING Bi-King ワッパーおかわり自由  10月15日まで」

http://www.burgerkingjapan.co.jp/campaign/cp11.html

こちらは、先月中旬から行われているハンバーガーの食べ放題企画。
バイキングという言葉は和製英語なので、
個人的には、「Bi-King」という当て字が、ちょっとカッコ悪い感じが否めませんが、
ワッパーと呼ばれている主力のハンバーガーのセットを購入して、お腹いっぱいにならなければ、
お代わりがもらえるというもの。
でも、購入してから30分以内にポテトなどのサイドメニューも含めた包み紙を持って
カウンターに並ばなくてはならないので、実質的には2個が限界というところでしょうか。

日本のバーガーキングは関東圏にしか店舗がなく、
またキャンペーンの残り期間も少ないですが、
とてもお腹が空いているときには、使えそうな企画では。

自分の中では「食べ放題」で一番好きなのは、桃。桃狩りってやつですね。
いちご、ぶどう、梨、ケーキ、ピザ、カレー、餃子、ハンバーグ、しゃぶしゃぶ、焼肉、寿司…
今までにもいろんな食べ放題を経験したつもりけれど、
ネットで調べると、まだ食べたことのない食べ放題が意外にあるもので、
「絶対にないだろう」と思っていたまぐろの食べ放題も、あるようです。

そんなわけで、画像は、見た目はちょっと悪いですが、まぐろ漬丼。
高いマグロもおいしいですが、
やはり安いマグロを買ってきて漬けにして、存分に食べるのが、大好き。
今回は、ネットでレシピをちょっと調べて、ごま油をちょっと入れてみましたが、
これはまた旨い!

今年の夏、八重山の民宿に泊まった時に、
男性の宿泊者さんが、
やはり同じ宿泊客の主婦グループ達に、
「えーっ、男の一人暮らしでごま油使うの???」と、
他のお客さんに突っ込まれていたときに、
「俺もたまに使いますよ。生姜焼きなんかにもちょっと使いますしね」
とプッシュしたら、
目を丸くして驚いていました。

使わない人は使わないアイテムの代表格ってところでしょうか。
自分も、最近までそんなに頻繁に使うアイテムではありませんでしたが、
「ゴマ油最強伝説」がまた一つ、刻まれた感じがします。

どうせなら、アボカドも一緒にまぜて、
アボカドマグロ丼にすればよかったな。

次回のお楽しみです。


Hello, and good-by 吉野家

2010年10月04日 22時49分11秒 | 食べ物の話

そんなわけで、世の中はデフレ経済とか、そうでないとか。

デフレってなんだろう。

経済の専門用語的には、物価が下がっていくことだということだけれど、
たしかに、10年前と比べたら、「安いなー」と思えるレベルが、だんだん上がっている気がします。

たとえば、自分がわかりやすいところで言えば、2Lの無糖系ペットボトル飲料の値段。
ちょっと前までは、特売でナショナルブランドなら198円で買えれば安い気がしましたが、
今では特売で158円あたりで買えるのがスタンダードかと。
福岡を地盤として最近あちこちで店を出している、とあるディスカウントストアでは、
オリジナルブランドの2Lの緑茶飲料を、79円で販売しているようですが、
このレベルになると、どこかで、ひそかに泣いている人がいるのでは、心配になってしまいます。

飲食店でも、一旦、安い値段に慣れてしまうと、
なかなか、高い値段には戻れません。

とある調査では、サラリーマンが使う昼ごはんの費用は、平均で500円台だとか。
平日の昼飯は、自分もそれに倣って、500円を超えないように頑張っていますが、
すると、大体「Sガスト」(ファミレスのガストの定食店)か、「かつや」(かつ丼)「日高屋」(ラーメン)「松屋」(牛丼)
やスーパーの298円弁当など、先発ローテーションに入ってくる店も限定されてしまいます。

そんな、僕の昼飯ラインナップの中で、最近、ちょっとお気に入りだったお店が、
先月、閉店してしまいました。

そんなわけで、画像は、北区赤羽「吉野家ララガーデン赤羽店」で、牛鍋丼。


自分は、好きな牛丼チェーンというと、すき家か吉野家でしたが、
不思議なもので、各店が牛丼を軒並み値下げすると、
ちょっと割高な吉野家から、ここ数年、足が遠のいていました。

吉野家がアメリカ産牛肉に拘っていた間に、
すき家は、着実にコスト削減やローコストオペレーションの確立を進めて、
牛丼チェーンの盟主の地位を築いており、
営業利益でも、かなりの差が開いてしまったようです。

吉野家も、牛焼肉定食など、新メニューを投入していたのですが、
複雑なオペレーションが、メニュー提供までの時間がかかってしまい、
「うまい」けど、「早くない」「安くない」吉野家になってしまっていたようです。

先述の店は、24時間営業だったところを、夜11時までの営業に短縮したり、
なかなか、苦労していたのでしょう。

そんな中、起死回生の「牛鍋丼」の登場で、
昼は、いつ見ても、カウンターがそこそこ埋まっていて、しかも、
いままで2階席を解放していなかった時間も開放して客数の増加に対応していました。
かくいう自分も、牛鍋丼発売時に配っていたクーポン券を使って、
連日、牛鍋丼大盛+豚汁を50円引きの480円で連日通いつめました。

が、しかし!
突如、先月末をもって、閉店のお知らせの張り紙。
牛鍋丼の登場が、もうちょっと早ければ、もしかしたら、このお店も救えたのではないか。
その盛況ぶりとは反する結果に、残念でなりません。

産経新聞の記事でも
「吉野家、牛鍋丼が1000万食突破 キムチクッパは延期」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101004-00000583-san-bus_allと、
と、牛鍋丼の好調を伝えています。

当分は、「すき家」の優位は変わらないと思われますが、
牛鍋丼の突破力で、少しだけ、吉野家復活への光が差したのではと思います。


アメリカ産牛肉じゃなくても、おいしいじゃないか!
肉が少なくても、良くしみ込んだしらたきに焼き豆腐がうまいじゃないか!
たぶん、「牛鍋丼」開発には、きっと「なか卯」の和風牛丼の存在が影響されたのでしょう。
すぐに他社に追随されぬよう、商品に一層の磨きをかけることを願うばかりです。


「見た目」だって「中身」だって完璧な「豚野郎」。

2010年10月03日 15時43分34秒 | 食べ物の話

なんだかんだと言って、見た目は、大切です。

たとえば、mixiとかスマートフォンのゲイ向けSNSアプリで言えば、
やはり、トップ画像がどれだけ、よく撮れているかで、
受けがいい、悪いが左右されるのは、否めないわけですよね。

もちろん画像だけじゃなく、
顔がタイプだとか、髪型がイケてるとか、着ている服がゲイ視点でかわいいとか、
見た目を支配するものは、沢山あるように思えます。

だからと言って、そこから先に進むかどうか、
モテる人は、見た目に関係なく、自然とモテるし、そのモテオーラがさらに好循環を生み、
モテない人は、画像の出来不出来に関係なく日陰を歩かざるを得ないわけです。

そう、見た目だけでなく、結局、生き方だとか人間性とか、
コミュニケーション能力だとか、
孤独の中を生きざるを得ないゲイは、いろんな武器を持っていないと、
社会の中を生けていけないような気がします。

でも、いいんです。僕は。
そんなにうまくは生きられない。
どうあがいても、根本の不器用さは、変わらない感じがするな。

えーとですね、つまらない生き方論は、別にして、
今日の本題は、その見た目のインパクトと、中身のおいしさで、人気の丼です。
画像は、千代田区神田駿河台2丁目「炭火豚丼 豚野郎」で、大豚丼。
JR御茶ノ水駅の脇にある、狭い雑居ビルの3階にあるお店です。

ゲイでも、「豚野郎」と言われると超アガる~という人たちにとっては、あまりインパクトはないでしょうが、
ストレートの人達の多くは、店名のインパクトにビックリでしょう。
ネットで店を検索すると、店主が「豚野郎」ということになっていますが、
ブタでは全くなく、普通体型以上の、学生の街らしい、若くて男前な感じのご主人です。

トップの画像を大きくして見ていただくと、
そのボリュームがわかるでしょうか。
どんぶりをはみ出る豪快さ!どんぶりの上に、花が咲いています。
これは、胸キュン以外の何物でもありません。

厳密に言えば、もしかしたら帯広豚丼とちょっと系列が違うかもしれませんが、
炭火で焼いた豚肉を豪快に盛っています。

自分も、マイミクさんが、この店を紹介していて、
そのインパクト魅かれて、すごく気になっていた店でした。
やはり、「店名」と「盛り」のインパクトで、雑誌などでもよく取り上げられているようです。


味のほうは、炭火の香ばしさと甘さ控えめのタレで、ご飯がススム!
これで880円という値段の割に、すごく肉厚でしっかりした豚バラ肉。
意外に脂身は少なかったです。
ご飯も大盛りで、ちょっと食べきれないかもと思っていたら、
ご飯の下のほうにもたれがちゃんとかかっていて、これはですね、素晴らしい!

これだけボリュームがあると、食べ飽きる可能性があるのですが、
ちゃんとご飯にたれをかけてある所をみると、
お客さんのことをちゃんと考えて設計してあるなと感じずにはいられません。

それでも食べ飽きてしまう人は、豚丼をお茶漬けできるセットもあります。
途中まで普通に食べて、途中からお茶漬けとおいう「ひつまぶし」的な発想で、
さらっとおいしく食べれることでしょう。

行ったのは、金曜の夜、狭い店内は、たまたま行ったらすぐ座れましたが、
自分の後には、店内に入るお客さんの列が、狭い階段に続いていました。
「見た目」も「中身」も「価格」も素晴らしい、人気も納得の豚丼でした。


揚げたてのフライが食べたいという、その情熱が、動かすもの。

2010年10月02日 10時29分36秒 | 食べ物の話

仕事柄、食料品を扱うことが多いのですが、
こないだ、どういうわけか、職場で、パン粉が大量に余って、
みんなで持って帰ることになりました。
でも、なんだかんだと言って、パン粉って、用途が狭いじゃないですか。

どちらかというと、持たされるのも迷惑な人も多かったはず。

パン粉?
グラタンの上にかけて焼いたり、ハンバーグのつなぎに入れたり。

でもですね、やはり、メインは、フライですよね。


一人暮らしの男にとって、「自宅で揚げもの」というのは、
ハードルの高い部類に入るんじゃないでしょうか。

パン粉は飛び散るし、油ははねるし、
排水溝に揚げ油を流しても、許容されていた時代ならともかく、
片づけだって、ちゃんと気にしてあげなくちゃいけない。
そして、夏なら、コンロの前に立った時の、その熱さだけで、うんざりです。

でも、いざ、久しぶりに、パン粉を目の前にすると、
心の奥から、湧きあがってくるものがあるじゃないですかー。

カリッと、あつあつ。
「揚げたてのフライが食べたい!」という、その熱い思いだけで、
数々のハードルを乗り越ることができるのではないでしょうか。


そんなわけで、画像は、ひれかつ。
ひれかつを自宅で揚げてみました。

いやー、うまかった!
豚バラ肉で野菜炒めにするより、
ヘルシーじゃないの?と勘違いするほど、
淡白でやわらかい豚肉の味わいに、衣がカリッ、さくっと。
豚肉には簡単に塩コショウで下味をつけているので、
ソースなしで、パクパク食べれちゃう!!

これぞ、至福の時。
あげながら、食べてしまいそうな勢いです。
久しぶりに遠ざかっていた「自宅で揚げもの」。
今週末も、やっちゃおうかな。そんな土曜の朝です。




おひとりさまの週末に、都合のよいビーフシチュー。

2010年09月20日 00時12分34秒 | 食べ物の話
ご当地B級グルメ日本一を決める、B-1グランプリが今年も開催されましたね。
その経済効果も手伝って、年々、盛大になっていくイベントですね。

昨年一位の「厚木シロコロホルモン」とか今年の「甲府鳥もつ煮」にしても、
意外に、みなさん、ホルモン系好きなんですね。
自分はホルモン系がそんなに得意じゃないので、
この結果には、イマイチです。

んー、自分なら、おでんかな。静岡おでん。
静岡育ちの自分は、子供のころから、あれが「おでん」であって、
いつの日から、とってつけたように、「静岡おでん」と言われるのは、心外ですが、
それで反対に、全国のみなさんに認められるのは、うれしいことですよね。

そんなわけで、とある、日曜日の夕方の事。
近所のスーパーで、半額のお弁当を何個もかごに入れて、レジ精算を済ませ、サッカー台に。

するとですね、すぐ後に、イカホモ系の4人組が、隣にやってきて、
野菜やらなんやら、これから、なにか皆で何かを作るのであろう食材を、
楽しそうに、袋に詰め込むじゃないですか。

くまぞー「……。」


僕は、何に負けてしまったのだろう。
それは、日曜に一人という孤独だろうか。それとも、半額のお弁当という生活の中身だろうか。
…いや、これでは、いけない。
一人で過ごす休みくらい、ちゃんとしなくては。

そんなわけで、画像は、ビーフシチュー。
「肉のハナマサ」で、ブロック肉に割引になっていたんですね。
ハナマサには、業務用サイズのデミグラスソースもあるので、
最初は、ビーフシチューを作るつもりじゃなくて、
デミグラスソース煮ぐらいのつもりでした。

鍋にコンソメの粒入れて、肉放りこんで、デミグラスソースいれて、そこそこ煮込んで、
その間に、洗濯3回もして、風呂掃除にトイレ掃除をしている間に、
なんとまあ、肉も柔らかく、デミグラスソースもいい味になってるじゃないですか!!

じゃ、本格的にシチューにしてしまいましょということで、
追加で赤ワインとニンジンやセロリ、玉ねぎなどの野菜も買い込んで、
適当に切って、さらに煮込んでみました。

味のほうですが、死ぬほど、おいしい!
肉は、煮込む前に赤ワインに1日漬けこむなど、
もっと柔らかくするコツがあるらしいのですが、
それは、また次回の宿題として、
肉の脂の部分が、煮崩れて、デミグラスソースと溶け合って、とろとろ。
野菜も、セロリやにんじんがぐずぐずになって、
ごはんの上にかけて食べると、それだけで、もう充分なボリューム。
これは、癖になりそうです。

煮込み系は、放っておいても、勝手に、味がどんどん深くなっていくくから、
楽しいですな。
最初に火にかけたら、一通りの家事を終えたころに、
おいしくなって出来上がるビーフシチュー。
たらふく食べたら、午後はお昼寝。

一人で過ごす週末は、こうして、悦に入ってしまうのでした。

幸せ料理研究家 こうちゃんVS料理研究家 コウケンテツ。

2010年09月10日 01時12分02秒 | 食べ物の話


料理研究家というのは、どんな役割なんだろう?

箸を使う日本の食文化で、箸でつかみやすいように、
ウインナーに切れ目を入れる料理方法を紹介したのは、岸朝子さんの姉で料理研究家の尚道子さんだとか。
おそらく、もともとは、料理をおいしく作るための、いろんなノウハウを持っている人で、
それを、テレビや新聞、雑誌、本、もしくは教室などで、披露する人ってことでいいんですよね。

土井勝先生のような、伝統的な料理研究家と比べ、
栗原はるみさんあたりから、そのライフスタイルまでが、お手本になような人や、
「ずぼら料理」でひと山当てた奥薗壽子さんだとか
フードスタイリストからメディアの露出を増やしたマロンちゃん(板井典夫さん)のような、
どこか、いままでの料理研究家にない特徴がある料理研究家がテレビで活躍するようになったり、
料理人から、テレビの露出を増やした坂井宏行さんとか、周富徳さんとかなどのパターンも。

そして、ケンタロウさんや土井善晴さんのような料理研究家2世も。
最初、ケンタロウさんがテレビに出てきたときには、ハーフパンツに髭では、
主婦受けがイマイチな感じで、テレビの中でも、どこか居心地の悪さも感じずにはいられませんでしたが、
国分太一さんと一緒に出演する「男子ごはん」(テレビ東京)を見てると、
収まるべきポジションがみつかったかのような安定感を感じずにはいられませんでした。

んで、何を言いたいのかというと、
画像は、「ご飯がススム こうちゃんのキムチ!!」。ピックルスコーポレーション製造です。
「今日のご飯どーしようかな」と、会社の近くのスーパーで悩んでいたら、
会社のパートさんに「豚キムチよ!」と押されるので、
「辛いのが苦手なんだよね」と押し返したら、
このキムチなら辛くないと、押し返されました。

「こうちゃんのキムチって、コウケンテツ?」
と聞き返したら、そうじゃないのだとか。

料理研究家 こうちゃん…なんて、有名人の名前を騙って商売するのってどうなんだろうと
思っていたら、どうやら、それは大間違いで、
ここ2~3年の間で有名になった、人気の料理ブロガー出身の、料理研究家だとか。


クックパッドなど、インターネットで検索すれば、どんどん、レシピが出てきて、
それも、料理下手な自分が見ても、卵の焼き方みたいなもので、
「こんな簡単なレベルのレシピって、他人に紹介するほどのものか?」
と思うようなものまで、あるわけじゃないですかー。

ネット上での大量のレシピ出現で、
「教えてもらって、ありがたいレシピ」のレベルというかハードルが、
近年、ぐんと下がったような気がします。

そういう意味で、料理研究家受難の時代だと思うんですね。
そんな、時代に、頭角を現した「幸せ料理研究家 こうちゃん」こと、相田幸二さん。
一度料理人を目指したけれど、断念し、サラリーマン生活をしながら、レシピブログを始めたのだとか。
簡単なレシピで食べると幸せになれるレシピを中心に紹介するスタイルは、
今の時代らしさを象徴していると言えるでしょう。

反対に、料理研究家の二世で、韓国料理に強いコウケンテツさん。
そのポジションゆえに、もう食いっぱぐれがなさそうな余裕さえ感じていたし、
それゆえに、「料理研究家こうちゃんって言えば、普通コウケンテツだろ!」と思いこんだのですが、
こうちゃんの名前をめぐって僕の頭の中で行われた、主役の座の争いは、
「ブログ出身」というキーワードで、あっさりと、幕を閉じたのでした。


優秀なツナ缶をめぐるあれこれと、イマイチな、かに缶の使い勝手。

2010年09月06日 22時15分59秒 | 食べ物の話

かなり以前なんですが、女優の志田未来ちゃんが、
テレビ番組で、ツナ缶について、熱く語っていたことがあります。

もともと、志田未来ちゃんは、偏食家ではあるそうですが、
普通、食べ物で好き嫌いと言うなら、
たとえば餃子だとか、ジェノベーゼだとか、
料理人によって創意工夫が重ねられたものや、
刺身やフルーツなど、素材そのものを良し悪しが厳しく問われるものとか、
拘っているポイントが、他人から見て、前向きに共感できるものを挙げるのが、
一般的だと思うのですが、
素材そのものでもなく、油漬けという、カロリー面においては前向きに評価しづらい、ツナ缶について、
油の良し悪しやおいしく食べるための油の切り方(少し残っているほうが好きみたい)や、
使われているまぐろの種類の違い(ライトツナとよばれるびんながまぐろ以外の安いタイプがお好み)、
そして、チャンクタイプ(塊のやつ)とフレークの違い(フレークタイプのほうが好きらしい)、などなど、
ジャンク中のジャンク、ツナ缶が、いかに好きかを、熱心に語る姿は、
どこか、憎めない可愛さを感じずにはいられませんでした。

でも、もっと違う見方すれば、ツナ缶が嫌いという人は、あまりいないはず。
だって、サラダにのせたり、マヨネーズとあえてパンにはさんだり、
チャーハンに入れたり、オムレツに入れたり、いろんな場面で便利。
もちろん、志田未来ちゃんのようにそのまま食べるのもアリです。

自分の地元も、昔からツナ缶の工場があり、
子供のころから、ツナには慣れ親しんできました。
…いや、僕の子供のころ「ツナ」は、「ツナ」ではなく、ずっと「シーチキン」で、
慣れ親しんでいたはずの一般名詞が、
実は、固有名詞である、商品名であることを知ったのは、ある意味、衝撃的な出来事でした。
そんな自分も、やはり8缶パックなどの超安売りのツナ缶にがっかりしたり、
どちらかというと高級品のブロックタイプよりもフレークタイプのほうが好きだったりと、
意外に、志田未来ちゃんほどではないけれど、こだわりがあるかもしれません。


そんな前振りで、本題なのですが、
画像は、カニ玉。見た目が、あまりおいしそうでなくて、申し訳ないのですが、
永谷園の「広東風かに玉」で作ってみました。
卵3つで、あとは、何もいりません。
これだけで、充分おかずになるので、大好きなアイテムです。

で、なにが言いたいのかいいますと、
画像中央にある、かにフレーク。

先日、静岡の実家に日帰りで帰った時に、持って帰りなさいと、かに缶を1缶もらってきたのですが、
かに缶って、どう食べるのが、一番おいしいのだろう。
かに缶は、味が淡白だから、何かに混ぜてしまうと、イマイチありがたみがないじゃないですか。
そう、どんなにフレーク状になっていても、
缶から出したら、崩さず、そのままのほうが、
「かに缶食ってるぜー」という充実感があるような気がして、
かに玉のうえに、そのままのせてみました。

かに缶にもピンキリがあって、
それこそ三越名物(?)のオリジナルかに缶みたいなやつは、
そのままでも、どんな料理にしたって、おいしいのかもしれないけれど、
それにしたって、かに缶は、どのくらい使い勝手がいいのだろう??

滅多に買わないという意味では、かに缶は贈答品でもらえれば、うれしいかもしれませんが、
本当の意味で、安くても高くtも、台所の隅っこで、思わず見つけて、
にこっと思えるは、ツナ缶かもしれません。
ツナ好きの人による、ツナ好きの人のために作った、ツナ缶。
いうならば、「ツナ缶プレミアム」…意外に、売れるはずです。


甘い蜜を吸う感じで、隠れて飲み干すコーンポタージュ。

2010年08月31日 01時55分24秒 | 食べ物の話

そんなわけで、もう8月も終わりですな。
いつからなんでしょう。2学期の始業は、9月1日からだと思っていたのですが、
中野区の区立小学校は、今日から学校が始まってるいるようですね。

冬が雪で閉ざされる地方は、夏休みが短くて、冬休みが長いくらいの理解はあったのですが、
自分の通っていた時代の静岡の小学校は、必ず9月1日で、
東海地震の地域の防災訓練とリンクさせて、地震を想定した避難訓練をして、
集団下校していたような気がします。

ふと、去年の今頃のブログを眺めたのですが、
ちょうど去年の今頃は、政権交代で、世の中が湧いていたころ。
まさか、今頃、こんな風になっていると思いもしませんでしたが、
飽きっぽい世論に対して、しっかりとした政権運営を願っていた、選挙直後の日記の心配が、
当たってしまったのかもしれません。

「政治と牛丼の『飽き』との戦い。」
http://blog.goo.ne.jp/kumazzzo/e/fae1490d8dea813654d9ff5c4462bf22

政治は、話し合いではなく、
権力闘争を乗り越えてこそ、求心力が強くなり政権運営が安定するという一面が
ある気がするのですが、単なるポスト争いならば、まったく無意味。
せっかくなので、ここは、代表選を通じて、今一度、民主党政権がどこを目指すか、
広く、あーだこーだと議論していただけると、
メディアの受け手の自分も、少しは楽しめるような気がします。

そんなわけで、まったく関係ない前振りに続いて、
画像は…スジャータコーンクリームポタージュ。製造は名古屋製酪株式会社だったかな。
めいらくの商品ですね。だいたい、安いスーパーで278円くらいで、
大体315円から400円くらいでしょうか。

夏に、スープなんて、ちょっと、飲む気がしない人も多いでしょう。
でもですね、自分は、これを、牛乳のようにゴクゴク飲むのが好き。

温めもせず、牛乳で割りもせず、原液の濃さを、冷たいまま、です。
しかも、大体は、1パック900ml入りなので、きっと3~4人分なのでしょうが、
注いで飲んで、注いで飲んで。一人でたっぷりと。

メロンやレディボーデンのアイスやホールケーキを
一人で食べちゃうのと、同じ背徳感。
しかも、スジャータがおまけで4個ついてるじゃないですか!
ただでさえ、カロリー高そうなのに、コーヒークリームも入れちゃいって、なんて、いけないことなのでしょう。

そんなワクワク感。
わかっていながらもイケナイ行為に染まる感じ。
今の政治をブレイクスルーするのには、
実は、そんな単純な甘い蜜ではなく、もっと創造的な政策を
スピードを持って訴えて行ってほしいものです。