梨元勝さんが亡くなっちゃいましたね。
芸能レポーターの第一人者でしたが、晩年は、テレビからネットに活躍の場を移していて、
独自のメディアで、スクープやコメントを寄せていましたね。
いわゆるワイドショーは、子供のころ全盛で、
たとえば古いところで言えば、投資ジャーナル事件の時の倉田まり子さんだったり、
ロス疑惑の故・三浦和義氏だったり、
松田聖子と郷ひろみの破局や明菜ちゃんの自殺未遂騒動など、
えげつない突撃型の取材は、毎朝どこのワイドショーでも目玉でしたが、
思うに、芸能ネタをあまり扱わなくなってきたのは、
地下鉄サリン事件後、TBSの番組の取材方法が叩かれてから以降だったような気がします。
今では芸能レポーターという肩書の人たちも、随分少なくなりました。
スターがそんなにスターじゃなくなってきたり、
ブログやツイッターで先に発表しちゃったりとか、
世の中がそんなにゴシップに興味がなくなってきたりとか。
少しずつ変化していく世の中。
また10年後に振り返ってみると、きっと
「あのころは、そうだったよなあ」って思えることがきっともっとあるんだろうな。
そんなわけで、本題は、黒みつ&寒天&白玉だんごの話。
波照間で買ってきたおいしい黒糖を使って、黒みつを作ってみました。
黒糖の封を開けた瞬間、香ってくる黒糖独特の苦みと甘さ。
クックパッドでレシピみてみると、簡単に作れるじゃないですか。
出来上がった黒蜜をスプーンでなめてみると、倒れそうにうまい!!
この黒みつ、どうして食べようか。
「黒みつつくったら、寒天作らないとだめでしょ」
ということで、つづいて、寒天も作ってみたのですが、こちらは、ちょっと硬くなってしまってイマイチ。
自分の好きな柔らかさに仕上げるためには、
なんどか挑戦しないと難しいようです。
それでは牛乳寒天はどうかと思って作ってみたら、
少し緩めにつくったら、そこそこおいしくできたじゃないですか。
缶詰のみかんにきな粉に黒みつと、ちょっとした和風デザート気分。
白玉だんごと黒みつも旨いんじゃないかと思って、
続いて白玉だんごも作ってみたところ、これまた、簡単で、
やわらかくつるんと、もちっとおいしい白玉だんごができるじゃないですか。
画像を撮り忘れてしまったのですが、
たくさん作ってあまった白玉は、缶詰のももと合わせて。
そういえば、小学校の家庭科の教科書で、白玉だんごの作り方を習った昭和49年度生れです。
でも、一体、作った白玉だんごはどうやって食べたんだろう。
暑い日が続いていますが、仕事終わって、
家でたまに、こんなデザート作りながら、
気を紛らわしている、熱帯夜の続く、今年の夏の夜です。
そんなわけで、画像は、スパム達。
4年前に、沖縄のマックスバリュに行った時の画像です。
最近では、関東でテレビCMが流れるくらい、一般的になってきたスパムですが、
一般名詞では、ランチョンミート。沖縄ではポークというほうが、ポピュラーでしょうか。
そんな沖縄では、スパムよりもデンマーク産のチューリップというブランドのほうが人気で、
デンマークから感謝状も送られたことがあるとか、ないとか。
ただ、北欧ではランチョンミートが市販されることはめったになく、おもに輸出用なのだとか。
今では、沖縄料理に欠かせないスパムも、
広まったのは、戦後、アメリカ軍から広まったとのこと。
本来、沖縄の文化かにはなかった味は、アメリカによる占領で、
新たに、欠かせない存在になったということなんですね。
昨日、沖縄は戦後65年目の慰霊の日を迎えました。
沖縄で集団的な戦闘が終わった日を、亡くなった人達への祈りと、平和を願う日ですが、
本土では、それほど、意識されたことは、ありません。
8月15日が、同じ意味なのだから、必要を感じない人もいるのかもしれませんが、
日本国内で、唯一、市民を巻き込んだ壮絶な地上戦があったというだけでも、
8月15日とは別に、亡くなった人たちへの祈りをささげる、充分な理由だと思います。
今では、欠かせない存在になったアメリカ軍。
アメリカの文化に触れ、育った方々が、新しい沖縄の文化を生み出し、
基地と共存する社会を作り上げている現実。
戦後65年という時間の流れは、人々の心に、
さまざま思いを、刻みこんでいるでしょう。
大切な友達がいる沖縄。
大切な自然がある沖縄。
そんな沖縄がいつまでも、沖縄らしく、ありつづけますように。
どうか、沖縄の人たちにも、基地の人達にも、平和な毎日が続きますように。
そんな気持ちを込めて、慰霊の日の今日は、
仕事の休憩時間中に、勝手に黙とうしていました。
さてさて、明後日25日から4日間、沖縄に行ってきます。
3度目の沖縄。今回は、沖縄本島だけ、存分に回ってきたいと思います。
牧志、松尾…国際通り周辺の「まちぐわー」を一日中、ぐるぐると。
斎場御嶽(せーふぁーうたき)、久高島…神々が宿る場所を、少しだけ、お邪魔しに。
うたの日コンサート…マイミクさんつながりの方々と一緒に、BIGINやPerfumeお目当てで。
そんな感じで、ぐるぐると回ってきたいと思います。
旅行中は、ツイッターやmixiボイス、もしくはブログで、
ぶつぶつ呟いていると思いますので、興味があったら、見てみてください。
ただ、いただいたコメントにお返事ができないと思いますので、その際には、ごめんなさい。
ではでは。
そんなわけで、サッカーワールドカップは予想以上の盛り上がり。
それまでの日本代表の不人気が、嘘のようです。
悲壮感漂った前回と違って、今回は第三戦も期待持てそう。
なんだかんだと言って、強くないと面白くないってことですな。
そんな自分は、今日は久々の日曜出勤。
ちょっと慣れない仕事で緊張しましたが、多分、ミスがないことを祈りつつ、
多少の残業して帰宅です。
最近の駅構内は誘惑が多くて大変。
今日は、緊張が解けた後だけに、さすがに誘惑に負けてしました。
そんなわけで、画像は練馬区練馬駅構内「モスバーガー練馬駅店」で、
ぜいたくモスチーズバーガー。
ぜいたくモスバーガーは、すでに発売から随分経っているので、
もう食べた方も多いかと思います。
どちらかといえば、モスバーガーで今、話題なのは、「テリー伊藤のざくざくラー油バーガー」。
最近のラー油ブームを取りこんだ、「スッキリ!!」(日本テレビ)とのコラボレーションで
開発された新製品ですが、こちらは、自分はちょっと苦手。
いや、食べれば意外においしいのかもしれませんが、
ちょっと辛いのが苦手なんですね。
餃子もラー油なしで食べたいくらいだったりします。
「Wモスバーガーとどう違うの?」と
思っていたのですが、これはですね、全然違うのは、ソースとチーズの量。
Wモスバーガーは、パティだけがダブルですが、2枚のパティそれぞれに、
ミートソース、マスタード、マヨネーズ、オニオン、チーズが重なり、
さらにレタスとトマトがプラスされ、バンズでサンド。
がぶっと食べた瞬間、「昔食べたモスバーガーだ!」と感動せずにはいられませんでした。
というもの、おそらく、自分が子供の頃、ダブルモスバーガーという名前で、
売られたいてのは、たしか、こんな感じのボリュームだったのでは?
塾の行き帰りに寄って食べた、あの時、あの場所。
ミートソースとトマトの汁、マヨネーズ、
溶けたチーズが紙袋の底にたまった、あのドロドロを、
舌と口で吸いだした、あの瞬間。
あのドロドロこそが、モスバーガーだと言っても、
過言ではありません。
なんて、ツイッターでつぶやいていたのですが、
実は、以前、汐留にあったモスバーガーの限定店舗で、ほぼ同じものを食べていました。
…が、たぶん、この時よりも、ソースの量、レタスやトマトの量は、
全然違う気がする。この時のブログで、子供のころに食べたものと、
「ちょっと味が違う気がする」と書いていたのは、絶対に嘘じゃなかった。
そう確信するくらい、今日の「ぜいたくモスチーズバーガー」は、
子供のころのダブルモスチーズバーガーそのものでした。
http://blog.goo.ne.jp/kumazzzo/e/4bd63680de65f892d866a1b70800dcac
子供時代に記憶を呼び戻す味。
そして、20年以上経った今、こうして、仕事帰りに食べながら思い浮かんでくる、
自分の「来し方行く末」に、ただ黄昏るばかりの、日曜の夜でした。
なんつーても、それなりの放映権をはらっているから、
テレビ局は、宣伝に熱心なのですが、
今日、特別番組を放送していたTBSは、
どうやら4回連続出場している日本代表の試合をこれまで一度も放送したことがないとか。
今夜の番組内では、TBSが放送する「ホンジュラスvsチリ」を何度も押していましたが、
さすがに、「地味すぎ」と、番組出演者から突っ込まれていました。
14日午後11時からNHKから放送される日本vsカメルーン戦の前に、
気になっているのは、「惑星探査機はやぶさ」の地球への帰還。
小惑星「イトカワ」への着陸と岩石の摂取、そして帰還までの流れは、
幾度のトラブルを乗り越えた、なかなかの感動物語で、
しかも地球突入時には、採取した岩石が入っているであろうカプセルだけを残し、
本体は燃え尽きてしまうという、せつなさ。
こういう、物語性に触れると、涙腺が弱くなっているのに、気づいてしまう、そんな35歳です。
まあ、そんなわけで、画像は、新宿区荒木町「つけ麺・中華もぐら」で、
特製中華そば。980円くらいだったかな。
場所は四谷三丁目から外苑東通りを曙橋方面に向かった場所にあります。
5月放送の「めちゃめちゃイケてる」(フジテレビ)で、
マツコデラックスさんがナインティナインさんと一緒にラーメン食べていて、
「おいしそー」と思って、行ってみた店です。
荒木町方面は、昔から点々とラーメンのうまい店があるエリア。
なんとなく、それだけで、期待してしまうのですが、
どうやら、このお店は新潟にある「昔食堂なおじ」とかいう有名店の系列だとか。
自分が昔ブログで書いた「麺屋克味」も同じらしく、
どうやら、なかなか、やり手の経営者なのかもしれませんね。
http://blog.goo.ne.jp/kumazzzo/e/687cc9f65e66590ee263197361b382eb
店内は凄い狭いカウンターのみ6席くらい。
しかも、椅子に座ると、背中は、もう引き戸のサッシです。
とりあえず、チャーシューが沢山のっていそうな特製ラーメンを大盛りでオーダーです。
画像の色を見てお分かりでしょうか。
煮干し系のだしで、醤油味の、香りと味がぐんぐんと食欲をすするスープ。
あっさりじゃなく、こってりじゃなく、魚介の香りが飲み終わった後も、
しっかりと残る感じです。
脂が薄く膜を貼り、あつあつのおいしさをキープしています。
そんな膜をレンゲで破るたびに香りたちます。
麺は、ストレート麺。つるつると、勢いよく吸い込まれていきます。
やわらかいチャーシューは、煮豚系でしょうか。
メンマも太くしゃきっと食べ応えあるしっかりとした味付け。
戦闘モードに入ったら、もう一気に勝敗をつけに行く感じです。
スープまで飲み干して完食後の余韻に浸る自分は、
小惑星から岩石を採取し、制御不能になりかけた、宇宙空間を漂う衛星のようなもの。
お腹いっぱいになった衛星は、地球帰還への軌道の途中でも、
全力を出し切って食べたために、ゆっくりと燃え尽きそうな感覚に襲われるのでした。
幹線道路で車などに消毒などを行ったり、
街から人が消えた風景をテレビで見ると、
新型インフルエンザのパンデミックさながらですね。
政府の対策に地元が合意し、ワクチン接種が始まりましたが、
ただ、このワクチン接種された動物たちも、殺処分されてしまうのだとか。
ウイルスの拡大防止とわかっていても、
殺されることを前提に作業するする方々の心中は、かなりの疲労かと。
もともと、食肉にするために育てられた、牛豚くん達。
彼らはどう思いながら、その瞬間を迎えるのかな。
そして全頭処分の対象になってしまった畜産家の人たちにも、
再び、生活に希望の光が差し込みますように。
そんなわけで、画像は、新宿区歌舞伎町1丁目「みやこんじょ」で、
チキン南蛮や宮崎地鶏の炭火焼、冷や汁など、いろいろ。
この日は、ms14a君に紹介してもらった宮崎郷土料理の居酒屋で、
ご一緒させていただきました。
なんといってもユニークなのは、このお店の店長さん。
宮崎出身の店長さん中心に、スタッフのみなさんのチームワークで、
サービスたっぷりの接客で人気の店です。
来店の記念にお客さんの写真をとって、手書きのダイレクトメールと遺書に、送ってくれるサービスや、
お誕生月のお客さんをお店のお客さんみんなでお祝いするセレモニー。
お誕生日のお客さんのグループには、手作りケーキやボトルのサービスもあります。
ローカル色豊かな店長さんはじめスタッフの暖かい接客は、
宮崎出身でなくてもリピーター客でいっぱいのようです。
チキン南蛮は、タルタルソースをかけるのが宮崎風らしいんですが、
なんとも甘いソースに、やわらかいチキンとフリッターに似た衣の食感。
ソースと衣とチキンのワルツで、これはご飯が何杯でもいけちゃう感じです。
そして、冷汁は、ごまや大葉、茗荷の香りが、贅沢でたまりません。
単純に冷たい味噌汁とは違い、魚の出汁がたっぷり、少し濃いめの風味豊かな汁が、
あたたかいご飯にかけられていて、やわらかいお豆腐も、つるっと消えていきます。
もちろん、アクセントはきゅうり!さっぱりしゃきしゃき。これだけで、日本の夏の味です。
ずるずると、勢いよくすすれば、
あっという間に、器の底と、こんにちは。
たくさんのおしゃべりもあっという間で、気がつけば、おなかいっぱいです。
お店の入り口のレジわきには、口蹄疫対策の募金の呼びかけが。
おいしい料理の感謝と一緒に、募金箱に、ちゃりんと募金してきました。
まずは、これ以上の感染地域の広がりがでませんように。
ここ3カ月で、おそらく10kg増加して、いまや100kg台。
最近までは、お腹がすいている時や、朝、体かr水分が抜けているときに、
服を着ないで体重計で測ると、98kgだったので、その奇跡だけが、
心の最後の拠り所にしていたのですが、
どうも、ここ10日間ほど、体重計が90kg台を示すことがなく、
ついに、体重100kgと言わざるを得ない状態です。
何が一番つらいかというと、
まだ90kg台で買ったウエスト95cmのチノパンを履く時。
お腹では履けないので、腰のところで、贅肉を寄せてあげてボタンをねじ込むのですが、
出来上りのお腹は、それはもうパンパン。
子供が日に日に育っていくのが、わかります。
…そんな冗談言っているうちはよかったですが、
今では、ズボンをはくのに、朝から運動したようなエネルギーが必要です。
食欲にも微妙に影響していて、
たまに、朝から何も食べてなくても、お昼にお腹が空かない時も。
でも、食欲はあるのでとりあえず食べてますが、
こちらも「てんや」の天丼などがヘビーローテーション。
たまに気にして、野菜多めの「リンガーハット」の長崎皿うどんも選択しますが、
どうも、焼け石に水のようです。
「でぶ専」という自分の立ち位置と、健康とのバランスを考えると、
自分のベスト体重は89kgくらいだと勝手に思っています。
そのためには、摂取カロリーを低くして、消費カロリーを高くという理屈は
もうわかっているのですが、
そこまで痩せられるまで頑張るか、それとも、ウエスト100cmのズボンに買い換えようか。
どうやら、ユニクロだと、店頭で売ってないウエスト100cmのチノパンが、
ネットで販売されているのようなので、
そろそろ買い換えをしないと、近々ボタンが入らない事態か、ボタンがプチっと飛び出る事態が起きそうです。
そんなわけで、画像は、生クリーム。
無性に生クリームが食べたくなって、ハンドミキサーで泡だてて、
焼きプリンにのっけてみました。
画像にはないですが、今朝も朝から泡だてて、食パンにもジャムみたいに塗って、ぱくっと。
kumazzzo「あー、これが食べたかったんだー」
なんつーですかね、食べるという行為が脳で制御できていれば、
こんな無茶はしないのでしょうが、
食べたいと思う気持ちをほんのちょっと抑えたり工夫すれば、
きっと痩せられるはず。
バルクアップしているわけじゃないし、せめて、100kgは切らないとなあ。
初めてネットで買い物をしたのは、JALのホノルル行きのチケット。
いまでは、ほとんどクレジットカード決済で、空港のカウンターで
チケットを受け取る方法が主流で、国際線でもチケットレスで
乗れてしまう場合もあるかと思いますが、
2001年のころは、ちゃんと航空券が宅配便で送られてきたものでした。
モノで初めて買ったのは、デスクトップパソコン。
ネット専業の会社で希望のスペックのものをオーダーして
届けてくれるというもの。
必要なスペックを安く買えるのが魅力でした。
あと他に、何をネットで買ったかといえば、お取り寄せの焼き豚や洋菓子など。
商品を店頭で見てから、というのが、基本なので、
配送を待つ手間などを考えると、店頭で買ってしまうことのほうが多いです。
ただ、こんなご時世で、やはり、価格には敏感にはならざるをえません。
店舗とネットで値段が比較して安かったりしたら、クリックしてしまうわけですが、
もしかしたら、こんな商品も売ってるのかな?と興味本位で覗いていた
アマゾンで、お目当ての商品が「安いじゃん」とクリックせずにいられなって、
買ってしまいました。初めてのアマゾンでのお買い物です。
…それは、一眼レフカメラ用の単焦点レンズ。
まさか、本じゃないくて、初めてのアマゾンでの買い物が書籍じゃなくて、家電になるとは。
ヨドバシカメラの店頭と比べて、ポイント還元を加味しても、安いのさ。
こないだ、アマゾンの特集をテレビで見ていたら、ネットスーパー代わりに
使っている家もあるとか。
まあ、そんな時代なのでしょう。
そんなわけで、前振りと関係ない本題は、歌舞伎町にある、大阪の人気うどん店のお話。
画像は、新宿区歌舞伎町2丁目「麺匠の心つくし つるとんたん」新宿店で、
和牛肉汁のおうどん。
大阪で人気のお店らしく、東京進出のきっかけは、女優の夏木マリさんが、
東京でもつるとんたんのうどんが食べたいということで、六本木店のプロデュースをしたのだとか。
店によってコンセプトが違うようで、新宿店は、「音VS食」ということで、
店内ではジャズなどのミニライブなども行われます。
おそらくコンセプトを突き詰めた結果なのでしょうが、
カップルシートなんかもあってホストクラブ店などの居抜きじゃないの?と勘違いしそうな内装。
照明も暗く、およそ、「うどん屋」のイメージとは、まったく違います。
肝心のおうどんですが、
オーソドックスなお揚げの入ったきつねうどんから、画像の肉うどん、
海老フライカレーのおうどんや貝柱クリームのおうどんなど、ユニークなものまで。
いなりずしやかつ丼などご飯ものはもちろん、
お酒も出すので、簡単なつまみまで、レパートリーの幅があります。
しかもうれしいのは、おうどんが3玉まで増量無料!
お酒を飲みながら、ゆっくり時間を過ごしたい人にも、
くまぞーさんのように、うどんだけ食べて、とにかく安くお腹いっぱいたべたい人にも、
どちらにも優しいのです。
冷たいおうどん、暖かいおうどん、さらに麺の太さも両方選べる「和牛肉汁のおうどん」。
店員さんが運んでくる、器の大きさに、とにかくビックリ。
もちろん3玉ですので、量もたっぷりです。
照明に照らされて、艶やかに光る、半透明の乳白色のおうどんが、おいしそう!
たっぷり感のあるうどんを持ち上げて、
肉汁につけて、さあ、いただきます。
店名に負けない、まさに「つるつる」の食感。
お肉から出たほどよい脂と薄口のお出汁が、うどんをコーティングします。
おつゆだけでも、ぐいぐいいけちゃう!
3玉のうどんの量に、充分な肉汁のボリュームに素敵です。
これは、どんどん食べる以外に、暇はありません。
薄く切られた白ネギの食感、三つ葉の香りが、これまた素敵。
飽きることなく、最後まで、完食です。
新宿店は、たまに行列もできる人気店。
おそらく、組合の方にも、行ったことがある方も多いかと。
不思議な、魅力のある店内と、ユニークで本格的な味は、
誰かに紹介したくなる、そんな店です。
そんなわけで、画像は、埼玉県三郷市
「豚丼のぶたはげ」ららぽーと新三郷店で、豚丼。
この日は、仕事で三郷市に寄ったのですが、
仕事を終えて、へとへと状態。
なにかおいしいものをガッツリ食べたい、そんな欲求みなぎる中、
たどり着いたのは、JR武蔵野線新三郷駅前の「ららぽーと新三郷」。
たしか、去年9月のオープンで、付近には、IKEAやコストコなど、人気の外資系小売が集まり、
東京のテレビ番組では、よく取り上げられていましたね。
なにゆえに、突然、こんなにまとまって?と思ったのですが、
ちょっと調べたら、昔は、ここに大きな貨物駅があったとか。
武蔵野線の上りホームと下りホームが、巨大な貨物駅を挟んだ形で、
350mも離れて設置されていたため、
そういえば、テレビ番組で「行きと帰りで、家からの距離が5分も変わってしまう駅」的な
紹介をされていたのを覚えています。
いまでは、ちゃんと上下線が隣り合わせになっており、
昔の名残は、かつての貨物駅をまたぐように設置された、
意味なく長い高架道路ぐらいでしょうか。
そんな巨大な貨物駅跡に出来た「ららぽーと新三郷」で、
ふらふらと向かったのは、フードコート。
よく見ると、「帯広豚丼」の文字。
ただ、帯広豚丼と名乗っていても、
そこは、ただのショッピングセンターのフードコート。
どうせ、どこかの企業が、適当に店を出しているのだろうと思ったのですが、
一応、iPhoneで、調べてみたら、なんと、本家本元は、帯広。
これは、食べてみなければなりません。
「ぶたはげ」さんは、もともと、「はげ天」という、
帯広で、郷土料理や天ぷらなど和食の老舗として、有名な店らしく、
その店が帯広駅のショッピングビルに豚丼専門店として出したのが、「ぶたはげ」。
そんな、東京にいては見つけられないような、なかなか珍しい店を、
「ららぽーと新三郷」を運営する、三井不動産は、見つけてきたということなのでしょう。
よくあるテナントばかり見かける感のあるイオンモールとはさすがに違うなあと、三井不動産に感心です。
肝心の味のほうですが、
網焼きで、パリッと香ばしい焼きあがり!
鼻をくすぐる感じが、なんとも言えません。
でも豚肉は、とても柔らかく、味わいのある、上質な豚肉。
焼き加減も、大変、重要な位置を占めています。
このあたりが、本当の意味で看板を背負った店と、チェーン店的なところとの違いなのでしょう。
また豚肉の厚さというのも、とても大切で、ご飯とのバランスが、最高です。
色取り美しいのが、グリンピース。
やはり、これがあってこそ、本家本元の帯広豚丼ですね。
そして、甘辛い、独特のたれが、ごはんをぐいぐいと胃袋に押し込んでいきます。
これだけ豚肉がうまいと、豚肉4枚の帯広豚丼980円でも、充分満足ですが、
やはり6枚1280円の、特盛豚丼でもよかったかと、すこし後悔。
久しぶりの肉体労働で、
疲れた体に、力みなぎる、おいしい豚丼でした。
自分は土日だけのお休みですが、
夏休みの日程が決まったので、俄然、モチベーションが上がってます。
何といっても、旅行。
金がなくても、旅行です。
昨日は、JALの先割の7~9月分の発売日。
休みは決まったといっても、もしかしたら不確定要素もあるかもしれないのに、
実際の金額を見たら、かなり安く飛べるので、
思わず、クリックしてしまいました。
もう、気分は、沖縄です。
それだけで、日常を頑張れる。
旅行って、本当に、いいものだと、改めて実感です。
そんなわけで、画像は、餃子。
自分で作ってみました。
冷凍ギョーザ中毒事件で、中国からの輸入に頼っていた分が一斉に街から姿を消した時、
手作りギョーザが流行って、餃子の皮の売れ行きが急上昇しましたよね。
冷静に考えれば、作り方は、そんなに難しくなのですが、
買ってきたほうが安かったり、外で食べるほうがおいしかったりするものとばかり思っていたので、
手作り餃子ブームを聞いて、
「餃子って作れるの?」
と驚いたものです。
ずっと自分で作ってみたかった餃子。
たまに行くゲイバーの店子さんにも、
野菜刻んで、豚肉入れて、調味料入れて、混ぜるだけ。
つなぎとかいらないと聞いてたのを思い出して、
急に自分で作ってみました。
キャベツ半玉。にらひと束。ニンニク1球。豚ひき肉380g。
あとは、ごま油、塩、胡椒、醤油を適当似れて混ぜてみました。
大変だったのは、買ってきた餃子の皮に包む作業。
案外、手間がかかって、48個包むのに、1時間弱かかったでしょうか。
ちょっと面倒。餃子の王将の店員さんは、毎日大変なんだろうと、実感です。
フライパンに油をひいて、並べて、火をつけて、
焦げ目がついたら、水入れて蓋して、蒸し焼きです。
結果から言うと、まあまあおいしい。
にらキャベツたくさんで、しゃきしゃきした食感になりました。
ひとりで適当に作ったわりには、これならいいんじゃないかな。
作って思ったのは、やはり、餃子のあんを作るための
野菜と肉の割合だとか、刻み方だとか、隠し味だとか、
工夫がいくらでも、出来る感じ。
お店みたいに、もっとじゅわっと感が欲しいとか、
いろいろ改善点はあるのですが、
また、次回の宿題です。
そんなゴールデンウィークの、過ごし方です。
「赤坂プリンスホテル閉館へ」(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100428-00000577-san-bus_all
「建て替えの歌舞伎座、きょう千秋楽」(TBS)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20100428/20100428-00000068-jnn-soci.html
赤坂プリンスホテルの閉館の理由は老朽化。
えー、あの建物が老朽化とは!
バブル期に人気だったらしい、新館のほうは、そんなに年月が経ってないはず。
大規模な改修さえすれば、充分に競争力が保てるはずなのだが、
プリンスホテルには、それだけの資金や経営力がないのか。
六本木プリンスホテルも閉鎖したし、苗場プリンスホテルは通年営業をやめちゃったし。
利用したこともないのに言うのも、勝手で申し訳ないけど、
やはり、日本の現代政治史や文化芸能史の中で頻繁に登場するホテルの閉鎖は、
残念だし、何といっても、
著名な建築家の設計による建物がかわいそうな気がします。
西武グループに、義理があるわではないけれど、
まだ御存命であるはずの堤義明氏は、どうお感じになっているのかな。
そういう意味では、松竹だって、西武グループと、成熟産業という意味で、
そんなに変わらないはずだけれど、
新しい歌舞伎座は、バリアフリー化を実現しつつ、
かぎりなく現在使用中の建築部材を再利用して、
現在と同様の劇場感のある設計を目指しているのだとか。
一度だけ、歌舞伎座で、歌舞伎をみたことがあります。
低迷期の時代も踏ん張り、現在の歌舞伎人気を得るまで、
いろんな苦労があったんだろうなと、
今日のニュースと建物の印象を重ね合わせて感じました。
明日から、世の中は大型連休だとか。
自分は仕事ですが、久しぶりに空いている電車で通勤になりそうで、
ちょっとうれしいです。
まったく連休と関係ないですが、今日の夕ご飯は、スパム。
フライパンで焼いたスパムにチーズのせで。
赤坂プリンスホテルにも歌舞伎座にも、どちらにも似合わないジャンクフード。
体にあまり良くないこと請け合いですが、
頑張ってこじれている風邪治さねば。
とりとめのない内容なのに、ずっと続けていると、独特のポジションを
いつの間にか築いていることってあると思います。
たとえば、自分の中では、「王様のブランチ」(TBS)って、
番組開始当初から、書籍や映画などのランキングと新作紹介という、
「ぴあ」だとか「東京ウォーカー」をそのまま番組にしたような印象。
べつに、「ブランチ」だからという内容ではなかったはずですが、
各コーナーをナビする出演者やスタッフの長年の取材力などによって、
しだいに、普段あまり表に出ない作家さんがテレビ取材に応じたり、
「ブランチ独占」でハリウッドスターのインタビューがとれたりして、
視聴者にも、各業界にも影響力を持つようなポジションになっていると思うのですが、
その中で、最近、残念に思っていたのは、グルメコーナーの縮小でした。
ネットに配信されたニュースで、最近、テレビ業界の不況を受けて、
王様のブランチなどでは、取材回数を減らして経費削減をしているという記事を
読んだことがあって、久しぶりに土日休みになって「王様のブランチ」を見ると、
午前11時台のお楽しみだったグルメコーナーが、
タレントの番組宣伝などと絡めた、お勧めの1軒のみのコーナーに変わっていて、
とてもがっかりでした。
が、しかし!
先週から、どうやら、その名物コーナーが、名前も新たに復活したようで、
「今年オープンしたての人気店」と題して、
今回は矢口真理プロデュースのしゃぶしゃぶ店や
バブル期にモデルで人気だった高橋兄弟がプロデュースした、
「東京コラーゲン」という店など含め、4軒ほどの店を紹介していました。
ちょっと宣伝っぽい店もはいってるのが気になりますが、
まあ、そこはテレビですから、
プロモーションとして紹介しなくてはいけない店も含め、
「あのコーナーいつも気になるんだよなあ」と
思えるようなコーナーに再び復活するのを期待してる今日この頃です。
そんなわけで、今日の本題は、
同様に独特のポジションを築く喫茶店の、名物メニューのお話。
画像は、千代田区神田神保町「さぼうるⅡ」で、ナポリタン。
この日、ご一緒したのは、お花見の二次会オフで、ご一緒させてもらったms14a君。
先日の新橋のナポリタンの話題で盛り上がったら、
どうやら、昔から気になっていた喫茶店が、テレビで、紹介されていたらしく、
せっかくなので、ご一緒して食べてきました。
「さぼうる」「さぼうるⅡ」と2軒ならぶ、この喫茶店。
50年続く喫茶店は、出版関係の店が集まる、この街らしく、
文化人や界隈の業界人やサラリーマンに人気なんだとか。
店の入り口には、大きな木。木彫りのインディアン風のオブジェと、レンガ壁。
手書き風の看板には、「さぼうる」の文字。
そして、ドアの向こうの薄暗い店内。
いつか、行ってみたかった店の一つです。
最初に入った「さぼうる」は、夜になるとバーになるようで、
お食事メニューがあるのは、「さぼうるⅡ」だけだとか。
もちろん「さぼうるⅡ」のほうも、昔ながらの喫茶店の雰囲気。
子供のころは、喫茶店は、みんなこんな感じでした。
さっそく席に着いてメニューを開くと、そこに広がるのは、まさに喫茶店メニュー。
いつからでしょうか、スパゲティのことをパスタと呼ぶようになったのは。
ここのメニューには、パスタはなんて言葉はないかのようです。
ナポリタンにハンバーグを追加して頼むと、
店員さんが、テーブルを別のところから持ってきて追加してくれました。
待つこと、数分。
で、画像のナポリタンの登場ですよ。
くまぞー「うまそー」
盛りがいい!
大盛りにしてないから比較は出来ないけれど、
量で言えば、先日の、新橋の「むさしや」に引けをとってません。
具には、マッシュルームに、ウインナー、
ハム、たまねぎってところでしょうか。
よく炒めてあるタマネギが様子をみただけで、ワクワクしてきます。
用意してあったお箸で、スパゲティを持ち上げると、
ケチャップに少し生クリームを入っているのでしょうか、
乳化したケチャップがねっとりと少し細めのスパゲティに絡んでいます。
このナポリタンがおいしいのは、この時点で決まってるようなものです。
甘くもなく、酸っぱくもなく、
洋食屋のナポリタンにもつながる、クリーミーな上品さです。
これは、うまい!
質と量、どちらも担保されている、絶妙なバランスです。
あとは、口の周りの汚れも気にせず、
完食まっしぐら。
ナポリタンに奪われた心を取り戻すのに必死でした。
ご飯を食べた後も、
喫茶店ならではってことでしょうか、
聞こえそうで聞こえない程よい距離の感覚の席で、
セクシャリティの話や、自分の病気の事や旅行の話など、
いろんな話をさせてもらいました。ありがとう。
コーヒーで何時間も粘りたくなると言っては、お店には迷惑ですが、
そんな空間に気持ちも身も言葉もゆだねたくなる、素敵な喫茶店でした。
東京の桜は、ここ数日の寒さで、
満開まで、時間がかかっている感じですね。
、
歓送迎会もピークなのか、街では、
花束を持った人を囲む集団がちらほら。
自分の勤める会社では、最近は、
あまり大がかりな人事異動がなかったのですが、
珍しく、4月1日付の異動があちこちであって、
自分の周辺では、にわかにあわただしい職場です。
部屋に帰れば、テレビ番組は、3時間スペシャルだったり、
番組が終了したり、新しい番組が始まったり。
シビアな競争が繰り広げられている業界ということを考えると、
番組を去る人達の心境はどんなものなんだろうなあと、
複雑な思いを勝手に馳せたりします。
生活の環境のいろんな変化。
歳を重ねるほど、その適応が大変になっていくじゃないですか。
確かなものはなんだろう。
桜の季節の訪れは、儚いけれど、
僕にとって、毎年、変わらず、確かに、心に花びらを
積もらせていってくれます。
そんなわけで、意味がありそうでなさそうな、文章に続き、本題。
画像は、新宿区新宿4丁目「黒豚しゃぶしゃぶ 新宿 島津」で、
しゃぶしゃぶ食べ放題。
この日は、関西から仕事で、友達がやってきていました。
友達といっても、もう10年くらい会っていません。
僕が学生で、東京で、ゲイの仲間ができ始めたころの、古い友達。
いつから疎遠になってしまったんだろう。
自分の不精だったのもあったし、社会人になってみんな働き始めたのもあったし。
いつの間にか、関東から遠く離れていました。
その後、mixiや友達を通じて近況は知っていたのですが、
なかなか実際に会うまでには、遠く及びませんでした。
この日は、今でもやり取りがある、昔一緒に遊んでいた友達が、
セッティングをしてくれました。
この大阪の友達…意外にも、自分の会社のゲイの先輩ともつながっていて、
それを知った時はビックリでした。
せっかくなので、この日は、自分を含めて4人で食事です。
すべて個室っぽい作りになっていて、和風で雰囲気ある客席。
居酒屋っぽいにぎやかさの中、多少、脱線気味な話題も、
隣の部屋が気になりません。
先に3人で食べていると、仕事が長引いて、
遅れていた大阪の友達が、登場。
10年会ってないと、どうなんだろう?と
不安もあったのですが、席について、話し始めると、
反対に、なんで10年会っていなかったんだろうと思うくらい、
昔のままの、盛り上がり。
大阪の友達は、僕の事を、昔とあまり変わらないと。
自分は、反対に、昔のことがどうだったのか気にならないほど。
10年という月日は、きっと環境の変化の中で、
人を変えるのに充分かと思うのだけど、
そう感じさせないのは古くからの友達だからこそなのかな、
いや、それだけじゃないような気がするな。
料理のほうはですね、
とても珍しいと思うのですが、この店では、しゃぶしゃぶした肉を
そばつゆにつけて食べるスタイル。
おいしいお肉に、そばつゆの風味。和風テイスト極まった感じで、
次から次へと肉を鍋に投入しても、なかなか追いつかないくらいです。
変わらないものなんて何もないはず。
桜だって、もしかしたら、咲かなくなってしまう時代が来るかもしれない。
でも、そんな時代だって、
「いやー、変わらないね、いつも!」
と言って、確かなものがあると思えるなら、
そんな幸せに、感謝しなければ。
今週末は、いよいよ、桜の季節が到来です。
自分が忘れかけていた、こんなダイヤルサービスのニュースから。
「『177』が10時間更新されず=気象庁の誤配信原因、陳謝(時事通信)」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100324-00000175-jij-soci
昔はですね…つい最近までは、テレビの天気予報の時間にならないと、
今日の天気予報って、わからなかったですよね。
すぐに知りたい場合や、一週間後などの天気を知りたい時の
週間予報や、国内はもちろん、遠く海外の土地の天気を知りたい場合は、
177を使って知る以外には方法はなかった気がします。
ネットでいつでも天気予報を知ることができるようになって、
どれくらい経っただろう?
さらに、現在地の天気予報や予想気温なら、
地デジ対応テレビのデータ放送のボタンひと押しで、
天気予報が見られたりしますよね。
もっと言えば、「117」番も、今はあまり使わなくなりましたね。
今は、ネットを通じて正確な時間が取得できて、
パソコンやビデオデッキ、携帯電話も時間がずれたりすることがないので、
ずれるものは、すれないもので合わせれば、それでオーケーじゃないですか。
あと、10年もすると、こういうサービスはなくなるのかな。
それとも、視覚障害者の方のために、残って行くのかな。
世の中は、変わっていくなあ。
そんなわけで、本題は、変わっていってほしくない、昭和のナポリタンのお話。
画像は、港区新橋2丁目ニュー新橋ビル1F「むさしや」で、ナポリタン。
最近では、ナポリタンは、
懐かしの喫茶店の味などという紹介をされることが多いですね。
ナポリタン=喫茶店という構図は、
喫茶店というものが、大人へのステップとして機能していたころの
時代のもののような気がします。
軽食といえば、ファーストフード店が主流になりつつあった
団塊ジュニアの世代では、その構図は、崩れつつあって、
喫茶店は子供の頃の記憶のまま、とどまっているかもしれません。
たぶん、僕の中でも、例えるなら、「タッチ」(あだち充)の中で出てきた
「南風」という喫茶店みたいなやつかな。
喫茶店は、今風に言えば「カフェ」なのでしょうが、
カフェは、自分の時間を過ごすのがならば、
昔の喫茶店は、実家の近くにあった喫茶店を思い出しても、
お客さん達とマスターのコミュニティそのものと言えるような気がします。
自分の浅い見識で「喫茶店」だの「カフェ」だのの違いを散々言ってきましたが、
この画像の「むさしや」さんは、実は、どちらでもなく、
8席ほどしかないカウンターのみのお店。
新橋のSL広場の隣にあるビルの中にあるお店ですので、
知っている方も多いかと思います。
カレーやオムライス、焼きそばも出してくれる、軽食カウンター。
カウンターの座席の後ろにはすだれが下がっていて、それが、
お店と通路を隔てる唯一のものです。
僕が東京に上京してきた頃には、こういう、サラリーマン向けの店も、
池袋駅西口の構内など、都内のターミナル駅付近にはありましたが、
駅ナカと呼ばれる駅構内のテナントの鉄道会社の取り組みや、
古いオフィスビルなどの再開発によって、
だんだん少なくなってきているような気がします。
大盛りを注文すると、カウンターの中で炒める音が心を躍らせ、
すぐに出てくる、山盛り出来たてのナポリタン。
出てくると、たしか、この店では、すぐにお会計です。
ケチャップの甘辛い味に、テーブルの上に粉チーズをお好みで。
もちろん、自分はたっぷりかけていただきます。
ピーマンやハム、タマネギもほどほどに、
太めのスパゲティにケチャップにからんで、
フォークで持ち上げるたびに、香ってきます。
でも、そんな香りを味わう余裕も打ち消す、大盛りの量は、
洋食屋や喫茶店、ましてやカフェにもない野性味を帯びてます。
そんなガツガツとした雰囲気漂うナポリタン。
街の眺めが奇麗になって行くのと同時に、
いつの日か、消えて行ってしまわないかと、
僕は心配でなりません。
必ず日記にしてきました。
ブログを始めてから携帯を買い換えるのは、4回目になりそうです。
2005年9月8日「携帯とブログと私」
http://blog.goo.ne.jp/kumazzzo/e/9de9cdccc073c47079a85f1af7b6989f
2007年10月13日「携帯するものは、何ですか?」
http://blog.goo.ne.jp/kumazzzo/e/4af0aa1960ce51de931d16c9fcf7cf0a
2008年9月16日「デジもの貧乏になりかけている男。」
http://blog.goo.ne.jp/kumazzzo/e/214fab3209c46c931f91de9ac3b7bf59
今の20代前半の世代は、きっと物心ついたころには、携帯電話があったはずだから、
携帯電話なんて、とりたてて思い入れがないのでしょうが、
デジタル関係に詳しくない自分でも、
大学生のころから社会人にかけて、ポケベルから携帯電話、
パソコン通信からインターネット、i-モードなどの
通信手段の変遷をリアルタイムで経験すると、
携帯電話一つ買い換えるのも、感慨深いものです。
そんなわけで、つい、出来心で、買ってしまいました…iPhone3GS。
去年の秋ごろから、ゲイバーとかでiPhoneの話を聞くたびに、
欲しくてたまらなかったんですね。
でもですね、上の記事の日付を見てお分かりの通り、
最後に携帯を買ったのは、1年とちょっと前。
買ってから3か月後に24回分割払いがスタートする、
ソフトバンクの分割払いの買い方では、
石垣島で水没させて買い換えた前の携帯電話の支払いも終わってません。
が、しかし!
今年の1月で、水没携帯の支払いもやっと終わり、
紹介でiPhoneがちょっと安く買えるという相方さんからのお誘いと、
「欲しい!!」というマグマが噴火直前で収まりきれず、
ついに買ってしまいました。
電話はもちろん、ウェブをしたりメールしたり、
アプリケーションをダウンロードして
携帯電話のコンテンツが自由に加えてカスタマイズして…
初めて携帯電話を買った時には、こんな未来が来るとは、思いもしません。
もっと言えば、9代目を買ったときに、10代目の携帯電話が、
シャープでもパナソニックでもなく、
まさか、こんな、大きくて分厚くて、
おさいふケータイもワンセグもない、カメラ性能もそれほどでないもの
自分が選ぶなんて、想像もしてませんでした。
世の中は、どんどん変わっていきますな。
9代目の支払いは終わってないので、とりあえず、27か月の縛りが解ける、
今年の12月までは、2台持つことになります。
携帯電話のプランや有料サービスの見直しはもちろん、
家計のリストラをしないと、
デジもの貧乏どころか、本当の貧乏になってしまいそうです。
さてさて、古い携帯電話の中には、
みなさんどんな画像が残っていますか?
こまめにSDカードなどに移したりしたりしている人も多いかと思いますが、
不精な自分は、SDカードやら本体やら、画像があちこち。
しかも旅先の風景と、大方は食べ物画像ばかりです。
そんなわけで、古い携帯電話の画像から、載せようと思って
きっかけを逃してしまって載せられなかった、珠玉の一皿を。
画像は、神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下「La Bazza (ラ・バッツァ)」で、
たしか、渡り蟹とルッコラのスパゲティ…いや、ずわい蟹だったかな。
うる覚えでごめんなさい。
去年の秋、箱根・富士屋ホテルに泊ったときに、近くのレストランで食べた夕食でした。
口コミ評価も高かったので入ってみましたが、
ビックリするほど、何を食べてもおいしかったなあ。
特に、この料理が印象に残ったのは、
蟹が持つ海の幸のうまみを、オリーブオイルとパスタが充分に吸って、
香りも味も、とてもリッチな味わい。
ルッコラがさっぱりとして、アクセントになっています。
蟹というと、クリーム系のパスタが多いかと思うのですが、
なぜか、ペペロンチーノ系と蟹を合わせるというのは、
珍しい気がするのですが、どうでしょう?
食べてから日が経つと、
正直、そのおいしさを忘れてしまうことが多いのですが、
ここのお店は、なぜか、ずっと、その新鮮な印象がずっと残っています。
ずっと書かずじまいにあって埋もれてしまった画像がたくさん。
新しいiPhoneの写真が増えて行く前に。
その味と思い出が深いものから、
少しずつ、発掘していきましょうかね。
都心でも、一時積もりましたが、夜10時を過ぎて、
窓を開けてみてみると、降っているのは、冷たい雨です。
スーパーマーケットに寄り道して、
シャリシャリと雪が積もりかけた道を帰ってきて、
テレビのリモコンのスイッチを入れると、「クローズアップ現代」(NHK)は、
レミオロメンの歌が流れていました。
「3月9日 卒業ソングに託す思い」
いつもは、政治経済や社会で話題になっている現象をテーマで取り上げ、
その裏側を取材とゲストによるトークによって掘り下げる番組ですが、
たまに、不思議なテーマを取り上げることがあります。
すでに後半で、国谷裕子キャスターがまとめに入ってます。
ゲストは作家のあさのあつこさん。
国谷さんが歌詞を一部を引用して、こんな風なことを言っていました。
「旅立つ若者に対して励まし支える存在として、
そういう存在になれるよう、私も常に目指していきたいですね」
…発言内容が正確じゃないかもしれないですが、
どこに共感したのかというのと、
あれほどキャリアとして確立されている方でも、
簡単に「若者を支える」側を標榜するのではなく、
理想の存在を目差して努力する視点に立っていたこと。
ホームページで今日の放送内容を読んでみると、
就職難で、将来が見通せない若者世代が、どんな思いで、
このレミオロメンの歌を聴いているのかというものでした。
…そうか、今日は3月9日。曲の題名「3月9日」と同じ日でした。
本当は卒業ソングではなく、結婚式で友人に向けて贈った歌のようですが、
「あなたにとって私もそうでありたい」
というフレーズは、なにかの門出を迎えた人間にとって、
同じように通じ合う、自分を支えてくれた感謝の思いや、
温もりを持った決意なのでしょうね。
そんなわけで、画像は、まったく関係なく、今日の夕食、豚の生姜焼き…丼。
世の中的には、生姜ブームのようですね。
生姜を使ったスープなど、この冬のミニヒットになったそうです。
一応、作る前にレシピをネットで検索したら、
「常識を覆すタモリ流の『豚の生姜焼き』を実際に作ってみた」
というページがヒット。http://getnews.jp/archives/36712
作り方を見てみると、どんな点が常識が覆っているのかよくわからないのですが、
小麦粉をまぶすという点(他のレシピでも、たまによく見る気がするなあ)や、
醤油、酒、みりん、しょうがの分量については、
適当できまってないという点くらいでしょうか。
うまいかどうかといえば、豚の生姜焼きらしい旨さ。
ビックリするほどかどうかと言えば、わからないけれど、
ご飯が進んで、前日の残りご飯と新しく炊いたご飯を合わせて、
多分2合以上食べた予感。
食べすぎることをわかっていて、わざと作る、豚の生姜焼き。
門出にも立てない自分の罪深さを感じます。