今・党の強化について望むこと (6)
過般、民進党は第19回常任幹事会において「尊厳ある生活保障総合調査会」を設置しました。
(会長に前原誠司衆院議員が就任)1年をかけての調査研究をするということを蓮舫代表が表明していました。
このアピールは直近の総選挙の大きな目玉となるでしょう。
要支援1・2と要介護1・2の皆さんが220万人を超えるということは前記しました。
さらにその介護に悩む家族の皆さんを加えたら500万人に近い大多数となります。この皆さんに「言葉」を発しない手はありません。
しかもその課題は党員及び支持者の皆さんの共通の課題でもあります。
そこでの訴えは力強いものになるはずです。そして信頼も得ることができるでしょう。
今社民党(党員)の持てる実力をもって「矢を射るとしたら、その的は高齢者問題」と言っても過言ではないと確信をいたします。
党に対する国民の信頼はその党に未来があることによって生まれます。
「消えるか社民党」と揶揄される状況からは信頼を勝ち取ることはできません。
まず一つでも二つでも議席を増やすこと、その姿をつくることが「良くやった、頑張った」という評価に連なり次の期待に結び付きます。「小さい力で選ぶのは強弓ではありません。
小さな的でも、それが有権者の望む的であれば、まず正確に射貫ければ良い」のです。
直ちに社民党の「大衆に通じる政策づくり『言葉で語れる』・社民党高齢者福祉政策立案委員会」の立ち上げを強く要望いたします。
そして私たちに「私たちの周りの有権者に訴える言葉」を示してください。
2016年11月
福島県連合所属 F 党員(党歴49年)