格差のない平和な社会をめざして   

社民党の理念は「平和・自由・民主主義・平等・共生・連帯」
「社民党の活動を知って下さい」を目的に作成してます。

平和憲法は空気(酸素)そのもの

2013年06月16日 | 憲法を生活に生かそう


 平和憲法は空気(酸素)そのもの

 平和憲法の有難さを知らない人々が、いろいろ難癖をつけ、憲法を改正しようと言う。

 憲法は平たく言えば、空気(酸素)みたいなものである。空気は地球上に無尽蔵にある。

 日頃、窒息して死ぬこともないので「空気よ、ありがとう」と言う人は一人もいない。

 私が空気の有難さを知ったのは、沖縄戦が間近に迫った1944年10月10日だった。
米軍の大空襲が沖縄を襲った時、防空壕の入口近くに爆弾が投下され、12人の若い人が壕の中で窒息して死んだ。

 平和憲法は空気(酸素)みたいなものだ。憲法を失ってしまえば、国民は窒息し自滅への道を歩むことになる。

 安倍政権は憲法体制を崩壊させ、国民生活を不幸な道へ追い込む政治体制を目指している。

 国民にとって、平和を守ることは命がけの闘いだ。ブッシュ大統領が開戦したイラク戦争で、米国・英国・オランダなど、戦争に参加して多くの人命を失った。自衛隊員も強制派遣されたが、一人の死者も出さずに終わった。それは憲法9条が存在したおかげである。

(2013年6月15日 社民党参議院議員 山内徳信)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 予算委員会で論戦してはいかが? | トップ | ポスターの写真、重用なのは... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

憲法を生活に生かそう」カテゴリの最新記事