昭和の労働組合型選挙も過去になっている。
私の知っている昭和の組合型選挙は、1、組合員からある意味のノルマを設定して、支持者(紹介者)名簿(目標を設定:10名とか)をあげてもらう。 2、支持者名簿の自宅を一軒づつ訪問して、候補者名の浸透具合を確認して、ABCDのランク付けを行う。3、選挙期間中に何回か、支持のお願いする「電話を」掛ける。応対具合のランク付けを行います。票の読みを行う。(電話戦術)4、電話帳を使って無差別に電話をかけることもあった。
最近は、組合員の家族宛に親書(組合の推薦候補)を送付していたが、今回は親書も出していない。
労働運動の低調などの要因で、ある意味のノルマ(目標設定)を課す運動も限界にきている。最近の組合運動では、それすらできなくなっている。期日前投票の推奨をして、「投票にいったか!?」の確認の行動を行うのが精一杯である。
今回の参議選で「昭和の組合型選挙」を提案したが、残念ながら受け入られなかった。