☕コーヒーブレイク

時が過ぎていく。
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60代からの不安・不眠・うつ状態を改善するコツ

2022-10-15 07:43:26 | 日記
 〈ダイヤモンドオンライン配信〉
精神科医師の和田秀樹氏が、新著『70代からの元気力』を発売。
同書からの一部抜粋で、70代からの人生を充実させるためのヒント。

60代からは体だけでなく、心も疲れやすくなります。
60代はとくに、上手に「心の休養」をする必要があります。
いわゆる不安状態や、うつ状態になってくるのです。そうなってしまう前に心がけてほしいのが、
70歳からの「若さの秘訣」を知り、実行することです。具体的には、「太陽の光を浴びる」。

私たち精神科医が、うつ病の人に「なるべく外に出てください」とアドバイスするのも、
太陽の光を浴びることができるからです。たとえ、外に出ることで体が疲れても、心の疲れは軽くなります。
悩みや不安が小さくなれば、体の疲労感はむしろ気持ちのいい睡眠や食欲を促してくれます。
結果として、心も体も元気になるのです。

毎年、晩秋から冬にかけて、気のせいか、必ず気分が沈むという人がいます。
じつは、これは「気のせい」でないことが多いようです。
「冬季うつ」という症状です。

光は、睡眠に関係するホルモン、メラトニンの分泌にも影響を与えることです。
若いうちはよく眠れた人でも、高齢になると、どうしても睡眠時間は短くなるものです。
これもメラトニンの分泌量と関係があったのです。
であれば、70代からは、いよいよ光を浴びる生活は大事になってきます。
高揚感のためだけでなく、人間が本来備えている体内リズムを取り戻すためにも、
外で過ごす時間が私たちには必要なのです。

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