☕コーヒーブレイク

時が過ぎていく。
ときには、その日の風まかせ。
ほっとひと息しませんか。

子猫は心根の優しい人と・・・

2021-01-26 07:59:52 | 日記
朝日新聞1月24日 男のひととき 記事
 
 『コロナ禍による不安な毎日が続くなか、心が豊かになれたらと、
「猫派」の私は動物好きの母を誘い、保護猫のいる施設を訪ねた。
ケージには茶トラ、白黒、キジトラ、白サバなど様々な色や柄の
生後1カ月余りの子猫たち。
私たちを見ると「もらって!」と言うように懸命に鳴き叫んだ。
自分たちの将来がわかるのだろうかと、心が痛んだ。
 母は目やにがいっぱい出て、鳴きもせず、寂しそうに下を向いて
いる白サバのオスを指名した。係の方は「身体が弱く、目が悪い
のですよ」と言ったが、母は、「この子がいい」と珍しく言い張った。
 譲り受け、さっそく動物病院に連れて行くと、獣医さんは「この猫
は美形ですね」。「お母さん、見る目があるね」と私が言うと、母は
「短い一生になりそうで、かわいそうだったから・・・」とつぶやいた。
 猫の名前は、私の息子が考え、「ソラ」に決定した。白サバのサバは
漢字で魚へんに「青」。白と混ぜると空色になるからだ。
 我が家に来て約3か月。かわいい所作に家族の笑いが絶えず、私は
一緒に寝るときの寝息に癒される。
まだ、たくさんいる保護猫に早く里親が見つかることを願ってやまない。』

 「ソラ」は心根の優しいお母さんの家族に仲間入りして幸せでしたね。
もし出会えなかったら短い一生で終わったかも知れないですね。
 この記事を読み、約半世紀前になりますが私の実家に来た子猫を思い出
しました。布団にもぐりこんできて、私の腕枕で寝ていた三毛猫の「みー」。
可愛いかったなあ。

 

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