嫌われる勇気 幸せになる勇気

アドラー心理学に関心が集まり、最近また「嫌われる勇気」が注目を
浴びています。
週刊ポストの記事に解りやすく、アドラーの教えを掲載していました。
自由とは他者から嫌われること　　足りないのは能力ではなく勇気
全ての悩みは対人関係

あらゆる悩みは対人関係の悩みであると説き、この悩みから解放させ
るにはどうすればいいのか。他人が自分をどう思うかは他人の課題で
あって、自分ではどうすることもできないと心得よ、という考え方です。
それが分かれば他人の評価に悩まず、気にしてもどうにもならないと、
心を余計な重圧から解放することが出来ます。

親や上司に認めてもらいたいと頑張ることは、他人のすべきことを、ひい
ては他人の人生を生きることに繋がる。これは失敗した場合、「親が望ん
だから」、「上司が言ったから」、と責任転嫁や言い訳の元になってしまう。

和を重んじる日本人はとかく対人関係での悩みを持ちやすいものです。
私も協調性という名のもとに、ある意味で妥協して人間関係を築いてき
ました。
『自分が自分の人生を生きなければ誰が自分の人生を生きるのか』と
いうアドラーの思想を受けとめると、自分の生き方を見直していく必要が
あるのかもしれないと思ったりしています。。