アナから教師を目指す その勇気にエール

卒業シーズンです。友達、先生との別れの時でもあります。

きのうYahooニュースで大阪ABC放送の人気アナウンサー、
清水アナ（44歳）が教師への転身を目指して退社するとの
記事を目にしました。
転身する理由は報道に携わっている中で、少年少女の事件を
目のあたりにし、彼らに対し自分は何ができるのかと自問自答。
出した結論が「思春期の子どもたちに寄り添っていきたい」と
教師になることを決めたそうです。
清水さんの、その志しと勇気は素晴らしいことです。

重松清さんの小説：あおげば尊しに、
先生は生徒に「いい先生と呼ばれなくてもいい。生徒が大人に
なってから振り返って『ああ、あの先生はいい先生だったんだ』
と思わせなきゃいけないんだ。」という言葉があった。
先生は生徒の人気など目先の評価にとらわれていると教師の
本当に大切なものを見失う。

清水さんには教え子から尊敬される先生になってほしいものです。
エールを送ります。