そば打ち日記

そばに関する話題を紹介

白川郷 & 池田町

2011年11月02日 | そば打ち
高山市内のホテルを出発し、高山ICから中部縦貫道を通り、東海北陸道の白川ICを降りて、午前7時過ぎには白川郷に到着した。白川郷は霧が立ち込めて幻想的な風景となっており、早朝にも拘わらずカメラを片手に、多くの観光客が合掌造りの家並みを撮影していた。


白山スーパ林道をドライブしながら、紅葉を見学するために馬狩料金所入口ゲートに行くと、午前8時のオープン待ちで既に4台の車が待っていた。ゲート前に表示している紅葉情報では、見頃はゲート付近となっていたので、上の方では既に紅葉は終わっているようだ。


40分程ドライブして石川県側へ降りて行くと、未だ紅葉は終わってはいないようで、目を見張るような景色が続き、中宮料金所を通過して小松ICに向けて走行した。


1995年に第2回全麺協日本そば博覧会として、「越前そばフェスタ in 池田」が開催された、福井県池田町を訪れてみた。福井ICからカーナビを頼りに池田町に入り、池田町役場の直ぐ南に「そば処 一福」を見つけたので、取り敢えず入ってみた。


福井のそばと言えば“おろしそば”であるが、「そば処 一福」では“塩だしそば”がお勧めだそうで、初めて聞くメニューなので楽しみに待っていた。運ばれてきたのは“冷やしかけそば”のようであり、透明なかけ汁を“おろしそば”に掛けたものである。


次に訪れたのは10分ほど南に行った所の「ふれあい道場 御蕎麦」と言う所で、そば打ち体験道場とそば屋を併設した施設である。


「ふるさと体験道場」を覗いてみると、麺打ち台が20数セット設置してあり、多くの若者がそば打ち体験を行っていた。


「ふれあい道場 御蕎麦」でも“おろしそば”を頂いたが、汁に多少色が付いている以外は「そば処 一福」と同じようである。


池田町を後にして福井ICへ向かう途中、福井市美山町に差し掛かったところ、「みやま長寿そば道場」の看板がが見えたので、敷地内の「ごっつおさん亭」に立ち寄った。


「ごっつおさん亭」では“ざるそば”を頂いたが、流石に“おろしそば”と違って細目のそばであった。


今回の蕎麦行脚はこれで終了となるが、最初の出雲そばまつり訪問を皮切りに、全麺協認定地方審査員任用講習会の受講、全麺協発祥の地である利賀村を訪問、第2回全麺協日本そば博覧会及び第1回全日本素人そば打ち名人大会の開催地である池田町を訪問、そば屋巡りは8軒(出雲そばまつりを除く)実施、その他観光(利賀村、高山市、五箇山、白川郷、白山スーパー林道)もでき充実した5日間であった。

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