そば打ち日記

そばに関する話題を紹介

達磨・雪花山房訪問

2011年02月20日 | そば打ち
講座生等10名が2台の車に分乗し、午前7時に笠岡市中央公民館を出発し、笠岡ICから山陽自動車道を走行し、広島北ICから豊平へ向かった。道の駅豊平どんぐり村付近から雪景色となり、達磨・雪花山房付近では周り一面に残雪があり、達磨・雪花山房の建屋が一段と映えていた。駐車場の除雪は一部分しか行われてなく、4~5台しか駐車スペースが無いので、お店の裏側に駐車することにした。


9時過ぎに達磨・雪花山房へ到着し、早速打ち場に向かうと製粉室の窓が全て外されており、電気ストーブが置かれた暖かい製粉室から、高橋名人のそば打ちを見学させて頂いた。本日は7~8本のそば打ちを行っていたので、到着時間も早かったことから、何回ものそば打ちを見学することが出来た。公民館講座では豊平流のそば打ちを指導しているが、高橋名人がそば打ちを行いながらの解説は説得力があり、講座生の皆さんは大変興味深く見入っていた。


高橋名人のそば打ちが終了したあと、製粉室にある脱皮機や石臼等の色々な製粉設備を見学した。


開店時間には少し早かったが、厨房の準備ができたようで客室に案内され、全員が席に着くと直ぐにもりそばが運ばれた。


茨城、北海道産の選りすぐりの玄そばを低温貯蔵庫で保管し、挽きたて打ちたてのそばは薄緑色をしており、食感及び喉越しは素晴らしいものである。


全員がもりそば二枚ずつ頂いたが、さらに追加して三枚食した人もいた。全員が食べ終わったあと、高橋名人を囲んでの記念写真を撮影した。


帰り際に達磨号の見学をお願いしたところ、高橋名人が直々に車庫のシャッターを開け、達磨号について色々の説明をしていただいた。


更に玄蕎麦の低温貯蔵庫の扉を開放し、玄蕎麦の保管状況を見せていただき、茨城県や北海道及び豊後高田での、そばの生産状況についてのお話を伺った。


達磨・雪花山房を後にして、道の駅どんぐり村へ立ち寄り、お土産を購入したりそば道場の見学を行った。一週間後に迫った豊平流そば打ち3段位認定会を目指し、2名の方がどんぐり庵の講師から指導を受けていた。



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