そば打ち日記

そばに関する話題を紹介

そば食べ歩き

2013年06月29日 | そば打ち
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[手打ちそば 茶話駄]
6月29日(土)午前9時20分に浅口市中央公民館北の駐車場から、浅口そば打ち倶楽部の有志10名が2台の車に分乗して、約1時間をかけて尾道市御調町に到達したが、R-486号線から手打ちそば「茶話駄」に向かう道路が見つからず、暫く右往左往することになった。原因は昨年の始めにバイパス工事があり、「茶話駄」に向かう道路付近が大改造されており、バイパス工事施工前の道しか知らなかった為である。「茶話駄」には予定より15分遅れで到着したので、ご主人と女将さんが心配して迎えに出られていた。


今回のそば食べ歩きは幹事の計らいで、夫々のそば屋さんにそば打ちの見学をお願いしており、「茶話駄」では庭先に大きなパラソルを広げ麺台を設置していた。早速ご主人がそば打ちに取り掛かり、自家製粉の常陸秋そばを十割でそば打ちを行い、ご主人の説明を聞きながら見学させて戴いた。


メニューは“そば好きセット、そば三昧セット”のみであるが、今回は全員が“そば三昧セット(もりそば1枚+おろしそば、やまかけそば、つけとろそば、サラダそばの中から1品+そばぜんざい又はそばがき)”を注文し、殆んどの人が“もりそば、おろしそば、そばがき”を選択して頂いた。


常陸秋そばの丸抜きを茨城県の製粉会社から取り寄せ、当日に必要な量をその都度自家製粉し、全て十割でそば打ちし提供している。
[もりそば]


[おろしそば]


[そばがき]



[蕎麦 はな]
「茶話駄」を出発するのが1時間以上遅れたために、次に予定していた(株)万田発酵の工場見学は中止して、直接「蕎麦 はな」を目指して「しまなみ海道」を走行し、尾道大橋及び因島大橋を渡って因島に到着した。「蕎麦 はな」へはほぼ予定通り13時40分に着いたが、予約していたものの本日はお客さんが多くて、我々10名全員が一度に入ることが出来ず、店の外で1時間近く待つことになった。


「蕎麦 はな」でもそば打ちの見学をお願いしていたので、お茶を頂いてから直ぐにご主人にそば打ちを行っていただき、そば打ち場の廊下側の窓から見学した。木鉢は2尺を超える厚手の立派なもので、達磨・雪花山房の包丁と延し棒はミズノ(久保田五十一)のメイプル、麺台は達磨・雪花山房のそば打ち場仕様、その他石抜き、磨き、脱皮の各機械があり、本格的な鰹削り機まで取り揃えてある。


今回のそば食べ歩きは蕎麦前を楽しもうと、自宅まで迎えに来てもらっていたので、「手打ちそば 茶話駄」では冷たいビールを、「蕎麦 はな」では特選吟醸酒を頂いた。


本日の食べ歩きは既に「茶話駄」にてそば2枚とそばがきを食べており、胃袋も飽和状態のため全員が“もりそば”を1枚のみ頂くことにした。本日使用しているそば粉は、北海道奈川在来種と福井県丸岡の玄蕎麦をブレンドし、手挽きと電動石臼により自家製粉したものである。


[もりそば]


[そばクレープ]


今回のそば食べ歩きで感じたことは、1軒目の「手打ちそば 茶話駄」及び2軒目の「蕎麦 はな」共に、蕎麦の品種や産地に拘り、自家製粉を実施していることから、そば粉の品質に重点を置いている。又、そば汁に使用する鰹や醤油も産地を厳選して取り寄せ、徹底的に味に拘りを持って提供しているようだ。我々は兎角そば打ちに重点を置き気味であるが、今後のそば打ち倶楽部の活動においては、そば粉やそば汁についても拘りを持つようなことも考慮したい。


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