和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

聖バレンタインデー/今日の俳句≪No.1500≫

2014年02月14日 07時22分34秒 | 今日の俳句
     ☆聖バレンタインデー/今日の俳句☆


彡------☆★☆*≪No.1500≫------☆★☆*☆------☆☆彡
2014年(平成26年)2月14日(金)

○ 聖バレンタインデー
 西暦269年のこの日、兵士の自由結婚禁止政策に反対したバレンタイン司教が、時のローマ皇帝の迫害により処刑された。それから、この日がバレンタイン司教の記念日としてキリスト教の行事に加えられ、恋人たちの愛の誓いの日になった。
 ヨーロッパでは、この日を「愛の日」として花やケーキ、カード等を贈る風習がある。
 女性が男性にチョコレートを贈る習慣は日本独自のもので、1958(昭和33)年にメリーチョコレートカムパニーが行った新宿・伊勢丹でのチョコレートセールが始りである。1年目は3日間で3枚、170円しか売れなかったが、現在ではチョコレートの年間消費量の4分の1がこの日に消費されると言われるほどの国民的行事となった。
 一箇月後の「ホワイトデー」に返礼のプレゼントをする。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  老教師菓子受くバレンタインデー
         村尾香苗


  龍馬像彦九郎像にもバレンタイン
         丸山佳子


  バレンタイン対面式の厨かな
         能村研三


※ <老教師菓子受くバレンタインデー 村尾香苗>
 女生徒からリボンをかけた小函を差し出されて、一瞬いぶかしげな表情になる。が、すぐに破顔一笑「ありがとう」という光景。きっと、先生の笑顔は素敵だったろう。
 題材を「老教師」にとったところが、作者の腕前を示している。バレンタインデーのいわれは、いまさらのようだから省略するが、こうしたほほ笑ましい交歓を生んできたところもあり、一概にチョコレート屋の商業戦略をののしってみたところではじまるまい。
 「義理チョコ」というミもフタもない言葉もあるけれど、この場合はそうではなく、やはり真っ当な愛情表現の一つになっている。この日の句では、小沢信男の「バレンタインデー樋口一葉は知らざりき」も傑作だ。
 彼女の薄幸の生涯を想うとき、句にはまことに哀切な響きがあると同時に、返す刀で「義理チョコ」世相の軽薄を討つ姿も見て取れる。で、ひさしぶりに、一葉の淡い愛の世界を読みたい気分になった。
 ついさきほど、たしかこのあたりに文庫本があったはずだと書棚を眺めてみたが、見当たらない。発作的にある本が読みたくなったときに、こうして、私は同じ本を何冊も買う羽目におちいってしまう。昔からだ。
(清水哲男)

【「『増殖する俳句歳時記』(検索エンジン」より転載】



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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)2月14日(金)より転載】


 ■※わが友に贈る※■


 白蓮グループが
 希望と幸福の対話を
 各地で生き生きと!
 華陽の連帯の拡大を
 皆で祈り、応援しよう!

       2月14日



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   ■※名字の言※■


(2/14)
戸田城聖第2代会長は生前、大衆作家・山本周五郎の作品を愛読した。池田名誉会長も、たびたび、味わい深い彼の箴言を青年たちに贈っている。きょう2月14日は彼の祥月命日。没後47年に当たる(1967年逝去)



短編集『小説 日本婦道記』は、昭和18年上期の直木賞に推されながら、受賞を固辞した作品。収録作「松の花」は、紀州徳川家の年寄役が、妻の死後、それまで気付かなかった“内助の功”を思い知り、深い感慨を覚えるという物語だ



藩の記録として女性の伝記編さんを担う主人公が、最後に、こうつぶやく。「世間にはもっとおおくの頌むべき婦人たちがいる、その人々は誰にも知られず、それとかたちに遺ることもしないが、柱を支える土台石のように、いつも蔭にかくれて終ることのない努力に生涯をささげている」



この言葉に、広宣流布の活動を支える婦人部の尊き姿を重ねずにはいられない。いな、婦人に限らず、黙々と陰の戦いに徹する壮年も、青年も、そして、家人の留守を守る人たちも、たたえられるべき方々であると思う



日の当たらない場所で、人知れず苦労を重ねる“一人”の存在を絶対に忘れてはならない!――周五郎の思いは、私たちの創価の精神とも響き合う。(億)


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聖バレンタインデー/今日の俳句≪No.1500≫    

2014年02月14日 06時48分55秒 | 今日の俳句


     ☆聖バレンタインデー/今日の俳句☆


彡------☆★☆*≪No.1500≫------☆★☆*☆------☆☆彡
2014年(平成26年)2月14日(金)

○ 聖バレンタインデー
 西暦269年のこの日、兵士の自由結婚禁止政策に反対したバレンタイン司教が、時のローマ皇帝の迫害により処刑された。それから、この日がバレンタイン司教の記念日としてキリスト教の行事に加えられ、恋人たちの愛の誓いの日になった。
 ヨーロッパでは、この日を「愛の日」として花やケーキ、カード等を贈る風習がある。
 女性が男性にチョコレートを贈る習慣は日本独自のもので、1958(昭和33)年にメリーチョコレートカムパニーが行った新宿・伊勢丹でのチョコレートセールが始りである。1年目は3日間で3枚、170円しか売れなかったが、現在ではチョコレートの年間消費量の4分の1がこの日に消費されると言われるほどの国民的行事となった。
 一箇月後の「ホワイトデー」に返礼のプレゼントをする。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  老教師菓子受くバレンタインデー
         村尾香苗


  龍馬像彦九郎像にもバレンタイン
         丸山佳子


  バレンタイン対面式の厨かな
         能村研三


※ <老教師菓子受くバレンタインデー 村尾香苗>
 女生徒からリボンをかけた小函を差し出されて、一瞬いぶかしげな表情になる。が、すぐに破顔一笑「ありがとう」という光景。きっと、先生の笑顔は素敵だったろう。
 題材を「老教師」にとったところが、作者の腕前を示している。バレンタインデーのいわれは、いまさらのようだから省略するが、こうしたほほ笑ましい交歓を生んできたところもあり、一概にチョコレート屋の商業戦略をののしってみたところではじまるまい。
 「義理チョコ」というミもフタもない言葉もあるけれど、この場合はそうではなく、やはり真っ当な愛情表現の一つになっている。この日の句では、小沢信男の「バレンタインデー樋口一葉は知らざりき」も傑作だ。
 彼女の薄幸の生涯を想うとき、句にはまことに哀切な響きがあると同時に、返す刀で「義理チョコ」世相の軽薄を討つ姿も見て取れる。で、ひさしぶりに、一葉の淡い愛の世界を読みたい気分になった。
 ついさきほど、たしかこのあたりに文庫本があったはずだと書棚を眺めてみたが、見当たらない。発作的にある本が読みたくなったときに、こうして、私は同じ本を何冊も買う羽目におちいってしまう。昔からだ。
(清水哲男)

【「『増殖する俳句歳時記』(検索エンジン」より転載】



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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)2月14日(金)より転載】


 ■※わが友に贈る※■


 白蓮グループが
 希望と幸福の対話を
 各地で生き生きと!
 華陽の連帯の拡大を
 皆で祈り、応援しよう!

       2月14日



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   ■※名字の言※■


(2/14)
戸田城聖第2代会長は生前、大衆作家・山本周五郎の作品を愛読した。池田名誉会長も、たびたび、味わい深い彼の箴言を青年たちに贈っている。きょう2月14日は彼の祥月命日。没後47年に当たる(1967年逝去)



短編集『小説 日本婦道記』は、昭和18年上期の直木賞に推されながら、受賞を固辞した作品。収録作「松の花」は、紀州徳川家の年寄役が、妻の死後、それまで気付かなかった“内助の功”を思い知り、深い感慨を覚えるという物語だ



藩の記録として女性の伝記編さんを担う主人公が、最後に、こうつぶやく。「世間にはもっとおおくの頌むべき婦人たちがいる、その人々は誰にも知られず、それとかたちに遺ることもしないが、柱を支える土台石のように、いつも蔭にかくれて終ることのない努力に生涯をささげている」



この言葉に、広宣流布の活動を支える婦人部の尊き姿を重ねずにはいられない。いな、婦人に限らず、黙々と陰の戦いに徹する壮年も、青年も、そして、家人の留守を守る人たちも、たたえられるべき方々であると思う



日の当たらない場所で、人知れず苦労を重ねる“一人”の存在を絶対に忘れてはならない!――周五郎の思いは、私たちの創価の精神とも響き合う。(億)


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2月13日(木)のつぶやき

2014年02月14日 02時29分44秒 | 今日の俳句

正義36/新・人間革命       

2014年02月13日 05時33分19秒 | 新・人間革命

      
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年(平成26年)2月13日(木)より転載】


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 正義36(2/13)

 妙楽大師の言葉に、「礼楽前きに馳せて真道後に啓らく」(御書一八七頁)とある。

 「礼楽」とは、「礼儀」と「音楽」のことで、中国の伝統的な生活規範である。「礼」は、行いを戒め、社会の秩序を生み出し、「楽」は人心を和らげるものとして尊重された。「礼楽」とは、広い意味では「文化」といってよい。

 中国では、この「礼楽」が流布していたために、人びとが真の道である仏法を理解することができたというのである。

 キリスト教を見ても、それを土壌にして生まれた音楽や美術等々の文化が、キリスト教への関心や共感を促す力となっていった。

 また、文化・芸術には、民族や国家を超えて人間を魅了し、人と人とを結ぶ力がある。優れた音楽が、世界の多くの人びとに愛され、人間の融和、心の結合の力となってきた例は少なくない。

 山本伸一は、埼玉文化合唱祭で、それらを踏まえて、学会の推進する文化運動の意義について言及していったのである。

 「埼玉の皆さんは、全国で開催される“合唱祭”の先駆けとして、見事な歌声を披露してくださった。心より御礼申し上げます。

 信仰によって、わが生命を躍動させ、奏でる楽の音も、合唱の歌声も、万国共通の言葉であり、万人の心を結ぶ〝文化の懸け橋〟となります。

 これから未来にわたって、日蓮大聖人の仏法を、どのように人びとの心に響かせ、世界に開いていくかという視点に立つならば、こうした運動が、その推進力になることは間違いありません。

 また、出演した方々は、この文化合唱祭に、自身にとっての大きな意義を発見し、信心の跳躍台としてこられたことと思います。

 学会の合唱祭や文化祭の重要な意味は、それを通して一人ひとりが信心を磨き、友情を深め、強い確信に立ち、発心の契機にしていくことにこそあります。自身の成長がなければ、華やかな催しも虚像にすぎません」


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春疾風/今日の俳句≪No.1499≫

2014年02月13日 05時18分01秒 | 今日の俳句

     ☆春疾風/今日の俳句☆


彡------☆★☆*≪No.1499≫------☆★☆*☆------☆☆彡
2014年(平成26年)2月13日(木)

2月13日
○ 苗字制定記念日
 1875(明治8)年のこの日、明治政府が「平民苗字必称義務令」という太政官布告を出し、すべての国民に姓を名乗ることを義務附けた。
 江戸時代、苗字を使っていたのは貴族と武士だけだったが、1870(明治3)年9月19日に出された「平民苗字許可令」により、平民も苗字を持つことが許された。しかし、当時国民は明治新政府を信用しておらず、苗字を附けたらそれだけ税金を課せられるのではないかと警戒し、なかなか苗字を名乗ろうとしなかった。そこで明治政府は、1874(明治7)年の佐賀の乱を力で鎮圧するなど強権政府であることを誇示した上で、この年苗字の義務化を断行した。

○ 地方公務員法施行記念日
 1951(昭和26)年のこの日、「地方公務員法」が施行された。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  春荒や封書は二十四グラム
         櫂未知子


  陸中に破船亭あり春北風(ならひ)
         矢島渚男


  春疾風屍は敢て出でゆくも
         石田波郷


※ 春疾風→春?(はるはやて)・春嵐・春北風(はるきた)。

 <春荒や封書は二十四グラム 櫂未知子>
 季語は「春荒(はるあれ)」。春の強風、突風を言う。春疾風(はるはやて)に分類。静と動の対比は、俳句の得意とするところだ。句の出来は、対比の妙にかかってくる。あまりに突飛な物同士の対比では句意が不明瞭となるし、付きすぎては面白くない。そこらへんの案配が、なかなかに難しいのだ。
その点、掲句にはほどよい配慮がなされていると読めた。これから手紙を出しに行く外は、春の嵐だ。少し長い手紙を書いたのだろう。
封をして手に持ってみると、かなり重い。80円切手では、料金不足になるかもしれない。そこで、計ってみた。私も持っているが、郵便料金を調べるための小さな計量器がある。
慎重に乗せてみると、針は「二十四グラム」を指した。ちなみに定型封書は、25グラムまでの料金が80円である。リミットすれすれの重さだったわけだが、表の吹き放題に荒れている風に対比して、なんという細やかな情景だろうか。
すれすれの重さだったので、作者は何度か計り直したことだろう。日常的な行為と現象の、なんの衒いも感じさせない対比であるだけに、読者には格別な「発見」とは思えないかもしれないが、なかなかどうして、これはたいした「発見」だと思った。
頭だけでは書けない句だとも……。「俳句」(2003年4月号)所載。

(清水哲男)
【「『増殖する俳句歳時記』(検索エンジン」より転載】



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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)2月13日(木)より転載】


 ■※わが友に贈る※■


 惰性は停滞であり
 後退に通じていく。
 慣れや油断を排し
 新たな挑戦を!
 若々しい息吹で進め!

       2月13日



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   ■※名字の言※■


(2/13)
大災害は人間の本質をあらわにする。だが、表れるのは、むき出しの利己心だけではない。むしろ助け合う心、「人のため」という利他心である



東北の津波被災地へ派遣された、都市設計の専門家がいた。そこで見たものは想像を絶する破壊の跡と、家族を亡くし悲嘆に暮れる人々。避難所等を回っても、ただ寄り添い、共に泣くしかなかった



その中で、この壮年の目に、被災者のために全身全霊で働く人々の姿が映った。学会員の医師や看護師らである。「その存在は抜きん出て輝いていました」



懸命に働く、いや戦うといっていい、その情熱の源を知りたいと思った。彼・彼女らと話す中で、学会の歴史と精神、池田名誉会長の励ましの足跡を知る。関西から東京・中野に転居した壮年は自ら進んで入会。地域の同志に触れ確信を深めると、昨年と今年、仕事仲間の壮年2人を続けて信心に導いた



『ファウスト』に「自分に実感がなければ、ひとを〓めるはずはない」(手塚富雄訳)という言葉がある。被災地の医師らは、社会貢献をことさら意識したのではあるまい。信仰で磨いた人間性の輝きを、おのずと放っていた。それが壮年の心を捉え、さらに次の壮年へと伝わった。素晴らしい人間革命の連鎖である。(飛)


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2月12日(水)のつぶやき

2014年02月13日 02時23分48秒 | 今日の俳句

正義35/新・人間革命

2014年02月12日 04時35分03秒 | 新・人間革命
      
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年(平成26年)2月12日(水)より転載】


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 正義35(2/12)

 西欧の文化・芸術は、キリスト教という精神の水脈から創造の活力を得てきた。また、日本にあっても、仏教のもと、絢爛たる白鳳文化が花開いたことは、よく知られている。

 では、なぜ、宗教の土壌の上に、絵画や彫刻、音楽等々、文化・芸術が開花するのか。

 アメリカ・ルネサンスの思想家エマソンは、「最も美しい音楽は、生命からほとばしる慈愛と真実と勇気に満ちた人間の声の中にある」(注)と述べている。

 文化・芸術は人間の生命の発露である。その生命を磨き、潤し、希望と歓喜の泉にしていく力こそ、宗教であるからだ。

 日蓮大聖人は仰せである。

 「迦葉尊者にあらずとも・ま(舞)いをも・まいぬべし、舎利弗にあらねども・立ってをど(踊)りぬべし、上行菩薩の大地よりいで給いしには・をど(踊)りてこそい(出)で給いしか」(御書一三〇〇頁)

 釈尊の弟子である迦葉、舎利弗は、法華経で成仏の法を領解し、喜びに舞い踊る。また、地涌の菩薩は、末法の妙法流布の使命を担おうと、喜び勇んで、踊りながら出現しているのである。生命からほとばしる、その大歓喜の表出、表現こそが、文化・芸術の源泉にほかならない。

 また、大聖人は「南無妙法蓮華経は歓喜の中の大歓喜なり」(同七八八頁)と言われている。自行化他にわたる南無妙法蓮華経の実践は、慈悲の生命を、勇気を、大歓喜を、わが胸中に涌現させる。創価の同志は、日々の学会活動を通して、それを実感してきた。

 その生命の発露として、新しき人間文化を建設し、広く社会に寄与することは、仏法者の社会的使命といってよい。優れた文化・芸術を生み出すことは、仏法の偉大さの証明となる。また、その文化・芸術への共感と賛同は、大きく仏縁を広げていくことになろう。

 ゆえに山本伸一は、「広宣流布とは“妙法の大地に展開する大文化運動”である」と定義してきたのだ。学会の合唱祭や文化祭、芸術祭も、その一環にほかならない。


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風光る/今日の俳句≪No.1498≫

2014年02月12日 04時29分34秒 | 今日の俳句
     ☆風光る/今日の俳句☆


彡------☆★☆*≪No.1498≫------☆★☆*☆------☆☆彡
2014年(平成26年)2月12日(水)

○ ダーウィンの日(Darwin Day)
 『種の起源』を著したチャールズ・ダーウィンの1809年の誕生日。

○ ブラジャーの日
 ワコールが制定し、現在は日本ボディファッション協会が実施。
 1913年のこの日、アメリカ人女性マリー・フェルブ・ジャコブが、ブラジャーの原型となるものの特許を取得した。
 ハンカチをリボンで結んだだけという単純なものだった。ブラジャーが発明されるまでは、胸から腰にかけての体型を整える為コルセットで体を締め附けていた。

○ ペニシリンの日
 1941(昭和16)年のこの日、イギリスのオックスフォード大学附属病院が、世界で初めてペニシリンの臨床実験に成功した。

○ 黄ニラ記念日
 JA全農おかやまが岡山県の特産の黄ニラのPRのために制定。「に(2)っこりいい(1)ニ(2)ラ」の語呂合せと、この時期が鍋物などへの需要期であることから。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  風光る白一丈の岩田帯
         福田甲子雄


  新調のこころ一枚風光る
         櫂未知子


  風光り泥のひかりの大きな手
         成田千空


※<風光る白一丈の岩田帯 福田甲子雄>
 季語は「風光る」で春。「岩田帯」は、妊娠した女性が胎児の保護のために腹に巻く白い布のこと。一般に、五ヶ月目の戌の日(犬の安産にあやかるため)に着ける。
 命名の由来は「斎肌帯」からとか、現在の京都府八幡市岩田に残る伝説からとか、諸説がある。心地よい春風のなかを、お祝いの真っ白な岩田帯が届けられたのだろう。
 新しい生命の誕生を待ちわびる作者の喜びが、真っすぐに伝わってくる。「白一丈(正確には七尺五寸三分)」とすっぱりと言い切って、喜びの気持ちのなかに厳粛さがあることを示している。
 純白の帯が、目に見えるようだ。ところで掲句の解釈とは無関係だが、だいぶ以前の余白句会で「風光る」が兼題に出たことがある。句歴僅少の谷川俊太郎さんが開口一番、「なんだか恥ずかしくなっちゃうような季語だねえ」と言った。
 一瞬、私は何のことかわからなかったが、考えてみればそうなのである。たとえば「風光る」と詩に書くとすると、かなり恥ずかしい。散文でも、同様だ。きざっぽくて、鼻持ちならない。逆に、ひどく幼稚な表現になってしまう場合もあるだろう。となると、俳句を詠まない人が、たまたま「風光る」の句を読んだとすれば、相当な違和感を覚えるはずである。
 俳人なら別になんとも思わないことが、そうでない人には奇異に写る……。こういう目で見ていくと、恥ずかしくなるような季語は他にもありそうだ。俳句が本当の意味での大衆性を獲得できない原因の一つは、ここらへんにもあるのだろう。『白根山麓』(1982)所収。
(清水哲男)

【「『増殖する俳句歳時記』(検索エンジン」より転載】



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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)2月12日(水)より転載】


 ■※わが友に贈る※■


 創価班・牙城会の
 大学校生が弘教に先駆!
 深き使命の君たちよ
 苦闘の中で自身を磨け!
 不滅の原点を築け!


       2月12日


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   ■※名字の言※■


(2/12)
新しい図書が増えたことを心から喜び、われ先にと“競って”読む子どもたち――その姿に、本のある環境がいつしか当たり前となり、本のありがたさが分からなくなっていた自分を猛省した



今月4日に行われた、沖縄・伊良部島の小学校に対する300冊の図書贈呈式。読書量の多い学校だが、島には書店も公立図書館もない。だからだろうか。休み時間になると、児童が学校の図書館に駆け込む光景が日常茶飯事という



贈呈式で児童は言った。「池田会長さんが約束を守り、私たちの小学校へ何度も図書贈呈を行ってくれていることに大変感動しました」。子どもたちは、池田名誉会長が出席した40年前の図書贈呈式について調べていた



この時、名誉会長は1006冊を贈り、戦争によって本を買えず、読みたくても読めなかった青春時代の体験を振り返り、「どんなことがあっても、少年少女期には本を与えていかなければならない」「これからも2回、3回と本を贈っていきたい」と。今回の贈呈が、1974年、2004年に次ぐ3回目だった



「約束を守る」ことから信用が生まれる。本は、島の子どもたちの成長を願い、40年間、忘れなかった心の結晶。本とともに、人間としての生き方を贈り届けた。(川)


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正義34/新・人間革命

2014年02月11日 20時04分50秒 | 新・人間革命
      
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年(平成26年)2月11日(火)より転載】


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 正義34(2/11)

 山本伸一は、僧たちの学会への執拗な誹謗・中傷に、広宣流布を破壊することになりかねない魔の蠢動を感じた。
 彼は、“今こそ会員一人ひとりの胸中に、確固たる信心と、広布の使命に生き抜く創価の師弟の精神を打ち立てねばならない”と強く思った。
 また、“自分が直接、各地の僧と会い、誠意をもって、率直に対話し、学会について正しい認識、理解を促していこう”と決意したのである。
 この一九七八年(昭和五十三年)の春から、全国各地で“合唱祭”が企画されていた。
 四月十五日、伸一は、埼玉県・大宮の小熊公園で行われた埼玉文化合唱祭に出席した。これには、県内にある宗門の寺院から僧侶を招待していた。
 桜花に蝶が舞い、小鳥がさえずる、春うららかな日であった。「理想郷・埼玉に歓喜の歌声」をテーマに掲げた文化合唱祭は、人びとの幸福と社会の繁栄のために、喜々として信仰に励む同志の、晴れやかな希望の出発を飾る舞台となった。
 新女子部歌の「青春桜」をはじめ、「森ケ崎海岸」「母」「厚田村」など“歓喜の歌声”が、春風とともに樹間に響き渡った。
 伸一は、この日のあいさつで、広宣流布と文化について語ろうと思っていた。
 本来、文化・芸術と宗教とは、切り離すことのできない、不可分の関係にある。
 文化・芸術は、宗教という土壌の上に開花してきた。宗教によって人間の生命の大地が耕されてこそ、文化・芸術の大輪が咲く。
 英国の詩人で批評家のT・S・エリオットは、「広く一般に受け容れられている誤りは、文化というものが宗教なくして保存され、伸張され、発展せられることが可能であるという考えであります」(注1)と論じている。
 また、フランスの女性哲学者シモーヌ・べーユは、「すべて第一級の芸術は本質からして宗教的なものである」(注2)との箴言を残している。

■引用文献
 注1 「文化の定義のための覚書」(『エリオット全集5』所収)深瀬基寛訳、中央公論社  注2 「重力と恩寵」(『シモーヌ・ヴェーユ著作集3』所収)渡辺義愛訳、春秋社

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建国記念日/今日の俳句≪No.1497≫

2014年02月11日 07時48分17秒 | 今日の俳句
     ☆建国記念日/今日の俳句☆


彡------☆★☆*≪No.147≫------☆★☆*☆------☆☆彡
2014年(平成26年)2月11日(火)


○ 海の安全祈念日
全国水産高校長協会が2003(平成15)年に制定。
2001(平成13)年のこの日、愛媛県立宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」が、ハワイ沖で米国の原子力潜水艦に衝突されて沈没し、教官や生徒ら9人が亡くなった。

○ 簿記の日
全国経理学校協会(現 全国経理教育協会)が2004(平成16)年に制定。
1873(明治6)年のこの日、最初の簿記の本である、アメリカから持ち帰った本を福澤諭吉が訳した『帳合之法』が発行された。

○ ニットの日
横浜手作りニット友の会が1988(昭和63)年に制定。これとは別に1993(平成5)年に愛知県横編ニット工業組合もこの日をニットの日と定め、1994(平成6)年には日本ニット工業組合連合会が全国的な記念日として制定した。
「ニッ(2)ト(10)」の語呂合せ。

○ 左利きグッズの日
左利き用グッズを取扱う菊屋浦上商事が制定。
「レ(0)フ(2)ト(10)」の語呂合せ。
Japan Southpaw Clubが2001(平成13)年に「日本の左利きの日」として制定したもので、2009(平成21)年に改称した。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  ことごとくに八ヶ岳(やつ)の峰見す建国日
         江ほむら


  京はれてよき日昔の紀元節
         増田手古奈


  鳶の笛雲ふきちって紀元節
         石橋秀野



※ ※ 建国記念日→建国の日・紀元節。
 二月十一日。国民の祝日の一つ。戦前の紀元節にあたり、戦後、昭和二十二年に廃止されたが、再び、昭和四十一年、建国記念の日として復活した。

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】



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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)2月11日(火)より転載】


 ■※わが友に贈る※■


 尊き多宝会・宝寿会
 錦宝会の皆様に最敬礼!
 厳しい寒さが続く。
 どうか健康第一で!
 堂々たる凱歌の人生を!

       2月11日


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   ■※名字の言※■


(2/11)
大雪が降った朝、ペットボトルの熱い紅茶を買った。見るとパッケージに「おにぎりにも合う」という趣旨の表記。試してみると、意外にその通り。緑茶も紅茶も、葉自体は同じなので、不思議はないのかもしれない。「米には緑茶」というイメージが、少し変わった



ちょっとした視点の変化や固定観念の打破が、新たな世界を広げ、大きな希望を生むこともある。岩手県の沿岸地域で出会った婦人部員の自宅は、広布の会場になっていた。くみ取り式トイレの、古いお宅である



東日本大震災の直後、電気も水も止まった中で、婦人は笑った。「こんな中でも使える、うちの便所は、最新式の設備だね」。“価値創造のユーモア”に、その場にいた避難者の心が、ホッと温かくなったという



最前線の組織である「組」に焦点を当てた「2月闘争」。“組には新しい人ばかり。これでは戦えない”との声に、池田名誉会長は「『新しい人』だからこそ、『新しい力』をもっている」と。新たな視点で示した新たな価値。そして弘教拡大へ壁は破られた



「餓鬼は恒河を火と見る・人は水と見・天人は甘露と見る」(御書1050頁)。既存のイメージを破って物事に対するとき、新たな道が開け、新たな人が立ち上がる。(洋)

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2月10日(月)のつぶやき

2014年02月11日 02時32分37秒 | 今日の俳句

正義33/新・人間革命

2014年02月10日 20時04分29秒 | 新・人間革命
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年(平成26年)2月10日(月)より転載】


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 正義33(2/10)

 一九七八年(昭和五十三年)の幕が開いた。

 学会は、この年を、「教学の年」第二年とした。

 山本伸一をはじめ創価の同志は、仏法の哲理を、社会、世界に大きく開き、広宣流布への前進を加速させようとの気概に燃えて、晴れ晴れと新年のスタートを切った。

 伸一の満五十歳の誕生日となる一月二日、日達法主は、僧俗一致して日蓮大聖人の第七百遠忌に進む旨の「訓諭」を発表した。

 それにもかかわらず、この一月、学会を敵対視する僧たちは総本山に集い、学会攻撃の続行を確認し合ったのである。

 宗門と学会の和合を恐れる山脇友政は、事態が収束に向かいそうだと見るや、“学会は必ず宗門を攻撃してくる”などといった讒言を重ねていったのだ。

 結局、和合は束の間に過ぎず、宗内にあっては学会を誹謗する僧らが勢いづき、その攻撃は、とどまるところを知らなかった。

 伸一は、事態が紛糾するたびに、宗門と忍耐強く対話を重ねた。そして、また和合へと向かい始めると、決まって悪質な讒言が流され、宗門と学会の仲を引き裂く動きが起こるのであった。 

 宗門は、その讒言に踊ったのである。

 やがて末寺では、学会員を脱会させ、寺につける、檀徒づくりも盛んに行われるようになっていく。

 広宣流布を御遺命とされた日蓮大聖人の末弟たる僧たちが、死身弘法の戦いで広布を推進してきた学会を目の敵にして、悪口罵詈し、迫害を加える。それは、「師子身中の虫」以外の何ものでもなかった。

 御聖訓には「此の法門を申すには必ず魔出来すべし魔競はずは正法と知るべからず」(御書一〇八七ページ)と仰せである。

 迫害は、創価の正義の証明である。

 艱難辛苦を乗り越えずして、広宣流布の勝利はない。黄金の旭日を仰ぐには、烈風の暗夜を越えねばならぬ。正義の航路は、猛り立つ怒濤との戦いである。


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春一番/今日の俳句≪No.1496≫

2014年02月10日 06時03分37秒 | 今日の俳句
     ☆春一番/今日の俳句☆


彡------☆★☆*≪No.1496≫------☆★☆*☆------☆☆彡
2014年(平成26年)2月10日(月)


○ 海の安全祈念日
全国水産高校長協会が2003(平成15)年に制定。
2001(平成13)年のこの日、愛媛県立宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」が、ハワイ沖で米国の原子力潜水艦に衝突されて沈没し、教官や生徒ら9人が亡くなった。

○ 簿記の日
全国経理学校協会(現 全国経理教育協会)が2004(平成16)年に制定。
1873(明治6)年のこの日、最初の簿記の本である、アメリカから持ち帰った本を福澤諭吉が訳した『帳合之法』が発行された。

○ ニットの日
横浜手作りニット友の会が1988(昭和63)年に制定。これとは別に1993(平成5)年に愛知県横編ニット工業組合もこの日をニットの日と定め、1994(平成6)年には日本ニット工業組合連合会が全国的な記念日として制定した。
「ニッ(2)ト(10)」の語呂合せ。

○ 左利きグッズの日
左利き用グッズを取扱う菊屋浦上商事が制定。
「レ(0)フ(2)ト(10)」の語呂合せ。
Japan Southpaw Clubが2001(平成13)年に「日本の左利きの日」として制定したもので、2009(平成21)年に改称した。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  春一番過ぎて身痩せし蟹を食ふ
         西村公鳳


  そこからは白紙ばかりの春一番
         わたなべじゅんこ


  胸ぐらに母受けとむる春一番
         岸田稚魚



※ 春一番。
 春一番の発生条件及び認定基準は、地域・気象台により、多少異なる。おおむね、立春から春分までの間に、日本海を進む低気圧に向かって、南側の高気圧から10分間平均で風速8m/s以上の風が吹き込み、前日に比べて気温が上昇することを発生条件とする。
ただし、「日本海を進む低気圧に向かって」という条件は比較的幅広く解釈されることもある。たとえば、2006年(平成18年)3月6日には、北海道の北に低気圧があったものの、この低気圧に向かって吹いた南寄りの強風が春一番と認定された。
また、春一番は必ずしも毎年発生する訳ではなく、風が春分の日までに気象台の認定基準にあてはまらず「春一番の観測なし」とされる年もある。なお、春一番が観測されたとき以降、同じ年に同様の南風が複数回発生した場合には、俗に「春二番」「春三番」と呼ぶことがある。
2013年2月2日には、南方の暖かい風が吹き込み全国的に気温が上昇したが、立春の前であったために、定義上、気象庁はこの風を「春一番」と認めなかった。

【「ウィキペディア/フリー百科事典」より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)2月10日(月)より転載】


 ■※わが友に贈る※■


 大変な場所で
 広布に生き抜く人に
 無量の功徳は輝く!
 法のため 友のため
 勇猛果敢に前へ!

       2月10日


 ■※今週のことば※■


 行動の中で
 御書を生命に刻もう!
 「行学の二道」から
 勝利の流れが生まれる。
 祈り学び、戦い進め!

       2月10日


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   ■※名字の言※■


(2/10)
 「『ファースト・ペンギン』の心意気で頑張ります!」。ある男子部員が決意を述べていた



ペンギンは、氷上で群れをなし、穏やかに暮らしているように見えるが、餌の小魚をとる時は命懸け。海中には、どんな天敵が待ち構えているか分からない。水辺で列をなし、あたかも譲り合うように足踏みする



そんな停滞感を破り、まず飛び込む1匹が「ファースト・ペンギン」だ。これを目にした仲間たちは、せきを切ったように一斉に飛び込む。1匹目は当然、アザラシやシャチに襲われる危険性が高い。だが、この1匹目がいるからこそ、群れ全体は生き永らえる。「ファースト・ペンギン」は英語の慣用句でもあり、恐れを知らずに未知の分野に挑む人を指す



脳科学者の茂木健一郎氏によると、ペンギンは飛び込む瞬間、不安、恐怖、喜びなどの感情がフル回転するという。人間も、決断、判断を迫られ、不確実な未来に立ち向かうことで脳は発達する、と



「不確実」、もっといえば、「不可能」とさえ思えることにも、「何事か成就せざるべき」(御書1124㌻)との強い確信で立ち向かい、道なき道を切り開くのが信仰者の真骨頂。挑戦している時こそ成長があり、充実があり、したがって幸福がある。(鉄)

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春一番/今日の俳句≪No.1496≫

2014年02月10日 06時02分42秒 | 今日の俳句
     ☆春一番/今日の俳句☆


彡------☆★☆*≪No.1496≫------☆★☆*☆------☆☆彡
2014年(平成26年)2月10日(月)


○ 海の安全祈念日
全国水産高校長協会が2003(平成15)年に制定。
2001(平成13)年のこの日、愛媛県立宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」が、ハワイ沖で米国の原子力潜水艦に衝突されて沈没し、教官や生徒ら9人が亡くなった。

○ 簿記の日
全国経理学校協会(現 全国経理教育協会)が2004(平成16)年に制定。
1873(明治6)年のこの日、最初の簿記の本である、アメリカから持ち帰った本を福澤諭吉が訳した『帳合之法』が発行された。

○ ニットの日
横浜手作りニット友の会が1988(昭和63)年に制定。これとは別に1993(平成5)年に愛知県横編ニット工業組合もこの日をニットの日と定め、1994(平成6)年には日本ニット工業組合連合会が全国的な記念日として制定した。
「ニッ(2)ト(10)」の語呂合せ。

○ 左利きグッズの日
左利き用グッズを取扱う菊屋浦上商事が制定。
「レ(0)フ(2)ト(10)」の語呂合せ。
Japan Southpaw Clubが2001(平成13)年に「日本の左利きの日」として制定したもので、2009(平成21)年に改称した。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  春一番過ぎて身痩せし蟹を食ふ
         西村公鳳


  そこからは白紙ばかりの春一番
         わたなべじゅんこ


  胸ぐらに母受けとむる春一番
         岸田稚魚



※ 春一番。
 春一番の発生条件及び認定基準は、地域・気象台により、多少異なる。おおむね、立春から春分までの間に、日本海を進む低気圧に向かって、南側の高気圧から10分間平均で風速8m/s以上の風が吹き込み、前日に比べて気温が上昇することを発生条件とする。
ただし、「日本海を進む低気圧に向かって」という条件は比較的幅広く解釈されることもある。たとえば、2006年(平成18年)3月6日には、北海道の北に低気圧があったものの、この低気圧に向かって吹いた南寄りの強風が春一番と認定された。
また、春一番は必ずしも毎年発生する訳ではなく、風が春分の日までに気象台の認定基準にあてはまらず「春一番の観測なし」とされる年もある。なお、春一番が観測されたとき以降、同じ年に同様の南風が複数回発生した場合には、俗に「春二番」「春三番」と呼ぶことがある。
2013年2月2日には、南方の暖かい風が吹き込み全国的に気温が上昇したが、立春の前であったために、定義上、気象庁はこの風を「春一番」と認めなかった。

【「ウィキペディア/フリー百科事典」より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)2月10日(月)より転載】


 ■※わが友に贈る※■


 大変な場所で
 広布に生き抜く人に
 無量の功徳は輝く!
 法のため 友のため
 勇猛果敢に前へ!

       2月10日


 ■※今週のことば※■


 行動の中で
 御書を生命に刻もう!
 「行学の二道」から
 勝利の流れが生まれる。
 祈り学び、戦い進め!

       2月10日


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   ■※名字の言※■


(2/10)
 「『ファースト・ペンギン』の心意気で頑張ります!」。ある男子部員が決意を述べていた



ペンギンは、氷上で群れをなし、穏やかに暮らしているように見えるが、餌の小魚をとる時は命懸け。海中には、どんな天敵が待ち構えているか分からない。水辺で列をなし、あたかも譲り合うように足踏みする



そんな停滞感を破り、まず飛び込む1匹が「ファースト・ペンギン」だ。これを目にした仲間たちは、せきを切ったように一斉に飛び込む。1匹目は当然、アザラシやシャチに襲われる危険性が高い。だが、この1匹目がいるからこそ、群れ全体は生き永らえる。「ファースト・ペンギン」は英語の慣用句でもあり、恐れを知らずに未知の分野に挑む人を指す



脳科学者の茂木健一郎氏によると、ペンギンは飛び込む瞬間、不安、恐怖、喜びなどの感情がフル回転するという。人間も、決断、判断を迫られ、不確実な未来に立ち向かうことで脳は発達する、と



「不確実」、もっといえば、「不可能」とさえ思えることにも、「何事か成就せざるべき」(御書1124㌻)との強い確信で立ち向かい、道なき道を切り開くのが信仰者の真骨頂。挑戦している時こそ成長があり、充実があり、したがって幸福がある。(鉄)

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