和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

4月19日(金)のつぶやき

2013年04月20日 01時34分40秒 | 広島カープ

    ◇諸子(もろこ)/今日の俳句◇    ◇※第1258号※◇m.ameba.jp/m/blogTop.do?u… photozou.jp/photo/show/123…


      小説「新・人間革命」【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)4月19日(金)より転載】seikyoonline.jp/index.htmlo☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪



勇将56/小説「新 ・人間革命」

2013年04月19日 08時31分21秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)4月19日(金)より転載】

http://www.seikyoonline.jp/index.html

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勇将56(4/19)

 座談会場に到着しても、班長の有田幸二郎の神経痛は続いていた。
顔面は蒼白であった。彼は、トイレに入って休み、なかなか出てこなかった。痛みに呻く声が聞こえた。

 班担当員の信子は、“こうなったら、私が頑張ろう!”と腹をくくった。

 トイレにいる夫に言った。

 「あんた、出てきなはれ。出てきて、私の横で寝てなはれ」

 信子は、座談会場に置かれた座卓を前にして座り、夫の幸二郎を隣に寝かせた。
そして、静かに、落ち着いた口調で語り始めた。

 「ここにいるのは、私の夫です。私たちは四カ月前に、日蓮大聖人の仏法と巡り合い、信心しました。
それまで夫は、何年間も慢性の胃潰瘍に苦しみ、お粥しか食べることはできませんでした。
ところが、勤行を始めてから、漬物やお茶漬けが食べられるようになり、普通の食事ができるようになりました。

 しかし、夫には、もう一つ、大変な病があります。それが、この神経痛です。
医者は、原因がわからないと言います。でも、必ず、これも信心で乗り越えてみせます。
皆さん、夫の今の様子を見ておいてください。

 日蓮大聖人の仏法には、人間のもつ大生命力を涌現させる力があります。
だから夫は、医者がサジを投げた病を、信心を根本に克服しようと決意し、痛くとも、笑われても、こうして座談会に出席しているんです。
懸命に学会活動に参加しているんです。私たちは、この信仰で、必ず幸せになってみせます。その絶対の確信があるんです。

 信心したからといって、今すぐに、何もかも良くなるとは限りません。
宿業の軽重、信心の厚薄によります。でも、一生懸命に信心に励んでいけば、夫は必ず全快します」

 烈々たる確信であった。学会員に誘われて座談会に出席した友人たちは、信子の気迫にのまれたように、真剣な顔で話に耳を傾けていた。

 ほとばしる確信こそが、信仰の核である。それは、幸福創造の最大の源となるのだ。

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 「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
 http://u-736632kazui.hatenadiary.com/


諸子(もろこ)/今日の俳句 第1258号

2013年04月19日 05時00分15秒 | 今日の俳句
    ◇諸子(もろこ)/今日の俳句◇

    ◇※第1258号※◇


 2013年(平成25年)4月19日(金)


      ■


    ※今日の記念日※


※ 4月19日。
■ 地図の日(最初の一歩の日)。
 寛政12(1800)年旧暦閏4月19日、伊能忠敬が蝦夷地の測量に出発した。

■ 飼育の日。
 日本動物園水族館協会が2009年に制定。
 四(し)一(い)九(く)で「しいく」の語呂合せ。

■ 養育費の日。
 母子家庭などの支援を行っているNPO・Winkが制定。
 2004年4月19日、民事執行法が改正され、それまでは養育費の支払いが遅れるたびに裁判所に給与等の差押えの強制執行を申立てなければならなかったのが、一度の手続きだけで将来に渡って差押えが出来るようになった。

■ 乗馬許可の日。
 明治4(1871)年旧暦4月19日、それまで武士にのみ認められていた乗馬が庶民にも許可された。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


      ■


   ■※今日の俳句※■


 弁慶に刺せるは諸子ばかりかな
      結城美津女


 火にのせて草のにほひす初諸子
      森澄雄


  諸子焼く春の夕べとなりにけり
      角川春樹



【季語の解説】
 諸子(もろこ)・諸子魚(もろこ)・諸子鮠(もろこはえ)・初諸子・柳諸子。
 コイ科の淡水魚で、体長十センチに満たない小魚である。口辺にひげが左右一対ある。(鯉の口ひげは二対)。
 中部以西に分布し、特に琵琶湖が有名だが、最近では移植されて各地でみられるようになった。
 モロコの[こ」は魚のこと。「群魚」「諸魚」がその語源である。
 産卵期は三月から六月ごろまでで、そのころ群れをなして接岸するためよく釣れる。
 ホンモロコの他に、タモロコ、スゴモロコ、イシモロコ、デメモロコなど、体形や斑紋のちがう種類がある。
 関西では、とくにモロコを珍重し、照焼き・味噌焼き・飴煮・もろこ鮓などにして料亭でよく扱われている。
 京都の春料理のひとつともなっている。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)4月19日(金)より転載】


      ■


    ※わが友に贈る※


      ■

 会合は陰で支える

 尊き役員の尽力に感謝!

 無事故の運営ありて

 広布の集いは朗らか。

 冥の照覧は厳然だ!


    ◇※4月19日※◇


      ■



   ◇※寸 鉄※◇ 


      ■


 青年よ会長(SGI)を模範として平和へと進めー教育者(インド)。池田門下の本領発揮を!

      ◇

 大神奈川が月間。正義の対話で共戦のスクラムを一段と!新時代開く主役

      ◇

 「心の外(ほか)に別の法無し」と蓮祖。心で一切が変わる。強盛な祈りで苦難に挑め

      ◇

 いざという時に先駆ける人が一番偉いのだー恩師。幹部(リーダー)率先!行動で範示せ

      ◇

 風信の流行、20代の感染が多しと。帰宅後は嗽(うがい)と手洗い励行。小事が大事


      ■



 「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
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4月18日(木)のつぶやき

2013年04月19日 01時35分27秒 | 広島カープ

    ◇鱒(ます)/今日の俳句◇    ◇※第1257号※◇m.ameba.jp/m/blogTop.do?u… photozou.jp/photo/show/123…


【ニコ生タイムシフト予約(2013/04/18 10:00開始)】 #kokkai 《0増5減区割り法案》【参議院 国会生中継】 ~平成25年4月18日 倫理選挙特別委員会~ live.nicovideo.jp/watch/lv134445…


      小説「新・人間革命」【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)4月18日(木)より転載】seikyoonline.jp/index.html



勇将55/小説「新 ・人間革命」

2013年04月18日 08時27分11秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)4月18日(木)より転載】

http://www.seikyoonline.jp/index.html

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勇将55(4/18)

 有田幸二郎は、普通の食事ができるようになった――その功徳の実感を、本人も、妻の信子も、人に語らずにはいられなかった。

 難しい理屈は何もわからなかった。ただ、「この南無妙法蓮華経の御本尊さん、拝まなあきまへんで!」と言って歩いた。

 弘教の闘士が誕生したのだ。

 功徳の体験から生まれる歓喜こそ、広宣流布の無限の活力となる。

 二人は、家に来る人や近所の人に、日蓮大聖人の仏法の力を訴えていった。
バスに乗っても、友人や知人の姿を見ると、すぐに仏法対話になった。入会五日目には、六世帯の人が題目を唱え始めた。

 ほどなく二人は班長と班担当員の任命を受けた。幸二郎の胃潰瘍は克服できたが、まだ神経痛は治ってはいない。
医師もサジを投げた原因不明の病である。しかし、夫妻には、これも完治できるという確信があった。

 有田夫妻の班員は、奈良県の全域に散在していた。彼らが班長・班担当員になった年の暮れ、宇陀郡の榛原で座談会が開かれることになった。
この日、雪がちらつき、幸二郎は神経痛で起き上がることもできなかった。座談会には、たくさんの友人が出席を約束しているという。彼は決めた。

 “班長の自分が行かなければ、座談会は始まらない! 這ってでも行こう!”

 断じて使命に生き抜こうとする一念が、人間を強くする。他者のために、何かをなそうとする時、生命の底から、滾々と力が湧き出るのだ。

 幸二郎は、妻の信子と学会員の壮年に支えてもらい、雪の中を歩き始めた。一歩足を踏み出すたびに、苦痛で顔が歪み、額に脂汗が滲んだ。
汽車、そして電車を乗り継ぎ、歯を食いしばりながら座談会場をめざした。

 ようやく榛原の会場にたどり着いた。学会員数人と、二十四、五人の友人で、部屋はいっぱいだった。
健気な同志たちは、雪の中、有田夫妻が来てくれたことに対して、涙を流さんばかりに喜び、拍手で迎えてくれた。


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鱒(ます)/今日の俳句 第1257号

2013年04月18日 06時50分55秒 | 今日の俳句
    ◇鱒(ます)/今日の俳句◇

    ◇※第1257号※◇


 2013年(平成25年)4月18日(木)


      ■


    ※今日の記念日※


※ 4月18日。
■ 発明の日。
 発明協会が1954年に制定。
 1885(明治18)年4月18日、現在の「特許法」の元となる「専売特許条例」が公布された。

■ 世界アマチュア無線の日。
 世界アマチュア無線連合(IARU)が1973年に制定。
 1925年4月18日、パリ・ソルボンヌ大学(現在のパリ大学)で世界アマチュア無線連合が創設された。

■ よい歯の日。
 日本歯科医師会(日歯)が1993年に制定。
 四(よ)一(い)八(は)で「よい歯」の語呂合せ。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


      ■


   ■※今日の俳句※■


 鱒の子はすでに紅らむほとゝぎす
      石田波郷


 ふるさとを見捨てさせない鱒のすし
      永井耶摩男


  吊れすぎて財布気になる鱒釣り場
      新海照弘



【季語の解説】
 本鱒・川鱒・桜鱒・紅鱒・姫鱒。
 鱒と名付けられた魚は全てサケ科の魚で、種類は非常に多いが、鱒と称する魚種は学名上は存在しない。
 サケ同様産卵期に川に入って産卵後一生を終わる種類と、生まれてから死ぬまで淡水にいる種類とがある。
 前者に属するものには、本鱒・紅鱒・樺太鱒・ますのすけ・銀鱒・桜鱒などがあり、後者には、川鱒・虹鱒・姫鱒などがある。
 姫鱒は紅鱒の陸封されたもの。山女は桜鱒の陸封されたものである。
 海産のものは、日本海の北部、北海道などで多く獲れる。春になると海から河口へと集まり、産卵のために川を溯ってゆくが、このころが最も美味で、漁期となる。
 肉は紅色で、食用としての利用範囲も広い。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】


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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)4月18日(木)より転載】


      ■


    ※わが友に贈る※


      ■


 「初心忘るべからず」

 行き詰まったら

 原点に返れ!

 「何のため」心に刻み

 わが信念の道を貫け!


    ◇※4月18日※◇



      ■



   ◇※寸 鉄※◇ 


      ■



 調和の哲学を持つ創価の青年よ世界の模範たれー学長(マレーシア)。平和の指導者と育て

      ◇

 きょう大学会の日。青春の誓いを忘るな。全員が仏法即社会の世雄と光れ

      ◇

 御書「疑う心なくば自然に仏界にいたる」。何があっても唱題の人は無敵

      ◇

 元気よく思い切って飛び出していけー文豪(ゲーテ)。さあ友の中へ!勇気の対話を

      ◇

 4月は未成年者飲酒防止強調月間。絶対に飲むな飲ませるな!慢心排して


      ■



 「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
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4月17日(水)のつぶやき

2013年04月18日 01時36分12秒 | 広島カープ

      小説「新・人間革命」【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)4月17日(水)より転載】seikyoonline.jp/index.html


カメさんの本音  世界平和への筋道の画像 - カメさんの日記 - Yahoo!ブログ blogs.yahoo.co.jp/kamesan1899/GA…



勇将54/小説「新 ・人間革命」

2013年04月17日 08時33分46秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)4月17日(水)より転載】

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勇将54(4/17)

 式次第は、表彰に移った。山本伸一が見守るなか、奈良支部の初代支部長・婦人部長の有田幸二郎・信子夫妻に、それぞれ、感謝の花束が贈られた。

 賞讃の大拍手が夫妻を包んだ。二人は、感激に目を潤ませた。

 有田夫妻は、一九五五年(昭和三十年)八月の入会以来、他宗派の古刹が甍を連ねる奈良にあって、ひたぶるに広布開拓に走り続けてきた。

 夫の幸二郎は、奈良市内で燃料店を営んでいた。かつては遊興にふけり、夜ごと、浴びるように酒を飲んだ。
入会の数年ほど前から、慢性の胃潰瘍と神経痛に苦しむようになった。胃潰瘍の薬は医師から処方してもらっていたが好転せず、神経痛は原因不明で、腹の右横に激しい痛みが起こるのだ。

 なんとか商売は続けていたものの、げっそりと痩せ細り、長身の彼は、物干し竿のような印象を与えた。それでも、過度の飲酒を重ね、儲けた分は、酒代、遊興費に消えていった。治るあてのない病に、半ば自暴自棄になっていたのだ。

 妻の信子は、先行きの不安から逃れるために、信仰にのめり込んでいった。さまざまな宗教を遍歴するが、不安はますます募るばかりであった。

 そんな折、信子は、隣家の婦人から学会の話を聞いて座談会に参加した。そこで、宗教には高低浅深があることを教えられ、彼女は入会を決意した。その話を夫の幸二郎にすると、「一緒に信心してみよう」と言いだしたのである。

 勤行に励むようになって三日目、お粥しか口にできなかった幸二郎が、漬物とお茶漬けを食べた。以来、少しずつ、かたいものが食べられるようになっていったのである。

 夫妻は、その現証に小躍りした。

 “この信心は間違いない!”――信子は、ようやく“本物”の宗教に出合ったと思った。

 実証に勝る説得力はない。一つの体験は、百万の言葉よりも重い。


    ■


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 「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
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白魚/今日の俳句 第1256号

2013年04月17日 07時03分59秒 | 今日の俳句
    ◇白魚/今日の俳句◇

    ◇※第1256号※◇


 2013年(平成25年)4月17日(水)


      ■


    ※今日の記念日※


※ 4月17日。
■ 世界ヘモフィリアデー(世界血友病の日)。
世界血友病連盟が1998年に制定。
世界血友病連盟を設立したフランク・シュネーベルの誕生日。
血友病およびその他の血液の病気についての啓発デー。

■ 職安記念日(ハローワークの日)。
1947年4月17日、それまでの職業紹介所が「公共職業安定所」と名前を改めた。現在は「ハローワーク」という愛称で呼ばれている。
公共職業安定所は、職業紹介・職業指導・失業保険等、「職業安定法」の目的を達するための事業を無料で行う施設である。

■ 恐竜の日。
1923年4月17日、アメリカの動物学者ローイ・チャップマン・アンドルーズがゴビ砂漠へ向けて北京を出発した。その後5年間に及ぶ旅行中に、恐竜の卵の化石を世界で初めて発見し、その後の本格的な恐竜研究の始りになった。

■ なすび記念日。
冬春なす主産県協議会が制定。
四(よ)一(い)七(な)で「よいなす」の語呂合せと、ナスが好物であった徳川家康の命日であることから。
2004年には毎月17日を「国産なす消費拡大の日」とした。
国産なす消費拡大の日 毎月17日

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


      ■


   ■※今日の俳句※■


 白魚火や国引せしといふ海に
      阿波野青畝


 昼深く生ける白魚をすすり食ふ
      五所平之助


  白魚のさかなたること略しけり
      中原道夫



【季語の解説】
 白魚・しらを・白魚捕・白魚汲む・白魚網・白魚舟・白魚火・白魚汁・白魚飯。
 シラウオ科に属する体長八~九センチの細長い小魚である。小さな腸や卵が透いて見え、腹部には小さな黒色点が二列に並んでいる。
 「白魚や目までしら魚目は黒魚 鬼貫」という句のように、墨を一滴落としたような黒い目が愛らしい。
 汽水域や内湾にすみ、春になると川や湖にのぼってくる。
 早い地方では、一月下旬の大潮のときから四つ手網を使って白魚を汲みはじめる。白魚は差し潮にのって河口に入り、引き潮に引かれて海に戻ることを繰り返しながら、上流の産卵場に着く。
 産卵後には死ぬ一年魚である。白魚火を焚いて夜も漁をするのは、潮時を利用するからである。
 四つ手網のほか、落とし網や立網を張って、簀(す)に受けてとる。躍り食いのほか、酢の物、てんぷら、吸い物、玉とじ、白魚飯と料理法は多い。
 ハゼ科の素魚と混同しないようにしたい。

【「俳句歳時記(春)/飯田蛇笏編」・平凡社より転載】


■※五所平之助 (ごしょへいのすけ)※■
◇ 1902‐81(明治35‐昭和56)。映画監督。東京の神田に生まれる。
 日本最初の本格的トーキー《マダムと女房》(1931),川端康成の小説《伊豆の踊子》の最初の映画化(1933,サイレント)。
高見順の〈焼跡の恋愛小説〉を映画化した純愛メロドラマ《今ひとたびの》(1947),作家の椎名麟三とのコンビによる名作《煙突の見える場所》(1953)などの監督として知られる。
 また,女優・田中絹代を人気スターに育て上げた功績もある。
 彼女の出世作になった《恥しい夢》(1927)。
 絹代ファンをいっきょに倍増させたといわれる《絹代物語》(1930)をはじめ,《マダムと女房》では初めて〈ねえ,あなた〉という彼女の甘ったるい声を聞かせ,《伊豆の踊子》ではそのかれんさを印象づけるといったぐあいに,その持味を最大限に引き出した。

【「デジタル版・日本人名大辞典」より抜粋】


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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)4月17日(水)より転載】


      ■


    ※わが友に贈る※


      ■


 強き信心とは

 絶対に勝つ!という

 揺るぎない確信だ。

 法華経の兵法で

 威風堂々の前進を!


    ◇※4月17日※◇


      ■



   ◇※寸 鉄※◇ 


      ■


 会長(SGI)の時に触れると偉大な勇気と希望が高まるー識者(モンゴル)。励ましの人間讃歌

      ◇

 きょう山形県婦人部の日。笑顔咲き薫る理想郷(アルカディア)の建設へ。桜梅桃李の大前進

      ◇

 仏は慈悲で、凡夫は勇気で人を救っていくのだー恩師。さあ、師子吼を今

      ◇

 人材を育てる人が真の人材。同志と共に動き語れ。万年の広布はここから!

      ◇

 投資話等の「買え買え詐欺」相次ぐと。甘言に要注意。声掛け合い撃退を


      ■


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 「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
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4月16日(火)のつぶやき

2013年04月17日 01時34分12秒 | 広島カープ

勇将53/小説「新 ・人間革命」

2013年04月16日 09時01分24秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)4月16日(火)より転載】



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勇将53(4/16)

 一月二十五日の夕刻、明日香文化会館一階の大広間には、奈良県各地から代表幹部が集って来た。真冬であるが、場内は熱気にあふれていた。

 会場後ろのドアが開いた。

 「皆さん、こんばんは!」

 山本伸一が姿を現すと、会場を揺るがさんばかりの大拍手が轟いた。

 伸一は真ん中の通路を通り、参加者に、「ご苦労様!」「久しぶりだね」と声をかけながら前方に進んだ。

 司会の声が響いた。

 「ただ今より、奈良支部結成十七周年記念幹部会を開会いたします!」

 伸一の導師で勤行が始まった。真剣に祈りを捧げた彼は、振り向くと皆に言った。

 「楽しくやろうよ。家族の集まりだもの」

 この言葉で、参加者の緊張がほぐれた。

 県長の沖本徳光があいさつに立った。就任五カ月の、三十五歳の県長である。

 「本日は、広布第二章の初代支部長・婦人部長の任命式を兼ねた幹部会であります。

 奈良支部結成十七周年の佳き日に、わが県は、新たに九十七支部で広布第二章の出陣ができることは最大の喜びであります。
今日よりは支部長を中心に各部一体となって、日本における仏教淵源の地となったわが郷土・奈良を、世界一の仏国土につくり上げてまいろうではありませんか!

 私は、若いだけでなんの取り柄もありませんが、奈良の会員一人ひとりのために、祈りに祈り、動きに動き、この身を生涯、皆さんの幸せのために捧げてまいります」

 すがすがしい決意であった。

 奈良支部の誕生は、一九六一年(昭和三十六年)三月のことであった。支部長・婦人部長は、有田幸二郎・信子夫妻である。

 二人は、この日、県指導委員、県指導長として元気な姿で、満面に笑みを浮かべていた。

 草創の功労者が、戦い続けている組織は強い。そこには、学会魂の継承があり、それが信心の堅固な土台となっていくからである。


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さより(竹魚)/今日の俳句 第1255号

2013年04月16日 05時59分31秒 | 今日の俳句
    ◇さより(竹魚)/今日の俳句◇

    ◇※第1255号※◇


 2013年(平成25年)4月16日(火)


      ■


    ※今日の記念日※


※ 4月16日。
■ ボーイズビーアンビシャスデー。
 1877年4月16日、札幌農学校(現在の北海道大学農学部)の基礎を築いた教頭・クラーク博士が、「Boys,be ambitious.(少年よ、大志を抱け)」という有名な言葉を残して北海道を去った。

■ 女子マラソンの日
 1978年4月16日、東京・多摩湖畔で日本初の女子フルマラソンの大会「第1回女子タートルマラソン全国大会」が開かれた。参加者は49人だった。

■ 康成忌。
 小説家・川端康成の1972年の忌日。
 門下の三島由紀夫の割腹自殺等による強度の精神的動揺から、ガス自殺した。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


      ■


   ■※今日の俳句※■


 青空の映れる水に針魚みゆ
      長谷川櫂


 ちりやすくあつまりやすくサヨリらは
      篠原梵


  なほいくつ江の奥指すや針魚舟
      村上光子



【季語の解説】
 さより→竹魚・細魚・水針魚・針魚・かんぬきさより・さいより・長いわし。
 サヨリ科の海産魚。全国の沿岸でとれるが、とりわけ南日本に多い。
 体は細長く、体長三〇~四〇センチぐらいの魚。
 「針嘴魚」「細魚」と書くがいずれもさよりと呼ぶ。
 肉は透きとおり味は淡白で吸い物、鮨だね、刺身などにする上等の食用魚である。

【「俳句歳時記(春)/飯田蛇笏編」・平凡社より転載】


■※長谷川櫂 (はせがわ-かい)※■
◇ 長谷川櫂 はせがわ-かい
 1954- 昭和後期-平成時代の俳人。
 昭和29年2月20日生まれ。俳句は飴山実,平井照敏にまなぶ。平成12年読売新聞社を退職し,朝日俳壇選者。
 平成2年評論集「俳句の宇宙」でサントリー文芸賞。15年「虚空」で読売文学賞。俳誌「古志」を主宰。熊本県出身。
 東大卒。句集はほかに「天空」「蓬莱」など。
【デジタル版・「kotobank」より抜粋】


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)4月16日(火)より転載】


      ■


    ※わが友に贈る※


      ■


 「苦をば苦とさとり

 楽をば楽とひらき」・

 人生は戦いの連続だ。

 何ものにも揺るがぬ

 広布一筋の大道を!


    ◇※4月16日※◇


      ■


    ※今週のことば※


      ■


 広宣流布は

 師弟不二の言論戦なり。

 「信なき言論 煙の如し」

 聖教新聞とともに

 希望と確信の師子吼を!


    ◇※4月14日※◇


      ■


   ◇※寸 鉄※◇ 


      ■


 大目的をもつ人は永遠に青年。さあ広宣流布へ!師と共に歓喜の向上道を

      ◇

 香川女性の日。地域で輝く婦女一体のスクラム!幸福勝利の花幾重にも

      ◇

 後の世代は前の世代より立派たれー周総理。先輩を超えるのが後輩の使命

      ◇

 ネット犯罪が過去最多。情報社会に潜む魔物だ。油断を排し対策しっかり

      ◇

 温暖化進めば洪水の危険4倍にー今世紀末。未来の為に人類の英知集めよ


      ■


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 「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
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4月15日(月)のつぶやき

2013年04月16日 01時35分54秒 | 広島カープ

Reading:三國連太郎さん死去 「飢餓海峡」や「釣りバカ日誌」など NHKニュース nhk.jp/N4705q7L


小倉駅の歩行者回廊に手投げ弾?一時騒然(読売新聞) - goo ニュース news.goo.ne.jp/article/yomiur…


不審物:小倉駅前の手投げ弾は偽物 福岡県警発表(毎日jp) - gooニュース t.news.goo.ne.jp/news/574621?fr…

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鰆(さわら)/今日の俳句 第1254号

2013年04月15日 05時25分30秒 | 今日の俳句
    ◇鰆(さわら)/今日の俳句◇

    ◇※第1254号※◇


 2013年(平成25年)4月15日(月)


      ■


   ※今日の記念日※


※ 4月15日。
■ 世界医学検査デー(World-wide Biomedical Laboratory Science Day)
 1996年6月の世界医学検査協会(IAMLT)代議員会で制定。

■ ヘリコプターの日。
 全日本航空事業連合会が1986年に制定。
 ヘリコプターの原理を考え出したレオナルド・ダ・ビンチの1452年の誕生日。
 ヘリコプターの重要性をPRし、第2の空の足として認識してもらうことを目的としている。

■ 象供養の日。
 象牙を扱う業界の団体・東京象牙美術工芸協同組合が制定。
 1926年4月15日、初めて象供養が行われた。

■ 京和装小物の日。
 京都半襟風呂敷和装卸協同組合が制定。
 1月15日が同協会が制定する「半襟の日」であり、4月は桜柄などを採り入れた京和装小物の新作発表が行われることから。

■ 梅若忌。
 謡曲や浄瑠璃の『隅田川』の題材となっている、吉田少将惟房の子・梅若丸が976(天延4)年に12歳で亡くなった日。
 元々は3月15日であるが、現在は月遅れの4月15日に行われる。
 人買いの信夫惣太に誘拐されて奥州に下る途中で病にかかり、隅田川の堤の上で尋ね来て問はば答へよみやこ鳥 隅田川原の露と消えぬとという歌を残して果てた。
 墨田区の梅若塚で供養が行われ、謡曲や浄瑠璃が披露される。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


      ■


   ■※今日の俳句※■


 
 鰆舟瀬戸口を出て暮光を負ふ
      西村公鳳


 鰆一匹とどけくれたり法事かな
      高島茂


 鰆釣り紀州の鼻は切れて見えゆ
      小山白楢


【季語の解説】
※ 鰆(さわら)。
 サワラ(鰆)、学名、 スズキ目・サバ科に属する海水魚の一種。細長い体の大型肉食魚で、食用に漁獲される。
成長するに従ってサゴシ(サゴチとも・40-50cm)、ナギ(50-60cm)、サワラ(60cm以上)と呼び名が変わる出世魚でもある。
他の地方名にはサーラ(各地)、ヤナギ(若魚:近畿・四国)などがある。なお、石川県の方言では「サワラ」はカジキを指す。

【参考】 
 最大では全長115cm・体重12kgの記録がある。また、メスの方がオスよりも大型になる。
近縁種も含めサバ科の仲間でも特に前後に細長い体型で、左右に平たい。地方名のサゴシは「狭腰」、サワラは「狭腹」の意である。
口は大きく、顎には鋭い歯がある。側線は波打ち、枝分かれが多い。第二背鰭・尻鰭と尾鰭の間には小離鰭が並ぶ。
また、体内には浮力を調整する鰾(うきぶくろ)がなく、鰓耙もごく少ない。
体色は背側が青灰色、腹側が銀白色で、体側には黒っぽい斑点列が縦方向に7列前後並ぶ。

 北海道南部・沿海地方から東シナ海まで、東アジアの亜熱帯域・温帯域に分布する。
これらは日本海南部・黄海・東シナ海に分布する系群と、瀬戸内海から西日本太平沿岸に分布する系群の二つに分けられる。
前者は黄海、後者は瀬戸内海を産卵場としている。
 春から秋にかけては沿岸の表層を群れで遊泳するが、冬は深場に移る。
食性は肉食性で、おもにカタクチイワシやイカナゴ等の小魚を捕食する。
産卵期は春から初夏で、何回かに分けて産卵を行う。仔魚は当初から鋭い歯をもち、自分と同じくらいの大きさの他魚を貪欲に捕食する。
生後1年で46cmほどに成長し、以後は2歳68cm、3歳78cm、4歳84cmほどとなる。
成長は温暖な時期に顕著で、冬は成長しない。寿命はオス6年、メス8年ほどである。

■※西村公鳳句碑※■
◇ 本名は西村省吾。昭和23年「北国俳壇」が創刊され選者になる。
同27年「風」に同人として参加。同31年5月現代俳句協会会員に選任される。「雑像」などの句集を出している。
昭和39年公鳳句碑建設委員会が建てた「綻ぶや雪百日の傷桜」と自筆の句を刻んだ自然石の碑がある。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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4月14日(日)のつぶやき

2013年04月15日 01時35分36秒 | 広島カープ

    ◇鰊(にしん)/今日の俳句◇    ◇※第1253号※◇ 2013年(平成25年)4月14日(日)      ■   ※今日の記念日※※ 4月14日。■ オレンジデー。 愛媛県の柑橘類生産農家 photozou.jp/photo/show/123…


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