和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

諸子(もろこ)/今日の俳句 第1258号

2013年04月19日 05時00分15秒 | 今日の俳句
    ◇諸子(もろこ)/今日の俳句◇

    ◇※第1258号※◇


 2013年(平成25年)4月19日(金)


      ■


    ※今日の記念日※


※ 4月19日。
■ 地図の日(最初の一歩の日)。
 寛政12(1800)年旧暦閏4月19日、伊能忠敬が蝦夷地の測量に出発した。

■ 飼育の日。
 日本動物園水族館協会が2009年に制定。
 四(し)一(い)九(く)で「しいく」の語呂合せ。

■ 養育費の日。
 母子家庭などの支援を行っているNPO・Winkが制定。
 2004年4月19日、民事執行法が改正され、それまでは養育費の支払いが遅れるたびに裁判所に給与等の差押えの強制執行を申立てなければならなかったのが、一度の手続きだけで将来に渡って差押えが出来るようになった。

■ 乗馬許可の日。
 明治4(1871)年旧暦4月19日、それまで武士にのみ認められていた乗馬が庶民にも許可された。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


      ■


   ■※今日の俳句※■


 弁慶に刺せるは諸子ばかりかな
      結城美津女


 火にのせて草のにほひす初諸子
      森澄雄


  諸子焼く春の夕べとなりにけり
      角川春樹



【季語の解説】
 諸子(もろこ)・諸子魚(もろこ)・諸子鮠(もろこはえ)・初諸子・柳諸子。
 コイ科の淡水魚で、体長十センチに満たない小魚である。口辺にひげが左右一対ある。(鯉の口ひげは二対)。
 中部以西に分布し、特に琵琶湖が有名だが、最近では移植されて各地でみられるようになった。
 モロコの[こ」は魚のこと。「群魚」「諸魚」がその語源である。
 産卵期は三月から六月ごろまでで、そのころ群れをなして接岸するためよく釣れる。
 ホンモロコの他に、タモロコ、スゴモロコ、イシモロコ、デメモロコなど、体形や斑紋のちがう種類がある。
 関西では、とくにモロコを珍重し、照焼き・味噌焼き・飴煮・もろこ鮓などにして料亭でよく扱われている。
 京都の春料理のひとつともなっている。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)4月19日(金)より転載】


      ■


    ※わが友に贈る※


      ■

 会合は陰で支える

 尊き役員の尽力に感謝!

 無事故の運営ありて

 広布の集いは朗らか。

 冥の照覧は厳然だ!


    ◇※4月19日※◇


      ■



   ◇※寸 鉄※◇ 


      ■


 青年よ会長(SGI)を模範として平和へと進めー教育者(インド)。池田門下の本領発揮を!

      ◇

 大神奈川が月間。正義の対話で共戦のスクラムを一段と!新時代開く主役

      ◇

 「心の外(ほか)に別の法無し」と蓮祖。心で一切が変わる。強盛な祈りで苦難に挑め

      ◇

 いざという時に先駆ける人が一番偉いのだー恩師。幹部(リーダー)率先!行動で範示せ

      ◇

 風信の流行、20代の感染が多しと。帰宅後は嗽(うがい)と手洗い励行。小事が大事


      ■



 「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
 http://u-736632kazui.hatenadiary.com/


最新の画像もっと見る

コメントを投稿