和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

御書と歩む (5)

2016年02月17日 08時10分55秒 | 今日の俳句
彡☆SGI会長が贈る指針☆*……☆★☆……☆★☆*☆……☆☆彡


地涌の誇りを胸に


≪御 文≫☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡


上行菩薩・末法の始の五百年に出現して南無妙法蓮華経の五字の光明をさしいだして無明煩悩の闇をてらすべし
(寂日房御書、903ページ)



≪通 解≫☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡


 (法華経神力品の「斯人行世間〈斯の人世間に行じて〉」の5文字は)上行菩薩が末法の始めの五百年に出現して、南無妙法蓮華経の五字の光明をさしいだして、無明煩悩の闇を照らすであろうということである。



≪同志の指針≫☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡

 日蓮大聖人に連なり、末法という「今この時」に妙法を唱え弘める我らは、皆、地涌の闘士である。広宣流布は、全人類の宿命を転換し、世界の平和を実現しゆく究極の大聖業だ。一人一人が、久遠から誓い願って躍り出てきた宿縁深き兄弟姉妹なのだ。
 さあ、共々に元初の太陽を生命に昇らせながら、いかなる苦悩の闇も打ち破り、勝利の大光を放ちゆこう!


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常楽39〈小説「新・人間革命」〉

2016年02月17日 06時16分08秒 | 今日の俳句
【常楽39】


 一九七八年(昭和五十三年)十一月七日、「11・18」学会創立四十八周年を記念する代表幹部会が、総本山大石寺の大講堂で行われた。ここには二千人の学会代表幹部のほか、各地の僧も参加した。宗門の日達法主が出席し、これまで続いてきた宗僧の学会攻撃に、終止符が打たれることになっていたのである。
 それは本来、既に終わっていなければならないはずのものであった。この年の四月初め、宗務院からは、毎月十三日に各寺院で行われる御講での学会批判を、厳に慎むように通達が出されていた。しかし、全く守られることはなかった。
 また、学会は、宗門からの、教学の展開などが教義の逸脱ではないかとする質問書にも、和合を願って、誠心誠意、回答した。現代社会で広宣流布を進めるために、仏法の本義を踏まえつつ時代に即して法理を展開したこと等を述べ、法主の了解を得て、その回答を六月三十日付の「聖教新聞」に掲載した。
 この時も、これで学会への誹謗は終わるはずであった。ところが、その後も、執拗に攻撃は続けられた。こうした異常な事態が、いっこうに沈静化しない背景には、宗門を利用して学会を操ろうと画策する、野心に狂った弁護士・山脇友政の悪辣な暗躍があった。以前から宗門に学会への不信感を募らせる捏造情報を流し、さらに攻略計画まで練り、それを伝えていたのだ。
 宗門の僧たちは、これに踊った。
 学会側がいくら外護の立場から、宗門の意向を尊重し、対応しても、かえって彼らは、邪悪な牙を?き出しにして圧迫してきた。
 学会員は、横暴な宗門僧の言動に苦しめられ続けてきたのである。
 日蓮門下を名乗る僧が、宗祖の御遺命たる広宣流布に、死身弘法の実践をもって取り組んできた創価学会への攻撃を繰り返す。「外道・悪人は如来の正法を破りがたし仏弟子等・必ず仏法を破るべし」(御書九五七ページ)と大聖人が仰せ通りの事態が出来したのだ。
 魔の蠢動は広宣流布の時の到来を物語る。


【「聖教新聞」2016年(平成28年)2月17日(水)より転載】


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春陰/今日の俳句 ≪第2049号≫

2016年02月17日 05時42分17秒 | 今日の俳句

≪2016年(平成28年)2月17日(水)≫(旧暦1/10)


 春陰や巌にかへりし海士が墓
        加藤楸邨

 春陰の潜り戸抜けて史料館
        椙山正彦

 春陰の白毫病臥ながびきて
        品川鈴子

 春陰や犬はひもじき眼をもてる
        石橋秀野

 春陰や女ひとりに刻ながし
       河野多希女



※ 春陰
 秋陰とも夏陰とも言わないが、桜の咲くころの陰った天気を、こう呼ぶのである。明るい春光に対し、やや暗い春陰の語があるのは、光と陰のものといえよう。

【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】


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       ※☆*わが友に贈る*※

 「竹の節を一つ破ぬれば

 余の節》亦破るる」

 果敢な「一点突破」が

 破竹の勢いを生む!

 それが勝利の方程式だ!

       2016年2月17日




       ※☆*寸 鉄*☆※


 創価の学舎には全ての青年を伸ばす文化がある―学部長。人間教育の大城
      ◇
 農漁光部の日。創意と知恵光る体験主張に共感の声。生命の世紀の旗手よ
      ◇
 「年は・わかうなり福はかさなり候べし」。多宝会の友こそ幸齢社会の模範
      ◇
 男女学生部が対話拡大に先駆。希望と正義の哲理を語り抜け!青春勝利を
      ◇
 季節の変わり目。天候の急変による寒暖の差に注意!油断排し健康第一で

【聖教新聞:2016年(平成28年)2月17日(水)付】



      ※☆*名字の言*※

ある病院に、いつもトラブルを起こす外来患者がいた。その患者は治療室に入ると、小言を言っては、看護師につえとバッグを放り投げる。病院のスタッフから敬遠され、ある看護師は、“なるべく自分の担当にならないように”と考えていた

しかし、彼女は気付いた。その病院の外来は受診者も多く、治療までに数時間、待たされることもある。その人が抱える病気の不安、待ち時間のストレスや疲労、治療の副作用などを思えば、「つえやバッグを投げられるくらい、どうってことない」

以来、彼女は、その患者を待合室で見掛けると、長時間待たせていることを謝りつつ、笑顔で話し掛けた。1年が過ぎたころ、患者は声を荒らげなくなり、つえとバッグを横に置いて笑顔で治療を受けるように。さらに治療後は、使ったタオルケットをきれいに畳んで部屋を出るまでになった

どんな相手にも、必ず善心がある。だが凡夫の私たちが、常に慈悲の心で接することは難しい。ゆえに戸田第2代会長は「勇気をもって仏法を実践していくことが慈悲に通じる」と教えた▼相手のために、まず自分から行動してみる。一度で変わらなくても、粘り強く続ける。この「勇気」と「忍耐」が自身の境涯を開き、相手の心の扉を開いていく。   (朋)



【聖教新聞:2016年(平成28年)2月17日(水)付】


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