和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

御書と歩む (4)

2016年02月10日 09時00分40秒 | 今日の俳句
彡☆SGI会長が贈る指針☆*……☆★☆……☆★☆*☆……☆☆彡


折伏の功徳は永遠


≪御 文≫☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡


一句妙法に結縁すれば億劫にも失せずして大乗無価の宝珠を研き顕すを生値仏法と云うなり所謂南無妙法蓮華経の仏法なり
(御義口伝、793ページ)



≪通 解≫☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡


たとえ一句でも妙法に縁を結ぶならば、その宿福は億劫という計り知れない長遠な年月の間にも、失われることはない。そして、大乗教の究極である無上に高価な宝珠、すなわち衆生の胸中にある仏の尊極の生命を磨き顕していくことができる。これを「(宿福深厚にして)生まれて仏法に値えり」というのであり、その「仏法」とは南無妙法蓮華経の仏法なのである。




≪同志の指針≫☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡


 今、日本と世界の津々浦々で、後継の青年が拡大に挑戦してくれている。何と頼もしく、尊い姿であろうか。
 下種仏法である。ひとたび妙法に縁した福徳は決して消えない。仏法対話に励んだ功徳は三世永遠に輝きわたる。折伏は難事中の難事である。挑んだ分だけ境涯が広がり、真実の友情は深まる。満々たる生命力で、信心の確信を朗らかに語り抜くのだ。



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常楽34〈小説「新・人間革命」〉

2016年02月10日 08時21分46秒 | 今日の俳句
【常楽34】

 山本伸一は、東京の、さらには、日本の広宣流布の未来を開くためにも、世田谷の歌を作詞して贈ろうと思った。彼は、二十四年前の体育大会で、恩師・戸田城聖のもと、皆が広布への心意気を託して応援の旗を振り、熱戦を繰り広げた光景を思い起こしながら、一気に歌詞を書き上げていった。
   
 一、おお共に振れ この旗を
   元初の地涌の この旗を
   世田谷城の 天高く
   幸と文化の 夜明けなり
   
 二、おお共に打て この鐘を
   久遠の使命の この鐘を
   世田谷家族の 胸広く
   広宣流布の 模範たり
   
 三、おお共に見よ あの富士を
   悠久厳たり わが心
   世田谷山も 厳たりき
   嵐に勝利の この我は
   
 歌のタイトルは「地涌の旗」とした。
 歌詞が完成した時、伸一は、会心の笑みを浮かべて、峯子に語った。
 「世田谷の同志が嵐に立ち向かう勇気をもって、敢然と前進を開始すれば、必ず時代は変わる。大東京に凱歌が轟くよ!」
 世田谷の歌「地涌の旗」の歌詞に曲がつけられ、「聖教新聞」東京版に発表されたのは十月三十日のことであった。夜には信濃町の創価文化会館五階の広宣会館で、世田谷区“合唱の集い”が開催され、合唱団と共に全参加者が歓喜の歌声を高らかに響かせた。
 そして、十一月一日、伸一が出席して開かれた立川文化会館での東京支部長会では、世田谷区の支部長・婦人部長が、この歌を二度にわたって大合唱したのである。
 一言、力を込めて、伸一は語った。
 「地涌とは、自ら願い、誓って、広宣流布のために躍り出てきた人です」


【「聖教新聞」2016年(平成28年)2月と10日(水)より転載】


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紅梅/今日の俳句 ≪第2042号≫

2016年02月10日 06時59分21秒 | 今日の俳句
≪2016年(平成28年)2月10日(水)≫(旧暦1/3)




 伊豆の海や紅梅の上に波ながれ
       水原秋桜子

 紅梅やぬかるみわたる身が泛きて
        松村蒼石

 紅梅の天の窓より呼び声す
        北原武巳

 紅梅に姫孫ふたりのはしゃぎごゑ
       駒井でる太

 白板をツモると紅梅がひらく
       金原まさ子



※ 紅梅・薄紅梅。
 紅色の花をつける梅のこと。一般に紅梅は白梅に比べ花期がやや遅い。王朝人はこの遅速に敏感で「和漢朗詠集」でも「梅」のほかに「紅梅」の題目をたてて区別している。
→梅


【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



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       ※☆*わが友に贈る*※



 人間外交の要諦は

 「誠実」「知恵」

 そして「勇気」だ。

 わが使命の地で

 信頼の絆を広げよう!


         2月10日


       ※☆*寸 鉄*☆※


 全ての女性を大切にしてきた事が学会発展の要因―博士。価値創造の軌道
      ◇
 「各各師子王の心を取り出して」。胸中に無限の力あり。不屈の祈りで前へ
      ◇
 他人まで幸福にしていこうというのが信心―恩師立正安国の道を誇り高く
      ◇
 個人会場提供者に心から感謝!良識ある振舞い、ご家族への配慮を怠るな
      ◇
 おたふく風邪が流行の兆し。予防接種やマスク着用が有効と。大人も注意


【聖教新聞:2016年(平成28年)2月10日(水)付】



      ※☆*北斗七星*※


生活現場の視点から、きめ細かな施策を提言し、実現力を発揮する公明党の女性議員。各地でその活躍が光る

愛知県のある女性町議は17年前に初当選。他会派の女性と共に議会初の女性議員となったが、4年後に再選された時は女性議員が同町議1人に。以降、孤軍奮闘。特に、開かれた町議会をめざし議会改革に挑み続け、町民参加の議会報告会などを実現させた。だれにでも誠実に接する同町議の姿勢が、他会派の男性議員に信頼を広げ、改革を進めたことに感銘した

名古屋市の女性市議は議会質問で、胃がん検診の受診率向上へ新たな事業を提案。それは、一つの検診につき500円の自己負担で受けられる同市の「ワンコインがん検診」に胃カメラ検査(内視鏡検査)を追加すること。この提言を受け市は2016年度から、50歳以上の市民を対象に実施する方針を固めた

「ワンコインがん検診」は、職場などで受診する機会のない市民を対象に6種類のがん検診を実施。しかし、バリウムを飲むエックス線検査による胃がん検診の受診率は10・6%(14年度)と低い。同市議はエックス線検査に苦痛を感じる人がいるなどの実情を指摘し、胃がん検診に胃カメラ検査も導入するよう求めたのだ

課題を克服するために現場の声を生かす確かな提言が実績を生む。  (典)



【公明新聞:2016年(平成28年)2月10日(水)付】


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