和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

“新たな絆を”/名字の言

2013年01月04日 13時08分59秒 | 今日の俳句
 “新たな絆を”/名字の言

【聖教新聞・2013年 (平成25年)1月1日(火)より転載】        


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新年の鐘が鳴った。
今年は米リンカーン大統領が奴隷解放宣言に正式に署名して150年。
人権闘争の指導者M・L・キング博士が「私には夢がある」と演説して50年



この時に符合し、キング博士の盟友であった米国の歴史学者ハーディング博士と池田SGI会長の対談集『希望の教育 平和の行進』(第三文明社)が完成した



一気に読んだ。雄弁なスピーチで知られるキング博士だが、少人数の対話を重視し、きめこまかく運動の目的を説いていったことが分かる。
青年を信じて待った。
自ら矢面に立った博士の後に、自発的に同志が続いた



昨年、東京・北総区の壮年部は小説『人間革命』を教材に“平和大学校”を開いた。
毎月、欠かさず参加したあるヤング壮年。これまで学会活動には消極的だった。
ある時、地域の人から「君のお父さんが何を祈っているか知っているかい。
君が立ち上がることだけを祈っているんだ」と



毎朝5時から1時間の唱題が父の日課だった。
「この大学校に懸けてみよう」と参加を決意。
教材を読むたび、師弟の絆に熱い涙が流れた。
本年は、元日から父と同じ朝の唱題に挑戦を開始した



心と心が共鳴する時、人は立ち上がる。さあ本年も、夢に向かって共戦の新たな絆を育もう。
                (進)


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