※名字の言※
【聖教新聞・2012年 (平成24年)10月7日(日)より転載】
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(10/17)
高校受験に失敗した後、大学受験でも浪人、それでも第1志望の学部には受からず、就職試験にも落ち、国内留学の試験も失敗……
▼
“6回の落第と18回の挫折を経て、今の自分がある”と語るのは、“尾木ママ”こと、教育評論家の尾木直樹氏だ。
”挫折や失敗に、自分の本当の姿がある。成長とは、その自分自身を受け入れることから始まる”と
▼
氏は、香川県から上京して早稲田大学を受験。
ところが不合格と分かると、「おめおめと帰ってたまるか!」と、着の身着のまま、東京で下宿生活を始めた。
家具が一つもない3畳の部屋。だが、「世界は広い」と実感できたという。個性的な友人に囲まれ、人と関わることの素晴らしさを知ったからだ(『ピンチを「味方にする」スイッチ』主婦と生活社)
▼
御書に「餓鬼は恒河を火と見る・人は水と見・天人は甘露と見る」(1050頁)と。“もうだめだ”としか思えなかった状況も、“スイッチ”を切り替えると、全く違って見えてくる。
環境を変えてみるのもいいが、独りで考えず、人と触れ合えば、“スイッチ”は見つかりやすい
▼
広布の組織も一面から見れば、そのためにある。互いに励まし、切磋琢磨して、どんな苦難をも「成長の糧」へと変えていく。
(行)
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【聖教新聞・2012年 (平成24年)10月7日(日)より転載】
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高校受験に失敗した後、大学受験でも浪人、それでも第1志望の学部には受からず、就職試験にも落ち、国内留学の試験も失敗……
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“6回の落第と18回の挫折を経て、今の自分がある”と語るのは、“尾木ママ”こと、教育評論家の尾木直樹氏だ。
”挫折や失敗に、自分の本当の姿がある。成長とは、その自分自身を受け入れることから始まる”と
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氏は、香川県から上京して早稲田大学を受験。
ところが不合格と分かると、「おめおめと帰ってたまるか!」と、着の身着のまま、東京で下宿生活を始めた。
家具が一つもない3畳の部屋。だが、「世界は広い」と実感できたという。個性的な友人に囲まれ、人と関わることの素晴らしさを知ったからだ(『ピンチを「味方にする」スイッチ』主婦と生活社)
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御書に「餓鬼は恒河を火と見る・人は水と見・天人は甘露と見る」(1050頁)と。“もうだめだ”としか思えなかった状況も、“スイッチ”を切り替えると、全く違って見えてくる。
環境を変えてみるのもいいが、独りで考えず、人と触れ合えば、“スイッチ”は見つかりやすい
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広布の組織も一面から見れば、そのためにある。互いに励まし、切磋琢磨して、どんな苦難をも「成長の糧」へと変えていく。
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