和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

※(『ピンチを「味方にする」スイッチ』/名字の言※

2012年10月17日 11時00分22秒 | 今日の俳句
     ※名字の言※

【聖教新聞・2012年 (平成24年)10月7日(日)より転載】



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(10/17)
 高校受験に失敗した後、大学受験でも浪人、それでも第1志望の学部には受からず、就職試験にも落ち、国内留学の試験も失敗……



“6回の落第と18回の挫折を経て、今の自分がある”と語るのは、“尾木ママ”こと、教育評論家の尾木直樹氏だ。
”挫折や失敗に、自分の本当の姿がある。成長とは、その自分自身を受け入れることから始まる”と



氏は、香川県から上京して早稲田大学を受験。
ところが不合格と分かると、「おめおめと帰ってたまるか!」と、着の身着のまま、東京で下宿生活を始めた。
家具が一つもない3畳の部屋。だが、「世界は広い」と実感できたという。個性的な友人に囲まれ、人と関わることの素晴らしさを知ったからだ(『ピンチを「味方にする」スイッチ』主婦と生活社)



御書に「餓鬼は恒河を火と見る・人は水と見・天人は甘露と見る」(1050頁)と。“もうだめだ”としか思えなかった状況も、“スイッチ”を切り替えると、全く違って見えてくる。
環境を変えてみるのもいいが、独りで考えず、人と触れ合えば、“スイッチ”は見つかりやすい



広布の組織も一面から見れば、そのためにある。互いに励まし、切磋琢磨して、どんな苦難をも「成長の糧」へと変えていく。
(行)



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